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インテグラル理論入門I ウィルバーの意識論 単行本 – 2010/4/28
トランスパーソナル思想の旗手ケン・ウィルバーが、古今東西の叡智を包括的に統合する独自の心理学体系に基づいて生み出した「インテグラル理論」。その要点を、日本人の新進気鋭の研究者がわかりやすく解説したウィルバー思想入門の決定版。
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社春秋社
- 発売日2010/4/28
- ISBN-104393360559
- ISBN-13978-4393360552
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商品の説明
著者について
青木聡(大正大学准教授・臨床心理士)
久保 隆司(アライアント国際大学/CSPP臨床心理大学院非常勤講師)
甲田 烈(相模女子大学非常勤講師/河合文化教育研究所研究員)
鈴木 規夫(インテグラル・ジャパン株式会社代表)
久保 隆司(アライアント国際大学/CSPP臨床心理大学院非常勤講師)
甲田 烈(相模女子大学非常勤講師/河合文化教育研究所研究員)
鈴木 規夫(インテグラル・ジャパン株式会社代表)
登録情報
- 出版社 : 春秋社 (2010/4/28)
- 発売日 : 2010/4/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 264ページ
- ISBN-10 : 4393360559
- ISBN-13 : 978-4393360552
- Amazon 売れ筋ランキング: - 399,727位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,639位超心理学・心霊
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ウィルバーの著作と並行して読んでいます。インテグラルの理解に大変役に立っています。
2010年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
インテグラル理論の全体像が簡潔によくわかる作りになっていると思います。
私は過去に『無境界』、『宗教と科学の統合』、『万物の理論』を読んでいるのですが、訳本ということもあり、なにより壮大なウィルバー思想の中での位置づけがわからず、よく理解できませんでした。この本を読んで、やっと全体像と求められる現代的課題が見えてきた気がします。
この本はウィルバー思想の「全体像」あるいは「地図」を示してくれていますので、本書を踏まえて、ウィルバーの著作を読みすすめていくと理解しやすいと思います。
ウィルバーの思想は現在も進化を続けており、過去の著作も、ウィルバー自身が第一期から第五期まで分類、整理しています。それに基づいて、自分が次は何を学びたいかを決める指針を与えてくれています。
初学者も、ウィルバーの著作を読み込んでいる人も、ぜひ読んでほしいです。
私は過去に『無境界』、『宗教と科学の統合』、『万物の理論』を読んでいるのですが、訳本ということもあり、なにより壮大なウィルバー思想の中での位置づけがわからず、よく理解できませんでした。この本を読んで、やっと全体像と求められる現代的課題が見えてきた気がします。
この本はウィルバー思想の「全体像」あるいは「地図」を示してくれていますので、本書を踏まえて、ウィルバーの著作を読みすすめていくと理解しやすいと思います。
ウィルバーの思想は現在も進化を続けており、過去の著作も、ウィルバー自身が第一期から第五期まで分類、整理しています。それに基づいて、自分が次は何を学びたいかを決める指針を与えてくれています。
初学者も、ウィルバーの著作を読み込んでいる人も、ぜひ読んでほしいです。
2019年5月7日に日本でレビュー済み
ウィルバー思想の入門書。インテグラル理論を全倒壊させた、非人称的アプローチの提唱者 甲田烈先生も執筆している貴重な入門書。東西の統合理論があますことなく展開している、思想史に残る一冊といえよう
2013年6月11日に日本でレビュー済み
インテグラル理論ということで読んだが、悟り系の本を読んだ後では、言っていることを理屈でいろいろ語っているのはわかるが、意識の段階で、統合という理解、発達段階での前後の混同から抜け切れない状態の方のために、いろいろと語っている気がする。しかしこの段階についても、プレパーソナルが大切で、その次がトランスパーソナルとあるように、ひとつの段階は、その段階での苦悩なりがないと、次の段階への飛躍にはならない。そういう意味では語るのはかまわないが、個人が意識という問題に正面から向き合おうとする段階にならないと、あまり入ってこない感じである。
あくまでセラピーなどに従事したり、悟りなどに関心ある方が読む程度であろう。
ただ、意識状態で、非二元や観照意識など重なることがないと表現してあるが、ラマナもいうように、根底の意識とは、本人が意識するしないにかかわらず、根底に存在する意識であり、表現が間違っている気がする。このへんは、非二元や悟り系の本をしっかり読んだ方がよい。
ウイルパーのワンネスへの詳細は記述は読むに値するが、理論として書いてしまうと、そのへんの方々にはだいなしになってしまう部分もある。内面へ入っていくことで、世界というものを理解するのが非二元や悟り系であろうが、理論として記述してしまうと、マインドが強化され不利益となる部分大である。
ただ地図としてはじめに読むにはよいと思う。
あくまでセラピーなどに従事したり、悟りなどに関心ある方が読む程度であろう。
ただ、意識状態で、非二元や観照意識など重なることがないと表現してあるが、ラマナもいうように、根底の意識とは、本人が意識するしないにかかわらず、根底に存在する意識であり、表現が間違っている気がする。このへんは、非二元や悟り系の本をしっかり読んだ方がよい。
ウイルパーのワンネスへの詳細は記述は読むに値するが、理論として書いてしまうと、そのへんの方々にはだいなしになってしまう部分もある。内面へ入っていくことで、世界というものを理解するのが非二元や悟り系であろうが、理論として記述してしまうと、マインドが強化され不利益となる部分大である。
ただ地図としてはじめに読むにはよいと思う。
2010年6月6日に日本でレビュー済み
本書題名は「インテグラル理論入門」となっていますが「入門書」だということで「ケン・ウィルバー」「インテグラル理論」をまったく知らない人に向けて書かれたものだと思い本書を購入すると、やや問題があるように思います。
膨大なインテグラル理論の解説書ですので、理論を構築したウィルバーの著作 『存在することのシンプルな感覚』 等々に軽くでも触れておくことが有効だと思います。またそれだけでなく東西の宗教,哲学,心理学,形而上学、等々の様々な基礎知識も必要となります。「入門」というよりも「概論」に近い印象です。
概論とはいえ冒頭でウィルバーのこれまでの半生を詳しく解説してからインテグラル理論の説明へと流れる章立てとなっていますので、ウィルバーの人間像をまったく知らない人にとっては丁寧な作りになっており、この部分はとても親切な内容だと感じます。
初めてインテグラル理論に触れる方に“諸手を挙げて推薦することはできません”が、インテグラル理論の〈予習〉として意味がわからないまでも読み、ウィルバーの思想に触れる機会を得るためには有用性の高い内容が凝縮された本だと感じます。またインテグラル理論に馴染みのある人にとっては〈復習用〉として使える内容です。
本書は「1」とナンバリングがされているので続刊「2」インテグラル理論の各論がこれから展開されることを期待しています。
膨大なインテグラル理論の解説書ですので、理論を構築したウィルバーの著作 『存在することのシンプルな感覚』 等々に軽くでも触れておくことが有効だと思います。またそれだけでなく東西の宗教,哲学,心理学,形而上学、等々の様々な基礎知識も必要となります。「入門」というよりも「概論」に近い印象です。
概論とはいえ冒頭でウィルバーのこれまでの半生を詳しく解説してからインテグラル理論の説明へと流れる章立てとなっていますので、ウィルバーの人間像をまったく知らない人にとっては丁寧な作りになっており、この部分はとても親切な内容だと感じます。
初めてインテグラル理論に触れる方に“諸手を挙げて推薦することはできません”が、インテグラル理論の〈予習〉として意味がわからないまでも読み、ウィルバーの思想に触れる機会を得るためには有用性の高い内容が凝縮された本だと感じます。またインテグラル理論に馴染みのある人にとっては〈復習用〉として使える内容です。
本書は「1」とナンバリングがされているので続刊「2」インテグラル理論の各論がこれから展開されることを期待しています。
2010年7月4日に日本でレビュー済み
東西の思想を横断するウィルバーの仕事にも、解説や入門が可能なのだ、と納得させてくれる本。
関心や知識をある程度もっておられれば、他分野を学ばれた人であっても、入りやすいと思われます。
自己意識確立前後の混同を見極める(よく引用される「前超の虚偽」の理論)などを、心理学者コールバーグ(道徳教育学などでよく知られる)の仕事と改めてつなぎ直す章や、巻末の「著作を読み解く」は特にすばらしい章でした。同社刊の大著「インテグラルスピリチュアリティ」を丁寧に整理して読みやすくまとめ直した内容なのですが、よくかみ砕かれていて工夫された整理なので、たとえばウィルバーについて講義する際には、間違いなくテキストにできるものでしょう。
「入門」を読んで、自分がなぜ昔のウィルバーに反発を感じ、いま読み直すことになったのかも、よく理解できました。2章3章あたり、特に哲学的ゾンビの話が頭に入りにくいと思いましたが、全体としては、このサイズによくウィルバーの仕事を俯瞰できる内容を納められたと感心しました。
関心や知識をある程度もっておられれば、他分野を学ばれた人であっても、入りやすいと思われます。
自己意識確立前後の混同を見極める(よく引用される「前超の虚偽」の理論)などを、心理学者コールバーグ(道徳教育学などでよく知られる)の仕事と改めてつなぎ直す章や、巻末の「著作を読み解く」は特にすばらしい章でした。同社刊の大著「インテグラルスピリチュアリティ」を丁寧に整理して読みやすくまとめ直した内容なのですが、よくかみ砕かれていて工夫された整理なので、たとえばウィルバーについて講義する際には、間違いなくテキストにできるものでしょう。
「入門」を読んで、自分がなぜ昔のウィルバーに反発を感じ、いま読み直すことになったのかも、よく理解できました。2章3章あたり、特に哲学的ゾンビの話が頭に入りにくいと思いましたが、全体としては、このサイズによくウィルバーの仕事を俯瞰できる内容を納められたと感心しました。