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世界と日本経済の潮目: 金融マ-ケットを先読みせよ (2008年) 単行本 – 2008/1/1
原田 武夫
(著)
2007年2月末に起こった「世界同時株安」について、事前に予告・的中させた著者、元外交官の原田武夫氏は、自らが代表を務める「株式会社 原田武夫国際戦略情報研究所」の研究員と共に、毎日世界各国のメディア約200紙に目を通し、金融マーケットのお金の動きについて独自の分析を行い、インターネットを通じて、情報の配信を行っている。著者は世界と日本の公開情報から何を読み解いているのか?
本書では、2007年に起きた<世界の潮目>を振り返り、2008年の世界情勢を先読みしています。
「円高ドル安」「中国バブル崩壊」が日本経済に与える影響は?2008年の日本マーケットを展望する、個人資産家、企業経営者の大切な資産を守るための「超現代経済史」。
本書では、2007年に起きた<世界の潮目>を振り返り、2008年の世界情勢を先読みしています。
「円高ドル安」「中国バブル崩壊」が日本経済に与える影響は?2008年の日本マーケットを展望する、個人資産家、企業経営者の大切な資産を守るための「超現代経済史」。
- 本の長さ278ページ
- 言語日本語
- 出版社ブックマン社
- 発売日2008/1/1
- ISBN-104893086820
- ISBN-13978-4893086822
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登録情報
- 出版社 : ブックマン社 (2008/1/1)
- 発売日 : 2008/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 278ページ
- ISBN-10 : 4893086820
- ISBN-13 : 978-4893086822
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,410,327位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 376位日本の経済事情(一般)関連書籍
- - 576位経済学入門
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまでの大きな話や構造の解明ではなく、毎日の市場の変転の中から市場の節目を探していこうという作業のまとめです。題材として2007年の一年が取り上げられています。たしかにいくつかの節目と新聞では紹介されることのないモティーフ(金融資本主義のモデルをめぐるドイツ対アメリカの構図)が解明されます。世界の優秀で「悪い人」はここまで考えて行動しているのか、とただ驚くだけでした。ただ読後感は必ずしもすっきりしたものではありません。というよりもよくわからないというのが正直な感想でした。公開情報だけで、世の中の95%は解明できるといわれても、普通の凡人が、5つも新聞を購読し、ドイツ語の新聞まで眼を通すなどということは、しょせん無理な話です。私なんかひとつの新聞すら目にしない日があるくらいです。ということは、やはり素人や凡人は賭場には近づくなということですね。最後に気になったのは、著者の視座が、徹頭徹尾、いわゆる「合理的アクター」モデルに基づいている点です。昨年夏の各国中央銀行の市場への流動性供給やnorthern rockをめぐる英国の金融当局の醜態、サブプライムの問題をめぐる米国当局の混迷などを見ると、市場がそんな合理的なものとは決して思えないのですが。
2008年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
混迷を極める投資環境に、よく整理され、さらには分析された
情報をまとめた良書。
不透明なマーケットを見定めるための、まるでコンパス
(航海を安全にする方位磁針)のような役割を担ってくれる本との感想を持った。
新聞などに掲載された記事をベースにして、明日の世界経済のトレンドを
読み解いていく。いわゆる公開情報を読み解いた。
「なんだ、新聞を読んだだけじゃない」と思われるかも。
しかし、根気よく読み解いた結果、見えてきたこと。
さらに見えてきたものに対して、著者が積み上げたキャリア(外務省でドイツで留学、北朝鮮の拉致問題では、現場で実務を担当。2000年の九州沖縄サミットでは、ドイツ語の通訳など)も活かして、真実に迫っている。
機関投資家とは違い、圧倒的に情報量も少ない個人投資家としては、この著書から
学べるクオリティの高い内容は、有り難い。
同書を頼りに、さらに個人レベルで公開情報に接することで、精度の高い投資判断が出来る
と感心した。
読後の感想としては、2008年全体を通してのドル円為替のトレンド。さらに中国元の行方、
さらに存在感を増す欧州通貨ユーロの力強さを体感できた。
文句なしで5つ★を進呈。著者・原田武夫氏に感謝を申し上げたい。
情報をまとめた良書。
不透明なマーケットを見定めるための、まるでコンパス
(航海を安全にする方位磁針)のような役割を担ってくれる本との感想を持った。
新聞などに掲載された記事をベースにして、明日の世界経済のトレンドを
読み解いていく。いわゆる公開情報を読み解いた。
「なんだ、新聞を読んだだけじゃない」と思われるかも。
しかし、根気よく読み解いた結果、見えてきたこと。
さらに見えてきたものに対して、著者が積み上げたキャリア(外務省でドイツで留学、北朝鮮の拉致問題では、現場で実務を担当。2000年の九州沖縄サミットでは、ドイツ語の通訳など)も活かして、真実に迫っている。
機関投資家とは違い、圧倒的に情報量も少ない個人投資家としては、この著書から
学べるクオリティの高い内容は、有り難い。
同書を頼りに、さらに個人レベルで公開情報に接することで、精度の高い投資判断が出来る
と感心した。
読後の感想としては、2008年全体を通してのドル円為替のトレンド。さらに中国元の行方、
さらに存在感を増す欧州通貨ユーロの力強さを体感できた。
文句なしで5つ★を進呈。著者・原田武夫氏に感謝を申し上げたい。
2008年5月10日に日本でレビュー済み
世界は搾取する側が利益を得るために「運営」されています。
日本はマスコミと金融を支配され間接統治下にある搾取される側ですから
日本のテレビをいくら見ていても真実は報道されません。
(最近のテレビを見ていればわかると思います)
まずこれを念頭に置くことが肝要。
ではどこから真実の端っこがわかるのか?
この本は世界に公開されているメディア情報から読み取ることが「可能」であると
説いています。実際、英語も読めない状態では非常に困難なのですが
それでも「基本的な構造」を理解することで少しだけ見えてくるものもあるでしょう。
作者は民間シンクタンクを設立し、情報を富有者層に売って日々の糧を得ています。
それは彼が本当にやりたいことをやるためでしょう。
従来の固定観念に縛られることなく、世界を大きな目で捉えてこれからの世界で
生き抜く力を持った人間を育成すること。
その人たちが願わくば大衆を導き日本を救ってくれる日がくることを願ってやみません。
日本はマスコミと金融を支配され間接統治下にある搾取される側ですから
日本のテレビをいくら見ていても真実は報道されません。
(最近のテレビを見ていればわかると思います)
まずこれを念頭に置くことが肝要。
ではどこから真実の端っこがわかるのか?
この本は世界に公開されているメディア情報から読み取ることが「可能」であると
説いています。実際、英語も読めない状態では非常に困難なのですが
それでも「基本的な構造」を理解することで少しだけ見えてくるものもあるでしょう。
作者は民間シンクタンクを設立し、情報を富有者層に売って日々の糧を得ています。
それは彼が本当にやりたいことをやるためでしょう。
従来の固定観念に縛られることなく、世界を大きな目で捉えてこれからの世界で
生き抜く力を持った人間を育成すること。
その人たちが願わくば大衆を導き日本を救ってくれる日がくることを願ってやみません。
2008年1月24日に日本でレビュー済み
非常に参考になり、短期中期の投資に役立つ内容であった。
テクニカルが効かない現状では、このような外交ネタが役立つ。
この著者はちょっと気になる点もあるが、それを差し引いても2007年の分析は非常に精度が高かったので、今後も期待したい。
この著者によって、日本において、金融資本主義の実態が明らかになったのは確かであるし、これまで活躍していた評論家等の言説を化石化してしまったことも、評価できるのかもしれない。
ただ、気になる点はあるが…。
テクニカルが効かない現状では、このような外交ネタが役立つ。
この著者はちょっと気になる点もあるが、それを差し引いても2007年の分析は非常に精度が高かったので、今後も期待したい。
この著者によって、日本において、金融資本主義の実態が明らかになったのは確かであるし、これまで活躍していた評論家等の言説を化石化してしまったことも、評価できるのかもしれない。
ただ、気になる点はあるが…。
2008年1月28日に日本でレビュー済み
2006年から2007年にかけての国際情勢を丹念に読み解いています。
毎日の市場を見るだけでは何が起きているかわからなかった
マーケットの様子が、大局的につかめました。
公開情報だけからでも、これだけのことが読み取れるのだという
分析の視点を提示してくれます。
毎日の市場を見るだけでは何が起きているかわからなかった
マーケットの様子が、大局的につかめました。
公開情報だけからでも、これだけのことが読み取れるのだという
分析の視点を提示してくれます。
2008年1月28日に日本でレビュー済み
日本のマーケットをめぐるアメリカ、ロシア、中国、北朝鮮、欧州の動向。
こうした国外の圧力によりひそかに翻弄される日本のマーケットの姿が浮かび上がってくる。
同時に、その重要性も。いったい世界の中で日本と日本経済はどうなっていくのか、そんな不安をいだきつつ、新しいマーケット分析手法を本書では知ることができた。
こうした国外の圧力によりひそかに翻弄される日本のマーケットの姿が浮かび上がってくる。
同時に、その重要性も。いったい世界の中で日本と日本経済はどうなっていくのか、そんな不安をいだきつつ、新しいマーケット分析手法を本書では知ることができた。
2008年1月28日に日本でレビュー済み
前作?「仕掛け、壊し、奪い去るアメリカの論理」に引き続いて読んだ。前作ではアメリカ「奥の院」というモデルが提示され、国家間の抗争と富の収奪の流れがわかりやすく説明されていたのに対し、本作では公開情報というファクトに基づいた分析がなされている。前書きにもあるように、「新しいゲームのルールを学び、そのベースとなる情報リテラシーを身につけて欲しい」というのが著者の切なる願いのようだ。
内容としては、阿部内閣の成立と動き、米国中間選挙、北朝鮮ミサイル、三角合併解禁後の日本買いの動き、サミット、原油に代わるエタノールや原子力といったエネルギー、2007年2月のチャイナショックと世界同時株安はなぜ起きたのか、BRICSの台頭、原油価格と為替の推移、覇権国に仕掛けられたFX、破壊が始まるイタリアとフランス、創造が始まる日本、ドイツ企業対ヘッジファンド、中国向け為替法案の影響、サブプライム・ローン、中東和平の推移と米政権の交代から見えてきた2008年のマーケット、米ドル離れや中国不動産バブルの崩壊など、2007年の情報分析から2008年の展望も含め、充実している。
これら様々な動きと情報を摂取し、自分なりに仮説を作る訓練をすることが情報リテラシーの構築につながるのだろうか。
内容としては、阿部内閣の成立と動き、米国中間選挙、北朝鮮ミサイル、三角合併解禁後の日本買いの動き、サミット、原油に代わるエタノールや原子力といったエネルギー、2007年2月のチャイナショックと世界同時株安はなぜ起きたのか、BRICSの台頭、原油価格と為替の推移、覇権国に仕掛けられたFX、破壊が始まるイタリアとフランス、創造が始まる日本、ドイツ企業対ヘッジファンド、中国向け為替法案の影響、サブプライム・ローン、中東和平の推移と米政権の交代から見えてきた2008年のマーケット、米ドル離れや中国不動産バブルの崩壊など、2007年の情報分析から2008年の展望も含め、充実している。
これら様々な動きと情報を摂取し、自分なりに仮説を作る訓練をすることが情報リテラシーの構築につながるのだろうか。