旅×神話×商売
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狼と香辛料 (電撃文庫 は 8-1) 文庫 – 2006/2/10
- 本の長さ344ページ
- 言語日本語
- 出版社メディアワークス
- 発売日2006/2/10
- 対象読者年齢13 ~ 17 歳
- 寸法10.8 x 2.2 x 15.1 cm
- ISBN-104840233020
- ISBN-13978-4840233026
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ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2006/2/10)
- 発売日 : 2006/2/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 344ページ
- ISBN-10 : 4840233020
- ISBN-13 : 978-4840233026
- 対象読者年齢 : 13 ~ 17 歳
- 寸法 : 10.8 x 2.2 x 15.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 973,019位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 281位超能力・不思議・占い (本)
- - 1,532位こどものSF・ファンタジー
- - 4,454位電撃文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1982年12月27日生まれ。第12回電撃小説大賞“銀賞”受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 狼と香辛料〈14〉 (ISBN-13: 978-4048683265)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
狼と香辛料は学生時代にアニメで見たきりでしたが先日ふとAmazonからおすすめされ全巻大人買い。これが社会人の経済力よ。
もう10年以上も前のはずなのに、小説を読んでいるとアニメのことをどんどん思い出してきました。面白いものというのはいつまでたっても忘れないものなのかもしれません。懐かしいような新鮮なような、複雑な気分です。
アニメ版ではさらっと流されていたり省略されていた部分も小説では細かに描写されています。特に出会いから修道院で雨宿りするまでの場面は、アニメより小説の方がずっと面白い。キャラにほとんど動きがないですからね。アニメでは表現しきれなかったのでしょう。
アニメ放送当時はMADやファンアートが多数作られ、初音ミクの曲をもじって「わっちわっちにしてやんよ♪」などとよく耳にしたものですが、私自身ホロにそこまで強い思い入れは無かったように思います。確かにかわいいキャラクターだとは思いましたが、それだけ。グッズを買う程のものではありませんでした。
ただオジサンになって、小説を読んで───分かってしまったかもしれません。
この10年、大学を卒業し、自分なりに試行錯誤し、それなりに仕事もできるようになりました。それでも売上とか取引先との関係、部下の指導など、悩むことはまだまだ多く、自分の無力さに絶望しそうになることもあります。尊敬できる上司とか支え合う同僚なんてものはそうそう居るものではなく、実際のところ独りでもがき続けるしかなかったりします。
正直、ちょっとロレンスが羨ましくなりました。ロレンスにとってのホロは、共に課題に取り組む同僚であり、手玉にとられたいマネージャーであり、気になる異性でもあるわけです。もしそんな人が現実にいたらどれ程救われる場面があっただろうか───こう考えてしまうのは仕方のないことでしょう。
これ以上はただの愚痴になってしまうので書きませんが、いやあ、わっちわっちにされてしまいました。
もう10年以上も前のはずなのに、小説を読んでいるとアニメのことをどんどん思い出してきました。面白いものというのはいつまでたっても忘れないものなのかもしれません。懐かしいような新鮮なような、複雑な気分です。
アニメ版ではさらっと流されていたり省略されていた部分も小説では細かに描写されています。特に出会いから修道院で雨宿りするまでの場面は、アニメより小説の方がずっと面白い。キャラにほとんど動きがないですからね。アニメでは表現しきれなかったのでしょう。
アニメ放送当時はMADやファンアートが多数作られ、初音ミクの曲をもじって「わっちわっちにしてやんよ♪」などとよく耳にしたものですが、私自身ホロにそこまで強い思い入れは無かったように思います。確かにかわいいキャラクターだとは思いましたが、それだけ。グッズを買う程のものではありませんでした。
ただオジサンになって、小説を読んで───分かってしまったかもしれません。
この10年、大学を卒業し、自分なりに試行錯誤し、それなりに仕事もできるようになりました。それでも売上とか取引先との関係、部下の指導など、悩むことはまだまだ多く、自分の無力さに絶望しそうになることもあります。尊敬できる上司とか支え合う同僚なんてものはそうそう居るものではなく、実際のところ独りでもがき続けるしかなかったりします。
正直、ちょっとロレンスが羨ましくなりました。ロレンスにとってのホロは、共に課題に取り組む同僚であり、手玉にとられたいマネージャーであり、気になる異性でもあるわけです。もしそんな人が現実にいたらどれ程救われる場面があっただろうか───こう考えてしまうのは仕方のないことでしょう。
これ以上はただの愚痴になってしまうので書きませんが、いやあ、わっちわっちにされてしまいました。
2022年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これはレビューではなく
感想のたぐい ですが…。
まず、文章量が多い。
1ページあたりに記されている
文字の量が、わりと細かく、
それがこの1巻だけで
300ページほどある。
ラノベにしては、
比較的 多いほうだっただろう。
たしか、電撃大賞の銀賞を
取った作品で、
当時読んだときは…
こう…、全体的に 茶色っぽい…
シックで…、上品な…
他のレビューアーの言葉を
借りれば、「オシャレ」
だとも、言える。
ぼくのレビューも
長くなりそうなので、
簡潔にまとめると、
明らかな良作、
あるいは 名作に
あたるであろう。
もう一度 この作品を
読むことが できて
よかったです。
感想のたぐい ですが…。
まず、文章量が多い。
1ページあたりに記されている
文字の量が、わりと細かく、
それがこの1巻だけで
300ページほどある。
ラノベにしては、
比較的 多いほうだっただろう。
たしか、電撃大賞の銀賞を
取った作品で、
当時読んだときは…
こう…、全体的に 茶色っぽい…
シックで…、上品な…
他のレビューアーの言葉を
借りれば、「オシャレ」
だとも、言える。
ぼくのレビューも
長くなりそうなので、
簡潔にまとめると、
明らかな良作、
あるいは 名作に
あたるであろう。
もう一度 この作品を
読むことが できて
よかったです。
2021年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者の評判、十々承知してますが、会話劇やストーリーは秀逸です。私の青春で
世界観を感じたいあまりヨーロッパへ足を運ばせた作品です。久方ぶりに手にとりましたが読んでもらいたい作品です。
世界観を感じたいあまりヨーロッパへ足を運ばせた作品です。久方ぶりに手にとりましたが読んでもらいたい作品です。
2020年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アニメを見て買いました。古い作品で新品を探すのに苦労しましたが、本当に買えて良かったです!
2014年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
TVアニメを見て面白かったので原作を読みました、最終巻まで読んでのレビューです。
漫画が原作だと絵とセリフでの表現なので、ある程度ギャップは緩衝されますが、小説が原作だと挿絵を除いて文章での表現なので、作者の癖とか文章の読みやすさなどが、アニメ制作者が噛み砕いたものなのか元々の魅力なのかがもろに見えます。
この作者の文体は、非常に読みやすく、表現もしっかりしていて、情景が想像しやすくシーンが繋がっており、ストーリーに没頭できます。久しぶりに、この作者の作品なら指名買いできると思い、「マグダラで眠れ」も予約して読み初めました。
挿絵もほんわかしていて親しみやすく、デフォルメキャラだけで1ページ使っちゃうとかかなり割り切りが良いです。毎巻あるデフォルメのホロ(表紙の獣っ娘)の挿絵が可愛いです。
舞台は中世ヨーロッパを基本としたファンタジー設定です。
主人公は、駆け出しでも無く、中堅と言うより少し若い行商人ロレンスで、荷馬車に商品を積んで集落から集落を渡り歩いています。その荷馬車に少女の姿をしているが、狼の耳と尻尾の付いたホロが忍び込み、やり取りの末、一緒に旅をすると言う導入です。しかし、教会が威を鳴らし、獣人の外見だけで異端として下手をすれば縁者諸共処刑される世の中、そんなリスクを冒しつつ行商人であるが故に人の多い所に行かねば商いがならぬと言うジレンマを抱えつつの行脚になり、行く先々で事件に遭遇します。
「事件に巻き込まれる」だけでは無いのが本作の魅力で、ロレンスは優秀な行商人なので、遭遇した事件を元に儲け話のにおいを嗅ぎつけてしまうと、そこに商機を見出してしまい事件に首を突っ込んでしまうのです。旅烏はやめて、いつかは自分の店を持つと言う目標の為に。。
そしてホロは外見とは裏腹に、数百年生きた賢狼であり、知識や経験が豊富で、言葉の真偽を聞き分ける耳を持っています。
ロレンスの商才とホロの能力で、数々の事件に遭遇し、対処してロレンスは自分の店を、ホロは北の故郷に帰りたいと言う物語です。
本作は「ラノベ」と分類されていますが、読めば解りますがちゃんとした小説で、むしろ経済学を駆使した推理アドベンチャー&ファンタジーとでも言った趣です。
私は経済学を学んでいないので、作中出てくる物とお金の動きが、時々難しく理解し辛いからくりがでてきます。ですが、物語を読み進めれば、ああなるほど全容は理解できないけど、からくりは理解できたと、それなりに楽しめる(勉強になる)内容です。
なので、物語途中で行った商談が、物語の後半で大きな意味を持つ、といったからくり、更に言ってしまうと全巻を通してあの巻でおこった事件がここに影響とか、かなり綿密な伏線と回収がなされるのも楽しめる要素です。
この様に作りこまれて、ある程度勉強の意思も必要とされる作品なので、昨今のラノベの奇天烈・破天荒で、萌えやお色気の勢いだけで突き進む作品に慣れた・期待した読者には不評になるんだと思います。そういう作品もそれはそれで楽しいですが。。
かなりオススメですが、お金と物の流れ、商談や取引が重要な要素を占めるので、その辺が不安であれば、先ずアニメを見てみるのが良いかも知れません。ホロのイタズラ好きで気まぐれな性格が可愛いと思えば、小説も気に入ると思います。
ロレンスも商談や交渉で頑張っているんですが、なんとなくホロの手の上と思える部分が見え隠れして同情を誘います。。
そして、最終巻で賢狼がみなを呼び寄せた理由を聞けば、萌え悶えられると思います。
漫画が原作だと絵とセリフでの表現なので、ある程度ギャップは緩衝されますが、小説が原作だと挿絵を除いて文章での表現なので、作者の癖とか文章の読みやすさなどが、アニメ制作者が噛み砕いたものなのか元々の魅力なのかがもろに見えます。
この作者の文体は、非常に読みやすく、表現もしっかりしていて、情景が想像しやすくシーンが繋がっており、ストーリーに没頭できます。久しぶりに、この作者の作品なら指名買いできると思い、「マグダラで眠れ」も予約して読み初めました。
挿絵もほんわかしていて親しみやすく、デフォルメキャラだけで1ページ使っちゃうとかかなり割り切りが良いです。毎巻あるデフォルメのホロ(表紙の獣っ娘)の挿絵が可愛いです。
舞台は中世ヨーロッパを基本としたファンタジー設定です。
主人公は、駆け出しでも無く、中堅と言うより少し若い行商人ロレンスで、荷馬車に商品を積んで集落から集落を渡り歩いています。その荷馬車に少女の姿をしているが、狼の耳と尻尾の付いたホロが忍び込み、やり取りの末、一緒に旅をすると言う導入です。しかし、教会が威を鳴らし、獣人の外見だけで異端として下手をすれば縁者諸共処刑される世の中、そんなリスクを冒しつつ行商人であるが故に人の多い所に行かねば商いがならぬと言うジレンマを抱えつつの行脚になり、行く先々で事件に遭遇します。
「事件に巻き込まれる」だけでは無いのが本作の魅力で、ロレンスは優秀な行商人なので、遭遇した事件を元に儲け話のにおいを嗅ぎつけてしまうと、そこに商機を見出してしまい事件に首を突っ込んでしまうのです。旅烏はやめて、いつかは自分の店を持つと言う目標の為に。。
そしてホロは外見とは裏腹に、数百年生きた賢狼であり、知識や経験が豊富で、言葉の真偽を聞き分ける耳を持っています。
ロレンスの商才とホロの能力で、数々の事件に遭遇し、対処してロレンスは自分の店を、ホロは北の故郷に帰りたいと言う物語です。
本作は「ラノベ」と分類されていますが、読めば解りますがちゃんとした小説で、むしろ経済学を駆使した推理アドベンチャー&ファンタジーとでも言った趣です。
私は経済学を学んでいないので、作中出てくる物とお金の動きが、時々難しく理解し辛いからくりがでてきます。ですが、物語を読み進めれば、ああなるほど全容は理解できないけど、からくりは理解できたと、それなりに楽しめる(勉強になる)内容です。
なので、物語途中で行った商談が、物語の後半で大きな意味を持つ、といったからくり、更に言ってしまうと全巻を通してあの巻でおこった事件がここに影響とか、かなり綿密な伏線と回収がなされるのも楽しめる要素です。
この様に作りこまれて、ある程度勉強の意思も必要とされる作品なので、昨今のラノベの奇天烈・破天荒で、萌えやお色気の勢いだけで突き進む作品に慣れた・期待した読者には不評になるんだと思います。そういう作品もそれはそれで楽しいですが。。
かなりオススメですが、お金と物の流れ、商談や取引が重要な要素を占めるので、その辺が不安であれば、先ずアニメを見てみるのが良いかも知れません。ホロのイタズラ好きで気まぐれな性格が可愛いと思えば、小説も気に入ると思います。
ロレンスも商談や交渉で頑張っているんですが、なんとなくホロの手の上と思える部分が見え隠れして同情を誘います。。
そして、最終巻で賢狼がみなを呼び寄せた理由を聞けば、萌え悶えられると思います。
2019年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまり本は読みなれていないのですがサクサクと読めました。面白かったです。続編も買います!
他の国からのトップレビュー

Wynter
5つ星のうち5.0
Five Star
2018年10月29日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Very small book . . . Not many pictures and not the best for a beginning learner of Japanese.

Chelsea
5つ星のうち4.0
Helpful for Japanese study
2013年10月27日に英国でレビュー済みAmazonで購入
I bought this book to help me study, and
it has helped me to look up some of the kanji
I don't know. As a study aid, I would recommend
this for more advanced learners of Japanese.
There are some pictures in it, which are very
nice, and the very difficult kanji have furigana
next to them. I'm taking N3 this December, and
I'm not able to understand a lot, but I get the gist
of what's going on, hopefully that gives you an
idea of what level you might need to more fully
enjoy this book! 4 stars because it fulfilled the
purpose of helping me study well.
it has helped me to look up some of the kanji
I don't know. As a study aid, I would recommend
this for more advanced learners of Japanese.
There are some pictures in it, which are very
nice, and the very difficult kanji have furigana
next to them. I'm taking N3 this December, and
I'm not able to understand a lot, but I get the gist
of what's going on, hopefully that gives you an
idea of what level you might need to more fully
enjoy this book! 4 stars because it fulfilled the
purpose of helping me study well.