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海の底 (角川文庫 あ 48-2) 文庫 – 2009/4/25

4.3 5つ星のうち4.3 254個の評価

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四月。桜祭りでわく横須賀米軍基地を赤い巨大な甲殻類が襲った! 次々と人が食われる中、潜水艦へ逃げ込んだ自衛官と少年少女の運命は!? ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント! 番外編も収録。
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商品の説明

著者について

高知県生まれ。学生時代より投稿を始め、2004年第1回電撃大賞「塩の街」でデビュー。2作目の『空の中』が恩田陸・大森望氏はじめ読書界諸氏より絶賛を浴び、「図書館戦争」シリーズで大ブレイクした。いま最も注目される作家。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川グループパブリッシング; 一般文庫版 (2009/4/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/4/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 528ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4043898029
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4043898022
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 254個の評価

著者について

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有川 浩
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月11日に日本でレビュー済み
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面白い
2021年12月31日に日本でレビュー済み
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設定は絶対に有り得ないSFだが、その中で繰り広げられる人間模様は面白い。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年10月16日に日本でレビュー済み
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私なりの三部作の順位は塩の街>海の底>空の中という順番なので塩の街からの期待感を超えられなかったのでマイナス1としましたが、単体で見た場合とても面白いと思います。
血生臭いグロテスクな表現がちらほらあり苦手意識を持つ方がいらっしゃるかもしれないので安易にはお勧めしませんが私はのめりこんで一気に読んでしまいました。
電車の乗り過ごしに注意!(笑)
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年11月14日に日本でレビュー済み
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基本全新,非常满意
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年9月21日に日本でレビュー済み
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パニック小説を読みたかったのですが、、まあ、たしかに物語の最初のほうから巨大人喰い海老はたくさん出てきますし、警察が丸腰で向かっていって全然歯が立たなくて負傷者がでるのはパニックといえばパニックなのですが、ちゃんと自衛隊という打開策もあるし、結局はそれができるかできないかは、上のほうの権力戦いの問題といいますか、結局は対巨大海老というよりは、対人間だよね、という物語でした。
孤立した潜水艦内の主人公らと子どもたちの場所もすごく安全で、とくに海老が子どもたちの生死を脅かすという危険は特になく、、なので、メーンはそこでの子供たちの生活と関係性といいますか、子どもたちの成長物語とか恋愛物語とかなのでしょう。
あとは、単に私の知識不足や読解力不足が原因かもしれませんが、潜水艦の各部分の名称もいきなり当たり前のこととして書いてあるので、どこにそれがついているとかの位置関係も何度読んでもよくわからないため、どんな危機がどの場所でどんなふうに迫っているのかがよくわからなかったです。もうちょっと潜水艦についての説明がほしいなあ、、と思っていたら、最後に潜水艦の絵が描いてあって、これ最初に見ていれば感情移入の役に立ったのになあ、、、と。残念なことでした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年6月24日に日本でレビュー済み
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とても面白いです。
どくしょぎらの息子が面白いと言って読んでます。
2017年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昨日の空の中のほのぼの感無く、いきなりの思考停止の展開。
海自幹部候補の問題児二人と、相性が全く悪い子ども達との閉所での生活。
外では、現実的な、警察・自衛隊・政府などの融通の利かない指示系統。

シビアな環境・状況下でも、ジョークを言いながら、自分の出来る範囲のことを淡々とこなしていく自衛隊員の姿。

最後の数ページの胸キュンも、有川浩さんのお決まりでほっとしました。
しかし、最初の方は怖かった、ホント。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年12月8日に日本でレビュー済み
エリートより有能な問題児
プロより知識のあるオタク
子供相手に(同列の視点で)マジギレする大人
非日常における少女との擬似家族状態
と、読んでいてこちらが赤面するようなオナニー描写のオンパレード。

子供の救出過程で艦長が犠牲になりますが、まっとうな作品なら主人公が自身の能力不足を疑うところを、最後まで子供のせいにし続けたのには呆れました。自衛官だからとかではなく、成熟した大人なら当然持っているべき客観性です。
その他、ミリオタ特有の自衛隊への極端な肩入れやマスコミへの異常な敵視、政治への冷笑といったまとめサイト的イデオロギーが感じられるのもキツいです。

単行本は2005年発売ですが
“オタクの被害者意識と肥大化した自己評価”
“権威への嫉妬心と自身が権威化することへの憧れ”
に、「ざまあ」「もう遅い」といったなろう系への血脈を感じました。

追記:おまけ短編はオチが見え見えで、寒いの一言に尽きます。なぜオタクは公共の場でサバゲーという激寒ネタを嬉々として描いてしまうのか。