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オペレーション・ワルキューレ [DVD]

セバスチャン・コッホ (出演), ウルリッヒ・トゥクール (出演), ヨ・バイアー (監督, 脚本) 形式: DVD

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フォーマット	ドルビー
コントリビュータ	ウルリッヒ・トゥクール, セバスチャン・コッホ, レモ・ジローネ, ヨ・バイアー
言語	ドイツ語
稼働時間	1 時間 36 分

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商品の説明

レビュー

製作: ガブリエラ・シュパール/ヨアヒム・コザック監督・脚本: ヨ・パイアー撮影: ギュナー・フス音楽: エンヨット・シュナイダー出演: セバスチャン・コッホ/ウルリッヒ・トゥクール/レモ・ジローネ/ハーディ・クリューガーJr./クリストファー・ブッフホルツ/エンリコ・ムッティ/ステファニア・ロッカ/オッリ・ディトリッヒ
-- 内容（「CDジャーナル」データベースより）

登録情報

アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
言語 ‏ : ‎ ドイツ語
梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
EAN ‏ : ‎ 4941565112943
監督 ‏ : ‎ ヨ・バイアー
メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー
時間 ‏ : ‎ 1 時間 36 分
発売日 ‏ : ‎ 2005/3/4
出演 ‏ : ‎ セバスチャン・コッホ, ウルリッヒ・トゥクール, レモ・ジローネ
字幕: ‏ : ‎ 日本語
言語 ‏ : ‎ ドイツ語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
販売元 ‏ : ‎ ニューセレクト
ASIN ‏ : ‎ B000793CZY
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

Amazon 売れ筋ランキング: - 173,033位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,381位外国の戦争映画
- - 13,378位外国のアクション映画
- - 17,399位外国のドラマ映画

カスタマーレビュー:
13

カスタマーレビュー

5つのうち3.2つ

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穴穂部

トムクルーズ版よりは良い。

2023年11月4日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

オールドイツ語なのがいい。

役に立った

mebius

クーデター側の人々の思いも緊張感も伝わってこない

2013年11月23日に日本でレビュー済み

90分という時間で全てを伝えるには無理がありました。あまりにも説明不足です。戦争を終わらせよう、ヨーロッパに平和を取り戻そうとクーデターに加わった人々がどれ程の思いで決行したのか、作戦が失敗してどれほど無念であったか、心情が描き切れていません。従って、緊張感もまるで伝わってきません。彼らの心情が描けてこそ、緊張感が伝わりますし、緊張感が描けてこそ、心情が伝わってくると思います。作り手が本当に伝えたいことが、伝わってこないのです。
以上の点において、トム・クルーズ主演のワルキューレの方が遥かに上だと思います（こちらの欠点としては、（作り手が無意識だったとしても）商業主義的なものがチラチラして、少々厭らしくは感じたのですが）。

役に立った

シュテファン

やはり、コッホ主演のこちらの方が一枚上か？！

2009年3月7日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

この時代に興味があり、いろいろ知りたい、調べたい方々には秀作だと思う。

俺は、ヒトラーやゲッペルスは、どの映画より現実に近かったのではないかと思う。
特に、ゲッペルス公邸でのゲッペルスとレーマー少佐とのやり取りはとても正確ではないかと思う。（ゲッペルスが異様に顎を上げて尊大さをアピールしすぎかも知れないが・・・）

ただ、この歴史的事件をよく知らない人やほとんど知らない人にとっては、「？」で終わってしまう可能性もある。

俳優も、ドイツNr.1のゼバスチアン・コッホが、クラウス・フォン・シュタウフェンベルク役（主役）を演じており、安心して見ていられる。トレスコウ少将も名演だった。

ただ、仕方のないことかも知れないが、字幕の誤訳があちこちに目立った。あまり、本題に関係はないが、ドイツ語が分かる人には気になるかも。（意訳ではない本当の誤訳）

特に、子供達が大佐に就寝前の挨拶をしに行くシーンでは、2番目、3番目の兄妹が、耳障りなことを言い、大佐はむっとするのだが、ドイツ語では「Oma：おばあさん（が教えたのよ）」なのに、字幕ではなぜか、「お兄さん（が教えたのよ）」になってしまっている。他にもちらほらあり、歴史的事実の物語だけに、おいおいと思う所もあった。

ドイツの高校生の教科書に2ページにわたって記述のある「シュタウフェンベルク大佐のヒトラー暗殺未遂事件」だけに、日本でいえばさだめし「忠臣蔵」か。みんなが知っている事柄はさらっと流されるので、注意したい。

でも、何回も見てしまうほどの良い出来だったと思う。

22人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

松本和敏

二・二六事件と似たところが

2009年10月9日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

この映画をみると、ヒトラー暗殺未遂は、二・二六事件と似たようなところがあって、
やりきれない気持ちがわいてくる。
なにかを改革するには、全体の8割以上を占める日和見の連中を、
自分の側につけなければ駄目なのだ。
政治はもちろん、自分が属している組織や社会でもおなじことである。
反乱者側を、無謀と評したり、愚かと評したりするのは容易だろう。
けれども、日和見の連中というのは、自分が日和見であるという自覚すら
ないのではないか。
ナチス時代のドイツや、軍装等に興味がない人がみると退屈な映画かもしれない。
しかし、改革を叫んだ人間が、あれよあれよという間に反逆者にされてしまう様は、
いつの時代でも、どの組織でもあることなのでは。
そういう視点でみると、たいへん興味深い映画ではないだろうか。

10人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

吾等喜寿哲雄

ドイツ的映画としてはお勧め

2006年12月16日に日本でレビュー済み

殆どが生気あふれる男達で演じられているという意味で、緊迫感があって素晴らしい。どこか若いときの加藤剛に似た主役は印象的だが、あとの人間は同じような軍服姿だからさっぱり記憶に残らなかった。ドイツ的映画としてはお勧め。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

バンケン

主な登場人物は全てドイツ軍高級将校のみ

2005年3月5日に日本でレビュー済み

シュタウヘンベルクの人物像から７月２０日までの暗殺当日まではペースが速いが、２０日の時間を追っての推移は見所。登場人物のドイツ軍人の名前はもちろん、実際の役回りや地位・階級に予備知識がないと単なるドラマで終わってしまう。往年の戦争映画ファンには懐かしい俳優さんのJrが出演していますが親父にそっくりですぐ分かりました！

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

one person

セバスチャン・コッホのシュタウフェンベルク大佐も雰囲気がよく出ています。

2010年4月20日に日本でレビュー済み

オペレーション・ワルキューレ（2004年 / ドイツ）STANFFENBERG 　　　　　　　

監督：ヨ・バイアー Jo Baier
出演：セバスチャン・コッホ Sebastian Koch
ウルリッヒ・トゥクール Ulrich Tukur

Stauffenberg (2004) (TV)
1944年7月20日のヒトラー暗殺及びナチス政権転覆事件を、ヒトラー暗殺の実行犯のクラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐から描いています。
第二次世界大戦中、ドイツ陸軍将校シュタウフェンベルクは東部戦線、北アフリカ戦線を転戦する。

第一線勤務において、ヒトラー総統に対する不信感を募らせていた。

北アフリカ戦線で前線を移動中に、英軍機の機銃掃射によって左眼失明、右手の五指と左手の薬指と小指を失った重傷を負う。

傷の回復後には、前線勤務が不可能となったシュタウフェンベルク大佐は国内予備軍の参謀長として軍務に復帰する。

陸軍内部の反ヒトラー組織（黒いオーケストラ）に参加し、ヒトラー暗殺と同時にドイツ国内での大規模な政権転覆作戦「ワルキューレ作戦」を発動し政治権力をナチスから奪取するクーデターを策動させる。

1944年7月20日、東プロイセンにある総統大本営ヴォルフスシャンツェ（狼の巣）の会議に出席するシュタウフェンベルク大佐は、ヒトラーを爆殺しようと会議のテーブルに爆薬を含んだ書類鞄を仕かけて立ち去る、
見事に爆薬を仕かけた書類鞄は、爆発を引き起こしたのだが・・・

クラウス・フィリップ・マリア・シェンク・グラーフ・フォン・シュタウフェンベルク
（Claus Philipp Maria Schenk Graf von Stauffenberg, 1907年11月15日 - 1944年7月21日）

ドイツの陸軍軍人。最終階級は大佐（Oberst）。爵位は伯爵（Graf）。ヒトラー暗殺計画の実行者の一人。

軍のトップが優柔不断なことは日本もドイツもあんまり変わらなかったことが見て取れます。

ヒトラーの顔色をみながら執務している軍事に有能で、政治運用に無能な将軍がトップに据え置かれています。

日本の陸軍でも、若手官僚将校の顔色をみながら執務している大臣や参謀総長でした。

東條大将は、天皇陛下に対する忠誠心と、我の強い剃刀官僚の側面がありましたが、若手の言いなりではなかったと思います。

戦後の後知恵からすると、大局観に欠けていたと言わざるを得ません。

そんなことからすると、TVドラマですが歴史と人物をわかりやすく、当時の雰囲気も伝えているいい作品に仕上がっているように思います。

セバスチャン・コッホのシュタウフェンベルク大佐も雰囲気がよく出ています。

トム・クルーズに比較してどうでしょうか・・・・

伯爵の大佐の演技はやはり貴族を有するお国柄の方が演じたほうが上手いのでは?

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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アーデン

ドイツ人の良心を証しする映画

2013年12月14日に日本でレビュー済み

この映画は、シュタウフェンベルクを安直に正義の人として描いているわけではない。
シュタウフェンベルク自身も、ヒトラーを肯定していた時期があったし、ワルキューレ
計画(ヒトラー暗殺と革命)そのものにも、人道的に問題視されるべき点はあろう。
しかし、あのヒトラーとナチスによる体制下にあって、その非人道的、犯罪的な暴挙に
対して目をそむけず、それをやめさせるために立ち上がった軍人を中心にしたグループが
存在したということは、ドイツ人の良心を証しするものであったと言ってよいであろう。
ハーケンクロイツがあからさまに映し出され、ヒトラー本人も登場してくるこのような
映画がドイツで制作されたということは、この映画を単なるドキュメントとしてではなく
ましてや戦争映画としてでもなく、現代のドイツ人に、人間としての良心を持ち続けるよ
うにとのメッセージが込められているように思う。

ワルキューレ計画が高級将校を中心に計画され、実行に移されたことはまことに興味深い。
そして、高級将校たちがヒトラーに忠誠を誓っているその呪縛が、この計画の失敗の一つの要因
(ヒトラーが死なずに生きているということが判明すると、革命に身を投じきれなくなる)となっている
こともまた興味深い。

映画そのものについては、実在の人物のイメージを損なわない、たいへんよい配役になっている。
時間的に長い映画ではない。もっと時間をかけて詳細を描きこんだほうが良かったのではという
意見もあろうが、むしろ場面の展開に緊張感があり、観る側も集中できる。
ただし、登場人物が多いので、はじめてこの歴史的事実を知る人には難しく感じられるところ
もあろう。たくさん登場してくる将軍、将校のひとりひとりがどういう考え方をしていた人なのか、
そのあたりのことが分かっていると、この映画がとてもよく作られていて、またそのドラマの
緊張感がよく伝わってくると思う。
いずれにしても、現代ドイツで制作された映画の中で必見のものだと思う。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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