首都圏で大地震があった時、あなたはどうしますか?
災害時の行動はどうあるべきかを指し示す本でしたな( ̄▽ ̄;)

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平成関東大震災--いつか来るとは知っていたが今日来るとは思わなかった-- 新書 – 2007/8/24
福井 晴敏
(著)
大地震を生き残り、生き続けるために。 福井晴敏が詳細なデータを基に描く、リアル・シミュレーション小説。突然襲いかかる地震に直面したとき、何をすべきか。情報満載の新書版小説刊行。
- 本の長さ186ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/8/24
- ISBN-104062142465
- ISBN-13978-4062142465
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/8/24)
- 発売日 : 2007/8/24
- 言語 : 日本語
- 新書 : 186ページ
- ISBN-10 : 4062142465
- ISBN-13 : 978-4062142465
- Amazon 売れ筋ランキング: - 632,803位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1968年、東京都墨田区生まれ。
98年「Twelve Y.O.」で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。99年『亡国のイージス』では第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推 理作家協会賞を受賞。2002年『終戦のローレライ』では第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞を受賞。05年には原作が3本映画化 された(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『機動戦士ガンダムUC(4) パラオ攻略戦 (ISBN-13: 978-4044748081 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み物としても面白かったし、これを読むこと自体が気持ちの準備につながった。忙しい毎日ですが、家族のことに気づかされることも多かった。
2018年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の読みごたえある災害パニックものを読んだ後だったので、あまりの軽さに一瞬拍子抜けしましたが、それが却ってリアリティがあったかもしれません。
大体どの作品にも災害についての知識人が登場し、その知識人が主人公であることが多いのですが、本作品の主人公は平均的な日本人であることがポイントの一つ。
慌てふためき、動揺し、泣き喚き、命の無事を喜んだ次の瞬間には財産の心配をする。
専門知識を生かして人を助け、ヒーローになる話ではなく、ごくごく普通の等身大の人物の視点で進むストーリーであるがゆえに感情移入もしやすく、その喜怒哀楽がリアルに共感できました。
合間合間に予備知識も含まれているものの、文章も短く読みやすいので災害対策のとっかかりのための啓蒙書としては二重丸の作品と言えるでしょう。
知識人も登場するにはするのですが、その正体も実に日本人らしい設定で、私は気に入りました。
本作品を導入とし、東京都の災害対策マニュアル(HPやKindleで無料ダウンロードできます)を手に取れば尚良しと思われます。
大体どの作品にも災害についての知識人が登場し、その知識人が主人公であることが多いのですが、本作品の主人公は平均的な日本人であることがポイントの一つ。
慌てふためき、動揺し、泣き喚き、命の無事を喜んだ次の瞬間には財産の心配をする。
専門知識を生かして人を助け、ヒーローになる話ではなく、ごくごく普通の等身大の人物の視点で進むストーリーであるがゆえに感情移入もしやすく、その喜怒哀楽がリアルに共感できました。
合間合間に予備知識も含まれているものの、文章も短く読みやすいので災害対策のとっかかりのための啓蒙書としては二重丸の作品と言えるでしょう。
知識人も登場するにはするのですが、その正体も実に日本人らしい設定で、私は気に入りました。
本作品を導入とし、東京都の災害対策マニュアル(HPやKindleで無料ダウンロードできます)を手に取れば尚良しと思われます。
2009年10月14日に日本でレビュー済み
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東京都北部・羽田沖約10キロでマグニチュード7.3の地震が発生。仕事先の都庁のエレベーターに閉じ込められてから、艱難辛苦を経て家族(妻・娘・息子)のいる自宅の墨田区京島エリアに辿り着くまでのヴァーチャル地震体験記。
福井さんの小説仕立てで面白く読み進めることができ、以下の7つのコラムで関東での大地震に関係する相応の知識が得られるので、関東在住で地震対策未実施の方には、災害対策を行うきっかけとして役立つと思います。
コラム1.2007年10月より運用開始の「緊急地震速報」。あなたの運命を決める「速報からの数十秒」
コラム2.電車で、タクシーで移動中に発生したら?交通全ストップで道路は、線路はどうなるのか。
コラム3.結局、歩いて帰るしかない、と覚悟せよ!!
コラム4.火事や倒壊の安全な地域と危険な地域。同じ「東京」でも、どこにいるかが問題だ。
コラム5.支援物資が届くまでの三日間、サバイバルに必要なものは何か。
コラム6.サバイバルの分かれ目は72時間。そして心の危機はそのあとにやってくる。
コラム7.生き延びてさえいれば未来はある。打ちひしがれず、前へ進もう。
福井さんの小説仕立てで面白く読み進めることができ、以下の7つのコラムで関東での大地震に関係する相応の知識が得られるので、関東在住で地震対策未実施の方には、災害対策を行うきっかけとして役立つと思います。
コラム1.2007年10月より運用開始の「緊急地震速報」。あなたの運命を決める「速報からの数十秒」
コラム2.電車で、タクシーで移動中に発生したら?交通全ストップで道路は、線路はどうなるのか。
コラム3.結局、歩いて帰るしかない、と覚悟せよ!!
コラム4.火事や倒壊の安全な地域と危険な地域。同じ「東京」でも、どこにいるかが問題だ。
コラム5.支援物資が届くまでの三日間、サバイバルに必要なものは何か。
コラム6.サバイバルの分かれ目は72時間。そして心の危機はそのあとにやってくる。
コラム7.生き延びてさえいれば未来はある。打ちひしがれず、前へ進もう。
2013年10月13日に日本でレビュー済み
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東日本大震災の現実から 本を読むと 津波などの災難等を体験すると確かに この本の価値がわかります。
一般の方にわかりやすく読み物風に書かれていることが気に入りました。
一般の方にわかりやすく読み物風に書かれていることが気に入りました。
2008年6月1日に日本でレビュー済み
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昨年購入してから読む機会がなかったが、先日の四川大地震を切っ掛けにこの本を読んでみた。この本は、営業先の都庁で被災した主人公が、自宅の墨田区まで歩く行程を描いたもので、基本的には地上、主な幹線道路に沿ったルートから見た被害の状況が予想されている。この本の記述だけでどれほどのリアリティがあるかはわからないが、今、阪神淡路、新潟、能登、などの国内の地震、及び四川大地震の映像を見ることで小説の内容を補完することでリアリティは確保される。四川大地震と東京直下型の地震の最大の相違点は、後者が都市型災害であるということだが、本書ではそれに典型的な現象(例えばエレベータ閉じ込めや液状化現象など)は書かれているが、主人公のルートに沿った説明なために、重大な被害を受ける可能性のある地下街については書かれてていない。また、詳細な記述は地震発生から数日までなので、医療の問題、衛生面の問題、自衛隊の活動などについての具体的な話題が無かったのが残念。これらは四川や阪神では非常に重要な問題だった。
それでも、もちろん、東京直下型の地震被害の、単なる数値上の被害ではなく、「被害の実際」の具体的な例を提示したという意味で、本書は重要だと思う。
なお、本書でも紹介されている東京都都市整備局による『地震に関する地域危険度測定調査』(東京で何処が一番危険かの順位)の報告が今年の2月になされているので、各自チェックされたい。
それでも、もちろん、東京直下型の地震被害の、単なる数値上の被害ではなく、「被害の実際」の具体的な例を提示したという意味で、本書は重要だと思う。
なお、本書でも紹介されている東京都都市整備局による『地震に関する地域危険度測定調査』(東京で何処が一番危険かの順位)の報告が今年の2月になされているので、各自チェックされたい。
2019年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語風になっていたのでとても読みやすかったです。
お話になっているのでリアリティに欠けてるのでは・・・
と思いながら読み進めていきましたがそうでもなく
終わり方もなかなかスッキリ終わっていて良かったと思いました。
平成が終わろうとしている今この本が現実にならないように
と願いたいところです。
お話になっているのでリアリティに欠けてるのでは・・・
と思いながら読み進めていきましたがそうでもなく
終わり方もなかなかスッキリ終わっていて良かったと思いました。
平成が終わろうとしている今この本が現実にならないように
と願いたいところです。