面白くて読み進むにつれ引き込まれて行きます。
短編それぞれの主人公と登場登場人物が個性が豊かで 人情味溢れるお話です。
結末に一喜一憂してしまいます。

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おはぐろとんぼ 江戸人情堀物語 単行本 – 2009/1/21
宇江佐 真理
(著)
父親の跡を継ぎ、日本橋小網町の料理茶屋で料理人を勤めるおせん。上方で修業をし、新しくおせんの親方になった板前の銀助と、上方の料理を店に出すことを嫌うおせんとはたびたび意見が食い違う。そんないらいらした気分の日々が続くとき、おせんは、店にほど近い稲荷堀の水を眺めて心をしずめていたが、ある日湯屋で銀助と娘のおゆみと鉢合わせしたことから心に小さな変化が――仕事一筋に生きてきた女に訪れた転機と心模様を描く、表題作の「おはぐろとんぼ」ほか、薬研堀、油堀、源兵衛堀、八丁堀などを舞台に、江戸下町で堀の水面に映し出される、悲喜交々の人情のかたち六編。江戸市井小説の名手が描く感動の傑作短編集です!
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2009/1/21
- ISBN-104408535435
- ISBN-13978-4408535432
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登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2009/1/21)
- 発売日 : 2009/1/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 264ページ
- ISBN-10 : 4408535435
- ISBN-13 : 978-4408535432
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,042,065位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・特に「御厩河岸の向こう」と「隠善資正の娘」がとても良い内容で、話としても面白かった。
2009年2月25日に日本でレビュー済み
江戸を横切るいくつかの堀を舞台とした情緒溢れる短編集です。それぞれの短編に出てくる人々がみな非常に個性豊かで短編でお別れしてしまうのは惜しいくらいです。読んだあと、これからきっとこうなるのだろうとか、ああなるだろうとか、明るい未来や前向きな未来を思い描いてしまいます。涙あり、笑いあり、貧しさや浮き世の厳しさ辛さの中でも精一杯前向きに生きる主人公たちに元気をもらえる宇江佐さんらしい一冊です。