プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥1,833¥1,833 税込
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon 販売者: 斎藤書店[毎日発送]
中古品: ¥249

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
正しく決める力―「大事なコト」から考え、話し、実行する一番シンプルな方法 単行本 – 2009/1/17
購入オプションとあわせ買い
練習すれば、誰でもすばやく正しく判断できる!
田園調布雙葉、海城、東大などで教える
元トップ戦略コンサルタントが
世の中を生き抜く“知恵”を伝授!
- 本の長さ269ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2009/1/17
- ISBN-104478007195
- ISBN-13978-4478007198
よく一緒に購入されている商品

この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
著者からのコメント
1月16日、約一年ぶりとなる新刊が、ダイヤモンド社から出版される。題は「正しく決める力」、副題は「『大事なコト』から考え、話し、実行する一番シンプルな方法」だ。
もちろん定量的検証の方法もないので、「一番シンプル」は当社比、であるが。
この本の目的は「若き社会人たちの意思決定および実行力を上げること」だ。私が経営コンサルタントとして鍛えられ、そして若手たちを指導し、研修を作っていく中で感じたこと。リクルート社に始まり、グロービスやKIT虎ノ門大学院、早稲田大学ビジネススクールなどで、社会人教育に携わる中で分かったこと。そう言った中で、「一番大事なコト」が書いてある。
それが、『重要思考』『Q&A力』『喜捨法』だ。
重要なのは絶対的な大きさ(それが議論すべき大事なコト)なのに、ヒトは絶対的な大きさよりも「差」に目が行ってしまう。
他社より大きい、他社より目立つ、他社より安い・・・。買う人は、値段なんかどうでもいいかもしれないのに、外見なんて気にしないかもしれないのに、そういった差ばかりを追い求め、そればかりを気にする。それが思考の上でも、議論の上でも最大の無駄だ。
まず気にすべきは、大事なコトかどうか、なのだ。
そして、その最初の視点は「誰が何をしたか」ではなく「誰にとってどうだったか」だ。
旭山動物園に殺到した人々は、一体誰なのか。その人たちにとって、大事なコトは何だったのか。その人たちを運んできた企業はどこなのか、その企業たちにとって大事なコトは何だったのか。
それを考えれば、旭山動物園というヒット商品が「大ヒット」(上野動物園級の集客数)となった理由が分かるはずだ。
#大事なコトから3段階で考える
この世の大体のことは、白黒への分類で済むほどほど単純ではない。かといって複雑に考えすぎると3×3×3の多次元マトリクスみたいになってヒトの大脳がついて行かない。
論理的な構造としては、3段階が適切ではないかと思う。まずは前提として一番大事なコトを決める。これは感情でも主義主張でも良い。だから論理としてはゼロ段階。
論理構造が1段階だけなら、もうここから「答え」(方策)を選ぶことになる。2段階なら、その前に「大戦略」(方向性)が入るだろう。これはかなり単純な白黒 二元論(もしくは三者択一)となる。進むのか撤退するのか、右か左か。
しかし、この世の複雑性を吸収するには、「大戦略」と「方策」の中間が必要となる。それが「効用」(中目標)だ。
大戦略を実現するには、何を達成しなくてはいけないのか。逆に、個々の方策は何の役に立つのか。それらが「効用(Utility)」だ。これを論理の2段階目に挟むことで、効率的な思考が出来るはずだ。
就職で悩む、転職で悩む、そう言うときにも役に立つ。自分にとって一番大事なコトはなんだろう。
「職業」に自分が求めるものは?ここ数年のうちに実現したいことは?最終的に成し遂げたいことは?目標とするもの(やヒト)は?
それが定まれば、そこから3段階(大戦略−効用−方策)で考えていけばよい。
#決めるとは「捨てる」こと
どの段階であっても、なんでもかんでも、はありえない。どれかに決めたり、絞らなくてはいけない。
ヒトも組織も、時間やお金は有限だし、多くに手を出せば出すほど中途半端になる。やるなら1~2に絞っての資源の集中投下しかない。でも、頭のいいヒトの最大の弱点がここにある。
捨てたときに起こるであろういろんな問題が分かってしまうから、どれも捨てられない。そして結局1つに絞れない。
いっぱい勉強しているから、いっぱい考えついてしまうから、いろんなことに手を出して、反復練習する時間がない。そして結局1つのスキルも身につかない。
捨てるのはコワいこと、イヤなこと。
でも、それを乗り越えない限り決めたことを実行できない。だから、そのコワさやイヤさをどうにかしないといけない。
かといってこれらに正面から向き合うのも大変なこと。さてどうするか・・・
コワさやイヤさを相殺するだけの、楽しさやうれしさ、もしくは、強制力を作ることがその答えだ。夢やビジョンを持つことも、その1つだろうし、仲間との約束(による無理強い)もそうだろう。
そうして、今ある何かを捨て、新しい何かにヒトモノカネを投入すること。
それなくして新しい何かの成功はない。
正しく決め、実行するための3つのワザ、『重要思考』『Q&A力』『喜捨法』!是非、一読あれ。
著者について
永平寺町立 吉野小学校、松岡中学校、藤島高校卒業後、駿台予備校を経て東京大学理科I類に入学。理学部物理学科に進学するも、学部卒で文系就職。
87年より96年まで、ボストン コンサルティング グループ勤務。内、91年秋より92年末までINSEAD(フォンテーヌブロー校)留学。経営学修士(MBA)修了。96年より06年7月までアクセンチュア勤務。03年より06年まで同社 戦略グループを統括。同グループの200人超への成長に貢献。同社退社後の07年には区立小学校でPTA会長。
現在、K.I.T.(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授、グロービス経営大学院 客員教授、早稲田大学ビジネススクール 客員教授。社会人教育の他、大学・高校・中学・小学校での子ども向け・保護者向け教育を中心に活動中。主なテーマは「決める力」と「発想力」。
近著に『観想力 空気はなぜ透明か』(東洋経済出版社)、『突破するアイデア力』(宝島社新書)、『トップコンサルタントがPTA会長をやってみた 発想力の共育法』(英治出版)。
妻、長女、次女、三女と東京 世田谷区に在住。
永平寺ふるさと大使、NPO法人 教育改革2020 理事、放課後NPO After School!! 理事。
講演・出張授業等のご依頼・お問い合わせや本書を読まれての感想は、manabinogensen@hotmail.co.jp、まで。HPはhttp://www.mitani3.com
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2009/1/17)
- 発売日 : 2009/1/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 269ページ
- ISBN-10 : 4478007195
- ISBN-13 : 978-4478007198
- Amazon 売れ筋ランキング: - 225,311位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 975位仕事術・整理法
- カスタマーレビュー:
著者について
1964年大阪生まれ、福井育ち。小学校入学直後40日間の入院中に差し入れられた100冊の本を読破。読みかじりを人に教える快感に目覚める。大学浪人時に通った駿台予備校では、教えることの技術に衝撃を受ける。
東京大学理学部物理学科卒業後、直接、外資系コンサルティング会社に就職。以来19年半、ボストン コンサルティング グループ、アクセンチュアで戦略コンサルタントとして働く。2003年から06年までアクセンチュア 戦略グループ統括。
途中、INSEADでMBA修了。1年半の欧州暮らしを経験する。
仕事と並行して28才頃から社会人教育に携わり始め、32才からグロービスで「経営戦略」等の講師を務める。
2006年から教育の世界に転じ、地元小学校でのPTA会長などを経て、07年からKIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授に。同時に、子どもたち・親たち・教員向けの授業や講演に全国を飛び回る。テーマは「決める力」「発想力」と「生きる力」。
現在KIT教授の他に、早稲田大学ビジネススクール・女子栄養大学 客員教授、放課後NPO アフタースクール 理事、NPO 3keys 理事、前田工繊 社外取締役、永平寺町ふるさと大使を務める。 HPは「三谷宏治」で検索を。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
心理学的な事も織り込みながらワークを取り入れて進めてゆくので理解しやすい。物事を判断する為の入門書
重要なことを3段階で考える、といった内容のところでした。
このようなフレームで考えていくと、すっきりと
考えがまとまりそうな感じを受けました。
まだ実際に使っていないので、実用の程がわからないので
マイナス星1つとしました。
重要なことを見極め、そこから3段階で考えていく方法は
本書の例でも取り上げられていましたが、何でも使えそうです。
実際にやってみたいと思います!
まざまざと思い返された一冊でした。
考える優先順位をつける大切さ。
逃げずに立ち向かうことの大切さ。
選ぶことよりも選ばないことを決めることの大切さ。
どのポイントの反面教師事例にも心当たりがあり、
読んでいて痛痒い内容でした。
戦略の本質をわかりやすく描かれていること、
修得への道のりに王道はないこと、
考えることがヒトを育むということ。
具体的な事例を交えつつ、とても読みやすい文章で、
大変参考になる一冊でした。
オススメです☆
P.S. K.I.Tにも顔を出したくなってしまいました(笑)
読後感として、どこかすっきりしない印象を得ました。
重要思考・Q&A力・喜捨法、其々のコンセプトはわかりやすいのですが、
正しく決めるためのフレームワークとしてまとまっていないと感じました。
また、本の構成がスムーズでないこと、さらに具体的にどうすれば良いかの説明が
不足しており、この一冊だけで「正しく決める力」は身に付かないと思います。
著者の提案する「正しく決める力」のキーポイントである「重要思考」について
もっと掘り下げて説明すれば本書の良さがもっと伝わったのではないでしょうか。
興味があれば読むべきですが、敢えて読むべき本ではないので星2つとしました。
正しく決めるため力を身につけるなら、 自分の答えのつくりかた―INDEPENDENT MIND がお勧めです。
正しく実行する力も高めてくれる本だ。
議論が堂々巡りとなっていたり、噛み合わなかったり、(正しく決める力不足)
実行過程でなぜか上手くいかない(正しく実行する力不足)という職場で、
それを改善したいと考えている人におすすめだ。
評価3の理由は、
私にとっては、三谷さんの著書「発想の視点力」と比較し、
インサイトが少なかったことが理由です。
> 一番シンプルな方法
武道で言えば、運足の様なものであろうか。
まずはここから始まるが、
決してこれでいい、という境地には
なかなか辿り着けない。
地味なだけに誤魔化しが効かない
地味なだけに応用が無限に効く。
一度や二度ではその素晴らしさには氣づけない。
何万回繰り返して、「日常動作」になって
初めて氣がつく。
一見簡単だけど、味わい深い。
何度も読みたい、そんな一冊。
以下、本書より。
・スキルは、同じことを繰り返して、失敗して、成功して、はじめて身に付くものだ。
・練習より学習の方が簡単だから、学んだ技をちゃんと練習もせずに(もしくはちょっとやっただけで)次の新しい技の学習に走ってしまう。それでは技が、身に付くわけもない。本も、そういった移り気な読者を、新しい学習に誘う。
「正しく決める力」を身につけるために、磨くべきスキル・技は以下の3つだと言う。
・重要思考/Q&A力/喜捨法
この3つを読者のみなさまが是非、本書で身に付けられますように!