チェチーリア・バルトリはイタリア人のメゾソプラノ歌手。人気のあるオペラ歌手であり、コンサート歌手である。モーツァルトとロッシーニのオペラの役で有名だが、マイナーなバロック音楽の上演でも知られている。声質は「リリコ・ドラマティコ・コロラトゥーラ」と考えられる。ほかのメゾソプラノ歌手よりも音域はたぶん狭いが、高度に個性的な音色を持ち、非常にドラマティックな効果を出せる。現役のメゾソプラノ歌手の中で最高の一人と広く見なされている、と紹介されている。
私はヴォイス・トレーニングを受けていますが、歌劇≪フィガロの結婚≫の「恋とはどんなものかしら」の参考に購入致しました。YouTubeに投稿されているバルトリは円熟した現在の声ですが、このCDはもっと若い時の若々しい張りのある声で、実に素晴らしいと感じました。
《収納曲は下記の全11曲です》
1. 自分で自分がわからない [歌劇≪フィガロの結婚≫ K.429から(第1幕:ケルビーノ)]
2. 恋とはどんなものかしら [歌劇≪フィガロの結婚≫ K.429から(第2幕:ケルビーノ)]
3. わからないわ、どうしたの [コンサート・アリア K.582(歌劇≪根はお人よし≫への挿入曲)]
4. 恋はくせもの [歌劇≪コジ・ファン・トゥッテ≫ K.588から(第2幕:ドラベッラ)] 試聴する
5. 偉大な魂、高貴な心を [コンサート・アリア K.578(歌劇≪ロッカ・アッズーラの二人の男爵≫への挿入曲)]
6. 恋人よ、さあこの薬で [歌劇≪ドン・ジョヴァンニ≫ K.527から(第2幕:ツェルリーナ)]
7. やっと待ってた時が来た-さあ早く来て、いとしい人よ [歌劇≪フィガロの結婚≫ K.429から(第4幕:スザンナ)]
8. 行きますとも、いとしい人よ [歌劇≪皇帝ティートの慈悲≫ K.621から(第1幕:セスト)]
9. ああ、この瞬間だけでも [歌劇≪皇帝ティートの慈悲≫ K.621から(第2幕:セスト)]
10. 今がその時よ-もはや花飾りの冠を [歌劇≪皇帝ティートの慈悲≫ K.621から(第2幕:ヴィテッリア)]
11. どうしてあなたを忘れよう-恐れないで、いとしい人よ [コンサート・アリア K.505(歌劇≪イドメネオ≫への追加曲)]