キャサリンオブアラゴン、アン・オブ・クレーヴズについて
こういう見方もあるのかと思いました。
とても調べて書かれています。
中古が定価よりも高いのは残念ですが、
絶版ですし、仕方ないのでしょうか。

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王妃の鬪い: ヘンリー八世と六人の妻たち 単行本 – 2001/5/1
ダイクストラ 好子
(著)
- 本の長さ317ページ
- 言語日本語
- 出版社未知谷
- 発売日2001/5/1
- ISBN-104896420330
- ISBN-13978-4896420333
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
自らの想いを遂げるために国教をも犠牲にした英国王ヘンリー8世。名君と謳われたこの人物は結婚相手を幾度となく取り替えたことでも知られる。その相手となり、波瀾万丈の生涯を送った6人の女性を通し、女性の生き方を問う。
登録情報
- 出版社 : 未知谷 (2001/5/1)
- 発売日 : 2001/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 317ページ
- ISBN-10 : 4896420330
- ISBN-13 : 978-4896420333
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,132,830位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 60,254位歴史・地理 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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2013年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2006年1月23日に日本でレビュー済み
この本はヘンリー八世と六人の王妃について書いた本ですが、このテーマの本の中ではおすすめです。
全く何も知らなくても問題ありませんが、ある程度知っている人でも、かなり収穫があると思います。
個人的には、最初の王妃との離婚の経緯について、7年かかったとしか知らなかったので、裁判の様子などが詳しく書かれていたのが勉強になりました。折角グラナダ陥落にふれたなら、キャサリンの紋章のザクロは、スペイン語ではグラナダなので、そのことも書いておいても良かったと思いますが。そうでないと、わざわざグラナダ陥落に触れる意味がない。
面白いなと思ったのは、アン・オブ・クレーブスは美人だったのではないかという推理。自己中心的で、自分の都合しか考えない子どものようなヘンリー八世のイメージがあるので、そういうこともあるかもしれないと思いました。
あと、一つ星を引いたのは、重要な箇所で王妃を女王と書いているところが、何カ所もあったのと、同じ人物の名前の表記が微妙に違っているところがあり、紛らわしかったからです。英語では同じクイーンであるとはいえ、この時代、女王として統治したイングランド君主はまだいなかったというのが、非常に重要な事実ですので、この単純ミスは結構痛いです。
全く何も知らなくても問題ありませんが、ある程度知っている人でも、かなり収穫があると思います。
個人的には、最初の王妃との離婚の経緯について、7年かかったとしか知らなかったので、裁判の様子などが詳しく書かれていたのが勉強になりました。折角グラナダ陥落にふれたなら、キャサリンの紋章のザクロは、スペイン語ではグラナダなので、そのことも書いておいても良かったと思いますが。そうでないと、わざわざグラナダ陥落に触れる意味がない。
面白いなと思ったのは、アン・オブ・クレーブスは美人だったのではないかという推理。自己中心的で、自分の都合しか考えない子どものようなヘンリー八世のイメージがあるので、そういうこともあるかもしれないと思いました。
あと、一つ星を引いたのは、重要な箇所で王妃を女王と書いているところが、何カ所もあったのと、同じ人物の名前の表記が微妙に違っているところがあり、紛らわしかったからです。英語では同じクイーンであるとはいえ、この時代、女王として統治したイングランド君主はまだいなかったというのが、非常に重要な事実ですので、この単純ミスは結構痛いです。