Leader of the Band(バンドリーダーの贈り物)が聴きたくて購入しました。
1981年発表。当時のアルバムは2枚組でした。ジャンルでいうと、ロック、カントリー、フォーク。
癒されます。
イノセント・エイジ
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, CD, インポート, 2012/10/9
"もう一度試してください。" | CD, オリジナルレコーディングのリマスター | ¥2,021 | ¥2,563 |
CD, リミックス含む, インポート, 1990/10/25
"もう一度試してください。" | インポート, リミックス含む | ¥2,353 | ¥990 |
CD, インポート, 1997/6/27
"もう一度試してください。" | インポート |
—
| ¥6,055 | ¥4,806 |
CD, オリジナルレコーディングのリマスター, 2008/4/23
"もう一度試してください。" | オリジナルレコーディングのリマスター |
—
| ¥7,700 | — |
CD, 限定版, オリジナルレコーディングのリマスター, 2007/8/22
"もう一度試してください。" | オリジナルレコーディングのリマスター, 限定版 |
—
| ¥19,980 | ¥4,100 |
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曲目リスト
ディスク: 1
1 | 光年の果てに |
2 | イノセント・エイジ |
3 | 幻の旅路 |
4 | イン・ザ・パッセージ |
5 | ロスト・イン・ザ・サン |
6 | バラに向かって走れ |
7 | バンド・リーダーの贈り物|ワシントン・ポスト・マーチ |
8 | 懐しき恋人の歌 |
ディスク: 2
1 | ストールン・モーメント |
2 | ライオンズ・シェア |
3 | 流れ星のバラッド |
4 | 妖精の港 |
5 | 魂の嘆き |
6 | 時の流れを超えて |
7 | 風に呼ばれた恋 |
8 | 虚な翼 |
9 | ゴースト |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
2007年12月に惜しくもこの世を去ったシンガ・ソングライター、ダン・フォーゲルバーグの1981年に発表した通算7枚目の2枚組アルバム。ジョニ・ミッチェル、エミルウ・ハリスとのコラボレイト作やヒット・シングルが収録された初のコンセプト・アルバム。 (C)RS
登録情報
- 梱包サイズ : 14.4 x 12.6 x 1.2 cm; 134.09 g
- メーカー : ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- EAN : 4547366037234
- 時間 : 1 時間 20 分
- レーベル : ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- ASIN : B00159Z8T8
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 501,015位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 38,533位ポップス (ミュージック)
- - 109,911位ロック (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Dan Fogelbergの代表作。イノセント・エイジのalbumからは、2枚組の当時はLPでしたので、ことごとく、Hit曲のオンパレード。Same Old Lang Syne (9位 ) Hard To Say (7位) Leader Of The Band (9位) Run For The Roses (18位) 全て、billboard single chart参考。参考までに、発売当時のレーベルは、Full Moon 37393 2枚組アナログ盤です。イノセント・エイジは、billboard album chart最高位 1981年6位を記録するRIAA認定 プラチナム・アルバムに輝く。それから、紙ジャケットCDは高額になっていますので、私は、紙ジャケと、輸入盤CDのデジタリ―・リマスタリングのCDを購入して見ました。昔TDKのカセットテープに、今もなお、発売当時からレコード・プレーヤーに保存している本当に大好きなアルバムです。
2014年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Excellent from start to finish. "Nexus", "The Reach", "Another Old Lang Syne", "Leader of the Band", "Lost in the Sun" are among the best, IMO.
2008年3月18日に日本でレビュー済み
Longerのヒットによりアメリカ音楽界における自己の地位を確固たるものとしたダンが、おそらく意識的にこれまでの活動の集大成にしようとしたのが、この2枚組の大作です。ウエストコースト・ロックはコンパクトな楽曲が多いせいか、スタジオ録音の2枚組というのは極めて珍しいようです。特にダン楽器演奏にも並々ならぬ魅力があるとは言え、世間的にはシンガー・ソングライターであり、2枚組という大作指向の作品を世に問うのは一種の賭けだったのではないでしょうか。が、その賭けは見事に成功し、このアルバムはダンの代表作として認知されるに至りました。
このアルバムには、副題のような形で“A Song Cycle By Dan Fogelberg”という言葉が掲げられています。収録曲同士はメドレーのように音楽的に繋がっているわけではないのですが、各々の曲の歌詞のテーマが“誕生”に始まって“死”で終わるという連続性を持っているのです。これだけだと単にストーリー性のあるアルバムということになるのですが、これに“Song Cycle”という呼び名をつけたところがいかにもダンらしいところです。“Song Cycle”であるからには、最後の死の歌は最初の誕生の歌につながっているということになります。ひとつの生命が終わっても新たな生命が誕生するということを示唆しているわけで、自然への敬愛を信条としている彼ならではの表現と言えるでしょう。
ダン・フォーゲルバーグのアルバムには、輸入盤でもたいていは歌詞カードがついているのですが、今作は2枚組である為か、私が持っている輸入盤CDには歌詞カードがありません。この為、ダンの意図する“Cycle”を十分に感じ取ることができないのがつらいところです。
1曲目の「Nexus」はいかにも“誕生”というテーマにふさわしい勇壮な曲です。“nexus”というのは連鎖という意味ですから、アルバムのコンセプトである“cycle”と同じことであり、ここでも改めて、死から誕生へというテーマを強調しようというダンの意図を感じることができます。
夜明けの光景を想像させるアコースティック・ギターの音色から、ベースやドラムが入ってくる瞬間がたまらなくスリリングです。更にリード・ヴォーカルが登場し、しばらくするとバック・グラウンド・ヴォーカル、コンガ、そしてジョニ・ミッチェルのゲスト・ヴォーカルと次々に様々な音が厚くなっていく様子は正に生命の誕生です。途中からパーカッションやコーラスがアフリカ風味を増していきます。これは人類の発祥の地がアフリカであることを意識したものでしょうか。『ジャングル大帝』か『ライオン・キング』でこの曲を使ったらピッタリだという気がします。
続くタイトル曲の「The Innocent Age」は言うまでもなく、“幼少時代”をテーマにしたものでしょう。「Longer」に見られるように、過去数年間のダンはミディアム・ナンバーの作り手としての才能を大いに伸ばして来ましたが、それが大きく開花したような楽曲です。前曲のジョニ・ミッチェルに続いて、この曲ではリッチー・フューレイが美しい高音ヴォーカルを披露しています。こんな風にダンが敬愛し、影響を受けた諸先輩をゲストに迎えているのも、この作品のひとつの聴きどころとなっています。
さて、ひとつひとつの曲にいちいちコメントを付けていたら日が暮れてしまいます。少し筆を急ぐことにしましょう。タイトル曲の「The Innocent Age」だけでなく、アルバムの1枚目にはミディアム・テンポの静かなナンバーがかなり多く含まれています。少年時代の穏やかな気持ちを表現する為なのでしょうか。これらの曲でのダンのアコースティック・ギターはとても心地好く耳に響きます。
これらのミディアム・ナンバー攻撃の集大成が、1枚目のラストを締めくくる「Run For The Roses」「Leader Of The Band」「Same Old Lang Syne」の3連発でしょう。自己のキャリアを代表する曲を3つも同時期に書いてしまうというのもスゴイですが、それらを連続して配置してしまうことに驚きを感じざるを得ません。これらは、彼のベスト盤やライヴ盤を編集するのなら絶対に外してはならない3曲です。ダンはこれらの曲そのものに自信があっただけでなく、この3曲を合わせて聴いて貰うことに非常にこだわっているように感じます。翌年発表された『Greatest Hits』でもこの3曲は並べられており、しかもそのベスト盤の最後を飾っています。
この3曲のうちのどれが一番好きかということを考えると夜も眠れなくなってしまうほど、それぞれが魅力的で、しかもそれぞれ別個の魅力を放っています。特に驚くのは、「Run For The Roses」ではアル・パーキンズとジミー・ファッデンというカントリー・ロック界のゲストを、「Same Old Lang Syne」ではマイケル・ブレッカーというフュージョン界のゲストを迎えており、各々のゲストの素晴らしい演奏を引き出しながら、それらの異なるバックグラウンドの演奏をまったく違和感のないひとつの音世界に昇華していることです。カントリー・ロックとフュージョン寄りのロックというのは、1970年代のウエストコースト・ロックの2大潮流であることは言うまでもありませんが、ダンはこのアルバムでそれらの流れを統合したと言ったら少し大袈裟でしょうか。
2枚目に入ると、アルバムは徐々に暗い色調となっていきます。曲名を並べてみただけでも、“stolen”“lament”“empty”“cages”“ghosts”といった具合で、聴く前からブルーな気分になってしまいます。サウンド的には2〜3曲を除いてはそれほど暗いわけでもないのですが、エッジの聴いたハードなサウンドの曲が多くなり、ダンのヴォーカルも力んだ感じのものが増えています。私の乏しいリスニング曲で歌詞を聴き取った範囲内では、誕生から少年時代までを描いた1枚目にはなかった恋愛の歌が増えているようです。恋愛における男女のわかり合えなさはダンが繰り返し扱っている重要テーマのひとつですが、この2枚目にはそうした傾向の曲が多く収録されています。
「Only The Heart May Know」はエミルー・ハリスとのデュエット。一聴すると穏やかな曲調ですが、“若き日の無垢さはどこへ行ってしまったのだろう?”と嘆いている曲です。その嘆きに対してエミルー・ハリスが“いつの日かわかるかも知れない”と慰めるのですが、おそらく彼女は成長した主人公が得た妻という設定なのでしょう。
グレン・フライの苦虫をふみつぶしたようなバック・ヴォーカルが妙に曲の内容に合っている「Hard To Say」では、愛に対する不信感が歌われています。先ほどのマイケル・ブレッカーに続いてトム・スコットのサックスがフィーチャーされており、東西の代表的なサックス・プレイヤーを両方起用するという豪華さです。
「Empty Cages」「Ghosts」と2曲の短調のハードな曲でアルバムは幕を閉じます。老年期を“empty cages”として描いた前者は次作『Windows And Walls』へと続くテーマを内包しています。後者が死をテーマにした曲であることは言うまでもありませんが、ここで興味深いのが、聖歌隊風のコーラスがつけられていることです。冒頭の「Nexus」にアフリカ風のコーラスがつけられていたことを思い出して下さい。アフリカ風のコーラスが誕生を象徴し、西洋風のコーラスが死を象徴するという隠喩が人類史的な視点を含んでいるところに深さがあります。
翌年にダンの初めてのベスト・アルバム『Greatest Hits』が発表され、彼の前期の活動の総まとめのような形になりました。このベスト盤には10曲が収録されていますが、そのうちの2曲が新たに録音された曲で、残った8曲のうちのじつに半数に上る4曲が『The Innocent Age』からの選曲となっており、このアルバムの彼にとっての重要性を思い知らされる仕掛けとなっています。
最後の曲が最初の曲につながっている2枚組のアルバムと言えば、ピンク・フロイドの『The Wall』がすぐに思い浮かびますが、『The Wall』と同様に『The Innocent Age』もまた、曲の連続性に注意して繰り返し聴くことによって、次々に新たな発見が出てくるという仕掛けになっており、汲んでも汲んでも汲みきれない無限の井戸のような深みのある作品となっています。
’07年12月に前立腺がんで逝った命もまた、繰り返されるのでしょうか。合唱、じゃない!合掌…。
このアルバムには、副題のような形で“A Song Cycle By Dan Fogelberg”という言葉が掲げられています。収録曲同士はメドレーのように音楽的に繋がっているわけではないのですが、各々の曲の歌詞のテーマが“誕生”に始まって“死”で終わるという連続性を持っているのです。これだけだと単にストーリー性のあるアルバムということになるのですが、これに“Song Cycle”という呼び名をつけたところがいかにもダンらしいところです。“Song Cycle”であるからには、最後の死の歌は最初の誕生の歌につながっているということになります。ひとつの生命が終わっても新たな生命が誕生するということを示唆しているわけで、自然への敬愛を信条としている彼ならではの表現と言えるでしょう。
ダン・フォーゲルバーグのアルバムには、輸入盤でもたいていは歌詞カードがついているのですが、今作は2枚組である為か、私が持っている輸入盤CDには歌詞カードがありません。この為、ダンの意図する“Cycle”を十分に感じ取ることができないのがつらいところです。
1曲目の「Nexus」はいかにも“誕生”というテーマにふさわしい勇壮な曲です。“nexus”というのは連鎖という意味ですから、アルバムのコンセプトである“cycle”と同じことであり、ここでも改めて、死から誕生へというテーマを強調しようというダンの意図を感じることができます。
夜明けの光景を想像させるアコースティック・ギターの音色から、ベースやドラムが入ってくる瞬間がたまらなくスリリングです。更にリード・ヴォーカルが登場し、しばらくするとバック・グラウンド・ヴォーカル、コンガ、そしてジョニ・ミッチェルのゲスト・ヴォーカルと次々に様々な音が厚くなっていく様子は正に生命の誕生です。途中からパーカッションやコーラスがアフリカ風味を増していきます。これは人類の発祥の地がアフリカであることを意識したものでしょうか。『ジャングル大帝』か『ライオン・キング』でこの曲を使ったらピッタリだという気がします。
続くタイトル曲の「The Innocent Age」は言うまでもなく、“幼少時代”をテーマにしたものでしょう。「Longer」に見られるように、過去数年間のダンはミディアム・ナンバーの作り手としての才能を大いに伸ばして来ましたが、それが大きく開花したような楽曲です。前曲のジョニ・ミッチェルに続いて、この曲ではリッチー・フューレイが美しい高音ヴォーカルを披露しています。こんな風にダンが敬愛し、影響を受けた諸先輩をゲストに迎えているのも、この作品のひとつの聴きどころとなっています。
さて、ひとつひとつの曲にいちいちコメントを付けていたら日が暮れてしまいます。少し筆を急ぐことにしましょう。タイトル曲の「The Innocent Age」だけでなく、アルバムの1枚目にはミディアム・テンポの静かなナンバーがかなり多く含まれています。少年時代の穏やかな気持ちを表現する為なのでしょうか。これらの曲でのダンのアコースティック・ギターはとても心地好く耳に響きます。
これらのミディアム・ナンバー攻撃の集大成が、1枚目のラストを締めくくる「Run For The Roses」「Leader Of The Band」「Same Old Lang Syne」の3連発でしょう。自己のキャリアを代表する曲を3つも同時期に書いてしまうというのもスゴイですが、それらを連続して配置してしまうことに驚きを感じざるを得ません。これらは、彼のベスト盤やライヴ盤を編集するのなら絶対に外してはならない3曲です。ダンはこれらの曲そのものに自信があっただけでなく、この3曲を合わせて聴いて貰うことに非常にこだわっているように感じます。翌年発表された『Greatest Hits』でもこの3曲は並べられており、しかもそのベスト盤の最後を飾っています。
この3曲のうちのどれが一番好きかということを考えると夜も眠れなくなってしまうほど、それぞれが魅力的で、しかもそれぞれ別個の魅力を放っています。特に驚くのは、「Run For The Roses」ではアル・パーキンズとジミー・ファッデンというカントリー・ロック界のゲストを、「Same Old Lang Syne」ではマイケル・ブレッカーというフュージョン界のゲストを迎えており、各々のゲストの素晴らしい演奏を引き出しながら、それらの異なるバックグラウンドの演奏をまったく違和感のないひとつの音世界に昇華していることです。カントリー・ロックとフュージョン寄りのロックというのは、1970年代のウエストコースト・ロックの2大潮流であることは言うまでもありませんが、ダンはこのアルバムでそれらの流れを統合したと言ったら少し大袈裟でしょうか。
2枚目に入ると、アルバムは徐々に暗い色調となっていきます。曲名を並べてみただけでも、“stolen”“lament”“empty”“cages”“ghosts”といった具合で、聴く前からブルーな気分になってしまいます。サウンド的には2〜3曲を除いてはそれほど暗いわけでもないのですが、エッジの聴いたハードなサウンドの曲が多くなり、ダンのヴォーカルも力んだ感じのものが増えています。私の乏しいリスニング曲で歌詞を聴き取った範囲内では、誕生から少年時代までを描いた1枚目にはなかった恋愛の歌が増えているようです。恋愛における男女のわかり合えなさはダンが繰り返し扱っている重要テーマのひとつですが、この2枚目にはそうした傾向の曲が多く収録されています。
「Only The Heart May Know」はエミルー・ハリスとのデュエット。一聴すると穏やかな曲調ですが、“若き日の無垢さはどこへ行ってしまったのだろう?”と嘆いている曲です。その嘆きに対してエミルー・ハリスが“いつの日かわかるかも知れない”と慰めるのですが、おそらく彼女は成長した主人公が得た妻という設定なのでしょう。
グレン・フライの苦虫をふみつぶしたようなバック・ヴォーカルが妙に曲の内容に合っている「Hard To Say」では、愛に対する不信感が歌われています。先ほどのマイケル・ブレッカーに続いてトム・スコットのサックスがフィーチャーされており、東西の代表的なサックス・プレイヤーを両方起用するという豪華さです。
「Empty Cages」「Ghosts」と2曲の短調のハードな曲でアルバムは幕を閉じます。老年期を“empty cages”として描いた前者は次作『Windows And Walls』へと続くテーマを内包しています。後者が死をテーマにした曲であることは言うまでもありませんが、ここで興味深いのが、聖歌隊風のコーラスがつけられていることです。冒頭の「Nexus」にアフリカ風のコーラスがつけられていたことを思い出して下さい。アフリカ風のコーラスが誕生を象徴し、西洋風のコーラスが死を象徴するという隠喩が人類史的な視点を含んでいるところに深さがあります。
翌年にダンの初めてのベスト・アルバム『Greatest Hits』が発表され、彼の前期の活動の総まとめのような形になりました。このベスト盤には10曲が収録されていますが、そのうちの2曲が新たに録音された曲で、残った8曲のうちのじつに半数に上る4曲が『The Innocent Age』からの選曲となっており、このアルバムの彼にとっての重要性を思い知らされる仕掛けとなっています。
最後の曲が最初の曲につながっている2枚組のアルバムと言えば、ピンク・フロイドの『The Wall』がすぐに思い浮かびますが、『The Wall』と同様に『The Innocent Age』もまた、曲の連続性に注意して繰り返し聴くことによって、次々に新たな発見が出てくるという仕掛けになっており、汲んでも汲んでも汲みきれない無限の井戸のような深みのある作品となっています。
’07年12月に前立腺がんで逝った命もまた、繰り返されるのでしょうか。合唱、じゃない!合掌…。
2018年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだまだ若かったのにガンでこの世を去ったダン。繊細、ナイーブなんて言葉を使ったら陳腐にさえ聞こえて来そうな声と楽曲の素晴らしさ。これを知らないまま過ごしてしまうのとそうでないのでは人の生き方さえ違うと言える位素晴らしいです。聞いたことがない人に是非聴いて欲しいレコードです。
2017年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラジオで偶然聞いたのがおそらく「ラン・フォー・ザ・ローゼズ」。誰だ、この人?となり、DJの言葉からアーティスト名を知りました。
しばらくはエアチェックカセットテープで聴いていましたが、レンタルレコードで発見し、ちょうど閉店セール(CDへの移行期だった!)で売られていた本作をゲット。ラジオで聴いた曲のほとんどがこのアルバムに入っていることが判明し狂喜! 他の収録曲もすばらしく、ずっと大好きなアルバムです。
タイトルがある意味彼の音楽性の本質を突いています。「イノセントな心が受け止めた現実を歌にした」とでもいいましょうか、とにかく純粋な気持ちになれるし、純粋な気持ちで聴けます。
ちなみにですが、クリスマスのある夜が舞台の8曲目の歌詞の最後に「雪は夜更け過ぎに雨へと変わるだろう」というフレーズが・・・。あの名曲より発売日はこちらが先です。
しばらくはエアチェックカセットテープで聴いていましたが、レンタルレコードで発見し、ちょうど閉店セール(CDへの移行期だった!)で売られていた本作をゲット。ラジオで聴いた曲のほとんどがこのアルバムに入っていることが判明し狂喜! 他の収録曲もすばらしく、ずっと大好きなアルバムです。
タイトルがある意味彼の音楽性の本質を突いています。「イノセントな心が受け止めた現実を歌にした」とでもいいましょうか、とにかく純粋な気持ちになれるし、純粋な気持ちで聴けます。
ちなみにですが、クリスマスのある夜が舞台の8曲目の歌詞の最後に「雪は夜更け過ぎに雨へと変わるだろう」というフレーズが・・・。あの名曲より発売日はこちらが先です。
2013年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学生の終わり頃、カセットテープにダビングして聴いていた記憶があります。
30年振りに聴きました。
優しい音楽ですね。
楽器やボーカルの音もだけれど、英語が聞き取り易いというのも魅力だと思います。
クレジットを見ると Dan Fogelberg はひとりでいろんな楽器を演奏しています。
山下達郎と同じような人がいたんだと思いました。
Leader of The Band や Run for The Roses といったヒット曲はもちろんいいのですが、
私の中の一番は Times Like These です。
30年振りに聴きました。
優しい音楽ですね。
楽器やボーカルの音もだけれど、英語が聞き取り易いというのも魅力だと思います。
クレジットを見ると Dan Fogelberg はひとりでいろんな楽器を演奏しています。
山下達郎と同じような人がいたんだと思いました。
Leader of The Band や Run for The Roses といったヒット曲はもちろんいいのですが、
私の中の一番は Times Like These です。
2016年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この手のCDは売っているショップがありません。これからもアマゾンで購入したいと思います。
他の国からのトップレビュー

Paul Robert
5つ星のうち5.0
My other Fogelberg 5 star!
2023年11月22日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
The first one for me is "Fallen Angel" but this is a close second. Both masterpieces. "Innocent Age" has the beautiful song in honor of his father "Leader of the Band" a must have cd!

Mr. S. C. Billson
5つ星のうち5.0
Simply one of the best albums ever!
2019年3月16日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Dan Fogelberg at the very height of his creativity. Not a duff track anywhere. Such a shame we lost him so young. I had the track "Sand and the Foam" played at my Mothers funeral. Just gets inside your soul!

Jack
5つ星のうち5.0
Un ottimo album
2017年4月18日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Credo che in questo doppio album Dan abbia dato il meglio di se stesso.
Alcune canzoni come ad esempio "The Reach" e "Leader Of The Band"sono delle vere e proprie perle!
Alcune canzoni come ad esempio "The Reach" e "Leader Of The Band"sono delle vere e proprie perle!

Old Airedale
5つ星のうち5.0
Fine story telling
2015年5月7日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
Fine story telling, energy and brilliance from a beloved artist who left us far too soon. That said, it kills me that neither the LP nor the CD include the lyrics for such eloquent and quotable songs. But I forgive him. Enjoy.

James Maguire
5つ星のうち5.0
Never heard of Dan Fogelberg?
2020年8月19日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Then do yourself a favour and order a copy of this album, it's a great musical journey.