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戦国鉄砲・傭兵隊: 天下人に逆らった紀州雑賀衆 (平凡社新書 236) 新書 – 2004/8/1
鈴木 眞哉
(著)
- 本の長さ231ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日2004/8/1
- ISBN-10458285236X
- ISBN-13978-4582852363
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙が白地なので汚れがちょっと目立ちましたが、他はほぼ良好でした
2013年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史群像とかをおすすめします。
もしくは「尻喰らえ孫市」
雑賀衆を扱う書籍が少ないので期待していましたが。
もしくは「尻喰らえ孫市」
雑賀衆を扱う書籍が少ないので期待していましたが。
2018年4月13日に日本でレビュー済み
本書は、雑賀衆の末裔である著者が、雑賀衆について語ったものです。
第一章で雑賀の土地と人を、第二章で雑賀衆の虚と実を語ります。
第三章で雑賀衆が鉄砲集団になれた経済力を語りますが、目から鱗でした。
第四章で雑賀衆の傭兵活動を、第五章で石山合戦と雑賀衆を語ります。
第六章で鈴木孫一と雑賀孫一を語りますが、残された資料から断片的な経歴は伝わっていますが、
その実態となると不明と言わざるを得ません。
第七章の佐武伊賀守も鈴木孫一と同様に、不明な点ばかりです。
第八章で秀吉による雑賀衆壊滅を語り、第九章で総論を述べて終わります。
雑賀衆の断片的な活動は分かるものの、その詳細となると想像の域を出ないということが分かりました。
第一章で雑賀の土地と人を、第二章で雑賀衆の虚と実を語ります。
第三章で雑賀衆が鉄砲集団になれた経済力を語りますが、目から鱗でした。
第四章で雑賀衆の傭兵活動を、第五章で石山合戦と雑賀衆を語ります。
第六章で鈴木孫一と雑賀孫一を語りますが、残された資料から断片的な経歴は伝わっていますが、
その実態となると不明と言わざるを得ません。
第七章の佐武伊賀守も鈴木孫一と同様に、不明な点ばかりです。
第八章で秀吉による雑賀衆壊滅を語り、第九章で総論を述べて終わります。
雑賀衆の断片的な活動は分かるものの、その詳細となると想像の域を出ないということが分かりました。
2009年3月22日に日本でレビュー済み
雑賀衆は、鉄砲と水軍の高い戦闘能力を売りにした傭兵集団として
特定の権力に属さず、ケースバイケースで本願寺や戦国大名に与力し活躍した。
信長とも時に組んだり、敵対したりと首尾一貫しない。
無理やり服属させようとしても、その巧みな戦闘能力に翻弄され多大な損害を被るばかり。
まさに権力から独立したこの時代に特異な勢力であったと言える。
しかし集団としてのまとまりに欠けたため、結局は内部分裂して秀吉に壊滅させられる。
服属を拒否して自立した集団であったことが裏目に出たと言えなくもない。
特定の権力に属さず、ケースバイケースで本願寺や戦国大名に与力し活躍した。
信長とも時に組んだり、敵対したりと首尾一貫しない。
無理やり服属させようとしても、その巧みな戦闘能力に翻弄され多大な損害を被るばかり。
まさに権力から独立したこの時代に特異な勢力であったと言える。
しかし集団としてのまとまりに欠けたため、結局は内部分裂して秀吉に壊滅させられる。
服属を拒否して自立した集団であったことが裏目に出たと言えなくもない。
2007年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うーん……あんまりフェアじゃないな、この方の書き味は。雑賀衆に対する漠然としたイメージから脱する為だけならいいかもしれないけど、何についても「通説ではAと言われているが、必ずしもAとは限らない」「通説では雑賀はAだが、例えばBで有名な●●や○○も文献αやβでAと書かれている例もあるように、雑賀もBである可能性は否定出来ない」といった書き方をして、大抵Bの方が耳障りが良かったりするから疲れてしまう。Bに誘導したくてたまらない空気が見え見えというか(それが狙いならまあこれでいいのかな)。列挙順変えるだけでかなり印象変わってくる部分も多いだろうに、そこかしこに我が出てしまっている。
他の研究者の名前と論考を挙げて「これはどこまでも〈お話〉に過ぎない」と書いている箇所があるが、そう言っている割に、氏の持論にも〈お話〉に過ぎない部分が多いのでは?
淡々と並記すれば1ページで済むような諸説が、そういった啓蒙の為の余談で数ページに亘ってしまっている点が頂けない。
例に出すには時代も環境も全く見当違いと言える史料を引っ張っている回数も多いし、タイトルに『戦国鉄砲・傭兵隊―天下人に逆らった紀州雑賀衆』と極めて専門的な響きのあるものを掲げている割に、「そんなことを今更延々説明しなくても……」といった戦国時代の基礎知識を説明している部分も多過ぎる。←これらにかなりページを割いている。
いっそ、小説という形で爽快に語りきってくれた方が清々しいのかなと思いました。
巻末に年表と参考文献の項目がありますが、それを調べ上げた点がこの著者の功績と言えると思う。
しかし、一冊の本としては、年表通りに参考文献を並べていって、そこに著者の憶測と戦国時代の豆知識を加えていっただけといった印象が否めない。
他の研究者の名前と論考を挙げて「これはどこまでも〈お話〉に過ぎない」と書いている箇所があるが、そう言っている割に、氏の持論にも〈お話〉に過ぎない部分が多いのでは?
淡々と並記すれば1ページで済むような諸説が、そういった啓蒙の為の余談で数ページに亘ってしまっている点が頂けない。
例に出すには時代も環境も全く見当違いと言える史料を引っ張っている回数も多いし、タイトルに『戦国鉄砲・傭兵隊―天下人に逆らった紀州雑賀衆』と極めて専門的な響きのあるものを掲げている割に、「そんなことを今更延々説明しなくても……」といった戦国時代の基礎知識を説明している部分も多過ぎる。←これらにかなりページを割いている。
いっそ、小説という形で爽快に語りきってくれた方が清々しいのかなと思いました。
巻末に年表と参考文献の項目がありますが、それを調べ上げた点がこの著者の功績と言えると思う。
しかし、一冊の本としては、年表通りに参考文献を並べていって、そこに著者の憶測と戦国時代の豆知識を加えていっただけといった印象が否めない。
2007年3月1日に日本でレビュー済み
雑賀衆を知るには良いと思います。が、わりと持ち上げているところがあるかな、と。結局雑賀衆が凄いんだという視点から抜け出せていない気がします。ならばむしろ、もっと素直にここが凄いんだ、と書ききってしまえば良かったのかなと思いました。
2006年3月27日に日本でレビュー済み
確かに 図表や 絵などがあればよかったのかもしれないし
もっと 雑賀衆の貧しくも 情けなくも 誇り高い姿の描写がもっと
欲しかった。
もっと 雑賀衆の貧しくも 情けなくも 誇り高い姿の描写がもっと
欲しかった。