本書は、2006年9月にダイヤモンド社から出た「池上彰の新聞勉強術」を元に、一部加筆修正したものです。
本書は、「新聞に関する基礎知識 & 新聞の取扱説明書」といった内容で、いわば「池上版・新聞の教科書」。
そもそもの出版時期が2006年であるため、例示されるニュースには古さがあるものの(村上ファンドとか)、
書かれている内容は、「時代とは関係ない基本的なこと」「今でも十分通用するもの」がほとんどです。
とても充実した内容です。
(↑ 池上さんの本を何冊か読んでいる人には、「1テーマ・1冊で内容充実」といえば、大体の感じはつかめると思います。)
新聞にはどんな種類が?、日経の特長は?、早版・遅版って何?、政府首脳って誰?、
オフレコと完全オフレコの違いは?、どうやって紙面ができるの?、記者クラブって何?、
通信社の役割は?、記者クラブって何?などなど、素朴な疑問の解説から、
池上流・新聞活用術(情報整理術・知的活用術・勉強術)まで、紹介してくれます。
個人的に書いておきたいのは、「確定した事実」「書いている時点から有り得る推測」「個人的意見」を区別すること。
「確定した事実」には正確性を求められるのは当然ですが、
「推測」「意見」には、書き手に自由スペース(& 読者に寛容度)があっていいと思います。
(こういう区別ができてない人を、結構見かけるんで。。。)
新聞を活用したい人、何となく新聞と接してきた人には、もちろんオススメです。
新聞を取ってない人も、本書を読めば、新聞を読む意味をいくらか汲み取れると思います。
あくまで、道具は使いようです。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥1,540¥1,540 税込
ポイント: 15pt
(1%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon 販売者: HIRO BOOKS
新品:
¥1,540¥1,540 税込
ポイント: 15pt
(1%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon
販売者: HIRO BOOKS
中古品: ¥1
中古品:
¥1

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
池上彰の新聞勉強術 単行本(ソフトカバー) – 2006/9/15
池上 彰
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,540","priceAmount":1540.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,540","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"MEcIlW2oYwNT5%2FQWwzwsLRKP9fJOf35ei6AM8jVLWUQkPaSfdV9Nt655UInKE17x35yI4qWBBkJ4PC0CsWHpVy1u%2FB2OMx9quU0ySMOb2syyg%2FTl4IoX%2BZPTajn%2BxrlvMsCBu2HJAxNAlmoGv8Xe5mErmiQgDgpUHvlVgdFLezEI%2Fzxzyxn4TIjwTYTX3gss","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1","priceAmount":1.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"MEcIlW2oYwNT5%2FQWwzwsLRKP9fJOf35eYeDpHeC4FZZIkAXVLbCrTtl4ZpAXnXAhbJ84eYPFjcBuueVhkUi7jdrKkpP%2BiyIAjvI%2BCx5h8Rk6rP5QDJzIDYwm4eaVJx7qIDgtlA7P8QuA%2FdU0o9D0P161crzgO79pdhycbqiPKt%2FFaUNbHufRGg%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
▽記事の読み方、速読術、メディアミックス活用、文章力、要約力、スクラップ情報整理から自分探しまで、新聞の徹底活用術とは。本書では、新聞記事の読み方から情報収集・整理術、文章力の鍛え方など、新聞を最大限に活用する“勉強術”について紹介。
▽NHKの人気ニュース番組「週刊こどもニュース」の元キャスターで、現在はジャーナリストとして長年ニュースの現場に携わっている池上彰氏。年間300冊もの本を読み、朝、昼、夕、夜のテレビニュースは欠かさずチェック、自宅ではCNNを流しっぱなし、英字週刊誌も購読。新聞は一通りの全国紙に目を通し、フィナンシャルタイムズも購読。書店には1日3回足を運ぶという。このように膨大な情報量を扱う著書の、新聞の読み方と徹底活用術を伝授!
▽NHKの人気ニュース番組「週刊こどもニュース」の元キャスターで、現在はジャーナリストとして長年ニュースの現場に携わっている池上彰氏。年間300冊もの本を読み、朝、昼、夕、夜のテレビニュースは欠かさずチェック、自宅ではCNNを流しっぱなし、英字週刊誌も購読。新聞は一通りの全国紙に目を通し、フィナンシャルタイムズも購読。書店には1日3回足を運ぶという。このように膨大な情報量を扱う著書の、新聞の読み方と徹底活用術を伝授!
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2006/9/15
- ISBN-104478761043
- ISBN-13978-4478761045
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
レビュー
「アナログだからこその発見」
今から二十年あまり前、国際金融市場の現場にいた私は、仕事上の必要に迫られて、毎朝欠かさず国内外の新聞四紙に目を通していた。出勤してデスクについた時点で、その日の新聞をざっと読み終えておくことなど常識中の常識だったからだ。
いまは珍しくもなくなったが、当時の朝の通勤電車で女性が経済紙を読みふけっていようものなら、奇異な目で見られた時代である。その後ドクター・ストップで退職を余儀なくされたとき、「ああ、これで毎朝新聞を読まなくて済む」と、正直ホッとしたのを覚えている。
そして、インターネットなるものが誕生し、世界中のニュースは新聞に頼らなくても、簡単に得られるようになった。満員電車のなかで、携帯電話を使って、おおまかな日々のニュースぐらいは読めるようにもなった。
だからこそ、新聞を読むことに別の意味と必要性、そしておもしろさが生まれてきた。
そんなことを著者独自の視点と経験で紹介したのが「池上彰の新聞勉強術」(池上彰著・ダイヤモンド社)だ。
著者がもっとも愛するのは「ベタ記事」だという。紙面の下のほうに小さく乗っている記事のことだ。「私も!」と声をあげそうになった。こういうのはネットでは紹介されず、その後消えてしまうことも多いのだか、どんどん大きなニュースに発展することもある。このあたりを予測しながら読むおもしろさは格別なのだ。
「一日3分! 新聞速読チャート」や、「だから新聞の読み比べが必要」、「情報整理術&知的活用術」などの項目は、とくにこの春から社会に出る若者にはぜひ参考にしてもらいたい。
新聞はアナログだからこそ発見できることがある。「自分でも気づいていなかった自分自身の関心」をさらに深め、難解な時事や経済をいかにわかりやすく伝えるか、日々腐心している著者ならではの真摯な姿勢が伝わってくる。
(幸田 真音) --毎日新聞(夕刊)、2007/2/23 コラム「晴れても降っても」
今から二十年あまり前、国際金融市場の現場にいた私は、仕事上の必要に迫られて、毎朝欠かさず国内外の新聞四紙に目を通していた。出勤してデスクについた時点で、その日の新聞をざっと読み終えておくことなど常識中の常識だったからだ。
いまは珍しくもなくなったが、当時の朝の通勤電車で女性が経済紙を読みふけっていようものなら、奇異な目で見られた時代である。その後ドクター・ストップで退職を余儀なくされたとき、「ああ、これで毎朝新聞を読まなくて済む」と、正直ホッとしたのを覚えている。
そして、インターネットなるものが誕生し、世界中のニュースは新聞に頼らなくても、簡単に得られるようになった。満員電車のなかで、携帯電話を使って、おおまかな日々のニュースぐらいは読めるようにもなった。
だからこそ、新聞を読むことに別の意味と必要性、そしておもしろさが生まれてきた。
そんなことを著者独自の視点と経験で紹介したのが「池上彰の新聞勉強術」(池上彰著・ダイヤモンド社)だ。
著者がもっとも愛するのは「ベタ記事」だという。紙面の下のほうに小さく乗っている記事のことだ。「私も!」と声をあげそうになった。こういうのはネットでは紹介されず、その後消えてしまうことも多いのだか、どんどん大きなニュースに発展することもある。このあたりを予測しながら読むおもしろさは格別なのだ。
「一日3分! 新聞速読チャート」や、「だから新聞の読み比べが必要」、「情報整理術&知的活用術」などの項目は、とくにこの春から社会に出る若者にはぜひ参考にしてもらいたい。
新聞はアナログだからこそ発見できることがある。「自分でも気づいていなかった自分自身の関心」をさらに深め、難解な時事や経済をいかにわかりやすく伝えるか、日々腐心している著者ならではの真摯な姿勢が伝わってくる。
(幸田 真音) --毎日新聞(夕刊)、2007/2/23 コラム「晴れても降っても」
著者について
1950年生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年NHK入局。報道記者として松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。その後首都圏向けニュースのキャスターなどを務め、1994年より2005年3月までNHK「週刊こどもニュース」でお父さん役を務める。2005年3月にNHKを退社し、現在はフリージャーナリストとして活躍。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2006/9/15)
- 発売日 : 2006/9/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 253ページ
- ISBN-10 : 4478761043
- ISBN-13 : 978-4478761045
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,378,504位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 242位高校倫理教科書・参考書
- - 1,729位ジャーナリズム (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

ジャーナリスト。1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。1994年から11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーに。今さら聞けないニュースの本質をズバリ解説。テレビでも大活躍中(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 池上彰の知らないと恥をかく世界の大問題37 イラスト図解版 (ISBN-13: 978-4047318229 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新聞速度チャートが参考になりました。見開き左ページに大きな記事が載りやすい、など。
2020年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同じニュースでも、記者の方の捉え方で反対の記事になるのだといい勉強になりました。
新聞って奥深いんだと思いました。お勧めの本です。
新聞って奥深いんだと思いました。お勧めの本です。
2016年12月25日に日本でレビュー済み
とりあえず読了しました。
勉強術……タイトルを疑いましたが、まさしくその通りでした。
勉強術……タイトルを疑いましたが、まさしくその通りでした。
2019年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
情報を集めることが大事な時代に、紙の新聞はアナログかなと思うことがありましたが、この本を読んで、新聞の見方や考え方が、活用法まで勉強になりました。9歳の息子と一緒に、即実践しています。
2012年2月23日に日本でレビュー済み
もとNHK記者、大手マスコミの寵児、出版業界の儲け頭として有名な著者。今度は凋落激しい新聞を持ち上げる本を書いたということらしい。
原発報道、小沢裁判、いずれも権力(官僚のことだ)に屈した垂れ流し報道、リーク報道しかできない大手新聞にどれだけ読む価値があるのか。ポピュリズムを扇動する媒体に過ぎない。
権力の監視という重要な機能を忘れるな!
原発報道、小沢裁判、いずれも権力(官僚のことだ)に屈した垂れ流し報道、リーク報道しかできない大手新聞にどれだけ読む価値があるのか。ポピュリズムを扇動する媒体に過ぎない。
権力の監視という重要な機能を忘れるな!
2012年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上杉さん著の"平気でウソをつく"と主張はまったく同じなのですが, 池上さんのオブラートにつつんだ主張の仕方は, 参考になります。が, 物足りないですね。
2018年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新聞に関す事が細かくまとまっていた。他の類似した本と比べて内容が濃い❗️。自分の永久版になるだろう---。