Jane Childは1967年、カナダのトロント出身。父親は世界的バイオリニストであり映画音楽やTV音楽を手掛け、母親は有資格の声楽家兼ピアニスト兼作曲家.そしてJane自身も中学生でピアノ講師をしていたというまさに英才教育という言葉にふさわしい音楽一家に生まれ育ったのだ。89年リリースの彼女の、1stアルバム「Don't Wanna Fall In Love」は全米シングル・チャートで2位を記録し当時流行した(ニュージャックスイング)NJSサウンドの流れを組んだハードロック調ヘヴィメタティックなダンスナンバーで古めかしさは残るものの楽曲は全てJaneのセルフプロデュース。当時は、「女性版プリンス」などと呼ばれ楽曲のクォリティーの高さにはオリジナルアルバムを上回る出来だと納得させられたのである。やはりプロデュース能力は本物であるのは確証されるのだ。
彼女の耳のピアスから鼻のピアスに連なったゴールドのチェーン
くるぶしまで伸びた長い髪を細かく編み込み、トサカのようなヘアスタイル
サリーのようなルーズなドレスも異色ながら斬新でファンキーなファッションがやっぱりカッコイイ!
このPV映像(2:34~2:41秒)あたりで流れるキーボードをグリッサンドしているシーンがとてもカッコ良くて印象的だが音を聞くとMiniMoogやARPのQuadraがリズムセクションの感じフェアライトとリズムセクションやギミックの声を使っていてリジナル曲で目立っていたOberheimで厚みのある音は今聞いても斬新で都会的なカッコ良さのあるエキサイティングなサウンドは素晴らしい。とはいえ彼女の音楽に対する姿勢は、ビジネスを優先するポップ・フィールドでは長続きするはずもないままその後のヒットには恵まれず、1stシングルで鮮烈なヒットの印象を残してポップ・フィールドから消えていってしまったのは非常に残念な限りである。
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曲目リスト
1 | Hey Mr. Jones |
2 | Biology |
3 | Ds 21 |
4 | World Lullabye |
商品の説明
Jane Child - Jane Child - Cd
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 81.65 g
- メーカー : Warner Bros / Wea
- EAN : 0075992585828
- 商品モデル番号 : 75992585828
- レーベル : Warner Bros / Wea
- ASIN : B000008E7D
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 296,658位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 21,542位ポップス (ミュージック)
- - 61,040位ロック (ミュージック)
- - 84,584位輸入盤
- カスタマーレビュー:
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5 星
極上のNJSダンス・ミュージックがカッコイイ!彗星の如く現れた女版プリンス
Jane Childは1967年、カナダのトロント出身。父親は世界的バイオリニストであり映画音楽やTV音楽を手掛け、母親は有資格の声楽家兼ピアニスト兼作曲家.そしてJane自身も中学生でピアノ講師をしていたというまさに英才教育という言葉にふさわしい音楽一家に生まれ育ったのだ。89年リリースの彼女の、1stアルバム「Don't Wanna Fall In Love」は全米シングル・チャートで2位を記録し当時流行した(ニュージャックスイング)NJSサウンドの流れを組んだハードロック調ヘヴィメタティックなダンスナンバーで古めかしさは残るものの楽曲は全てJaneのセルフプロデュース。当時は、「女性版プリンス」などと呼ばれ楽曲のクォリティーの高さにはオリジナルアルバムを上回る出来だと納得させられたのである。やはりプロデュース能力は本物であるのは確証されるのだ。彼女の耳のピアスから鼻のピアスに連なったゴールドのチェーンくるぶしまで伸びた長い髪を細かく編み込み、トサカのようなヘアスタイルサリーのようなルーズなドレスも異色ながら斬新でファンキーなファッションがやっぱりカッコイイ!このPV映像(2:34~2:41秒)あたりで流れるキーボードをグリッサンドしているシーンがとてもカッコ良くて印象的だが音を聞くとMiniMoogやARPのQuadraがリズムセクションの感じフェアライトとリズムセクションやギミックの声を使っていてリジナル曲で目立っていたOberheimで厚みのある音は今聞いても斬新で都会的なカッコ良さのあるエキサイティングなサウンドは素晴らしい。とはいえ彼女の音楽に対する姿勢は、ビジネスを優先するポップ・フィールドでは長続きするはずもないままその後のヒットには恵まれず、1stシングルで鮮烈なヒットの印象を残してポップ・フィールドから消えていってしまったのは非常に残念な限りである。
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2018年10月19日に日本でレビュー済み

Jane Childは1967年、カナダのトロント出身。父親は世界的バイオリニストであり映画音楽やTV音楽を手掛け、母親は有資格の声楽家兼ピアニスト兼作曲家.そしてJane自身も中学生でピアノ講師をしていたというまさに英才教育という言葉にふさわしい音楽一家に生まれ育ったのだ。89年リリースの彼女の、1stアルバム「Don't Wanna Fall In Love」は全米シングル・チャートで2位を記録し当時流行した(ニュージャックスイング)NJSサウンドの流れを組んだハードロック調ヘヴィメタティックなダンスナンバーで古めかしさは残るものの楽曲は全てJaneのセルフプロデュース。当時は、「女性版プリンス」などと呼ばれ楽曲のクォリティーの高さにはオリジナルアルバムを上回る出来だと納得させられたのである。やはりプロデュース能力は本物であるのは確証されるのだ。
彼女の耳のピアスから鼻のピアスに連なったゴールドのチェーン
くるぶしまで伸びた長い髪を細かく編み込み、トサカのようなヘアスタイル
サリーのようなルーズなドレスも異色ながら斬新でファンキーなファッションがやっぱりカッコイイ!
このPV映像(2:34~2:41秒)あたりで流れるキーボードをグリッサンドしているシーンがとてもカッコ良くて印象的だが音を聞くとMiniMoogやARPのQuadraがリズムセクションの感じフェアライトとリズムセクションやギミックの声を使っていてリジナル曲で目立っていたOberheimで厚みのある音は今聞いても斬新で都会的なカッコ良さのあるエキサイティングなサウンドは素晴らしい。とはいえ彼女の音楽に対する姿勢は、ビジネスを優先するポップ・フィールドでは長続きするはずもないままその後のヒットには恵まれず、1stシングルで鮮烈なヒットの印象を残してポップ・フィールドから消えていってしまったのは非常に残念な限りである。
彼女の耳のピアスから鼻のピアスに連なったゴールドのチェーン
くるぶしまで伸びた長い髪を細かく編み込み、トサカのようなヘアスタイル
サリーのようなルーズなドレスも異色ながら斬新でファンキーなファッションがやっぱりカッコイイ!
このPV映像(2:34~2:41秒)あたりで流れるキーボードをグリッサンドしているシーンがとてもカッコ良くて印象的だが音を聞くとMiniMoogやARPのQuadraがリズムセクションの感じフェアライトとリズムセクションやギミックの声を使っていてリジナル曲で目立っていたOberheimで厚みのある音は今聞いても斬新で都会的なカッコ良さのあるエキサイティングなサウンドは素晴らしい。とはいえ彼女の音楽に対する姿勢は、ビジネスを優先するポップ・フィールドでは長続きするはずもないままその後のヒットには恵まれず、1stシングルで鮮烈なヒットの印象を残してポップ・フィールドから消えていってしまったのは非常に残念な限りである。
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2012年10月21日に日本でレビュー済み
映画「ドラゴンタトゥーの女」を観てこの人を思い出してしまいました。
(鼻ピアスはしてなかったけどな)
サウンドがNewJackSwingなので、当時(89?90?頃)はてっきりマイケルジャクソンみたいな人が歌ってるのかと思いきや鼻ピアスのお姐さんだったので顎を落とした記憶があります。
とにかく♪I don't wanna falling love 1曲だけで1k¥くらいの価値あります。
12inchなら2k¥でも欲しい。
(鼻ピアスはしてなかったけどな)
サウンドがNewJackSwingなので、当時(89?90?頃)はてっきりマイケルジャクソンみたいな人が歌ってるのかと思いきや鼻ピアスのお姐さんだったので顎を落とした記憶があります。
とにかく♪I don't wanna falling love 1曲だけで1k¥くらいの価値あります。
12inchなら2k¥でも欲しい。
2011年9月28日に日本でレビュー済み
懐かしいJane Childの1st。
今聴くとやや古くさい気がするが、ダンスミュージックとヘヴィメタをミックスさせたような曲調はいまだ新鮮。
名曲「Don't wanna fall in love」は今でもときどき聴きたくなる。2ndも持っているがあまり印象に残っていない。
今でも音楽活動は続けているらしい。Webサイトのみで販売している3rdアルバムがあるらしい。欲しい・・・。
今聴くとやや古くさい気がするが、ダンスミュージックとヘヴィメタをミックスさせたような曲調はいまだ新鮮。
名曲「Don't wanna fall in love」は今でもときどき聴きたくなる。2ndも持っているがあまり印象に残っていない。
今でも音楽活動は続けているらしい。Webサイトのみで販売している3rdアルバムがあるらしい。欲しい・・・。
他の国からのトップレビュー

aria ali
5つ星のうち5.0
yes ma'am!
2020年7月20日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
played perfectly and the tracks sound so great on my walkman!

Ian Salgado
5つ星のうち5.0
They will never be another Jane!
2020年7月5日に英国でレビュー済みAmazonで購入
For young woman's debu album, written and composed and produced by herself, this woman's talent is very rare in the music industry, so horribly overlooked!

Christophe DEMOT
5つ星のうち3.0
Moyen
2016年5月30日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Un album moyen mais un morceau mythique "i don't wanna fall in love". Il y a un ou deux titres pas mal non plus.

Andre S. Grindle
5つ星のうち5.0
Perhaps Unsung First Wave Of "Nu Funk" From A Sadly Neglected Artist
2014年2月16日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
There are times in the creative spectrum of popular music when an artist arrives with a sound that is completely contemporary,yet is a bit too musically outside of the realm of their time to have enduring commercial success. I would say that's probably the case with Jane Child. Bought up on the classical music and opera scene in her native Toronto,the young Jane Richman eventually became a an enormously talented DIY artist,particularly when it came to the burgeoning synthesizer sound of the 1980's-expert at many different varieties of the instrument. Signing to Warner Brothers as Jane Child,she released her first album in 1989-seemingly with the idea that somehow she might have something new and innovative to offer to the music scene of that era. On every level,that would seem to be a double edged sword.
Songs such as the album opener "Welcome To The Real World","Don't Let It Get You","Biology" and "DS 21" are all densely arranged synth funk oriented grooves-with melodic exchanges somehow owing as much to European opera as the 12 bar blues most American pop music of the 20th century tends to be based upon. And on the opener,its clear Jane is also very sociopolitically aware as well. "Don't Wanna Fall In Love" made her a bit of a one hit wonder-a harder dance/funk sound-again with the arranged Fairlight synthesizer sampler computer based sound and a heavily pop hook oriented melody. On "You're My Religion Now",the instrumental flavor is actually somewhat more of a modern electronic classical influence with a wonderful use of lyrical metaphor. The deep,slow grinding electronic funk of "Hey Mr.Jones" contains another poetic metaphor-apparently about addiction this time.
"World Lullabye" ends the album on another wonderfully orchestrated note-a beautifully poetic plea for world peace from which Jane Child donated all proceeds of to charity in the end. The album actually ends with a bonus Fairlight synth instrumental,titled only with a symbol indicating that the possible title being either "Love" or "Heart". Jane Child can proudly claim herself to join the legions of other musically progressive DIY talents such as Prince and Todd Rundgren,and her instrumental sound contains within it a potent hybrid of both artists approaches. Jane Child however makes absolutely no attempt to hide the synthesizer oriented and electronic flavor of her particular type of funk. She has only recorded and released two albums since this and neither has been particularly successful. May have something to do with her perception as a one hit wonder. Whatever way you take it,Jane Child is an artist who deserves every second,third or fourth re-listening one wishes to give her music.
Songs such as the album opener "Welcome To The Real World","Don't Let It Get You","Biology" and "DS 21" are all densely arranged synth funk oriented grooves-with melodic exchanges somehow owing as much to European opera as the 12 bar blues most American pop music of the 20th century tends to be based upon. And on the opener,its clear Jane is also very sociopolitically aware as well. "Don't Wanna Fall In Love" made her a bit of a one hit wonder-a harder dance/funk sound-again with the arranged Fairlight synthesizer sampler computer based sound and a heavily pop hook oriented melody. On "You're My Religion Now",the instrumental flavor is actually somewhat more of a modern electronic classical influence with a wonderful use of lyrical metaphor. The deep,slow grinding electronic funk of "Hey Mr.Jones" contains another poetic metaphor-apparently about addiction this time.
"World Lullabye" ends the album on another wonderfully orchestrated note-a beautifully poetic plea for world peace from which Jane Child donated all proceeds of to charity in the end. The album actually ends with a bonus Fairlight synth instrumental,titled only with a symbol indicating that the possible title being either "Love" or "Heart". Jane Child can proudly claim herself to join the legions of other musically progressive DIY talents such as Prince and Todd Rundgren,and her instrumental sound contains within it a potent hybrid of both artists approaches. Jane Child however makes absolutely no attempt to hide the synthesizer oriented and electronic flavor of her particular type of funk. She has only recorded and released two albums since this and neither has been particularly successful. May have something to do with her perception as a one hit wonder. Whatever way you take it,Jane Child is an artist who deserves every second,third or fourth re-listening one wishes to give her music.

stevenfox
5つ星のうち5.0
Good features.
2023年9月27日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
It is a great cd