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発送元: Amazon 販売者: quickshop 横浜店
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静かな爆弾 単行本 – 2008/2/1
吉田 修一
(著)
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購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ199ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2008/2/1
- ISBN-10412003917X
- ISBN-13978-4120039171
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2008/2/1)
- 発売日 : 2008/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 199ページ
- ISBN-10 : 412003917X
- ISBN-13 : 978-4120039171
- Amazon 売れ筋ランキング: - 219,374位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,464位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1968年9月14日、長崎県生まれ。法政大学経営学部卒。
1997年「最後の息子」で第84回文學界新人賞を受賞。同作が第117回芥川賞候補となる。2002年『パレード』で第15回山本周五郎賞、「パーク・ライフ」で第127回芥川賞を立て続けに受賞し、文壇の話題をさらう。2007年『悪人』で大佛次郎賞と毎日出版文化賞を受賞した。
他に『東京湾景』『長崎乱楽坂』『静かな爆弾』『元職員』『横道世之介』など著書多数。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
音、言葉がある事が普通。こんな音のない世界なんて考えたこともない。新しい体験。愛するって、素晴らしいんだなと感じられる作品。文字で無音の愛の世界を体感してみよう。
2022年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まさに読みたい物が読めた。
大きな事件もないのに読む手が止まらない。いつもの吉田修一作品と感心しました。
そして随所に唸る程の洒落たフレーズがあり、そこらの芥川賞授賞作より時によっぽど純文学と思えました。
ラストもよい❗
大きな事件もないのに読む手が止まらない。いつもの吉田修一作品と感心しました。
そして随所に唸る程の洒落たフレーズがあり、そこらの芥川賞授賞作より時によっぽど純文学と思えました。
ラストもよい❗
2008年2月24日に日本でレビュー済み
「悪人」で昨年は賞を取り、読者に衝撃を与えた吉田修一氏だが、
今回の小説は、「悪人」以前の柔らかな都会派、というもともとの
作風を裏切らない(それが物足りない人も少なくなさそうだけど)感じ。
公園で俊平が出会った響子は、耳が聴こえない。テレビ局に勤め、会社で、
街で、さまざまな音や声に囲まれて暮らしてきた俊平は、音の無い響子の
世界はどんなだろうと思いを馳せつつ、恋におちていくが…
という、一歩間違えばケータイ小説風?陳腐?にもなりかねない
障害を持った異性とのラブストーリー。不謹慎な言い方をすると、
ドラマなどにもよくある王道の設定だ。相手が好きだけど、もしも
彼女が健常者だったら、と考えてしまったり、気を使いすぎて
いらだったり、そういう細かい心のひだを端正な文章で書きあげた
美しく品のある恋愛小説。ただ、相手役の女性のキャラがすこし
弱かったので、彼がどうして彼女のために一生懸命になるのかな?と
ちょっと途中で考えちゃったりもしました。吉田さんの小説の中だと
「7月24日通り」のコンプレックスを抱いたヒロインなんかは
女性読者が読んでも共感度高いし魅力的なんですが、「東京湾景」の
気まぐれな女性とかこのヒロインみたいな猫系の雰囲気美女キャラは
ちょっと類型的なんだよなぁ。そこだけが残念でした。
今回の小説は、「悪人」以前の柔らかな都会派、というもともとの
作風を裏切らない(それが物足りない人も少なくなさそうだけど)感じ。
公園で俊平が出会った響子は、耳が聴こえない。テレビ局に勤め、会社で、
街で、さまざまな音や声に囲まれて暮らしてきた俊平は、音の無い響子の
世界はどんなだろうと思いを馳せつつ、恋におちていくが…
という、一歩間違えばケータイ小説風?陳腐?にもなりかねない
障害を持った異性とのラブストーリー。不謹慎な言い方をすると、
ドラマなどにもよくある王道の設定だ。相手が好きだけど、もしも
彼女が健常者だったら、と考えてしまったり、気を使いすぎて
いらだったり、そういう細かい心のひだを端正な文章で書きあげた
美しく品のある恋愛小説。ただ、相手役の女性のキャラがすこし
弱かったので、彼がどうして彼女のために一生懸命になるのかな?と
ちょっと途中で考えちゃったりもしました。吉田さんの小説の中だと
「7月24日通り」のコンプレックスを抱いたヒロインなんかは
女性読者が読んでも共感度高いし魅力的なんですが、「東京湾景」の
気まぐれな女性とかこのヒロインみたいな猫系の雰囲気美女キャラは
ちょっと類型的なんだよなぁ。そこだけが残念でした。
2020年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もちろん主人公の立場で読むと思うが、響子の立場になって読んでいる場面も有るかもしれない、自分は読み終えて直ぐそう感じた。
もう一度読み返したら響子の思考に成れるかも。なぜって響子が凄く強いある人と被っていたから、その人の思考が知りたいから。
もう一度読み返したら響子の思考に成れるかも。なぜって響子が凄く強いある人と被っていたから、その人の思考が知りたいから。
2019年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
吉田修一の淡々系も好きです
なにか大事件が起こるわけではなく
フツーの日々が描かれてるのですが
そのそこかしこにすてきな表現が散りばめられていて
戻って読み返すすてきな時間を過ごせます
なにか大事件が起こるわけではなく
フツーの日々が描かれてるのですが
そのそこかしこにすてきな表現が散りばめられていて
戻って読み返すすてきな時間を過ごせます
2008年10月2日に日本でレビュー済み
響子に一緒に暮らすことを断られ、悲しいけれど心のどこかでホッとする俊平。
好きだけれど、突き進むことに躊躇するのは、危険やトラブルにみまわれてもその事実にさえ気づかない響子に対する恐れ。
愛する人をそんな危険にさらさらければならないことへの恐怖にあると思う。
気持ちを紙に書いてコミュニケーションをはかることには限界がある。
咄嗟に出てしまう衝動的な言葉は伝わらないし、早口でまくしたてればスッキリするようなことも書くための紙を探したり、
言葉を選んでワンクッション置いているうちに浄化されてしまうだろう。
そんなことから気持ちにズレが出てきてもおかしくはない。
耳が聞こえないという設定以外に響子の人物像が見えてこないのが残念。人物像だけでなく気持ちも見えてこない。
読者でもイライラするんだから俊平の気持ちが窺えますね
神宮球場の場面は喧騒が押し寄せてくるような感覚に襲われ、また不気味でもあり圧巻。
俊平の仕事の様子が詳細に描かれすぎてることに疑問を感じたけど、タイトルが「静かな爆弾」であることを考えると素直に納得できます。
好きだけれど、突き進むことに躊躇するのは、危険やトラブルにみまわれてもその事実にさえ気づかない響子に対する恐れ。
愛する人をそんな危険にさらさらければならないことへの恐怖にあると思う。
気持ちを紙に書いてコミュニケーションをはかることには限界がある。
咄嗟に出てしまう衝動的な言葉は伝わらないし、早口でまくしたてればスッキリするようなことも書くための紙を探したり、
言葉を選んでワンクッション置いているうちに浄化されてしまうだろう。
そんなことから気持ちにズレが出てきてもおかしくはない。
耳が聞こえないという設定以外に響子の人物像が見えてこないのが残念。人物像だけでなく気持ちも見えてこない。
読者でもイライラするんだから俊平の気持ちが窺えますね
神宮球場の場面は喧騒が押し寄せてくるような感覚に襲われ、また不気味でもあり圧巻。
俊平の仕事の様子が詳細に描かれすぎてることに疑問を感じたけど、タイトルが「静かな爆弾」であることを考えると素直に納得できます。
2012年2月8日に日本でレビュー済み
仕事が忙しく要領も悪く過去のいわゆる「ヒステリック」を持ち合わせた女とは上手くいかなかったけど耳が不自由で小動物のような「癒し系」響子には素直になれる、かつ仕事に手応えが出てきた自分に酔ってる感しか見えない作品。正直言って気持ちが悪い