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やさしい日本の淡水プランクトン図解ハンドブック 単行本 – 2005/2/1
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- 本の長さ150ページ
- 言語日本語
- 出版社合同出版
- 発売日2005/2/1
- ISBN-104772603301
- ISBN-13978-4772603300
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商品の説明
著者からのコメント
日本の淡水プランクトン研究のメッカである滋賀県下に各研究機関が協力。滋賀県小・中学校教育研究会理科部会・滋賀県高等学校理科教育研究会・滋賀県立衛生環境センター・滋賀県立琵琶湖博物館・滋賀県琵琶湖研究所・滋賀県水産試験場・大津市科学館・滋賀県立大学環境科学部などから写真・データの提供を受けた。
出版社からのコメント
■日本を代表するプランクトン研究者の方々から推薦のことばをいただいています■
●推薦します。
高価な図鑑を1冊図書館に置くよりも、このハンドブックを必要な部署に必要な数だけ置かれることをお薦めします。環境省環境調査研修所のテキストとして使う予定です。
●本書に対する講評
環境をわかりやすく、現実のものとして理解する上で、プランクトンや底性動物は重要な指標となるものです。しかしながら、初めての人にはプランクトンは『難しい』と思われがちですが、このハンドブックは眺めているだけでプランクトンに興味を持ち、そのうち、親しみさえ感じられます。このハンドブックは子ども、初心者用とのことですが、プランクトンに係わる業務の担当者においても、非常にありがたい1冊だと思います。
■牧野和夫(環境省環境調査研修所主任教官)
●本書は、写真を基本として補足的にスケッチ図を用いてプランクトンの分類のしかたを丁寧に説明している。いかにプランクトンの見分け方をわかりやすく伝えるか。著者たちがそれに心を砕きながら本書を作った様子がうかがわれる。小学生から大学生まで、多くの人に勧めたい図鑑である。
■花里孝幸(信州大学山地水環境教育研究センター長)
●本書は、日本の淡水に出現する動植物プランクトンについて、鮮明な写真と丁寧なイラスト、さらには簡単な分類指標までを的確なコメントを添えて紹介したものである。プランクトンの入門書としては、かつてこれほどまでに多くの種類について説明したものは日本には無く、画期的な存在と言えよう。私が特に印象を受けたのは、原生生物についての内容の充実度の高さである。
本書があれば国内外の湖沼で頻繁に出現するプランクトンの同定が簡便に行なうことができ、初心者に限らず自然湖沼のサンプルを扱う研究者の利用にも十分耐えうる内容となっている。プランクトンの存在が無ければ、水中生態系は全く機能しない。多くの小中学校、高校、大学で本書を利用してもらい、より多くの子供や学生がプランクトンに興味を持つこととなり、我々人間の自然への理解が進んで、人間と自然が共生できる知恵を獲得できるようになってくれることを強く望む。
■中野伸一(愛媛大学農学部・物質循環生物学研)
●わたくしたちは桜を見てきれいだと思い、レッサーパンダが立ち上がればかわいいと騒ぎます。いずれも目に見えるからであります。しかし、地球には肉眼では見えない生物もいっぱいいます。このような小さな生物のおかげでわれわれは生きているのですが、むずかしいことはあとで考えるとして、まず水の中の生物を見てみましょう。この本にあるような小さな生物がいっぱい生きています。デザインがすばらしいです。そのままTシャツやスカーフの模様に取り入れたいような生物がいっぱいいます。
この本は、わが国の淡水中に浮遊する生物(プランクトンという)の代表的なものを図や写真で示し、形やその特徴をわかりやすく説明しています。わたくしたちは生物の名前を知るとその生物への親しみが一層深まります。環境を大切にする事の第一歩はまず生物を見ることとその生物の名前を知ることです。まず水辺に行ってネットで水を濾しましょう。そして肉眼で、さらに顕微鏡を使って水中の生物を見ましょう。新しい世界が広がります。その世界を知るのにこの本はたいへん役立ちます。
■金子光美(立命館大学理工学部客員教授/環境技術学会会長)
●この十年、小学生を対象に環境体験実習を行ってきた。「動く」「色が変わる」が子供たちの関心事であるため、顕微鏡観察は体験実習に必須の項目である。
専門書や図鑑は多数出版されているが、どれも『帯に短し襷に長し』で、子供たちに適した図鑑を探していた。そんな折、本書に出会った。カラー写真と平易な解説で、読んでも、また顕微鏡の横に置いても楽しい図鑑である。
しかも、書かれている内容は結構、奥が深いので、指導される先生方にも参考になるはずである。顕微鏡観察の座右の書として本書を強く推薦したい。
■岩堀恵祐(静岡県立大学環境科学研究所教授/地域環境啓発センター長)
●たくさんの美しく貴重な写真とさし絵、やさしく正確な説明によって、水の中の不思議な微小生物たちの見分け方とそのからだの成り立ち、生活の様子が誰にでも楽しく理解できる、行き届いた自然観察ハンドブックです。子どもや初心者から環境科学の専門家にまで幅広くお薦めできる奥の深い一冊です。執筆に携わられた先生方に心から敬意を表します。
■宮島利宏(東京大学海洋研究所)
ほか、大勢の方からお褒めのことばをいただいております。
順不同/敬称略
登録情報
- 出版社 : 合同出版 (2005/2/1)
- 発売日 : 2005/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 150ページ
- ISBN-10 : 4772603301
- ISBN-13 : 978-4772603300
- Amazon 売れ筋ランキング: - 819,946位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,157位生物学 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
写真も美しくどなたにでも楽しめる一冊だと思います。
おかげさまで完全に微生物の世界にはまりました(笑)。
とにかく、「見た目」からの同定がやりやすいです。
実際に名前も知らない初めて見る微生物の同定なんて「それっぽい形、だいたいの色」などのぼんやりとした検索しかできませんが、まさにそのぼんやりした大雑把な分類から始まり、どんどん詳細な固有名詞に移っていきます。
微生物を見る人は全員持っておいて損は無いし、「役立つ本」ってこういう風に使う人のことを考えて作るものなんだ…、手分かりました。
アオコが発生しやすいダム湖でしたので、特に藍藻類のミクロキスチスは、浄水処理を難しくするので、顕鏡で如何に見つけるかが重要になります。
初心者でも分かりやすく写真もありますので、使いやすい一冊。
わかりやすい分類の仕方で、小学生から大人まで活用出来る本でした。
この本のお陰で満足できる自由研究になりました。
調べるのに有効なだけでなく、普段めくって眺めるだけでも面白くて楽しめます。
内容についてですが、顕微鏡で見る微生物の同定を目的にいくつか同様の書籍を比べましたが、こちらの書籍が格段に使いやすく感じます。巻頭の大分類から中分類、小分類へと飛べるような構成となっており、全ページカラーで写真がふんだんに掲載されています。また写真とともに併記されているスケッチが同定を容易にしてくれる場合も多く、生体の解説や見分けるポイントなども豊富でわかりやすいです。妥協無く、大変丁寧に作られた素晴らしい書籍です。
たいていの小中学生向けの図鑑では,プランクトンは他の無脊椎動物と同じ巻に載っています。プランクトンだけを見たいときは,他のページは不要ですし,プランクトンに関しては,もう少したくさんの記載が欲しくなります。専門の図鑑では用語が難しすぎるし,細かすぎる(素人では観察しきれない)特徴についての記述が多くなります。希少種なども取りあげられているため,かえって目的の生物が見つけにくくなることもあります。
本書では,目にすることの多い生物に焦点を当てて記載されているので,調べたい種(属)はたいてい見つかります。小中学生の使う顕微鏡で観察できる範囲の特徴から調べることができます。記述も,漢字にはルビがふってある上,平易なことばで書かれているので,独力で理解できます。文章は平易ですが,内容的にはかなり高度なものも含まれているので,生物や環境全般の知識が自然と身に付いていくことも期待できます。造本がしっかりしているし,多少ぬれても平気な紙を使っているので,作業しながら使うのに適しています。
現場で子ども達を指導していく実践の中から生まれた本ならではの魅力にあふれています。
もちろん,本だけを手にとって,写真を見たり説明を読むだけでも楽しい一冊です。そうしていると,また水を汲みに行きたくなります。