まさに、ヒーローズ・ジャーニーな一冊です。
最近、ファインディング・ジョーなどの公開もあってか、よく耳にするようになりつつある英雄の冒険。ジョセフ・キャンベルはもちろん、個人的にはピアソンの本がオススメですが、この本はワークショップをそのまま書き起こしているという点が臨場感があって良いと思いました。少々読みにくい&ページ数多いですが、訳は的確です。ワークについては、そのままだと少し違和感があるものの、素晴らしいと思います。
全体的にみると、価格も内容もNLPのセミナーやワークショップをしたり、参加するのが好きな方向けかなと思いました。もし、そうであればこの価格の価値は十分にあります。逆に、NLP、英雄の冒険、心理学の元型の考え方などに興味がなければまったくオススメできません。
このテーマの本がもっと邦訳されて欲しい!という期待をこめて、星4つです。ピアソンをぜひ!

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NLP ヒーローズ・ジャーニー: NLPとエリクソン催眠による苦境を乗りこえる4日間ワークショップ 単行本 – 2011/7/26
苦難をひきうけるとき英雄の旅が始まる―『ロバート・ディルツ博士のNLPコーチング』の著者と現代催眠の第一人者のワークを収録。
- 本の長さ446ページ
- 言語日本語
- 出版社春秋社
- 発売日2011/7/26
- 寸法13 x 2.8 x 18.8 cm
- ISBN-104393366360
- ISBN-13978-4393366363
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登録情報
- 出版社 : 春秋社 (2011/7/26)
- 発売日 : 2011/7/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 446ページ
- ISBN-10 : 4393366360
- ISBN-13 : 978-4393366363
- 寸法 : 13 x 2.8 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 411,201位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 18,582位楽譜・スコア・音楽書 (本)
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2015年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヒーロー達の卓越した行動をモデリングして、使えるようになりたい。手元に置きます。
2020年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本来体験して理解するべきNLPワークが文章でダラダラを書かれているので
、脳内でそれを再構成しようとすると、混迷します。
見るよりも本を読んだり、聞いたりする事に長けている人の方が分かりやすいかも
、脳内でそれを再構成しようとすると、混迷します。
見るよりも本を読んだり、聞いたりする事に長けている人の方が分かりやすいかも
2011年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
NLPについては、いろんな本を読んだり、資格取得をしたりと、時間もお金も投資してきましたが、その中でも、お勧めの本です。マスター以上の方には、是非に読んでいただきたいなと思います。
とても面白いアプローチが沢山あって、私も、NLPコーチングには応用して使ってます。
とても面白いアプローチが沢山あって、私も、NLPコーチングには応用して使ってます。
2015年8月13日に日本でレビュー済み
米国セミナーをそのままプレビューしているような一冊。NLPセミナー(四日間)をそのまま文字に起こした(ような)議事録で「こん
な感じで(大金払って)セミナー受けるのね」とTEDのような感心を憶えるが、著者が合気道を学んでおり、武道的な「間合い」や仏教的な「空」などの概念で、自己の本当の姿を模索する後半は「アメリカ人?」と思えるのだが、その意味で異色だし、東洋的な求道の端緒に触れているNLP本である。関連の本をまとめて読んでいた時に出会いましたが、その意味で異色な本かもしれない。
な感じで(大金払って)セミナー受けるのね」とTEDのような感心を憶えるが、著者が合気道を学んでおり、武道的な「間合い」や仏教的な「空」などの概念で、自己の本当の姿を模索する後半は「アメリカ人?」と思えるのだが、その意味で異色だし、東洋的な求道の端緒に触れているNLP本である。関連の本をまとめて読んでいた時に出会いましたが、その意味で異色な本かもしれない。
2011年12月27日に日本でレビュー済み
ヒーローズ・ジャーニーのエクソサイズで思い浮かぶのは、神話学者の
ジョセフ・キャンベルの神話のパターンということ。
もちろん、これ以外にもこのエクソサイズは非常に緻密なロジックで組み立てられている
ことが理解できる。
例えば、
1.ユーティライゼーション
ミルトン・エリクソンの心理療法の根幹にあたる哲学であるが、認識や行動の変化のためには、
利用できるものは、一見都合が悪いことでも何でも利用するというアプローチ。
2.退行を使わない
催眠関係の論文で指摘されていることであるが、退行催眠を行う場合に発生する
虚偽記憶の問題がある。それで、このエクソサイズは上手いことに過去に退行する
催眠を一切使っていない安全第一に考えられていることが分かるだろう。
3.ダブル・バインド
基本的には(ベイトソンのスキッツフェレニック・ダブル・バインドではなくて)
ミルトン・エリクソンのセラピューティック・ダブル・バインドに当たるが
現在と未来の間にダブル・バインドを設定しこのダブル・バインドをきっかけに新しい
次元の認識を目指すような設定になっている。
4.メタファー
ところどころに認識に働きかける、シンボル、メタファーが用意されている。
一昔前なら一般意味論、現在ならばレイコフのコンテンポラリー・メタファー理論の
枠組みで見ると、あるステージから別のステージにリソースを持ち込むため効果的に
活用されていることが分かるだろう。
もちろん、これだけではないが、エクソサイズを紐解いていくいくと非常に考えぬかれた
ものであることが分かるだろう。その意味では、難しいことを難しいと見せない、
短期療法の本流を行くギリガンの底力なのだろう。まぁ、NLPはインチキなのでタイトル
には余計なのだろうが、販売を考えると原題にないNLPをつけたのでしょうね。(笑)
また、翻訳が非常に良い。
ジョセフ・キャンベルの神話のパターンということ。
もちろん、これ以外にもこのエクソサイズは非常に緻密なロジックで組み立てられている
ことが理解できる。
例えば、
1.ユーティライゼーション
ミルトン・エリクソンの心理療法の根幹にあたる哲学であるが、認識や行動の変化のためには、
利用できるものは、一見都合が悪いことでも何でも利用するというアプローチ。
2.退行を使わない
催眠関係の論文で指摘されていることであるが、退行催眠を行う場合に発生する
虚偽記憶の問題がある。それで、このエクソサイズは上手いことに過去に退行する
催眠を一切使っていない安全第一に考えられていることが分かるだろう。
3.ダブル・バインド
基本的には(ベイトソンのスキッツフェレニック・ダブル・バインドではなくて)
ミルトン・エリクソンのセラピューティック・ダブル・バインドに当たるが
現在と未来の間にダブル・バインドを設定しこのダブル・バインドをきっかけに新しい
次元の認識を目指すような設定になっている。
4.メタファー
ところどころに認識に働きかける、シンボル、メタファーが用意されている。
一昔前なら一般意味論、現在ならばレイコフのコンテンポラリー・メタファー理論の
枠組みで見ると、あるステージから別のステージにリソースを持ち込むため効果的に
活用されていることが分かるだろう。
もちろん、これだけではないが、エクソサイズを紐解いていくいくと非常に考えぬかれた
ものであることが分かるだろう。その意味では、難しいことを難しいと見せない、
短期療法の本流を行くギリガンの底力なのだろう。まぁ、NLPはインチキなのでタイトル
には余計なのだろうが、販売を考えると原題にないNLPをつけたのでしょうね。(笑)
また、翻訳が非常に良い。
2015年11月5日に日本でレビュー済み
ロバートディルツとスティーブギリガンが、ヒーローズジャーニー、つまり、英雄の旅をするために開発したスキルのワークショップを書き起こしたものである。
NLPのスキルのなかでは、新しいものであり、深い変容を起こすものである。
ワークショップがベースとなっており、臨場感があふれ、内容の濃い、深い本。
NLPのスキルのなかでは、新しいものであり、深い変容を起こすものである。
ワークショップがベースとなっており、臨場感があふれ、内容の濃い、深い本。