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わが闘争 (まんがで読破) 文庫 – 2008/10/1
ヒトラー
(著)
民族主義と反ユダヤ主義を掲げ、 ナチス・ドイツの独裁者として第二次世界大戦を引き起こした政治家、 アドルフ・ヒトラー。 画家を目指していた彼がなぜ独裁者への道を歩むことになったのか。 なぜ国民はヒトラーに運命を託し、その存在を許したのか…。 ヒトラーが自らの半生と世界観を語り、その後の政策方針を示した問題作を漫画化。
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2008/10/1
- ISBN-104781600115
- ISBN-13978-4781600116
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登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2008/10/1)
- 発売日 : 2008/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 190ページ
- ISBN-10 : 4781600115
- ISBN-13 : 978-4781600116
- Amazon 売れ筋ランキング: - 215,239位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 132位まんがで読破
- - 9,168位評論・文学研究 (本)
- - 51,147位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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まんがで読破|電子版ラインアップ
https://mangadedokuha.jp/lineup/
公式Twitter:@mangadedokuha
「まんがで読破」シリーズの企画・制作を目的に設立された著作会社 *その他『まんがで学ぶ成功企業の仕事術』(朝日新聞出版)*『歴史秘話ヒストリア』『タイムスクープハンター』漫画版および第5期TVドラマ脚本協力(NHK/ピクス)など。2013年に解散。現在は後身のTeamバンミカスが「まんがで読破」の制作を行っています。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史を学ぶのにちょうどいい。分かりやすく読みやすい。絵も素晴らしい。
2023年11月25日に日本でレビュー済み
我が闘争のタイトルは知っていましたが、未読でした。
原作を読む前にとっつきやすい本作品を読みました。
内容としてはヒトラーの独裁者になる以前の自伝のようなものです。
ヒトラー=悪として、世界ではただ単純に語られますが、どのような背景で何が起こり、どうなっていくかというストーリーが、短いながらもしっかりと描かれているためにとても理解しやすくより深く理解できます。
ヒトラーの思想や行動は結局はホロコーストにつながってしまいますが、ただその結果のみを見るのではなく、過程を知ることができる作品です。
原作を読む前にとっつきやすい本作品を読みました。
内容としてはヒトラーの独裁者になる以前の自伝のようなものです。
ヒトラー=悪として、世界ではただ単純に語られますが、どのような背景で何が起こり、どうなっていくかというストーリーが、短いながらもしっかりと描かれているためにとても理解しやすくより深く理解できます。
ヒトラーの思想や行動は結局はホロコーストにつながってしまいますが、ただその結果のみを見るのではなく、過程を知ることができる作品です。
2019年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゼミで思想や学問の自由をテーマに議論をしたとき、指導教授がドイツではヒトラーの著作は出版が禁止されているが、これは思想や学問の自由との関係はどうとらえるかというお題を追加した。もちろん、学生に結論が出せる話ではないが、面白いことに大半の学生の意見は思想学問の自由の制限に当たり制限に反対だった。一方で少数意見は制限はやむを得ないおいうもので、思想の自由は制限できないが学問の自由は公益上の制限がありうるといって趣旨だった。
ドイツは国民がナチスを支持し結果、ユダヤ人の虐殺という悲劇が起きた。ナチスは合法的に政権につき、政治制度上も法的にも国民の承認を得て政策を実行した。これは歴史上、民主主義及び共和制の一大汚点となった。そのため基本的人権の尊重の例外としてナチス関係文書の出版を禁じた。これは論理ではなく政治に属するものだ。
さて、前置きが長くなったが、当然のことながら本作品はドイツでは出版できない。我が闘争というより、ヒトラーの思想を踏まえた評伝として読むとかなり良くできている。重要なのは資本主義の矛盾や問題点をヒトラーはきちんと抑えていたこと、そしてそれはドイツ国民にとって説得力をもって受け入れられたことだ。異様に映るのはユダヤ人に責任を押し付けたところだが、もともとキリスト教国では金貸しは教義に反する存在で必要悪として存在した。やがて金貸しは資本家に置き換わり、戦費の調達という国家レベルの資金需要を通じて影響力を増大させた。第一次大戦の講和の裏舞台では貸し付けた戦費の回収に金融業者が政治家の背後で暗躍したことは有名だ。
当然、そのことはドイツ国民も伝わっており戦勝国以上に資本家への恨みが募っていた。経済は崩壊し国土は蹂躙され政治家は譲歩を重ねるだけの無能ぞろい。ナチスが登場しなければロシアと同じく赤軍による革命が起きていた。ナチスを支持したドイツ国民はナチスに投票することで合法的に革命を行った。なお、ナチスは略称で国家社会主義ドイツ労働者党という。
これだけ国家がボロボロなら普通は政府や用心へのテロが頻発しそうなものだが、ドイツではほとんど起きていない。代わりに国家解体の方が具体性があった。ビスマルクの剛腕がドイツ帝国のタガだったが後継者に恵まれなかった。ヒトラーの独裁への階梯となったバイエルン一揆はそうした背景からくる州レベルの反乱だが、旧王国レベルで帰属意識が残っているのは今もカタルーニャなどで見られるとおり、欧州では珍しいことではない。州という行政単位自体が王国などの後身だからだ。
ドイツ人はナチスを忌避する。しかしその政治手法は習、金、プーチンなどが踏襲しており出版を禁じたところで知識としても実践としても広まっている。また、ナチスは新聞を活用し、演説会では聴衆を魅了し、のちにはラジオを大量生産して数千倍の規模でそれを再現した。今に続くマスコミのラウドスピーカー機能を規定したことも事実だ。
本作は背景となる事情について説明が不足している嫌いはある。しかしヒトラーの考え方の核心には至っている。ドイツ国民が疑い、訝しんだことについて明快な指摘と方向性を示したから支持を得た。
その意味でヒトラーとはキリスト教国らしい独裁者というべきだろう。
ドイツは国民がナチスを支持し結果、ユダヤ人の虐殺という悲劇が起きた。ナチスは合法的に政権につき、政治制度上も法的にも国民の承認を得て政策を実行した。これは歴史上、民主主義及び共和制の一大汚点となった。そのため基本的人権の尊重の例外としてナチス関係文書の出版を禁じた。これは論理ではなく政治に属するものだ。
さて、前置きが長くなったが、当然のことながら本作品はドイツでは出版できない。我が闘争というより、ヒトラーの思想を踏まえた評伝として読むとかなり良くできている。重要なのは資本主義の矛盾や問題点をヒトラーはきちんと抑えていたこと、そしてそれはドイツ国民にとって説得力をもって受け入れられたことだ。異様に映るのはユダヤ人に責任を押し付けたところだが、もともとキリスト教国では金貸しは教義に反する存在で必要悪として存在した。やがて金貸しは資本家に置き換わり、戦費の調達という国家レベルの資金需要を通じて影響力を増大させた。第一次大戦の講和の裏舞台では貸し付けた戦費の回収に金融業者が政治家の背後で暗躍したことは有名だ。
当然、そのことはドイツ国民も伝わっており戦勝国以上に資本家への恨みが募っていた。経済は崩壊し国土は蹂躙され政治家は譲歩を重ねるだけの無能ぞろい。ナチスが登場しなければロシアと同じく赤軍による革命が起きていた。ナチスを支持したドイツ国民はナチスに投票することで合法的に革命を行った。なお、ナチスは略称で国家社会主義ドイツ労働者党という。
これだけ国家がボロボロなら普通は政府や用心へのテロが頻発しそうなものだが、ドイツではほとんど起きていない。代わりに国家解体の方が具体性があった。ビスマルクの剛腕がドイツ帝国のタガだったが後継者に恵まれなかった。ヒトラーの独裁への階梯となったバイエルン一揆はそうした背景からくる州レベルの反乱だが、旧王国レベルで帰属意識が残っているのは今もカタルーニャなどで見られるとおり、欧州では珍しいことではない。州という行政単位自体が王国などの後身だからだ。
ドイツ人はナチスを忌避する。しかしその政治手法は習、金、プーチンなどが踏襲しており出版を禁じたところで知識としても実践としても広まっている。また、ナチスは新聞を活用し、演説会では聴衆を魅了し、のちにはラジオを大量生産して数千倍の規模でそれを再現した。今に続くマスコミのラウドスピーカー機能を規定したことも事実だ。
本作は背景となる事情について説明が不足している嫌いはある。しかしヒトラーの考え方の核心には至っている。ドイツ国民が疑い、訝しんだことについて明快な指摘と方向性を示したから支持を得た。
その意味でヒトラーとはキリスト教国らしい独裁者というべきだろう。
2020年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短いページ数でよくまとめていると思います。
しかしながら、「わが闘争」を著述した際のヒトラーの慢心まで描けていないと思いました。もちろんページ数が短いためでしょう。
最初は純粋に愛国心を基盤にして立ち上がった一兵卒でした。狂気に駆り立てたのは彼の虚栄心や自尊心だけではなく、国民全体が強力な指導者を熱狂的に求めたからです。しかしこの本では芸術の道を挫折した狂人としてしか描けていない。たった一人を悪者に描くのはちょっと残念でした。
一方で第一次世界大戦の敗戦後、ドイツ国民がどれだけフランスに搾取されていたのかをきっちりと描いていたのは立派です。戦争の敗戦国に対する限度を超えた仕打ちによって第二次世界大戦へと向かっていくさまを描いていたのは良かったと思います。
加えて、当初イギリスとの同盟を望んでいたこと、東方進出を表明し独ソ戦を予感させる内容があればもっと良かったと思いました。
しかしながら、「わが闘争」を著述した際のヒトラーの慢心まで描けていないと思いました。もちろんページ数が短いためでしょう。
最初は純粋に愛国心を基盤にして立ち上がった一兵卒でした。狂気に駆り立てたのは彼の虚栄心や自尊心だけではなく、国民全体が強力な指導者を熱狂的に求めたからです。しかしこの本では芸術の道を挫折した狂人としてしか描けていない。たった一人を悪者に描くのはちょっと残念でした。
一方で第一次世界大戦の敗戦後、ドイツ国民がどれだけフランスに搾取されていたのかをきっちりと描いていたのは立派です。戦争の敗戦国に対する限度を超えた仕打ちによって第二次世界大戦へと向かっていくさまを描いていたのは良かったと思います。
加えて、当初イギリスとの同盟を望んでいたこと、東方進出を表明し独ソ戦を予感させる内容があればもっと良かったと思いました。
2021年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
多くの日本人は世界の名著と言われる書物は受験用の知識として書名とあらすじは知っているが、内容まで学習した人は稀有の存在ではないかと思う。若い時は「マンガでなんか恥ずかしくて読めないよ」と思っていたが、今は「読まないよりは100倍良い」と思っています。
houdai 5歳+64
houdai 5歳+64
2020年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヒトラーの自伝の漫画なのにヒトラーを悪く描き過ぎている。
いくらなんでも絵柄が酷いし、
演出も悪意じみてしかも肝心な所が描いていない……
「わが闘争」自体はそんな書き方してないでしょ?
角川文庫のちゃんと翻訳したやつを読んだ方が良い。
ヒトラーを俯瞰して描くなら、せめて当時の状況をきちんと押さえた描き方をして欲しかった。個人の努力じゃどうにもならない状況だったから、生まれ、そして支持された本なのに、そこが描かれていないのは惜しい。
いくらなんでも絵柄が酷いし、
演出も悪意じみてしかも肝心な所が描いていない……
「わが闘争」自体はそんな書き方してないでしょ?
角川文庫のちゃんと翻訳したやつを読んだ方が良い。
ヒトラーを俯瞰して描くなら、せめて当時の状況をきちんと押さえた描き方をして欲しかった。個人の努力じゃどうにもならない状況だったから、生まれ、そして支持された本なのに、そこが描かれていないのは惜しい。
2021年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろいろな意見があるが、漫画シリーズは細かい描写や説明を求めるものではなく、話の流れ、大枠を掴む程度で十分なので、そういう意味では適していると思う。
他の国からのトップレビュー

adam kyle
5つ星のうち5.0
Thank you for my history manga!
2014年1月23日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
That's your Japanese are my meeting Tojo the gerenal in Adolf Hitler sometime Germany army with World War 2, tlho'!

Jordi
5つ星のうち5.0
Good seller
2015年7月30日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Great seller, very attentive. 100% recommendable