茨の文字で書かれた古文書に描かれた秘密の物語
岸壁にそそりたつ古城 魔法学校の美少年 幼き女王
石造りの地下の図書館で古文書を読み解く緑の瞳の少女・・
ファンタジー好きにはたまらない一冊でした。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥1,210¥1,210 税込
ポイント: 37pt
(3%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥1,210¥1,210 税込
ポイント: 37pt
(3%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥118
中古品:
¥118

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
茨文字の魔法 (創元推理文庫) 文庫 – 2009/1/9
パトリシア・A・マキリップ
(著),
原島文世
(翻訳)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,210","priceAmount":1210.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,210","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"grlHTlyycCd97rmA%2BBgE0fZLnlyPiTlinNLxSrcYTTyxhNcTbs8Ti5ERNipH1c7vgXtuAKB5ALL2poe%2BcXYeWZCzq9%2Fv3O9KLqlvg5hQajnQsfXJAyqABrTMZMmkqyKf","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥118","priceAmount":118.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"118","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"grlHTlyycCd97rmA%2BBgE0fZLnlyPiTliFUqSt80HTi5YNdbrOqCHByMcsVtAboLk%2FMxDM755%2FzaV4A%2FCMIipE%2FzxlLTeZ0Vr7TULWF2Jmu1Er%2FUypnswC432WtmITM2Fb%2F8kzKPdJvaRztJ6%2FmO%2BaxAW79IG5%2Fiprl5z8vENRSf9LjsmBtfsLw%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
レイン十二邦を統べる王の宮殿。その下にある王立図書館で、捨て子だったネペンテスは育った。ある日、魔法学校の学生から預かった一冊の本。そこに茨のような謎めいた文字で綴られていたのは、かつて世界を征服した王と魔術師の古い伝説だった。おりしも年若い女王の即位に揺れるレイン十二邦は、次第に運命の渦に巻き込まれていく。名手マキリップが織りなす、謎と伝説の物語。訳者あとがき=原島文世
- 本の長さ350ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2009/1/9
- 寸法14.9 x 10.5 x 1.4 cm
- ISBN-10448852009X
- ISBN-13978-4488520090
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 茨文字の魔法 (創元推理文庫)
¥1,210¥1,210
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り3点(入荷予定あり)
¥1,254¥1,254
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り13点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2009/1/9)
- 発売日 : 2009/1/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 350ページ
- ISBN-10 : 448852009X
- ISBN-13 : 978-4488520090
- 寸法 : 14.9 x 10.5 x 1.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 397,852位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,483位創元推理文庫
- - 2,065位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- - 3,526位英米文学研究
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.9つ
5つのうち4.9つ
13グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1冊完結で大作ではないが、筋といいキャラといいギミックといい、全てが無駄なく魅力的で、非常に感銘を受けました。
マキリップ作品は他にも数冊読んでいますが、本当に力量のある作家さんだと思います。
間違いなく人に勧められる1冊です。これからも何度も読み返すと思います。
マキリップ作品は他にも数冊読んでいますが、本当に力量のある作家さんだと思います。
間違いなく人に勧められる1冊です。これからも何度も読み返すと思います。
2016年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
孤児ネペンデスは、図書館で茨文字で書かれた文章の翻訳するうちに、書かれていた物語に引き付けられていきます。そこに書かれていたアクシスの戦争の物語。いろんなのを征服の記録は歴史を調べると、年代がめちゃくちゃで明らかにおかしい。ついにアクシスを愛するケインは、戦いを愛するアクシスのために、次々征服する国を探し、ついに時間と空間を超えた国と戦うようになった事実が。アクシス軍がネペンデスのいるレイン十二邦に攻め込んだとき、事実が明らかになります。個人的には、愛する男のために多くの人を犠牲にしてまで尽くすケインの愛に惹かれます。
2010年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミステリー小説的な雰囲気があるファンタジーで面白かったです。
ただこの物語は、長編小説にするに足るだけの世設定を持っていますので、
後半はちょっと急ぎ足で展開しすぎた感があります。
(できれば三巻ぐらいの分量にしたほうが、良かったかもしれません)
もっとも、このままでも十分に面白い小説だと思います。
ただこの物語は、長編小説にするに足るだけの世設定を持っていますので、
後半はちょっと急ぎ足で展開しすぎた感があります。
(できれば三巻ぐらいの分量にしたほうが、良かったかもしれません)
もっとも、このままでも十分に面白い小説だと思います。
2009年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
舞台設定がとても素敵だった。十二邦を統べるレイン。魔術を教える空の学院。宮殿の地下にある莫大な蔵書を誇る王立図書館。その図書館では孤児達が集められ司書になるべく教育を受け、学者が持ち込んだものや遠方の地から送られた書物を解読していた。
孤児のネペンテスは、空の学院から持ち込まれた、たいして価値もなさそうな茨文字の書物になぜか魅せられ、秘匿し解読していく。
その本は世界を征服した古代の王アクシスと、彼を支えた魔術師ケインの物語だった。そこでは男性だと知られていたケインは、女性であった。ケインの視点から、アクシスの世界征服の歴史が茨文字で語られていく。
しかし、解読するうちにネペンテスは次第に茨文字の魔法に囚われてしまう。
また、かたや宮殿では王が崩御し年若い王女テッサラが即位したばかりだった。十二邦では反乱の気配も感じられ、それ以外にも不穏な空気がただよっている。
テッサラには王という立場が重くのしかかり、ふわふわと森の中をさまよっている。その様は国の状態そのものだ。
一見、何も繋がりもないようだったが、三人の女性達の行動が最後に収束していくさまは圧巻だった。この作品でも女性陣がすばらしく魅力的である。特にケインの決断には感嘆した。
また、空の学院の生徒ボーンの活躍も見逃せない。反乱を画策する一族と王国との間に挟まれる中で、自分の魔術と向き合う。ネペンテスとの恋も素敵だ。
そのほかにも、ネペンテスの同僚のレイドリー、テッサラを助ける魔術師ヴィヴェイ、レインの初代の王マーミオンなど魅力的な人物が登場する。
翻訳されているマキリップの作品のなかでは、この作品が一番壮大な物語かもしれない。
孤児のネペンテスは、空の学院から持ち込まれた、たいして価値もなさそうな茨文字の書物になぜか魅せられ、秘匿し解読していく。
その本は世界を征服した古代の王アクシスと、彼を支えた魔術師ケインの物語だった。そこでは男性だと知られていたケインは、女性であった。ケインの視点から、アクシスの世界征服の歴史が茨文字で語られていく。
しかし、解読するうちにネペンテスは次第に茨文字の魔法に囚われてしまう。
また、かたや宮殿では王が崩御し年若い王女テッサラが即位したばかりだった。十二邦では反乱の気配も感じられ、それ以外にも不穏な空気がただよっている。
テッサラには王という立場が重くのしかかり、ふわふわと森の中をさまよっている。その様は国の状態そのものだ。
一見、何も繋がりもないようだったが、三人の女性達の行動が最後に収束していくさまは圧巻だった。この作品でも女性陣がすばらしく魅力的である。特にケインの決断には感嘆した。
また、空の学院の生徒ボーンの活躍も見逃せない。反乱を画策する一族と王国との間に挟まれる中で、自分の魔術と向き合う。ネペンテスとの恋も素敵だ。
そのほかにも、ネペンテスの同僚のレイドリー、テッサラを助ける魔術師ヴィヴェイ、レインの初代の王マーミオンなど魅力的な人物が登場する。
翻訳されているマキリップの作品のなかでは、この作品が一番壮大な物語かもしれない。
2009年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み進むうちにどきどきしてきます。これはもしかして?やっぱり?・・・さあ貴方はもうパトリシア・A. マキリップの魔法にかかりましたね(^−^)ゆうなれば男女と親子の愛の物語です。
2009年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
孤児で王立図書館の書記ネペンテスと魔術学校の生徒のボーンの関係、、父王の事故死で突然女王になってしまった、まったく女王には向いてないような14歳の少女テッサラ、三千年昔の征服王の皇帝アクシスとその従妹で偉大な魔術師となったケインの関係という三つの話が同時進行していき、それらが結末に向かって収束していくのだけど、最後の最後までどうまとまるかわからなくて、おもしろくて夢中になって読みました。絶対おすすめです。
2009年12月19日に日本でレビュー済み
マキリップ作品の中では珍しく、「しっとり」「味わい」より「ドキドキ」「わくわく」が強いと感じました。
他のマキリップ作品同様、限定的な空間で物語は進行していきますが、茨文字で書かれた本を通じて、
主人公たちの世界と並行して大きな伝説が進行していきます。
主人公たち自身の動きは小さいのですが、大きな出来事が迫ってくる緊迫感が物語を盛り上げています。
「チェンジリング・シー」「冬の薔薇」(発売は後ですが先に読みました)が、個人的にもうひとつだったので、
特に面白いマキリップ作品は、もう翻訳しつくされてしまっていたのかなぁと思ってしまいましたが、
これを読んで、考えを改めました。
やっぱり、マキリップは素晴らしい!
香りも感じられるような雰囲気ある緻密なマキリップの世界観と、冒険ファンタジーのようなスピード感に、
恋物語も絡んで、10代の読者や海外ファンタジーが初めての方にも楽しめる作品です。
もちろん、元々マキリップ作品が好きな方も間違いなく楽しめます。
最後にぐっと物語を閉じる手法は、好みが分かれるかもしれませんが、私は「見事」と言いたいです。
より世界が広がるような読後の余韻が素敵でした。
他のマキリップ作品同様、限定的な空間で物語は進行していきますが、茨文字で書かれた本を通じて、
主人公たちの世界と並行して大きな伝説が進行していきます。
主人公たち自身の動きは小さいのですが、大きな出来事が迫ってくる緊迫感が物語を盛り上げています。
「チェンジリング・シー」「冬の薔薇」(発売は後ですが先に読みました)が、個人的にもうひとつだったので、
特に面白いマキリップ作品は、もう翻訳しつくされてしまっていたのかなぁと思ってしまいましたが、
これを読んで、考えを改めました。
やっぱり、マキリップは素晴らしい!
香りも感じられるような雰囲気ある緻密なマキリップの世界観と、冒険ファンタジーのようなスピード感に、
恋物語も絡んで、10代の読者や海外ファンタジーが初めての方にも楽しめる作品です。
もちろん、元々マキリップ作品が好きな方も間違いなく楽しめます。
最後にぐっと物語を閉じる手法は、好みが分かれるかもしれませんが、私は「見事」と言いたいです。
より世界が広がるような読後の余韻が素敵でした。