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道路問題を解く―ガソリン税、道路財源、高速道路の答え 単行本 – 2008/3/14

2.8 5つ星のうち2.8 7個の評価

●ガソリン税は高い? 安い?
●道路財源は一般財源化すべき? すべきでない?
●道路は足りない? 足りている?
●高速道路は有料? 無料?
●高速道路の借金は返せる? 返せない?


ガソリン税の暫定税率をどうるすかで国会は揉めていましたが、問題はガソリン税や道路財源だけではありません。民営化した道路公団(高速道路)も実質的に破綻状態にあり、巨額債務の返済のあてがありません。
巨額の道路財源はどう使うべきか、高速道路の借金はどう処理すべきか、このまま使われない道路を作り続けていいのかなど、矛盾だらけの日本の道路問題に答えるのが本書です。
道路問題の中に、日本が抱える問題がすべて凝縮されています。だから、道路問題が解ければ、日本はよくなるのです。
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商品の説明

著者について

山崎養世(やまざき・やすよ)
1958年生まれ。福岡市出身。東京大学経済学部卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校経営学修士号(MBA)取得。大和証券勤務を経て、米ゴールドマン・サックス本社パートナー、ゴールドマン・サックス投信社長などを歴任。2002年にゴールドマン・サックス社を退社し、「高速道路無料化」の提言を開始する。同年、シンクタンク山崎養世事務所を設立して、金融、財政、国際経済問題等の調査・研究活動を行う。「証券化による郵政資金の中小企業等への活用」「田園からの産業革命」なども提言している。2003年11月の総選挙で、民主党が「高速道路無料化」をマニュフェストに取り上げ、「次の内閣」の国土交通大臣に指名される。著書に『米中経済同盟を知らない日本人』(徳間書店)、『チャイナ・クラッシュ』(ビジネス社)、『勝つ力』(ダイヤモンド社)、『大逆転の時代』(祥伝社)、『日本列島快走論』(日本放送出版協会)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ダイヤモンド社 (2008/3/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/3/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 237ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4478004676
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4478004678
  • カスタマーレビュー:
    2.8 5つ星のうち2.8 7個の評価

著者について

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山崎 養世
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山﨑 養世(やまざき やすよ、1958年10月20日 - )は、日本の実業家であり、経済評論家である。元総務省顧問。元ゴールドマン・サックス投信株式会社代表取締役社長兼ゴールドマン・サックス本社パートナー、ゴールドマン・サックス・アセット・マネージメント・ジャパン・リミテッド社長。くにうみアセットマネジメント株式会社代表取締役。一般社団法人「太陽経済の会」代表理事。成長戦略総合研究所理事長。山海投資有限公司董事長。綠創顧問管理(海南)有限会社副董事長。国土交通省・観光庁の「観光地域づくり法人(DMO)」アドバイザー。AXION VENTURES INC Executive Chairman。

様々な政策提言を行っており、「高速道路無料化」、「陽光経済」論者として知られる。

カスタマーレビュー

星5つ中2.8つ
5つのうち2.8つ
7グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この著者が民主党に高速道路無料化案を持ち込んだと聞く。
だとすればもっと民主党議員はこの本を使ってきちんと国民に啓蒙すべきだ。

本の内容は大変分かりやすく高速道路問題について書かれている。
ただ少々「どんな人にも分かるように」書かれているため馬鹿丁寧過ぎて
まどろっこしく感じる事もなくはない。

高速道路は有料でいいと考える人はこの本に対し反論が出来るのだろうか?
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月11日に日本でレビュー済み
「日本が、地方から復活しない原因は何でしょうか。
原因は、道路です。地方のほとんど唯一の交通手段である自動車が通る道路が、あまりに不便で、ムダだらけで、使えないからです。
そのために、自動車しか移動手段がない多くの地方は、交通の面で、大きなハンデを負っています。
それが大きな原因となって、日本は、過密と過疎の国土から抜け出せません」
「せっかく作った約8000キロに及ぶ高速道路のうち、その65%にあたる5200キロは、料金が高いために活用されていないのです。
並行している一般国道は混雑しているのに、巨額のお金を使った高速道路は料金が高くて使われていないのです。・・・
少しくらいの深夜割引を導入しても、高速道路の通行料金がまだとても高いために、トラックなどの大型車は一般道を通り続けています。
このため、一般道での渋滞や事故、排気ガスなどの深刻な問題が解消されていないのです」

「よく、道路公団民営化は、国鉄民営化と似たようなものだと誤解されています。しかし、高速道路と国鉄とはまったく違います。
高速道路は国道の一種ですから、無料開放が原則です。いま通行料金を取っているのは、借金を返すまでの期間だけの「特別措置」にすぎません。
・・・最終的に通行料は無料になり、収入がほとんどなくなるのですから、高速道路会社は、JRのように上場することはできません。
なくなるはずの会社の株式を一般の国民に販売することはできないからです。国鉄は違います。
鉄道ですから料金を取るのが事業の大原則です。民営化することはできても、無料にすることはできません。当然のことです。
列車も運転も列車を動かすエネルギーも、駅の運営も、鉄道会社が用意するからこそ、乗客は鉄道を利用できるのです。
これに対して、高速道路では、自動車も運転もガソリンも、高速道路ユーザーが自分で用意します。・・・
高速道路と一般国道との違いは、自動車専用であるかどうかの違いだけです。・・・
あくまで料金を取り続けないと成り立たない鉄道とは、根本が違います」

「なぜ国道は無料なのでしょうか。それは、道路を無料で提供しなければ、経済を豊かにできないことは、近代国家の常識だからです」

「高速道路ユーザーはガソリン税などを負担してきました。ところが、その税収は高速道路には使われず、一般道路の建設に使われてきたのです。
そのうえで、高速道路の料金を取られているのですから、二重取りされていたのです。ですから、高速道路無料化を実現することは、
本来の姿に戻り、高速道路ユーザーの税金で、高速道路の借金を返すにすぎないのです。高速道路無料化が実現したときの、
地方を中心とした経済効果はいうまでもありません。日本経済の変化の第一歩が踏み出せるのです」
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月27日に日本でレビュー済み
高速道路無料化はいい発想だと思います。
ただ実行に移す政治家は皆無に近いでしょう。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月30日に日本でレビュー済み
高速道路無料化は民主党のマニフェストに書いてある。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート