
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
愛と情熱の日本酒 単行本 – 2005/11/11
山同 敦子
(著)
今も尚、進化を続ける世界でただ一つの酒、日本酒。販売総数こそ落ちてはいるものの、この状況に強い危機感を抱いた蔵元たちの熱い意気込みにより、今現在も、確実に進化を遂げ続けている。実は今こそ、日本の歴史上、もっともうまい日本酒を呑める時代が来ているのだ。
本著で取り上げられた9蔵は、味や銘柄としての人気はもちろん、蔵元たちの熱い情熱においても、トップシーンを走り続ける蔵ばかり。山同氏が、ここ10年あまり、熱意溢れる蔵として注目し、長年取材を続けてきた蔵元たちである。偶然にも、2005年10月22日号の『週刊ダイヤモンド』による「蔵元・プロが選ぶ日本酒・焼酎ランキング」においても実に、本著で紹介する9蔵すべてがベスト14位までにランクイン。うち5蔵すべてがベスト5入りという驚くべき快挙を果たしている。味や知名度はもちろんのことながら、業界のプロたちからも認められた、彼らの酒造りにかける執念の姿はまさに鬼気迫る。グラフィックデザイナーで居酒屋に関する多くの著を持つ太田和彦氏も「読んだら、飲まずにはいられない」と大絶賛した本著は、造り酒屋に生まれた若き蔵元たちが挑んだ「自己表現としての酒造り」のサクセスストーリーであり、日本人の魂ともいえる「ものづくり」への賛歌でもある。彼らの闘いの日々は、日本酒を知らない多くの人の胸をも打つに違いない。シーンと料理にあわせて著者が厳選した100本リストと巻末の全国酒販店リストも、日本酒にあまり馴染みの無い読者にも、大いに頼りになるナビゲーターとなってくれる。
山同氏の「酒物語」シリーズ第一弾となった『旨い!本格焼酎』(弊社刊)が、その後の「本格焼酎ブーム」を力強く牽引したように、本著が、次なる日本酒ブームの幕開けとなる日も近い。
本著で取り上げられた9蔵は、味や銘柄としての人気はもちろん、蔵元たちの熱い情熱においても、トップシーンを走り続ける蔵ばかり。山同氏が、ここ10年あまり、熱意溢れる蔵として注目し、長年取材を続けてきた蔵元たちである。偶然にも、2005年10月22日号の『週刊ダイヤモンド』による「蔵元・プロが選ぶ日本酒・焼酎ランキング」においても実に、本著で紹介する9蔵すべてがベスト14位までにランクイン。うち5蔵すべてがベスト5入りという驚くべき快挙を果たしている。味や知名度はもちろんのことながら、業界のプロたちからも認められた、彼らの酒造りにかける執念の姿はまさに鬼気迫る。グラフィックデザイナーで居酒屋に関する多くの著を持つ太田和彦氏も「読んだら、飲まずにはいられない」と大絶賛した本著は、造り酒屋に生まれた若き蔵元たちが挑んだ「自己表現としての酒造り」のサクセスストーリーであり、日本人の魂ともいえる「ものづくり」への賛歌でもある。彼らの闘いの日々は、日本酒を知らない多くの人の胸をも打つに違いない。シーンと料理にあわせて著者が厳選した100本リストと巻末の全国酒販店リストも、日本酒にあまり馴染みの無い読者にも、大いに頼りになるナビゲーターとなってくれる。
山同氏の「酒物語」シリーズ第一弾となった『旨い!本格焼酎』(弊社刊)が、その後の「本格焼酎ブーム」を力強く牽引したように、本著が、次なる日本酒ブームの幕開けとなる日も近い。
- 本の長さ301ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2005/11/11
- ISBN-104478960976
- ISBN-13978-4478960974
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
出版社からのコメント
今も尚、進化を続ける世界でただ一つの酒、日本酒。販売総数こそ落ちてはいるものの、この状況に強い危機感を抱いた蔵元たちの熱い意気込みにより、今現在も、確実に進化を遂げ続けている。実は今こそ、日本の歴史上、もっともうまい日本酒を呑める時代が来ているのだ。
本著で取り上げられた9蔵は、味や銘柄としての人気はもちろん、蔵元たちの熱い情熱においても、トップシーンを走り続ける蔵ばかり。山同氏が、ここ10年あまり、熱意溢れる蔵として注目し、長年取材を続けてきた蔵元たちである。偶然にも、2005年10月22日号の『週刊ダイヤモンド』による「蔵元・プロが選ぶ日本酒・焼酎ランキング」においても実に、本著で紹介する9蔵すべてがベスト14位までにランクイン。うち5蔵すべてがベスト5入りという驚くべき快挙を果たしている。味や知名度はもちろんのことながら、業界のプロたちからも認められた、彼らの酒造りにかける執念の姿はまさに鬼気迫る。グラフィックデザイナーで居酒屋に関する多くの著を持つ太田和彦氏も「読んだら、飲まずにはいられない」と大絶賛した本著は、造り酒屋に生まれた若き蔵元たちが挑んだ「自己表現としての酒造り」のサクセスストーリーであり、日本人の魂ともいえる「ものづくり」への賛歌でもある。彼らの闘いの日々は、日本酒を知らない多くの人の胸をも打つに違いない。シーンと料理にあわせて著者が厳選した100本リストと巻末の全国酒販店ァ
螢好箸癲〓〓楴鬚砲△泙蠧訐〓澆量気て票圓砲癲〓腓い僕蠅蠅砲覆襯淵咼押璽拭爾箸覆辰討〓譴襦〓 山同氏の「酒物語」シリーズ第一弾となった『旨い!本格焼酎』(弊社刊)が、その後の「本格焼酎ブーム」を力強く牽引したように、本著が、次なる日本酒ブームの幕開けとなる日も近い――。
本著で取り上げられた9蔵は、味や銘柄としての人気はもちろん、蔵元たちの熱い情熱においても、トップシーンを走り続ける蔵ばかり。山同氏が、ここ10年あまり、熱意溢れる蔵として注目し、長年取材を続けてきた蔵元たちである。偶然にも、2005年10月22日号の『週刊ダイヤモンド』による「蔵元・プロが選ぶ日本酒・焼酎ランキング」においても実に、本著で紹介する9蔵すべてがベスト14位までにランクイン。うち5蔵すべてがベスト5入りという驚くべき快挙を果たしている。味や知名度はもちろんのことながら、業界のプロたちからも認められた、彼らの酒造りにかける執念の姿はまさに鬼気迫る。グラフィックデザイナーで居酒屋に関する多くの著を持つ太田和彦氏も「読んだら、飲まずにはいられない」と大絶賛した本著は、造り酒屋に生まれた若き蔵元たちが挑んだ「自己表現としての酒造り」のサクセスストーリーであり、日本人の魂ともいえる「ものづくり」への賛歌でもある。彼らの闘いの日々は、日本酒を知らない多くの人の胸をも打つに違いない。シーンと料理にあわせて著者が厳選した100本リストと巻末の全国酒販店ァ
螢好箸癲〓〓楴鬚砲△泙蠧訐〓澆量気て票圓砲癲〓腓い僕蠅蠅砲覆襯淵咼押璽拭爾箸覆辰討〓譴襦〓 山同氏の「酒物語」シリーズ第一弾となった『旨い!本格焼酎』(弊社刊)が、その後の「本格焼酎ブーム」を力強く牽引したように、本著が、次なる日本酒ブームの幕開けとなる日も近い――。
著者について
●食と酒のジャーナリスト。
●JSA認定ソムリエ、SSI認定唎酒師、
長野県原産地呼称制度 日本酒及び焼酎官能委員。
東京生まれ、大阪育ち。上智大学文学部卒業、新聞社を経て、出版社に勤務。編集者として元・吟醸酒協会会長の篠田次郎氏と全国の酒蔵を訪問したとき、造り手の姿勢に感銘を受けて独立。フリーランスの食と酒のジャーナリストとして、日本酒蔵、焼酎蔵や海外のワイナリーなどの取材を続けている。「ダンチュウ」(プレジデント社)、「食彩浪漫」(NHK出版)、「ペン」(阪急コミュニケーションズ)をはじめとした、多くの雑誌に執筆するほか、テレビのレポーターや講演なども行なっている。著書に『旨い!本格焼酎~匠たちの心と技に触れる旅』(ダイヤモンド社)、『ヴィラデスト ワイナリーの手帖』(新潮社)がある。
●JSA認定ソムリエ、SSI認定唎酒師、
長野県原産地呼称制度 日本酒及び焼酎官能委員。
東京生まれ、大阪育ち。上智大学文学部卒業、新聞社を経て、出版社に勤務。編集者として元・吟醸酒協会会長の篠田次郎氏と全国の酒蔵を訪問したとき、造り手の姿勢に感銘を受けて独立。フリーランスの食と酒のジャーナリストとして、日本酒蔵、焼酎蔵や海外のワイナリーなどの取材を続けている。「ダンチュウ」(プレジデント社)、「食彩浪漫」(NHK出版)、「ペン」(阪急コミュニケーションズ)をはじめとした、多くの雑誌に執筆するほか、テレビのレポーターや講演なども行なっている。著書に『旨い!本格焼酎~匠たちの心と技に触れる旅』(ダイヤモンド社)、『ヴィラデスト ワイナリーの手帖』(新潮社)がある。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2005/11/11)
- 発売日 : 2005/11/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 301ページ
- ISBN-10 : 4478960976
- ISBN-13 : 978-4478960974
- Amazon 売れ筋ランキング: - 769,615位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 136位日本酒 (本)
- - 40,674位科学・テクノロジー (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山同さんの本は、どれも蔵人の思い・情熱・人柄・経歴等が山同さん独特の表現方法で記載されていてすきです。
2009年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本酒に対して、「悪酔いする」「オヤジ臭い」とか
悪いイメージばかりが浮かぶ人。
是非この本をお薦めします。
この本には、日本酒を造る人達の人生ドラマが
書いてあります。
今、「幻のお酒」として言われるお酒がどうやって
有名になり、どのような努力がなされているか・・・。
日本酒の悪いイメージを見事に変えてくれる一冊です。
悪いイメージばかりが浮かぶ人。
是非この本をお薦めします。
この本には、日本酒を造る人達の人生ドラマが
書いてあります。
今、「幻のお酒」として言われるお酒がどうやって
有名になり、どのような努力がなされているか・・・。
日本酒の悪いイメージを見事に変えてくれる一冊です。
2006年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでみて思いましたが、この本は単なるお酒の本ではなく、日本酒を通して、日本酒を造る人達の生き様について書かれた物語です。作者の山同氏の人間やお酒に対する深い愛情が十分に感じられ、読み応えのある一冊と言えましょう。また、作者の食べ物に対する深い造詣により、各々のお酒をより美味しく楽しむための料理についても言及されており、酒好きにはたまらない内容となっています。脚注も親切で解りやすく、推薦の100本や酒販店に関するデータも大変充実しており、手放せない一冊となりました。
2006年6月11日に日本でレビュー済み
清酒が好きで、これまでただ単純に飲んで美味しいな、
いい香りだな、つまみはこれが合うな、というレベル
の私だったのですが、この本を読んで造り手のバック
グラウンドをより深く知ることにより、酒に向き合う
姿勢が変わり、大事によく味わって飲むようになり、
より楽しくいただけるようになりました。
清酒の出荷量が減少傾向にあるこのごろですが、この
本に掲載されているような情熱的な造り手さんがいる
かぎり、私も安心して飲み続けられると思いました。
この本の後半にある清酒リストも情報量がなかなかの
もので、自分が好きな酒はどこに載っているのかとか、
自分のつまみのヒントになるような食べ合わせ・飲み
合わせが載っていたりと重宝します。
なお文中の注釈が丁寧に構成されており、著者と編集
さんのご努力の跡が見受けられます。
私のような初心者でもよく理解でき、ストーリーに
のめり込むことができました。
いい香りだな、つまみはこれが合うな、というレベル
の私だったのですが、この本を読んで造り手のバック
グラウンドをより深く知ることにより、酒に向き合う
姿勢が変わり、大事によく味わって飲むようになり、
より楽しくいただけるようになりました。
清酒の出荷量が減少傾向にあるこのごろですが、この
本に掲載されているような情熱的な造り手さんがいる
かぎり、私も安心して飲み続けられると思いました。
この本の後半にある清酒リストも情報量がなかなかの
もので、自分が好きな酒はどこに載っているのかとか、
自分のつまみのヒントになるような食べ合わせ・飲み
合わせが載っていたりと重宝します。
なお文中の注釈が丁寧に構成されており、著者と編集
さんのご努力の跡が見受けられます。
私のような初心者でもよく理解でき、ストーリーに
のめり込むことができました。
2008年6月29日に日本でレビュー済み
日本酒に深い造詣があるわけではありませんし、読むまで
知らないことも多々ありましたが、数多くの日本酒解説的な
本よりも、本書のような著者の思い入れが強くにじむ本は、
日本酒の普及に役立つのではないでしょうか。やはり感動が
人を動かす根本だと思います。
良く読めばカタログ的にも使える書籍であり、良書だと思
います。
星四つにしたのは、全体としての統一感がなく、エピソー
ド集に終わっている感があるためです。最後に一押し欲しかっ
た。
知らないことも多々ありましたが、数多くの日本酒解説的な
本よりも、本書のような著者の思い入れが強くにじむ本は、
日本酒の普及に役立つのではないでしょうか。やはり感動が
人を動かす根本だと思います。
良く読めばカタログ的にも使える書籍であり、良書だと思
います。
星四つにしたのは、全体としての統一感がなく、エピソー
ド集に終わっている感があるためです。最後に一押し欲しかっ
た。
2008年4月8日に日本でレビュー済み
あの「十四代」や「飛露喜」の蔵元は、若くして杜氏の代わりを務め、上質な日本酒を送り出しているという。だとすれば、それはどんな人なのだろうか。そんな好奇心を持って読むことができる本。この他にも、「醸し人九平次」「奥播磨」「秋鹿」「磯自慢」といったお酒が並ぶ。いずれも、今さら言うこともない、高い評価を持ったお酒だ。
この本で紹介される蔵元は、いずれも30代後半から40代という年齢。自ら蔵に入って酒造りを行うようになった、第1世代だ。それまでの蔵元といえば、経営に専念し、造りは杜氏にまかせていたというのが通常だった。しかし、ここに登場くる蔵元は、理想とする酒を持っており、その実現のため、時に造りの外側にある、雇用や原料調達、設備投資を積極的に改善し、また造りそのものをリードすることさえある。杜氏不在で自ら製造責任者となることさえある。
背景には、それまでの日本酒がおいしくなかったということがる。言うまでもなく、三増酒などの粗悪品があたりまえだったということだ。当然、ワインなどが入ってくれば、較べられる。生産量はどんどん減っていく。そうした中で、高い品質のものを造り、蔵を再生させてきたのが、これらの蔵元だということになる。もちろん、この本では取り上げていないが、そうした時代から頑固に品質の高い酒を造り続けてきた蔵元の存在も忘れてはいけない。むしろ、この二つの世代の間で、これまで日本酒は進化してきたのだから。
経営者がきちんとしたビジョンを持って、商品の製作にあたる、あたりまえといえばあたりまえのことだが、そのことによってどれほど高い品質のものが造られたのか、それが現在の評価なのである。そのあたりまえの努力、苦労などをしてきた、蔵元の顔が見えるのが本書。あらためて、「十四代」が飲みたくなってくる。
とはいえ、本書で取り上げられたお酒はどこでも買えるわけではない。その点、著者推薦の酒販店リストもついているので、親切である。
実は今もなお、評価がこれから定まるであろうおいしい日本酒がたくさんあるということも書いておく。今は、自ら蔵に入る蔵元も第2世代に突入している。「十四代」の成功を見ながら育った20代から30代前半の若者たちだ。第1世代がお酒とは異なる分野を学びながらも蔵に戻ってきたことに対し、第2世代は東京農大などで醸造学をしっかり学んでいる。新たな世代間の競争も楽しみだし、著者にも次はそうした蔵元のレポートを期待したいと思う。
この本で紹介される蔵元は、いずれも30代後半から40代という年齢。自ら蔵に入って酒造りを行うようになった、第1世代だ。それまでの蔵元といえば、経営に専念し、造りは杜氏にまかせていたというのが通常だった。しかし、ここに登場くる蔵元は、理想とする酒を持っており、その実現のため、時に造りの外側にある、雇用や原料調達、設備投資を積極的に改善し、また造りそのものをリードすることさえある。杜氏不在で自ら製造責任者となることさえある。
背景には、それまでの日本酒がおいしくなかったということがる。言うまでもなく、三増酒などの粗悪品があたりまえだったということだ。当然、ワインなどが入ってくれば、較べられる。生産量はどんどん減っていく。そうした中で、高い品質のものを造り、蔵を再生させてきたのが、これらの蔵元だということになる。もちろん、この本では取り上げていないが、そうした時代から頑固に品質の高い酒を造り続けてきた蔵元の存在も忘れてはいけない。むしろ、この二つの世代の間で、これまで日本酒は進化してきたのだから。
経営者がきちんとしたビジョンを持って、商品の製作にあたる、あたりまえといえばあたりまえのことだが、そのことによってどれほど高い品質のものが造られたのか、それが現在の評価なのである。そのあたりまえの努力、苦労などをしてきた、蔵元の顔が見えるのが本書。あらためて、「十四代」が飲みたくなってくる。
とはいえ、本書で取り上げられたお酒はどこでも買えるわけではない。その点、著者推薦の酒販店リストもついているので、親切である。
実は今もなお、評価がこれから定まるであろうおいしい日本酒がたくさんあるということも書いておく。今は、自ら蔵に入る蔵元も第2世代に突入している。「十四代」の成功を見ながら育った20代から30代前半の若者たちだ。第1世代がお酒とは異なる分野を学びながらも蔵に戻ってきたことに対し、第2世代は東京農大などで醸造学をしっかり学んでいる。新たな世代間の競争も楽しみだし、著者にも次はそうした蔵元のレポートを期待したいと思う。
2009年5月28日に日本でレビュー済み
殊勲のルポルタージュです。
著者が全国行脚の末に厳選した日本酒の蔵元を紹介している本ですが
単なる紹介ではなく、酒造りに携わる人々の仕事に対する情熱が綴られています。
彼らのひたむきな努力、真摯な生きざまには心の底から感動を覚えます。
日本酒に限らず、物造りに携わる人はもちろんのこと、
すべての日本人にとって生きていくうえでの指針となる本だと思います。
この本はプロジェクトXの酒蔵版であり、日本人の勤勉さへ賛歌と言えるでしょう。
お酒が好きな人も、そうでない人もぜひ読んでもらいたい一冊です。
著者が全国行脚の末に厳選した日本酒の蔵元を紹介している本ですが
単なる紹介ではなく、酒造りに携わる人々の仕事に対する情熱が綴られています。
彼らのひたむきな努力、真摯な生きざまには心の底から感動を覚えます。
日本酒に限らず、物造りに携わる人はもちろんのこと、
すべての日本人にとって生きていくうえでの指針となる本だと思います。
この本はプロジェクトXの酒蔵版であり、日本人の勤勉さへ賛歌と言えるでしょう。
お酒が好きな人も、そうでない人もぜひ読んでもらいたい一冊です。