接点の見えない二人の人間が それぞれの住居の風呂場で他殺体で発見されます。
偶然居合わせた詐欺師の八神は、死体を発見すると同時に誰ともわからない男達に追いかけられ逃走をはじめます。
警察の捜査(人事課の剣崎と部下二人、機捜の古寺 )
八神の逃走の二本立ての場面で展開。
事件は謎の人物による連続殺人事件へ発展し、捜査は混迷していきます。
詐欺師である八神は
「生まれてはじめて人の役に立とうと
骨髄の提供者になろうとしている」
ごきげんな場面から登場させ、憎めない性格を印象付けられます。
なんだか、読んでいるこちらまで、善幸を施す立場になったような気分にさせられたところに、遺体発見の場面と誰とも分からない人物達からの追跡をうける場面へと展開し、
「移植患者のためにも早く病院に逃げ込まなくては」
とすっかり感情移入させられて小説に引き込まれてしまいました。
警視庁の捜査も、各部署の刑事たちが、それぞれ自分の信念を通しながら仕事をしている様子が描かれてとても面白く読めます。
詐欺師の八神の明るい性格が反映して、重くならずにさっと読んでいけます。
色々なものが詰め込まれているのに、こんなに早く読みすすめることが出来る小説が出来るなんて、作者の腕には脱帽しました。
とても面白くて途中でやめられませんでした。
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グレイヴディッガー (講談社文庫) 文庫 – 2005/6/15
高野 和明
(著)
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『13階段』をしのぐ圧倒的迫力!
空前の疾走感で展開するノンストップ《サスペンス》大作
改心した悪党・八神は、骨髄ドナーとなって他人の命を救おうとしていた。だが移植を目前にして連続猟奇殺人事件が発生、巻き込まれた八神は白血病患者を救うべく、命がけの逃走を開始した。首都全域で繰り広げられる決死の追跡劇。謎の殺戮者、墓掘人(グレイヴディッガー)の正体は?圧倒的なスピードで展開する傑作スリラー巨編!
空前の疾走感で展開するノンストップ《サスペンス》大作
改心した悪党・八神は、骨髄ドナーとなって他人の命を救おうとしていた。だが移植を目前にして連続猟奇殺人事件が発生、巻き込まれた八神は白血病患者を救うべく、命がけの逃走を開始した。首都全域で繰り広げられる決死の追跡劇。謎の殺戮者、墓掘人(グレイヴディッガー)の正体は?圧倒的なスピードで展開する傑作スリラー巨編!
- 本の長さ480ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/6/15
- 寸法10.8 x 1.9 x 14.8 cm
- ISBN-104062751208
- ISBN-13978-4062751209
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2005/6/15)
- 発売日 : 2005/6/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 480ページ
- ISBN-10 : 4062751208
- ISBN-13 : 978-4062751209
- 寸法 : 10.8 x 1.9 x 14.8 cm
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2006年6月9日に日本でレビュー済み
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2018年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初は話に入り込みにくかったのですが、いつの間にか夢中になっていました。
たった1日の出来事が大きなスケールで展開して、全力疾走したような読後感です。
主人公が「目的」を達成したい動機と、墓堀人の犯行の動機については、多少弱いのでは?という疑問も残りました。
荒唐無稽なところもありますが、エンターテイメントとして楽しめると思います。
たった1日の出来事が大きなスケールで展開して、全力疾走したような読後感です。
主人公が「目的」を達成したい動機と、墓堀人の犯行の動機については、多少弱いのでは?という疑問も残りました。
荒唐無稽なところもありますが、エンターテイメントとして楽しめると思います。
2019年2月4日に日本でレビュー済み
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前作から作者で選んでみたのですが、ちょっとファンタジーと言うか、何で??というところがスッキリしなかったので星三つです。
2013年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画を観ているかのような展開が魅力的。
ストーリー展開、文章もテンポが、読んでいてよく惹きつけられました。
タイトルのグレイブディッガーとは何かと考えてましたが、
このタイトルが持つイメージとは違う警察小説としての印象が最初のプロローグからあります。
主人公の八神が憎めない悪党として、迫る謎の闇組織に対峙する。
その脇を固める人物もいい味があります。
追う者と追われる者、その理由や背景が少しずつ解明されていく。
読みながらそのパズルを組み立てる楽しさが味わえる素晴らしい読み物でした。
ストーリー展開、文章もテンポが、読んでいてよく惹きつけられました。
タイトルのグレイブディッガーとは何かと考えてましたが、
このタイトルが持つイメージとは違う警察小説としての印象が最初のプロローグからあります。
主人公の八神が憎めない悪党として、迫る謎の闇組織に対峙する。
その脇を固める人物もいい味があります。
追う者と追われる者、その理由や背景が少しずつ解明されていく。
読みながらそのパズルを組み立てる楽しさが味わえる素晴らしい読み物でした。
2017年9月13日に日本でレビュー済み
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どんどん進んでいく展開で、クールで、みんな敵みたいでおもしろい。
漫画みたいで、突っ込みどころ満載で、「おいおい、〇〇したらええだけやんけぇ」って突っ込んでたら、面白く読み進めました。
ベタベタなクール感が良かったです。
タイトルとカバーの挿絵は、必要以上に安っぽく感じさせるので、もひとつな感じがしました。
漫画みたいで、突っ込みどころ満載で、「おいおい、〇〇したらええだけやんけぇ」って突っ込んでたら、面白く読み進めました。
ベタベタなクール感が良かったです。
タイトルとカバーの挿絵は、必要以上に安っぽく感じさせるので、もひとつな感じがしました。
2016年11月25日に日本でレビュー済み
面白くなる要素はあるんだけど、ちょっとやり過ぎてる感が。主人公がいい味出してるので、そこにフォーカスした話になっていれば面白かったかもしれません。全体が、警察の捜査と主人公の逃避と平行して話が進むのですが、そのせいで逆に全体が薄くなってる気がします。
2016年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
題名にあるこの横文字が意味することも理解せぬまま購入、いやいや怖かったです、引き込まれて自分の身に起こる、起こったの感覚が大になり、鳥肌が立ちました。
終りになってから、題名の意味も頭の中で咀嚼出来、安堵感に包まれました。
終りになってから、題名の意味も頭の中で咀嚼出来、安堵感に包まれました。
2018年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み始めたら展開がきになって面白かった
主人公の憎めないきゃらもいいけど
少し グロい描写が。。。
主人公の憎めないきゃらもいいけど
少し グロい描写が。。。