善意を向けてくる人に対して不器用なリスベット
悪意を向けてくる人に対して容赦ないリスベット
リスベットの全ての魅力がこの3部作に詰まってると思います
他の映画の中でハッカーが出てきますが、そのモデルはほとんどリスベットになってません?
それくらい影響力のある作品だと思います
⭐5ですよね
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士<完全版> [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ミカエル・ニクヴィスト, ダニエル・アルフレッドソン, ノオミ・ラパス |
言語 | 日本語, スウェーデン語 |
稼働時間 | 3 時間 6 分 |
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商品の説明
劇場版148分バージョン(2011年2月4日発売/品番:ASBY-4675)より、38分長い186分のオリジナル全長版! !
全世界で3300万部の売り上げを突破し社会現象となった、今世紀最大の傑作ミステー 最終章!
宿敵ザラチェンコと対決したリスベットは、瀕死の重傷を負い病院に運ばれた。
ソ連のスパイだったザラチェンコの亡命を受け入れた政府の秘密組織<特別分析班>は、
事件を通じて自分たちの存在が明るみに出るのを恐れ、関係者全員の抹殺をはじめる。
その標的には、リスベットも入っていた。ミカエルは仲間を集め、彼女を救うべく陰謀に立ち向かう。
【キャスト】
ミカエル・ニクヴィスト
ノオミ・ラパス
【スタッフ】
監督:ダニエル・アルフレッドソン
原作:スティーグ・ラーソン
脚本:ウルフ・リードベリ
製作:ソロン・スターモス
撮影:ペーテル・モクロシンスキー
衣装:シッラ・レルビー
編集:ホーカン・カールソン
音楽:ヤコブ・グロート
(C)Yellow Bird Millennium Rights AB,Nordisk Film,Sveriges Television AB,Film I Vast 2009
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語, スウェーデン語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4527427658684
- 監督 : ダニエル・アルフレッドソン
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 3 時間 6 分
- 発売日 : 2014/12/17
- 出演 : ミカエル・ニクヴィスト, ノオミ・ラパス
- 字幕: : 日本語
- 言語 : スウェーデン語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : アミューズソフトエンタテインメント
- ASIN : B00OAPMQHQ
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 98,785位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,485位外国のミステリー・サスペンス映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月11日に日本でレビュー済み
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2023年11月13日に日本でレビュー済み
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1作目の謎解きの要素はないけど、リスベットの幼いときから始まった悪夢のような過去を清算されやっと自由になれた感じで良かった。
最後のミカエルとの会話もあっさりだけど、何かふたりの関係はこれで良いのかもと思ったり。
最後のミカエルとの会話もあっさりだけど、何かふたりの関係はこれで良いのかもと思ったり。
2023年11月7日に日本でレビュー済み
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最初にリスベットをちゃんと評価してくれたミカエルに感謝!
2023年11月10日に日本でレビュー済み
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三部作ですが最後まで本当によくできた作品でした。
この作品に出逢えてよかったです。
この作品に出逢えてよかったです。
2023年11月11日に日本でレビュー済み
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とてもクールな映画です。
2023年10月16日に日本でレビュー済み
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この長い話が本当に短く感じ心に残った 続編があればぜひ見たい
2020年1月13日に日本でレビュー済み
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ハリウッド版はダニエル・クレイグが演じておりましたが、
実はスティーグ・ラーソンさんというスェーデン人作家の原作で、
実際に「ミレニアム」というタイトルで、スウェーデンでも映画化されて
いる三部作の最終章の映画です。三作きちんと揃っているので、
通しで観ると、ハリウッドでリメイクされる程に素晴らしい原作本が
あったんだな、と納得がいくと思います。
ハリウッド版はダニエル・クレイグのスケジュールやギャラが、
折り合わなかったのか頓挫していましたが、昨年(2019年)にハリウッド版の続編
「蜘蛛の巣を払う女」として公開されました。
原作者スティーグ・ラーソンさんと主演のミカエル・ニクヴィストさん
は亡くなられてしまい、「曰付きの映画」としても話題になりました。
とにかく必見です。
実はスティーグ・ラーソンさんというスェーデン人作家の原作で、
実際に「ミレニアム」というタイトルで、スウェーデンでも映画化されて
いる三部作の最終章の映画です。三作きちんと揃っているので、
通しで観ると、ハリウッドでリメイクされる程に素晴らしい原作本が
あったんだな、と納得がいくと思います。
ハリウッド版はダニエル・クレイグのスケジュールやギャラが、
折り合わなかったのか頓挫していましたが、昨年(2019年)にハリウッド版の続編
「蜘蛛の巣を払う女」として公開されました。
原作者スティーグ・ラーソンさんと主演のミカエル・ニクヴィストさん
は亡くなられてしまい、「曰付きの映画」としても話題になりました。
とにかく必見です。
2024年1月1日に日本でレビュー済み
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一応の完結編はこうなったんだと感じましたが、これは謎の解決と言ったものでは無く、リスベット的問題をどう公的化、言語化するかみたいなものなのかなと感じました。原作者がジャーナリストで在ったと言う点が色濃く出てしまっていると思うのですが、同時に何か見過ごされているものもあるなと思いました。
リスベットはタイトル通り前半は横たわったまま、後半は目覚めてもあまり行動をしない。そこで彼女は自身の経験を言語化する作業を行う。これはネット社会に適応していた彼女が退行しているとも感じるのです。しかしそれは単にジャーナリズムへの接近ではなく、裁判の様な領域の言語空間に侵入する為なのかもと。社会の中で優位性を持つ存在を告発するには、社会の中枢に浸透した言語を使いこなす必要があり、それが自身を社会の様々な層の人々を動かす。これはジャーナリスト的な理念なので有り、それが閉鎖的なマインドのリスベットに影響を与え心を開きうる得るものなのだと言う事なのかと。
トラウマティックな経験をした女性を裁判の様な公的な場所へ導く時、一般のジャーナリズムは表層的な、煽情的な言語へと傾く、ではそうした女性の心を開き信頼を得る言語とは、と言うのが主人公のジャーナリストの行動込みの態度及び言語なのだと言いたいのだと思うのです。ですが裁判を決定したのはレイプの映像で有り、それを裁判に持ち込むためのパンク的ファッションと態度なのです。私の眼には彼女のあの見た目は古めかしいスタイルで後退的な印象です。ですがそれは同時にトラウマティックに思えるのです。完全に理解される事への拒否、傷は残るのだと言う。
裁判によって得られたのは、彼女が精神障害ではないと言う認知であり、他の市民と同様の権利の獲得なのであって、前作で示唆された組織的性犯罪とかはむしろ無視されています。それは後々解決される構想だったとしても、今作で逮捕される人物は老人ばかりなのです。これは雑誌ミレニアムを標的とする、翻って標的とされる層が、そうした古い存在、保守的で右翼的なものであり、まずそこを罰せよと言う意図が有り、そこで現在の犯罪は先送りされていると感じるのです。
トラウマを抱えたリスベットは大人になり切れていない、友人は社会の周縁的人物ばかりであった。だがジャーナリストを媒介とすることで、社会の中に彼女に味方は意外といると言う風になっています。そして彼女は最後に「ありがとう」と言う。これはジャーナリストが彼女を少し大人に引き上げたと言う風に見えるのですが、これが単に男性性のナルシシズムでなければと感じるのです。作者の死はその先を示してはくれないので。
リスベットはタイトル通り前半は横たわったまま、後半は目覚めてもあまり行動をしない。そこで彼女は自身の経験を言語化する作業を行う。これはネット社会に適応していた彼女が退行しているとも感じるのです。しかしそれは単にジャーナリズムへの接近ではなく、裁判の様な領域の言語空間に侵入する為なのかもと。社会の中で優位性を持つ存在を告発するには、社会の中枢に浸透した言語を使いこなす必要があり、それが自身を社会の様々な層の人々を動かす。これはジャーナリスト的な理念なので有り、それが閉鎖的なマインドのリスベットに影響を与え心を開きうる得るものなのだと言う事なのかと。
トラウマティックな経験をした女性を裁判の様な公的な場所へ導く時、一般のジャーナリズムは表層的な、煽情的な言語へと傾く、ではそうした女性の心を開き信頼を得る言語とは、と言うのが主人公のジャーナリストの行動込みの態度及び言語なのだと言いたいのだと思うのです。ですが裁判を決定したのはレイプの映像で有り、それを裁判に持ち込むためのパンク的ファッションと態度なのです。私の眼には彼女のあの見た目は古めかしいスタイルで後退的な印象です。ですがそれは同時にトラウマティックに思えるのです。完全に理解される事への拒否、傷は残るのだと言う。
裁判によって得られたのは、彼女が精神障害ではないと言う認知であり、他の市民と同様の権利の獲得なのであって、前作で示唆された組織的性犯罪とかはむしろ無視されています。それは後々解決される構想だったとしても、今作で逮捕される人物は老人ばかりなのです。これは雑誌ミレニアムを標的とする、翻って標的とされる層が、そうした古い存在、保守的で右翼的なものであり、まずそこを罰せよと言う意図が有り、そこで現在の犯罪は先送りされていると感じるのです。
トラウマを抱えたリスベットは大人になり切れていない、友人は社会の周縁的人物ばかりであった。だがジャーナリストを媒介とすることで、社会の中に彼女に味方は意外といると言う風になっています。そして彼女は最後に「ありがとう」と言う。これはジャーナリストが彼女を少し大人に引き上げたと言う風に見えるのですが、これが単に男性性のナルシシズムでなければと感じるのです。作者の死はその先を示してはくれないので。