まるで自分が犯罪被害者の家族になったかのような読後感に陥る。
登場人物の描写が巧みであり、それぞれ存在感 臨場感じゅうぶんだ。
性描写を持って評価を落とすレビューもあるが、確かに何とも言えない後味がある。
しかしながらそれは、ストーリーに引き込まれた事の裏返しだろう。

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月光 単行本 – 2006/11/1
誉田 哲也
(著)
- 本の長さ332ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2006/11/1
- ISBN-104198622507
- ISBN-13978-4198622503
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2006/11/1)
- 発売日 : 2006/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 332ページ
- ISBN-10 : 4198622507
- ISBN-13 : 978-4198622503
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,122,991位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 182,520位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1969年東京生まれ。2003年「アクセス」で、第四回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 国境事変 (ISBN-13: 978-4122053267 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月17日に日本でレビュー済み
突っ込みどころその1 美人の高校生が40過ぎの特に取り柄もない普通の音楽教師に口説かれもせずに簡単に恋に落ちたことが信じられません。突っ込みどころその2 涼子がバイクでひかれたのは,はたして事故だったのか故意だったのかというところは,あっけない結末でした。意外とあっさりして物足りないと思いました。全体的なストーリーは面白いです。
2020年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
各章毎に1人称が替わる文体。それぞれの目線から見て、表記されています。
同級生を強姦する、悪い高校生の話。
ちょびっと勉強になったのは、サラダの語源が、ラテン語のSal=「塩」からきており、野菜に塩をかけて食べるのが、サラダだ、ってぶぶん。
あとは、なんとなく、グロい。
同級生を強姦する、悪い高校生の話。
ちょびっと勉強になったのは、サラダの語源が、ラテン語のSal=「塩」からきており、野菜に塩をかけて食べるのが、サラダだ、ってぶぶん。
あとは、なんとなく、グロい。
2014年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すごいです。内容の充実、切なさ、土地勘がある町が舞台だったこともあり、その先がしりたくて、腱鞘炎になってしまいました。
2019年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「衝撃のR18ミステリー」
この帯を考えた人は誰なんだろう?
もし涼子と清彦や瞬のことを指しているならありえません。
この作者の作品なのでレイプシーンがあるだろうことは想像つきますが、それをエロ描写ありますよ!みたいな宣伝文句で帯に載せるって他に売りはないのかよとすら思えます。
実際この内容ならそうなのでしょう。売り?らしい性描写も胸糞悪いだけ。羽田との合意の性描写もどこがR18だよレベル。R15以下。
それで最後に月光が弾けたから涼子・お姉ちゃんに赦されたのかな?前に進んでいいのかな?って理解出来ないまとめ。
こんなのネームバリューがない作者ならボツになるんじゃないですか?
私に理解力がないだけなのかもしれませんが、久しぶりに買って読んで損したと思える作品でした。
この帯を考えた人は誰なんだろう?
もし涼子と清彦や瞬のことを指しているならありえません。
この作者の作品なのでレイプシーンがあるだろうことは想像つきますが、それをエロ描写ありますよ!みたいな宣伝文句で帯に載せるって他に売りはないのかよとすら思えます。
実際この内容ならそうなのでしょう。売り?らしい性描写も胸糞悪いだけ。羽田との合意の性描写もどこがR18だよレベル。R15以下。
それで最後に月光が弾けたから涼子・お姉ちゃんに赦されたのかな?前に進んでいいのかな?って理解出来ないまとめ。
こんなのネームバリューがない作者ならボツになるんじゃないですか?
私に理解力がないだけなのかもしれませんが、久しぶりに買って読んで損したと思える作品でした。
2019年5月8日に日本でレビュー済み
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すげえひでえ話なのにすげえ面白かった…途中読んでて吐きそうになるくらい胸が悪くなったのに、ラストに向けて清々しくもあるような展開に乗りながら、おいおいそうじゃねーだろ、と自分に突っ込みを入れてた。それと同じような役割が最後に出てきた刑事だと思う。超救われない話なのになんか救いがあるように読ませるこの力はなんなのだ…
2020年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
つまらなくはないし、途中で飽きはしないけど、色々と残念で人には勧められない作品です。
妹を中心に物語を展開させていきたかったからなのか、両親の存在感のなさや、祖父母が出てこないことに物語の矛盾を感じました。
また、色々な登場人物の視点を変えて物語を展開していきますが、もっと面白く魅せる順番あったでしょう…と台無し感があります。
それぞれ発覚するショッキングな事実も、ただショッキングなだけで、そこに深みがなく、物語の薄っぺらさを強調させています。もっと登場人物たちを活かしてあげれたら、更に良い作品になったと思えるので残念です。
ただ、被害者少年の心理描写だけはよく研究されているというか上手で、読ませるなぁと感心しました。
妹を中心に物語を展開させていきたかったからなのか、両親の存在感のなさや、祖父母が出てこないことに物語の矛盾を感じました。
また、色々な登場人物の視点を変えて物語を展開していきますが、もっと面白く魅せる順番あったでしょう…と台無し感があります。
それぞれ発覚するショッキングな事実も、ただショッキングなだけで、そこに深みがなく、物語の薄っぺらさを強調させています。もっと登場人物たちを活かしてあげれたら、更に良い作品になったと思えるので残念です。
ただ、被害者少年の心理描写だけはよく研究されているというか上手で、読ませるなぁと感心しました。
2013年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
誉田さんの作品は、よく読みましたが、割と初期の作品ながら、ラストの部分など秀逸でした。グロテスクさがなくて安心して読めました。