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グローバル恐慌: 金融暴走時代の果てに (岩波新書 新赤版 1168) 新書 – 2009/1/20
浜 矩子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
- ISBN-104004311683
- ISBN-13978-4004311683
- 出版社岩波書店
- 発売日2009/1/20
- 言語日本語
- 本の長さ198ページ
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2009/1/20)
- 発売日 : 2009/1/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 198ページ
- ISBN-10 : 4004311683
- ISBN-13 : 978-4004311683
- Amazon 売れ筋ランキング: - 846,277位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,988位経済学 (本)
- - 3,034位岩波新書
- - 32,498位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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同志社大学大学院ビジネス研究科教授。1952年生まれ。一橋大学経済学部卒業。1975年、三菱総合研究所入社。ロンドン駐在員事務所所長、同研究所主席研究員を経て、2002年より現職。専攻はマクロ経済分析、国際経済(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『誰も書かなかった 世界経済の真実 地球経済は再び斬り刻まれる(ISBN-10: 4776207389)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年8月3日に日本でレビュー済み
岩波新書愛好会】リーマン衝撃。恐慌の意味を、平明に解きほぐす。「はやる筆者の言葉の暴走を絶妙な手腕で管理していただいた」との後書きが現実味を帯びる内容。総研にいた人らしく、第三者視点で官庁への批判的であるが、恐慌の中で苦労した経営者の視点も記録するとよいかも。
2009年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おそらく著者は、大学の講義やゼミで学生相手に本書のような説明しているのだろうと納得した。著者によれば、証券化を活用する金融機関は、「ツケで飲む客が多い飲み屋のようなもの」(p.23)、債権の証券化とは、「束ねた請求書を切り売りする福袋のようなもの」(同)、円キャリートレードとは、「ジャパンマネーが世界中に出稼ぎに行くようなもの」(p.37)、ニクソンショックとは、「アメリカが裸の王様であることを自ら認めた日」(p.49)、金利自由化は、「パンドラの箱から妖精が飛び出して、地獄の扉の製作に着手した日」(p.59)、連邦政府保証は、「厳密にいえば外科手術ではないし、・・・、激痛発生時の痛み止めの投与保険のようなもの」(p.92)とある。一体どこが「厳密」なのか?「痛み止めの投与保険」なる意味不明の保険を持ち出す理由も皆目わからないが、この手の説明を読んで、紺谷典子氏の迷著『平成経済20年史』にある、「バブル崩壊は、一家の大黒柱のお父さんが大病のようなもの」という名言(迷言)を思い出した。学生はいざ知らず、一人前のビジネスパースンはかくも無意味で他愛ないアナロジーを評価するほど低能ではない。世界のメガバンク、インベストメント・バンクはすべて「飲み屋」稼業だという著者の独創的(?)見解には抱腹絶倒するほかはないが、その分大いに笑え、エンタメ本としての値打ちで星ひとつ増量して総合評価は星2つとした。
結局のところ、事情に精通した人々は沈黙を守り、そうでない人々が場外で騒々しく論評する、これが金融の世界なのだというほかはない。
結局のところ、事情に精通した人々は沈黙を守り、そうでない人々が場外で騒々しく論評する、これが金融の世界なのだというほかはない。
2016年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書を読みながら、バブル崩壊のことを考えた。その中で、「住専問題」を思い出した。「住専問題」と「サブプライムローン問題」は何か似ているような気がするが、素人の私には知識はない。アメリカの金融の仕組みと流れを理解するには読み返すことが必要かもしれない。
2009年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
BBCの経済番組の座談会で97年のアジア危機の兆しが見え始めたときに一人、これは大問題になると言い当てた人で、その後も的確で信頼性が高く舌鋒鋭い日本人コメンテーター第一人者が登場され折々の状況について解説されるのをいつも楽しみにしていました。
この小冊子には特に目新しい情報があるわけではありませんが、しかしそれでいながら流して読める本ではなく、意外に読了に時間がかかります^^;
単身ロンドンの金融センターで溢れる情報と格闘し、押し潰されもず、亜流の祖述家や当時巷に溢れた凡百おのぼりさん的賛美に陥ることもなく、その本質を見詰め抜き、磨きあげやがてあちらの一流ジャーナリストにも認められるにいたった誠に数少ない和製エコノミストのホネのある生きた経済観・相場勘・因果の直感に溢れているインパクトの非常に強い内容になっています。
この小冊子には特に目新しい情報があるわけではありませんが、しかしそれでいながら流して読める本ではなく、意外に読了に時間がかかります^^;
単身ロンドンの金融センターで溢れる情報と格闘し、押し潰されもず、亜流の祖述家や当時巷に溢れた凡百おのぼりさん的賛美に陥ることもなく、その本質を見詰め抜き、磨きあげやがてあちらの一流ジャーナリストにも認められるにいたった誠に数少ない和製エコノミストのホネのある生きた経済観・相場勘・因果の直感に溢れているインパクトの非常に強い内容になっています。
2009年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何冊か最近の経済状況を知るべく本を読みましたが、最もスラスラ読める本のひとつでしょう。著者は映画好きなのでしょう、例えが秀逸です。ディズニーやタイタニックの話を引き合いにして最近の経済状況を説明しますが、いいえて妙です。そうした初心者向けの配慮もされており、経済を知らないひとでも読みやすくなっています。
そして、中身はしっかりしています。グローバル化の恐慌、管理通貨制度のもとの恐慌等において従来の恐慌とは違う点をあげながら、モノとカネが連動していた昔の資本主義のころの恐慌との恐ろしいほどの類似点から提言もしくは忠告しています。いわく、保護主義に走る愚、投資銀行と商業銀行の分離、なによりケインズがいった「最後にものをいうのは理念である」との言葉から今後の世界経済、通貨体制への理念、哲学を求めています。
学者というより優れた経済ウォッチャーだと思います。
とはいえ、経済史を踏まえているので、言葉には十分な重みがあります。
高橋乗宣を彷彿とさせる語り口だなと思っていたら、同じ研究所に勤務していたようです。
最近、高橋乗宣がお歳のためか、毎年出していた経済見通しの本がなかなかだされずにいましたが、彼のあとを受けて毎年の経済見通しを書いてくれたらと思います。
経済対策如何といった点があるのか、他の本で書かれているからか、岩波新書なので遠慮したのか、個人投資家としての観点から参考にしたい円の動き、株の動き等々、今後の具体的な見通しがなかったのが物足りませんでした。
そして、中身はしっかりしています。グローバル化の恐慌、管理通貨制度のもとの恐慌等において従来の恐慌とは違う点をあげながら、モノとカネが連動していた昔の資本主義のころの恐慌との恐ろしいほどの類似点から提言もしくは忠告しています。いわく、保護主義に走る愚、投資銀行と商業銀行の分離、なによりケインズがいった「最後にものをいうのは理念である」との言葉から今後の世界経済、通貨体制への理念、哲学を求めています。
学者というより優れた経済ウォッチャーだと思います。
とはいえ、経済史を踏まえているので、言葉には十分な重みがあります。
高橋乗宣を彷彿とさせる語り口だなと思っていたら、同じ研究所に勤務していたようです。
最近、高橋乗宣がお歳のためか、毎年出していた経済見通しの本がなかなかだされずにいましたが、彼のあとを受けて毎年の経済見通しを書いてくれたらと思います。
経済対策如何といった点があるのか、他の本で書かれているからか、岩波新書なので遠慮したのか、個人投資家としての観点から参考にしたい円の動き、株の動き等々、今後の具体的な見通しがなかったのが物足りませんでした。
2009年3月16日に日本でレビュー済み
ビジネス誌の書評に取り上げられていることもあり、一読した。
今回の恐慌的状況について、多くのエコノミストが画一的な意見しか述べていないなかで独自性を示そうとしている姿勢はすばらしいと思う。
但し、その独自性を示そうとしているポイントについて、本当に深い考察が行われているのかは疑問である。
・円が裏基軸通貨
・すべての原点が米国のニクソンショック
などについては、考察の内容に全く同意できない。民間金融会社のエコノミストがビジネス誌に寄稿するならともかく、経済学の教授が出版するようなレベルの考察ではない。
また、種々の比喩が使われているが、的確でないものが多い。また格調も低い。わかりやすそうな言葉の比喩が羅列されているが、比喩されている元々の意味から変わってしまっている場合が目につく。
・ツケの福袋
・資本注入は延命治療
などは的を得ているようで、実は本質からずれている。
(あとがきに「はやる筆者の言葉の暴走を・・・」とのくだりもあるが)
少なくとも、新人諸君は、この本に基づいてビジネスの先輩と議論してはいけない。ひどい目にあうこと間違いない。
今回の恐慌的状況について、多くのエコノミストが画一的な意見しか述べていないなかで独自性を示そうとしている姿勢はすばらしいと思う。
但し、その独自性を示そうとしているポイントについて、本当に深い考察が行われているのかは疑問である。
・円が裏基軸通貨
・すべての原点が米国のニクソンショック
などについては、考察の内容に全く同意できない。民間金融会社のエコノミストがビジネス誌に寄稿するならともかく、経済学の教授が出版するようなレベルの考察ではない。
また、種々の比喩が使われているが、的確でないものが多い。また格調も低い。わかりやすそうな言葉の比喩が羅列されているが、比喩されている元々の意味から変わってしまっている場合が目につく。
・ツケの福袋
・資本注入は延命治療
などは的を得ているようで、実は本質からずれている。
(あとがきに「はやる筆者の言葉の暴走を・・・」とのくだりもあるが)
少なくとも、新人諸君は、この本に基づいてビジネスの先輩と議論してはいけない。ひどい目にあうこと間違いない。
2009年4月12日に日本でレビュー済み
今「世界金融危機」という言葉が定着しているが、まず著者はこの「危機」という言葉に違和感を覚える。
今は「大変なことになるかもしれない」時だろうか。もう既に大変なことが起きてしまっているのではないか。
そんな思いから、タイトルである「恐慌」(=恐れて慌てる)にこだわったという。
緊急出版とはいえ、著者の慧眼がきらりと光る。
「人間の営みである経済活動の中でも、金融は最も人間的な信用の絆で形づくられている。
そうであるはずだった金融の世界から、人間が消えた。ここに問題の本質があるのかもしれない。
金融が人間とそのモノづくりという営みを置き去りにして一人歩きを始めてしまった
金融もまた人間による人間のための営みであることを、地球経済が思い出すべき時が来ている。」
金融がモノから離れて一人歩きし暴走する21世紀型資本主義を克服するための答え探しの旅をこう結んでいる。
過日の新聞での連載コラムでは、暴走した金融の世界にどうやって「人」を戻せばいいのかとの問いかけに、
<「人」を考えたつつましいシステム>というキ−ワ−ドを提供されていた。
なぜこうなったか?これからどうなるのか?
大変な時を迎えている中で、そこから脱却し、
今一度、経済を人の手に戻すための貴重な視座を提供してくれる好著である。
今は「大変なことになるかもしれない」時だろうか。もう既に大変なことが起きてしまっているのではないか。
そんな思いから、タイトルである「恐慌」(=恐れて慌てる)にこだわったという。
緊急出版とはいえ、著者の慧眼がきらりと光る。
「人間の営みである経済活動の中でも、金融は最も人間的な信用の絆で形づくられている。
そうであるはずだった金融の世界から、人間が消えた。ここに問題の本質があるのかもしれない。
金融が人間とそのモノづくりという営みを置き去りにして一人歩きを始めてしまった
金融もまた人間による人間のための営みであることを、地球経済が思い出すべき時が来ている。」
金融がモノから離れて一人歩きし暴走する21世紀型資本主義を克服するための答え探しの旅をこう結んでいる。
過日の新聞での連載コラムでは、暴走した金融の世界にどうやって「人」を戻せばいいのかとの問いかけに、
<「人」を考えたつつましいシステム>というキ−ワ−ドを提供されていた。
なぜこうなったか?これからどうなるのか?
大変な時を迎えている中で、そこから脱却し、
今一度、経済を人の手に戻すための貴重な視座を提供してくれる好著である。
2012年8月5日に日本でレビュー済み
たとえがわかりやすいです。
証券化を飲み屋の”つけ”のたとえは秀逸です、並の経済学者にはできないでしょう。
テレビでのコメントがはっきりされていますが、その理論的うらずけがわかります。他のコメンテーターのとはちょっと違います。浜さんのコメントに違和感を感じた方は一読されたほうがいいと思います。
証券化を飲み屋の”つけ”のたとえは秀逸です、並の経済学者にはできないでしょう。
テレビでのコメントがはっきりされていますが、その理論的うらずけがわかります。他のコメンテーターのとはちょっと違います。浜さんのコメントに違和感を感じた方は一読されたほうがいいと思います。