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サーチアーキテクチャ 「さがす」の情報科学 単行本 – 2007/9/28

3.8 5つ星のうち3.8 5個の評価

「さがす」ことからウェブを考える
なぜさがせないのか? どうすればさがせるのか? 検索エンジンからフォークソノミーまで、「さがす」行動の分析から解き明かす、情報爆発時代の新しい情報アーキテクチャ。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ソフトバンククリエイティブ (2007/9/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/9/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 280ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4797341033
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4797341034
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 5個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトル通りの感想です。
自分は仕事上検索エンジンに携わることになったため購入を決意したのですが、
その意味で言うと若干物足りなかった感がありました。

RDBMSではなくMW(のようなもの?)がインデックスを管理している部分であったりとか、
indexerがインデックスを作成する仕組みだったりとかを深く書いて欲しかった。
タイトルを見て期待していたので残念です。(この類の技術書は少ない分余計に・・・)

ただ検索系の他の本も数冊読んでみましたが、そういったアーキテクチャの部分には
全く触れていなかったたため、その意味でいうと評価できると思います。
2009年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
検索技術全般について書かれた本ではあるが、特に企業内(イントラ)検索についてかなりのページが割かれていて非常に興味深い。インターネットの情報はいくらでも調べられるのに、より深く調べられるはずの社内情報の方が探しにくいという矛盾した状況を如何に改善するのかの分析がなされている。この辺、編者がみずほ情報総研の方であることに由来しているのかもしれない。

本当に「検索について」というのであればO'reillyの「
アンビエント・ファインダビリティ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅 」の方がより広範囲のテーマを扱っていた(こちらの本の方が先に上梓されており、「サーチアーキテクチャ〜」内でも何度も言及されている)。
2008年1月7日に日本でレビュー済み
 ユニークな一冊でした。

 中盤の4,5章にて、いわゆるサーチエンジンの検索の基本的な考え方とより
使いやすいエンジンに仕立てるかという差別化の視点で検索ロジックやインタ
フェイスなどについて解説しています。ただし、数学的な論理体系とか、実装の
ための技術解説などと言った解説ではなく、図を多用しての概念説明が大半です。

 前半の1,2,3章はデジタルデータの検索ということから離れて、そもそも
人間の知的活動において「さがす」というのはどうういことなのかということの
考察です。アンケートや観察データをもとに、「いつ」「どこで」「だれが」
「何を」「どうやって」「なんのために」探すのかといったことを分析し、さら
にビジネスシーンにおける「さがす」という行為について行動分析をしています。
なんの役に立つかはともかくとして、こういうデータはこれまであまりお目に
かかったことがなかったので、大変興味深く読ませてもらいました。

 7章は「ツールだけでは探せない」と題して、これまでのアルゴリズムでは
うまくさがせない、セマンティックな関連付けに対応する検索技術についての
トレンドを概説して締めくくっています。

 インターネットと検索技術の発展のおげで、情報を検索するということは格
段に便利になった。しかし、それはまだまだスタートに立ったばかりで、人間
にとってより便利な「検索」というのはまだまだ発展できる。アイデアと技術
的なブレイクスルーを発揮する余地がまだまだ残っているということだ。
 
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年6月30日に日本でレビュー済み
工場の生産ラインの作業分析では、「探す」ことは付加価値を生まない
ムダな作業とし、整理・整頓等でカイゼンを進めます。

会社の仕事において、「情報を上手に探すことができない」ことでムダな
時間を費やしている場合、本書を元にカイゼンが進められるかもしれません。

検索エンジンやデータベース・情報システムでカバーできる分野は説明
が充実しています。著者の所属するITコンサルティングならではですね。
合わせて、検索対象が日々更新されるため「検索式を保存して再利用
する」等、有用なコツも紹介されています。
2008年6月12日に日本でレビュー済み
「探す・捜す」ことの科学について、こうやって踏み込んで説明してくれる良書は少なかった。
特に前半部、みずほ総研の自主調査から明らかにされた数々のデータと考察は秀逸。

検索する技術について多くを語った本はたくさんあるが、「なぜ私たちはこれほどまでに検索というプロセスの一部の中で迷子になり、ストレスを感じてしまうのか。」を「見つかりすぎること」をその原因にあげて問題解決に取り組もうとしている。

しかし、後半部は少し息切れか。
対象とされる読者層がなかなか見えずらいのも一因ではなかろうか。
「検索エンジンをつくる側」の人が当然知っているべき内容と「検索エンジンを利用する側」の人に洞察を与える内容が行ったり来たりする。

サーチアーキテクチャとリサーチャーとはどう違うのだろうか。
そもそもサーチアーキテクチャとは何なのか。
この分野に関して先鞭をつける良書だが、そこに対する言及がもう少しあっても良かった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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