カバーに少々のヨレと擦れがありますが特に気になる程ではありません。
中は大変綺麗で満足いたしました。

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ロゴスに訊け 単行本 – 2002/6/21
あなたは何のために生きているのですか?哲学の巫女が問う。
世間話、科学、テロ、ビジネス、政治、DNA・・・、様々な日常に潜む世界のフシギをいぶり出す、哲学の巫女がつむぎ出す「存在」の言葉たち。
世間話、科学、テロ、ビジネス、政治、DNA・・・、様々な日常に潜む世界のフシギをいぶり出す、哲学の巫女がつむぎ出す「存在」の言葉たち。
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2002/6/21
- ISBN-104048837478
- ISBN-13978-4048837477
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
世間話、科学、テロ、ビジネス、政治、DNA…、日常に潜む世界のフシギをいぶり出す。哲学の巫女と問う、存在の謎。『本の旅人』誌に「わが闘争」のタイトルで連載されたものをまとめる。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2002/6/21)
- 発売日 : 2002/6/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 232ページ
- ISBN-10 : 4048837478
- ISBN-13 : 978-4048837477
- Amazon 売れ筋ランキング: - 176,435位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 382位哲学・思想の論文・評論・講演集
- - 1,649位哲学 (本)
- - 1,802位思想
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年(昭和35年)8月21日、東京生まれ。1983年(昭和58年)3月、慶應義塾大学文学部哲学科倫理学専攻を卒業。文筆家と自称する。池田某とも。「哲学エッセイ」を確立して、多くの読者を得る。2007年(平成19年)2月23日死去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『事象そのものへ!』(ISBN-10:4901510789)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
池田晶子のエッセンスが万遍なく詰まっている感じ。その中で一番好きかも。
なぜか朱に染まった派手な装丁の本である。
初めて池田某氏の本を読む方にはあまり薦めない。
そういう本である。
人間を超越している言葉-そのロゴスに訊けばわかるじゃないの。
ただそれだけのことなのだが、
前提から呑み込めない人もいるだろう。
とても好き嫌いが白黒分かれる。
無論、論理的な妥当性を確かめることができても、
論理が論理として妥当かどうか証明することは困難なのだが、、、
それでも言葉に重きをいや、
すべてをかけて「考える」人のために役立つ軌跡となるだろう。
なぜか朱に染まった派手な装丁の本である。
初めて池田某氏の本を読む方にはあまり薦めない。
そういう本である。
人間を超越している言葉-そのロゴスに訊けばわかるじゃないの。
ただそれだけのことなのだが、
前提から呑み込めない人もいるだろう。
とても好き嫌いが白黒分かれる。
無論、論理的な妥当性を確かめることができても、
論理が論理として妥当かどうか証明することは困難なのだが、、、
それでも言葉に重きをいや、
すべてをかけて「考える」人のために役立つ軌跡となるだろう。
2014年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
池田晶子さんの本は、書店で見かけるとすぐ購入して読んでましたが、若いころはよく理解できない部分もありました。しばらくしてからもう一度読み返すと少し理解できるようになり、まだ読んでない本をリストアップして購入した次第です。
2016年1月30日に日本でレビュー済み
池田晶子さんの書籍は、覚悟が要求されます。つまり「考える」「思考」と言うことですね。正直私は「池田晶子さんの書籍だけ」はかなりのエネルギーを使います。彼女の「言葉」には「力」と言うか「生命」と言うものが伝わってくるのです。熟読する私も"それ"を一心に受けます。「文筆家・池田晶子」さん、彼女ほどの哲学者はいないでしょう。私は断言します。
2005年3月21日に日本でレビュー済み
私は最初この本を読んだ時、わけがわからなくて本を投げてしまった。
生? 死は無だから無は無いから死は無い? 何言ってるんだ?
しかし、「わからない」、だからこそ、人は考えることが出来るのだ。
私は考えた。なぜ、そうなのか。これは、なんなのか。
何も考えずに読んで、池田さんの本ほどつまらない本は無いだろう。
考えながら読んで、池田さんの本ほど面白い本は無いだろう。
鮮やかに展開されていく思考に、私の精神も一緒に展開されていく、この快感は、やはり考えるだからこそなのだ。
この「ロゴスに訊け」は、数ある池田さんの本の中でも、思考の鮮やかさがピカイチだと私は思う。
池田さんの本を読もうと思ったら、まずは「ロゴスに訊け」や「残酷人生論」を読んでみて(私はこの2冊がお薦めだ)とにかく「わからない!」を体験して欲しいと思う。むしろ、話題になった「14歳からの哲学」は回りくどすぎる感がある。
「わからない!」
そう思ったら、本を投げないで、だからこそ考えることが出来るのだと、改めて自分と・世界と、向かい合って欲しい。
生? 死は無だから無は無いから死は無い? 何言ってるんだ?
しかし、「わからない」、だからこそ、人は考えることが出来るのだ。
私は考えた。なぜ、そうなのか。これは、なんなのか。
何も考えずに読んで、池田さんの本ほどつまらない本は無いだろう。
考えながら読んで、池田さんの本ほど面白い本は無いだろう。
鮮やかに展開されていく思考に、私の精神も一緒に展開されていく、この快感は、やはり考えるだからこそなのだ。
この「ロゴスに訊け」は、数ある池田さんの本の中でも、思考の鮮やかさがピカイチだと私は思う。
池田さんの本を読もうと思ったら、まずは「ロゴスに訊け」や「残酷人生論」を読んでみて(私はこの2冊がお薦めだ)とにかく「わからない!」を体験して欲しいと思う。むしろ、話題になった「14歳からの哲学」は回りくどすぎる感がある。
「わからない!」
そう思ったら、本を投げないで、だからこそ考えることが出来るのだと、改めて自分と・世界と、向かい合って欲しい。
2020年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
池田晶子さんには、長生きして欲しかった。