巷で溢れるドラテク本、どれが一体正しいのか?と疑問を持ったことはないだろうか。
逆操舵は正しいor間違い、重心移動は外足荷重or内足荷重、シート座面へは加重or抜重など挙げていけばキリがないほどの情報量。
結局は著者それぞれの主観によるもので、二輪車の運動力学における原理原則をきちんと理解せず語っている。
本書は物理式に基づいているがその式を解く必要はなく、ライダーの操作がどのように二輪車に作用するかを式を通して理解できる。
原理原則を理解した上で、溢れる情報の中から自分自身で取捨選択できる基準を本書で得ることができる。
著者は外国人である、なぜこの類の本を日本人が書けないのか残念でならない。

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モ-タ-サイクルの設計と技術 大型本 – 2010/2/1
ガエターノ コッコ
(著)
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- 本の長さ215ページ
- 言語日本語
- 出版社スタジオタッククリエイティブ
- 発売日2010/2/1
- 寸法26.3 x 1.3 x 24.8 cm
- ISBN-104883933571
- ISBN-13978-4883933570
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登録情報
- 出版社 : スタジオタッククリエイティブ (2010/2/1)
- 発売日 : 2010/2/1
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 215ページ
- ISBN-10 : 4883933571
- ISBN-13 : 978-4883933570
- 寸法 : 26.3 x 1.3 x 24.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 648,146位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,022位車・バイク (本)
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2012年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
4輪でもそうだが、日本にはエンジニア向けの判りやすい本が殆ど無い。あるのは、工学部のクラスを受講する時に買わされるような古めかしい「専門書」か、逆に「バイクの仕組み」的な一般向けの読み物くらいだ。
本書はレイアウトに余裕があり、図も見やすいのでとっつきやすい。確かに翻訳が稚拙で所々日本語として不自然だし、改行が多く文章がぶつ切り風でもある。しかし、何が言いたいかは大体想像できるし、そもそも「読む」タイプの本でもないと思う。
内容的には、バイクの運動力学が中心。すなわち、サスペンションジオメトリ、荷重変化、振動モードそして空力といった所。エンジンについては、それをマウントするという観点から少し触れているだけで、パワートレーン自体の技術については記載されていない。(個人的には事前にチェックして大体知っていたし期待通りの内容)
敢えて欠点を挙げるなら、本の体裁として大きく重いこと。上質の分厚い紙を使っているし、図がない部分では紙面の半分は空白という贅沢なレイアウトだからだ。よって立ち読みには向かないし、これをカバンに入れて持ち歩こうという気にはなれない。
本書はレイアウトに余裕があり、図も見やすいのでとっつきやすい。確かに翻訳が稚拙で所々日本語として不自然だし、改行が多く文章がぶつ切り風でもある。しかし、何が言いたいかは大体想像できるし、そもそも「読む」タイプの本でもないと思う。
内容的には、バイクの運動力学が中心。すなわち、サスペンションジオメトリ、荷重変化、振動モードそして空力といった所。エンジンについては、それをマウントするという観点から少し触れているだけで、パワートレーン自体の技術については記載されていない。(個人的には事前にチェックして大体知っていたし期待通りの内容)
敢えて欠点を挙げるなら、本の体裁として大きく重いこと。上質の分厚い紙を使っているし、図がない部分では紙面の半分は空白という贅沢なレイアウトだからだ。よって立ち読みには向かないし、これをカバンに入れて持ち歩こうという気にはなれない。
2013年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よく世間に見かける「バイクの乗り方」と違い物理的に詳し目に書かれている。カタログ値はそうやって見るのか!と感じられる。ガターフォークの仕掛けとか滅多に見ないですよね。折角なら実物の写真があれば更に解ると思います。最近カタログ値ですら見る気にならない車種が溢れている時代、二輪そのものが売れない(買う気にもなれない)ものが多い中、旧車に手を入れつつ乗っている私が読むと「改造ポイント」が理解出来ました。
2013年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
設計者向き。趣味で乗る人も、体で感じるだけでなく車両運動理論が分かる一助となる。
2011年11月21日に日本でレビュー済み
内容はとても良い。
★五つつけたいと思ったくらいだ。
オートバイの動きを力学を使って解説している本。工学の専門書ほどはガチガチじゃないけれど、雑誌のライテク記事やライテク本は図が付されていても感覚的であやふやなのに比べ、こちらはずっと工学的。日本語の、一般向けの書籍の中では恐らくもっともしっかりした二輪車の仕組解説本だと思う。バイクはなぜ安定して走るのか、曲がるのか、走っているときに何が起きているのかetcの走行中の二輪にまつわる力学を数式(の結論だけ)と図で示してくれる。「図」といっても見て楽しい部類の絵ではなく、物理の問題を解くときに矢印で埋め尽くすような模式図だ。
ただ、翻訳がイマイチ。ぎこちない。明らかな誤訳も紛れている。内容を理解させてくれるのは図の力に負っていて、訳文は読者を苦しめるかもしれない。
それでもなおこの本はオススメだ。ライダーが二輪車の運動を、挙動を正確に理解するための情報の多くが入っている。理解には工学部の一年次終了程度の数学・物理スキル、つまり理系共通の基礎が必要だ。高校物理の範囲では少しキツイけれど、数式操作は求められないので物理(ニュートン力学)アレルギーがなければなんとかなるはず。
未来の二輪設計者を目指す人必読、理論好きの理系ライダーにも好適だと思う。
訳に多少の難はあるけれど代わりとなる一般向け和書はないはず。よくぞ日本語版を出してくれたと歓迎したい。
★五つつけたいと思ったくらいだ。
オートバイの動きを力学を使って解説している本。工学の専門書ほどはガチガチじゃないけれど、雑誌のライテク記事やライテク本は図が付されていても感覚的であやふやなのに比べ、こちらはずっと工学的。日本語の、一般向けの書籍の中では恐らくもっともしっかりした二輪車の仕組解説本だと思う。バイクはなぜ安定して走るのか、曲がるのか、走っているときに何が起きているのかetcの走行中の二輪にまつわる力学を数式(の結論だけ)と図で示してくれる。「図」といっても見て楽しい部類の絵ではなく、物理の問題を解くときに矢印で埋め尽くすような模式図だ。
ただ、翻訳がイマイチ。ぎこちない。明らかな誤訳も紛れている。内容を理解させてくれるのは図の力に負っていて、訳文は読者を苦しめるかもしれない。
それでもなおこの本はオススメだ。ライダーが二輪車の運動を、挙動を正確に理解するための情報の多くが入っている。理解には工学部の一年次終了程度の数学・物理スキル、つまり理系共通の基礎が必要だ。高校物理の範囲では少しキツイけれど、数式操作は求められないので物理(ニュートン力学)アレルギーがなければなんとかなるはず。
未来の二輪設計者を目指す人必読、理論好きの理系ライダーにも好適だと思う。
訳に多少の難はあるけれど代わりとなる一般向け和書はないはず。よくぞ日本語版を出してくれたと歓迎したい。
2013年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
廉価にてありがとうございました。。。。。。。。。。。。。。。