明治の時代を生きる人々の様子と西洋菓子という設定で物語に引き込まれます。
話の掘り下げが足りない、キャラクターを活かしきれていない等の意見もあるようですが、それを補うだけの魅力があると思います。
ライトノベル的な作風なので、読みやすく最後まで楽しめます。
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¥1,650¥1,650 税込
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アイスクリン強し 単行本 – 2008/10/21
畠中 恵
(著)
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購入オプションとあわせ買い
スイーツ文明開化は酸いも甘いも運んでくる 西洋菓子屋を起こした皆川真次郎が、愉快な仲間・元幕臣「若様組」の警官達と、日々起こる数々の騒動に大奮闘。スイーツに拠せて描く文明開化・明治の青春。
- 本の長さ266ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/10/21
- ISBN-104062150069
- ISBN-13978-4062150064
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/10/21)
- 発売日 : 2008/10/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 266ページ
- ISBN-10 : 4062150069
- ISBN-13 : 978-4062150064
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,280,261位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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畠中 恵(はたけなか・めぐみ)
高知県生まれ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短期大学卒。漫画家を経て、二〇〇一年『しゃばけ』で第十三回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。以来、「しゃばけ」シリーズは大ベストセラーになり、一六年には第一回吉川英治文庫賞を受賞した。他に、「まんまこと」シリーズ、「若様組」シリーズ、「明治・妖モダン」シリーズ、「つくもがみ」シリーズ、『ちょちょら』『けさくしゃ』『うずら大名』『まことの華姫』『とっても不幸な幸運』など著書多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルを見て、市川ジュン?のコミック「懐古的洋食事情」(文庫3巻)を即連想(個人的に好きな作品なので)。
畠中恵がこの時代をどう料理するのか、楽しみに読んだ。
若だんなシリーズでも、菓子類が良く出てくるが、明治という時代性を生かし、開発途上ともいえるスイーツをうまく使っている。
まだ、消化不良な部分も感じられ、若だんなシリーズや、他の江戸モノほどの面白さにはもう少しかな。
今後の期待を込めて、星4つ。
畠中恵がこの時代をどう料理するのか、楽しみに読んだ。
若だんなシリーズでも、菓子類が良く出てくるが、明治という時代性を生かし、開発途上ともいえるスイーツをうまく使っている。
まだ、消化不良な部分も感じられ、若だんなシリーズや、他の江戸モノほどの面白さにはもう少しかな。
今後の期待を込めて、星4つ。
2015年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラノベとして読むならそれなりに楽しい作品です。
明治という時代の雰囲気や重厚感を期待して読むと肩透かしを食らいます。
文学というより娯楽小説ですね。
これはこれで好きですし、出てくる西洋菓子はすべて美味しそうなのですが、タイトルにそれぞれ菓子の名を冠しているわりに重要度低いです。せっかくの面白い設定をストーリーに活かしきれていない印象があり、残念です。
しゃばけが大好きでこちらのシリーズにも手を出したのですが、期待値が高すぎたためかアレ?って感じに。
若様組も正直、誰が誰だか分からず…長瀬だけじゃダメだったの?と思ってしまいます。
いろんなキャラクターがいて楽しいのですが、ひとつの場面における登場人物が多いため途中何度も立ち止まり、ページ戻って誰がいるのかを確認する作業を挟まねばキャラを把握できませんでした。
私の頭が悪いせいかもしれませんが、慣れるまで読みにくかったです。
しゃばけでは個性豊かな妖怪たちがわちゃわちゃ集まっている様子が面白く、そこが魅力でしたが、それと同じことを人間でやってしまうとこうなるんだな…と残念な気持ち。
事件の展開そのものは悪くないので楽しく読めました。
それだけに細部の雑さが気になり、文章が単調なのも手伝ってか最初はなかなか読み進めることができませんでした。
あと他の方も仰ってますが一部キャラの扱いがちょっと……
好きなのに、何か残念。そんな思いを込めて星3つです。
明治という時代の雰囲気や重厚感を期待して読むと肩透かしを食らいます。
文学というより娯楽小説ですね。
これはこれで好きですし、出てくる西洋菓子はすべて美味しそうなのですが、タイトルにそれぞれ菓子の名を冠しているわりに重要度低いです。せっかくの面白い設定をストーリーに活かしきれていない印象があり、残念です。
しゃばけが大好きでこちらのシリーズにも手を出したのですが、期待値が高すぎたためかアレ?って感じに。
若様組も正直、誰が誰だか分からず…長瀬だけじゃダメだったの?と思ってしまいます。
いろんなキャラクターがいて楽しいのですが、ひとつの場面における登場人物が多いため途中何度も立ち止まり、ページ戻って誰がいるのかを確認する作業を挟まねばキャラを把握できませんでした。
私の頭が悪いせいかもしれませんが、慣れるまで読みにくかったです。
しゃばけでは個性豊かな妖怪たちがわちゃわちゃ集まっている様子が面白く、そこが魅力でしたが、それと同じことを人間でやってしまうとこうなるんだな…と残念な気持ち。
事件の展開そのものは悪くないので楽しく読めました。
それだけに細部の雑さが気になり、文章が単調なのも手伝ってか最初はなかなか読み進めることができませんでした。
あと他の方も仰ってますが一部キャラの扱いがちょっと……
好きなのに、何か残念。そんな思いを込めて星3つです。
2013年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネタバレになるのであまり書けませんが、話の組み立て方が?でした。気にならない方にはいいかも。純粋に暇つぶしならありです。
2009年8月7日に日本でレビュー済み
お菓子は、どれも
美味しそうですしv
読み心地爽やか…!
素敵キャラクターも
わんさか登場します!!
畠中恵さんの本は
何度、読んでも
新しくて
素晴らしくて面白い…!!
美味しそうですしv
読み心地爽やか…!
素敵キャラクターも
わんさか登場します!!
畠中恵さんの本は
何度、読んでも
新しくて
素晴らしくて面白い…!!
2012年1月24日に日本でレビュー済み
「しゃばけ」をそれほど面白いと思えなかったんですが、なんか表紙とタイトルに引かれて買ってしまいました。
感想・やっぱり合わない。
ゼリケーキ…なんて、あのあと町はどうなったのか、そればかりが気になる。ヒロインはどうでもいい。
町のその後にはまるで説明無いし。
ヒロインも都合いいなあ、と言うか
この時代を舞台にしたヒロインって皆こんな感じだよなあ…って感じでした。
ただ、読んでて不快感とかは無かったのでこの評価。
感想・やっぱり合わない。
ゼリケーキ…なんて、あのあと町はどうなったのか、そればかりが気になる。ヒロインはどうでもいい。
町のその後にはまるで説明無いし。
ヒロインも都合いいなあ、と言うか
この時代を舞台にしたヒロインって皆こんな感じだよなあ…って感じでした。
ただ、読んでて不快感とかは無かったのでこの評価。
2009年2月28日に日本でレビュー済み
文明開化の波に飲まれて警官やお菓子作りの職人に転身したもと旗本の子息達が、帝都を舞台にした怪事珍事に巻き込まれていくという連作短編集です。
ドタバタ劇仕立てかと思えば謎めいたミステリ風味の部分もある。扱われている題材については、ともすれば深刻になりがちなものもありますが、芝居劇風の語り口とテンポ良く軽やかに進むストーリーが上手く包み込んでくれているので胃にもたれません。
そして一話一話ごとに当時の帝都の様々な階層や職業の人々の姿が描かれ、なおかつそこに主人公の菓子職人ミナが作る色んなお菓子が絡んで来ます。まるで物語のひとつひとつが、小振りでカラフルで味わい深い、それこそケーキ屋の店先に並んでいるお菓子のようです。
強いて難を言えばキャラクターが薄いことでしょうか。主人公たる男性キャラたちが何となく現実味に欠けるのですね。
ドタバタ劇仕立てかと思えば謎めいたミステリ風味の部分もある。扱われている題材については、ともすれば深刻になりがちなものもありますが、芝居劇風の語り口とテンポ良く軽やかに進むストーリーが上手く包み込んでくれているので胃にもたれません。
そして一話一話ごとに当時の帝都の様々な階層や職業の人々の姿が描かれ、なおかつそこに主人公の菓子職人ミナが作る色んなお菓子が絡んで来ます。まるで物語のひとつひとつが、小振りでカラフルで味わい深い、それこそケーキ屋の店先に並んでいるお菓子のようです。
強いて難を言えばキャラクターが薄いことでしょうか。主人公たる男性キャラたちが何となく現実味に欠けるのですね。
2008年10月30日に日本でレビュー済み
畠中さんの新作は江戸の時代の終焉から20数年たった明治を舞台にしています。
いまだに江戸を引きずりながら
新しい明治の時代を歩もうとする人たちの中で
新しいモノつくりに精を出すミナこと皆川。
その新しいモノとは居留地暮らしで培った料理の腕を生かした西洋菓子店。
そのミナを中心に
ミナを取り巻く人々との
ある意味青春群像。
そして日常のちょっとした謎。
タイトルに西洋菓子の名前が付いているにもかかわらず
それにちなんだ話題というわけではなく
添え物程度の扱いだったのが残念。
せっかくの設定が活かされて内容に感じた。
また明治を舞台にしている割には
その明治らしさも多少欠けているような。
リアリティーに欠けるという感じだが
読み物自体はあっさりしていて
肩が凝るようなものでもなく、
割とすんなり読める。
だからこそ何だかもったいない気がする。
いくつかのお話では、じゃ、その結末は?的な話もあり、
結末までしっかり書きこんでもらえるとよかったなぁ〜。
表紙の雰囲気はすごくいい感じです。
それにちょっと負けているかな、と感じられたのが残念でした。
いまだに江戸を引きずりながら
新しい明治の時代を歩もうとする人たちの中で
新しいモノつくりに精を出すミナこと皆川。
その新しいモノとは居留地暮らしで培った料理の腕を生かした西洋菓子店。
そのミナを中心に
ミナを取り巻く人々との
ある意味青春群像。
そして日常のちょっとした謎。
タイトルに西洋菓子の名前が付いているにもかかわらず
それにちなんだ話題というわけではなく
添え物程度の扱いだったのが残念。
せっかくの設定が活かされて内容に感じた。
また明治を舞台にしている割には
その明治らしさも多少欠けているような。
リアリティーに欠けるという感じだが
読み物自体はあっさりしていて
肩が凝るようなものでもなく、
割とすんなり読める。
だからこそ何だかもったいない気がする。
いくつかのお話では、じゃ、その結末は?的な話もあり、
結末までしっかり書きこんでもらえるとよかったなぁ〜。
表紙の雰囲気はすごくいい感じです。
それにちょっと負けているかな、と感じられたのが残念でした。