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「親のようにならない」が夢だった―裏社会から這い上がった経営者の人生大逆転物語 単行本 – 2008/1/19
- 本の長さ243ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2008/1/19
- ISBN-10447800398X
- ISBN-13978-4478003985
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登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2008/1/19)
- 発売日 : 2008/1/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 243ページ
- ISBN-10 : 447800398X
- ISBN-13 : 978-4478003985
- Amazon 売れ筋ランキング: - 570,281位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 28,672位歴史・地理 (本)
- - 78,295位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
◆著者プロフィール
SHUSHI KATO(加藤秀視)
人の能力を最大限に引き出すために独自に編み出した育成手法により、業界・職種を問わず、あらゆる人の人生に劇的な変化をもたらしてきた。実績の一部として、無名のアスリートを世界大会金メダルを獲得させる、オリンピック出場に導く、中小企業を100億円企業に育てる、少年院に出入りする非行少年少女・親子1000人以上の問題解決を行う、などがある。
数多くのビジネスパーソンや経営者も成功に導き、業界・分野を問わずに多方面での実績を残しており、各界からの評価は非常に高い。
少年更生の様子は、フジテレビ『スーパーニュース』やテレビ朝日『スーパーJチャンネル』など、数多くのテレビ番組で特集を組まれ、高視聴率を記録する人気シリーズに。更生活動を行った少年・少女の再犯率は、業界では異例のわずか1%未満となっている。
自身が行うトークライブでは、自らのどん底の経験をもとに「人はいつからでも変われる!」というメッセージを伝えており、聴講者による口コミの広がりから講演依頼が絶えず、毎年全国で1万人以上に対し講演活動を行なっている。
◆著者略歴
1976年:栃木県の部落で生まれる。酒乱の父の暴力、虐待、借金、離婚、家庭内に多くの問題を抱え、養護施設に預けられる。
1984年:小学校2年生にしてくわえタバコで通学。
1991年:中学校3年生で暴走族へ。ドラッグ、傷害、恐喝と非行がエスカレートする。
1992年:校内でケンカを繰り返し、高校を4ヶ月で中退。
1994年:暴走行為、ケンカによる傷害事件により1回目の逮捕。
1996年:北関東を中心とした最大の愚連隊を立ち上げる。暴走族の総代から裏社会へ。
1998年:総数200名を越える集団暴走行為の指揮者として2回目の逮捕。
2000年:仲間に同じ過ちを繰り返させない為に暴走族仲間7人と新明建設を設立。
2006年:人材サービスを主体とした『株式会社創栄Group』を設立。
2007年:活動を通して「愛」や「夢」を語れる社会を目指す啓発団体『Japan元気塾』を設立。初代塾長に就任。TBSイブニングファイブにて放送される。
2008年:少年・少女更生のための講話活動を開始。各教育機関での活動に留まらず、企業講演、非行少年・少女の預かりを開始する。親子問題の改善に焦点をあてた2泊3日の研修プログラム、マルコプロジェクトを始動し、FNN系「スーパーニュース」「スーパーJチャンネル」のドキュメンタリーや「とくダネ」で幾度となく取り上げられ話題を呼ぶ。人材育成と組織構築、チーム・ビルディングの手腕を買われ、グループ全体で100億円を売り上げる企業の顧問に就任。自伝「『親のようにならない』が夢だった」(ダイヤモンド社)上梓。
2009年:人材コンサルティングを手がける『株式会社SFG総研』設立。青年版国民栄誉賞人間力大賞準グランプリ授賞。文部科学大臣奨励賞受賞。衆議院議長奨励賞受賞。「スーパーニュース」「スーパーJチャンネル」でのドキュメンタリーがシリーズ化する。
2010年:香港で初の海外講演。以後、海外にも活動の幅を広げる。教育再建プロジェクト、民間では前代未聞の中学校再建を開始。香港和僑会エグゼクティブアドバイザーに就任。
2011年:高卒認定試験に合格。法政大学大学院に合格。東日本大震災では、震災2日後から被災地支援を開始。炊き出し10万食、物資支援50トンの支援を継続して行なう。7月には長期的な雇用支援の為、東北復興サポートセンター『Hamanasu』を宮城県南三陸町に設立。「だから、自分をあきらめるな!」(ダイヤモンド社)上梓。
2012年:1年間の支援を通して被災者の想いを集めたメッセージ集『南三陸町からの手紙』(栄久堂)上梓。被災地支援の活動が評価され、社会貢献者表彰を受賞。50兆円産業であるヘルスケア産業に参入。事業拠点を海外にも設け、グローバルに事業を展開する。
2013年:2年間の支援を通して被災者の想いを集めたメッセージ集『南三陸町からの手紙2』(栄久堂)上梓。『今すぐフォロワーはやめなさい!』上梓。自身初の公開研修『パワーパーソン養成プログラム』を開始。
2014年:3年間の支援を通して被災者の想いを集めたメッセージ集『南三陸町からの手紙3』(栄久堂)上梓。『自分を愛する技術』(徳間書店)上梓。発売された著書『自分を愛する技術』は、発売からわずか2ヶ月で10万部を超えるベストセラーとなる。
2015年:4年間の支援を通して被災者の想いを集めたメッセージ集『南三陸町からの手紙4』(栄久堂)上梓。『ONE〜「1つになる」ということ〜』(徳間書店)上梓。世界的な影響力を持つ『グローバル・ビレッジ・チャンピオンズ財団』のメンバーの一人として、セリーヌ・ディオンやマイケル・ジョーダン、マイク・タイソンなどと肩を並べ、日本人として初となる「チャンピオンズ」に選出される。
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イメージ付きのレビュー

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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常に暴力が付いて回り、その暴力がさらなる暴力を生み…そんな中で目指せるものは、権力しかありませんでした。
殺人や死亡事故により、身近で大切な人たちを失ってはじめて、今までの自分に対して疑問や危機感を感じるようになります。
自分を変えたいと強く感じるようになった著者が見えたものは、1枚のCDでした。
人を力で縛り付けることしか出来なかった著者が、他人に対して感謝をすることの大切さを知り、愛を知り、自身の使命を見つけるまでの出来事が鮮明に書かれています。
「親のようにならない」という夢が、使命に基づいた夢に変わっていく想いが伝わってきました。
常に一生懸命に生きてきた著者の気持ちに勇気を与えてもらいました。

常に暴力が付いて回り、その暴力がさらなる暴力を生み…そんな中で目指せるものは、権力しかありませんでした。
殺人や死亡事故により、身近で大切な人たちを失ってはじめて、今までの自分に対して疑問や危機感を感じるようになります。
自分を変えたいと強く感じるようになった著者が見えたものは、1枚のCDでした。
人を力で縛り付けることしか出来なかった著者が、他人に対して感謝をすることの大切さを知り、愛を知り、自身の使命を見つけるまでの出来事が鮮明に書かれています。
「親のようにならない」という夢が、使命に基づいた夢に変わっていく想いが伝わってきました。
常に一生懸命に生きてきた著者の気持ちに勇気を与えてもらいました。

でもまぁ、その中にそこまで得られるものがあるわけでもなく、筆者の過去を知りたい人向けの本ですね。
「誰でも、これからを変えていくことができる」
それを感じることができる本だと思います。
筆者は自分の父を憎んで育つ。
暴れて家族に暴力を振るい、母をレイプする父。。
「自分が強くなればお母さんを、そして弟を守れるのに」
と、自然で純粋な欲求として彼は何より力を欲するようになる。
小学校からタバコを吸い、盗みを働き、
そしてその中で、人から注目され、力で相手を制する事に快感を覚えはじめる。
そして当然のように、暴走族に入り、やくざの手下になり・・・・。
どんどん力を求めて、裏の世界でのし上がろうとする。
その「力」の世界で成功すること、それが彼の全てだった。
しかし、ある衝撃的な事件をきっかけに、その価値観がボロボロ崩壊しはじめる。
ここは是非読んでみて頂きたい。
彼自身の価値観が崩壊した後再生し、変わっていく様子、、、そして大人になってからの父との再会。。。
あまりにもドラマチックで凄味がある人生。
本当に泣いてしまった。
泥水のような人生の中から筆者が見出した真実だからこそ、本当にキラキラ美しく光輝いているように見えます。
生きる上での含蓄に、かなり富んでいる気がします。
(ちなみに先日youtubeで偶々、著者がテレビで取材されたドキュメンタリーを見ましたが、それでも泣いてしまいました。
本当にここまで人の為に熱くなれる人がいるという姿に感動します。)
加藤さんの自伝!!
この本を読んで、加藤さんのファンになりましたヽ(*'∀`*)ノ.+゚
『義理人情』溢れる加藤さんの生き方を見習います!
最後はそのお父様をあたたかく見舞われた
加藤さんの姿に感銘しました。
とてもできることではないと思います。
他の著書も読みましたが、
経営者としても、リーダーとしても
また人間としても、志の高い、
素晴らしい方だな、と思いました。
右極から左極に振れる幅が大きいほど、人々に感動を与えます。
しかし、忘れてならないのが、グレずに真っ当な道を地道に歩いてきた人達のことです。
その人達はこの本のような物語にはなりませんが、「普通に生きている、生きていく」難しさを知っているのです。
確かに、このような自叙伝は面白く人々に感動を与えるのは事実ですが、普通の人にスポットを当てて見るバランス感覚を持つことが読者の役割のひとつだと思います。
「誰でも、人生の中で一冊は小説を書くことができる」