正直この本の作者、井上富紀子さんという方は知りませんでした。
amazonの中でふらふらっと本を検索しているいうちにこの本に辿り着いたのですが、
レビューの★が5しかないというのもびっくりでしたが読んでみましたら、
★5という評価の意味が十分頷ける内容で、目から鱗で、納得でした。
非常に読みやすかったし読んでよかった。
井上さん本人のエピソードもたくさん書かれていて、それら一つ一つがサプライズであり、感動であり、ありがとうであり、
思いやりであり、"関心力"があるからこそその人の心の温かさが非常に伝わって来ました。
(抜粋)
社内には「委員会」と「プロジェクト」というものがあって、
「委員会」というのは会社が定めたもの。
「プロジェクト」というのは社員が自発的につくったもの。
「委員会」は会社つくりを目的にしたもので、
「プロジェクト」は社会貢献と社員満足を目的にしているもの。
あと、「サンクスカード」といわれるものがあり、文字通りその人に感謝の言葉を送ったもの。
そして最も多くサンクスカードをもらった人は表彰されたりまた、
誕生日を祝うことも当たり前のようにやってる楽しそうな社風が手に取るように想像できました。
ホームページなどで写真でしか拝見していませんが、井上さんの容姿というのか人柄というか温かさ、そのように育ってきた家庭環境などが、
なんとなく分かるような気がしました(あくまで写真レベルだけではありますが)
何かの機会で講演会とかないかな。

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関心力 (コンパクトシリーズ 1) 新書 – 2008/11/22
井上富紀子
(著)
・驚きが感動に変わった、ある若者の「行動」
・顧客満足以上に、社員満足を重視するのはなぜ?
・身の回りを整理できる人が、頭の中を整理できる
・遠くの大きな目標より、近くの小さな目標
・サプライズではなく、小さな感動が必要なワケ
・「先読み力」を身に付けた人だけが、生き残る
世界の隅々まで旅をし、お客の立場でありとあらゆるサービスを体験し、一流の人々との交流を重ね続ける著者がつかんだ「成功法則」が、1冊の本になりました。
「どうすれば、うまくいくのか?」
その質問への答えは、本書にきっとあります。
・顧客満足以上に、社員満足を重視するのはなぜ?
・身の回りを整理できる人が、頭の中を整理できる
・遠くの大きな目標より、近くの小さな目標
・サプライズではなく、小さな感動が必要なワケ
・「先読み力」を身に付けた人だけが、生き残る
世界の隅々まで旅をし、お客の立場でありとあらゆるサービスを体験し、一流の人々との交流を重ね続ける著者がつかんだ「成功法則」が、1冊の本になりました。
「どうすれば、うまくいくのか?」
その質問への答えは、本書にきっとあります。
- 本の長さ151ページ
- 言語日本語
- 出版社ビジネス社
- 発売日2008/11/22
- ISBN-104828414649
- ISBN-13978-4828414645
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商品の説明
著者について
ラブリークィーン株式会社 取締役 海外事業開発担当。
アパレルメーカー勤務を経て起業。スポーツ施設・スポーツウエアのメーカーとして会
社を成長させる。2006年より現職。
趣味は海外旅行で、世界のリッツ・カールトンホテルに宿泊する。
感動のサービスを数多く経験してきた「客の達人」として、人の心を動かすサービスのあり方に注目。「お客さまがワクワクするサービス」を目指す全国の企業から講演依頼が多い。
著書『リッツ・カールトン20の秘密』(共著、オータパブリケーションズ)。
アパレルメーカー勤務を経て起業。スポーツ施設・スポーツウエアのメーカーとして会
社を成長させる。2006年より現職。
趣味は海外旅行で、世界のリッツ・カールトンホテルに宿泊する。
感動のサービスを数多く経験してきた「客の達人」として、人の心を動かすサービスのあり方に注目。「お客さまがワクワクするサービス」を目指す全国の企業から講演依頼が多い。
著書『リッツ・カールトン20の秘密』(共著、オータパブリケーションズ)。
登録情報
- 出版社 : ビジネス社 (2008/11/22)
- 発売日 : 2008/11/22
- 言語 : 日本語
- 新書 : 151ページ
- ISBN-10 : 4828414649
- ISBN-13 : 978-4828414645
- Amazon 売れ筋ランキング: - 770,561位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 660位企業革新
- - 2,879位マネジメント・人材管理
- - 52,939位新書
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上位レビュー、対象国: 日本
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2013年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2008年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良いサービスを受けたら、それを誰かに伝えたいものです。家族でも、
恋人でも、友人でも。いや、意識しなくても話題にしてしまいます。
このように、「究極のサービスは、エピソードで語られる」からこそ、
お客さま目線で行動できるスタッフが居ることが大切、と本書は説いて
います。
そのスタッフに求められる要件は3つです。
1.お客様に関心があり、
2.きっかけや変化に気付き、
3.それに基き行動できる
1.は、まずは家族から試して、と記されています。確かにいつでも近い
存在な分だけ、ありがたさより煩わしさなどを感じてしまいがちなので
意識してみたいものです。
2.は、「きっかけは、いつも小さなこと」です。ただ、コップが一杯に
なって溢れる瞬間ではなく、このままでは溢れそうだ、という先見の力
が欲しいですね。
3.は、まずは隗より始めよ、とのこと。喜び上手になって「ありがとう」
を伝えることを試すよう薦めています。実際、これを行うと1と2も自然
に行っているので、好循環になりそう。
さらに成長を目指す方には、ずばり、究極のサービスを経験することを
提言しています。確かに、良い見本や憧れがあったほうが、具体的に夢
を見る(目標を持つ)ことができますよね。
なお、世界のリッツ・カールトン全てを体験した話は前作にあります。
リッツ・カールトン20の秘密―一枚のカード(クレド)に込められた成功法則
こちらで得られた経験をご自身で消化(昇華のほうが適切?)された本が
本書といえそうです。究極のサービスを提供したい方、ご一読を。
恋人でも、友人でも。いや、意識しなくても話題にしてしまいます。
このように、「究極のサービスは、エピソードで語られる」からこそ、
お客さま目線で行動できるスタッフが居ることが大切、と本書は説いて
います。
そのスタッフに求められる要件は3つです。
1.お客様に関心があり、
2.きっかけや変化に気付き、
3.それに基き行動できる
1.は、まずは家族から試して、と記されています。確かにいつでも近い
存在な分だけ、ありがたさより煩わしさなどを感じてしまいがちなので
意識してみたいものです。
2.は、「きっかけは、いつも小さなこと」です。ただ、コップが一杯に
なって溢れる瞬間ではなく、このままでは溢れそうだ、という先見の力
が欲しいですね。
3.は、まずは隗より始めよ、とのこと。喜び上手になって「ありがとう」
を伝えることを試すよう薦めています。実際、これを行うと1と2も自然
に行っているので、好循環になりそう。
さらに成長を目指す方には、ずばり、究極のサービスを経験することを
提言しています。確かに、良い見本や憧れがあったほうが、具体的に夢
を見る(目標を持つ)ことができますよね。
なお、世界のリッツ・カールトン全てを体験した話は前作にあります。
リッツ・カールトン20の秘密―一枚のカード(クレド)に込められた成功法則
こちらで得られた経験をご自身で消化(昇華のほうが適切?)された本が
本書といえそうです。究極のサービスを提供したい方、ご一読を。
2009年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕事でも人間関係でも相手に関心を持つことが大切。
そして、相手が望んでいることよりも、さらにもう一歩上回ることができれば、それは感動になります。
私は、どのくらい相手に関心を持ち感動させることができているだろう?
身近な存在であればあるほど、相手のことを考えず、「どうして私のことをわかってくれないの!」というわがままな気持ちで接している気がする。
この本を読んで反省しました。
読んだあとから、すぐに生活で実践です。
きっといいサイクルがやってくるはず。
そして、相手が望んでいることよりも、さらにもう一歩上回ることができれば、それは感動になります。
私は、どのくらい相手に関心を持ち感動させることができているだろう?
身近な存在であればあるほど、相手のことを考えず、「どうして私のことをわかってくれないの!」というわがままな気持ちで接している気がする。
この本を読んで反省しました。
読んだあとから、すぐに生活で実践です。
きっといいサイクルがやってくるはず。
2008年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界の「ザ・リッツ・カールトンホテル」を始めとするサービス業に
携わる方の「愛のカタチ」が伺える一冊です。
ホテルや旅館の方々はもちろん、世の中のサービス業といわれる仕事
の方には社員教育としても使えると思います。
心がホンワカとなり、実践でも真似したいと思うところがたくさんあり
大変参考になった書籍です!
携わる方の「愛のカタチ」が伺える一冊です。
ホテルや旅館の方々はもちろん、世の中のサービス業といわれる仕事
の方には社員教育としても使えると思います。
心がホンワカとなり、実践でも真似したいと思うところがたくさんあり
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2008年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お客様に関心を持つという本題より、
「気付いた事を行動に移す」という著者の行動力に
興味を持ちました。
何かしようと思う時、ついデメリットを考えてしまい、
行動に移れない自分を変えるチャンスをもらったような
気がしています。
「気付いた事を行動に移す」という著者の行動力に
興味を持ちました。
何かしようと思う時、ついデメリットを考えてしまい、
行動に移れない自分を変えるチャンスをもらったような
気がしています。
2008年12月1日に日本でレビュー済み
今のホテル・旅館で本当に必要なことは?
施設の改装? 魅力あるパッケージ商品の企画? 宣伝広告?
安定的な「生涯顧客」を獲得するためには、今一度 「お客様目線」
に返ることの必要性を改めて実感。 約15年間ホテル業に携わってきた
小生にも目から鱗の内容。
やはり世界のリッツ・カールトンを制覇された著者井上富紀子氏の
「客の達人」からの気付きでしょうか。
「顧客満足」は、まず「従業員満足」。お客様に対する思いやりを
「関心力」という言葉で表現。
その「関心力」の高まりは、従業員の接客のモチベーションアップにつながる。
ここに、「もっと喜んでいただくには」
さらに、「もっと喜んでいただきたい」と気持ちが「進化」していくのでしょうか。
「伝説を生み出したい・・・」
「熱烈なファンをつくりだしたい・・・」
「生涯顧客を獲得したい・・・・」
そういう方に是非読んでほしい本だと思います。
施設の改装? 魅力あるパッケージ商品の企画? 宣伝広告?
安定的な「生涯顧客」を獲得するためには、今一度 「お客様目線」
に返ることの必要性を改めて実感。 約15年間ホテル業に携わってきた
小生にも目から鱗の内容。
やはり世界のリッツ・カールトンを制覇された著者井上富紀子氏の
「客の達人」からの気付きでしょうか。
「顧客満足」は、まず「従業員満足」。お客様に対する思いやりを
「関心力」という言葉で表現。
その「関心力」の高まりは、従業員の接客のモチベーションアップにつながる。
ここに、「もっと喜んでいただくには」
さらに、「もっと喜んでいただきたい」と気持ちが「進化」していくのでしょうか。
「伝説を生み出したい・・・」
「熱烈なファンをつくりだしたい・・・」
「生涯顧客を獲得したい・・・・」
そういう方に是非読んでほしい本だと思います。
2008年12月1日に日本でレビュー済み
店頭でたまたま見つけたのですが、あの「リッツカールトン親善大使」の
井上富紀子さんの最新刊! ということで、思わず手に取ってしまいました。
そして、「はじめに」を読んでいきなりグッときちゃいました。
「愛」の反対語は「無関心」。
だから、「関心力」は愛をはぐくむ始めの一歩だ、井上さんはそう
お考えとのこと。
ほんと、井上さんならではの感動あふれる「成功のルール」が
満載されていますよ。
仕事で行き詰まりを感じている人や、ビジネスの方向性を見出せずに
いるような人は、一読の価値ありです。
最後に。この本を読んだら、きっとあちこちで、
こう言いたくなると思います。
「ありがとう!」
井上富紀子さんの最新刊! ということで、思わず手に取ってしまいました。
そして、「はじめに」を読んでいきなりグッときちゃいました。
「愛」の反対語は「無関心」。
だから、「関心力」は愛をはぐくむ始めの一歩だ、井上さんはそう
お考えとのこと。
ほんと、井上さんならではの感動あふれる「成功のルール」が
満載されていますよ。
仕事で行き詰まりを感じている人や、ビジネスの方向性を見出せずに
いるような人は、一読の価値ありです。
最後に。この本を読んだら、きっとあちこちで、
こう言いたくなると思います。
「ありがとう!」
2008年12月1日に日本でレビュー済み
世界中のリッツ・カールトンホテルを巡り、究極のサービスの数々を
体験された井上富紀子氏。
感動を与えるおもてなしとはどういうものか、それを提供するには
どう考えたらよいか、ということを「関心力」という言葉を使って、
著者が実際に体験したエピソードも交えて語られています。
考え方を紹介するだけでなく、それを実践するために企業として
どのような取り組みをされているのかも書かれていて、会社・スタッフともに
お客様目線でのサービスというのはどういうことかを考えるヒントに
なるのではないでしょうか。
「固定客」と「生涯顧客」は別のもの、など著者の視点に触れることも
でき、ホテルや販売などの仕事に携わっている方でなくとも、必ずどこかで
役に立つ内容だと思います。
個人的には、
「顧客満足(CS)の達成には、まず従業員満足(ES)を」というお話から
さらに身近なところである、自分の家族に対して「どうやったら喜んでもらえるか」を
考えてみようと思いました。
体験された井上富紀子氏。
感動を与えるおもてなしとはどういうものか、それを提供するには
どう考えたらよいか、ということを「関心力」という言葉を使って、
著者が実際に体験したエピソードも交えて語られています。
考え方を紹介するだけでなく、それを実践するために企業として
どのような取り組みをされているのかも書かれていて、会社・スタッフともに
お客様目線でのサービスというのはどういうことかを考えるヒントに
なるのではないでしょうか。
「固定客」と「生涯顧客」は別のもの、など著者の視点に触れることも
でき、ホテルや販売などの仕事に携わっている方でなくとも、必ずどこかで
役に立つ内容だと思います。
個人的には、
「顧客満足(CS)の達成には、まず従業員満足(ES)を」というお話から
さらに身近なところである、自分の家族に対して「どうやったら喜んでもらえるか」を
考えてみようと思いました。