本当に忙しかった40代、仕事に子育てに、親のことやらなんやらと・・・。
いつまで続くのこの状態?と思ってきましたが、この本を読んで、素晴らしい50歳代を迎えるための準備期間なんだとわかりました。
無我夢中でやってきた40代でしたが、もっと早くに読んでいたら、もう少し気楽に過ごせたかなぁと思います。

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あなたは欠けた月ではない 単行本(ソフトカバー) – 2011/11/11
光野 桃
(著)
欠けているものを埋めようと焦る前に、すでにあるものの充実について目を向けて。いまのままでも、あなたは決して「欠けた月」ではないのだから。女性の30代、40代は、女として生ききる使命を果たすための訓練期間かもしれない。
- 本の長さ199ページ
- 言語日本語
- 出版社文化出版局
- 発売日2011/11/11
- ISBN-10457930439X
- ISBN-13978-4579304394
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商品の説明
出版社からのコメント
「30代、40代の頃、迷い多く、悩み深い毎日だった。いつまで経っても夜明けが来ないように感じていた……」と語る著者。30代、40代、その期間は、決して格好良くないし、思うようにもならず、不本意なことが続くかもしれない。しかし、格好悪いことをしておくと、恐れるものがなくなっていく。ひとは「恐れ」に突き動かされて行動することが多く、その正体を見ておくことがこの年代に必要なことなのではないだろうか。悩める女性たちにとって、あらゆる面で指針となり、元気づけられるエッセイが綴られた一冊。
著者について
東京生れ。小池一子氏に師事した後、女性誌編集者を経て、イタリア・ミラノに在住。文筆活動を始める。1994年、デビュー作「おしゃれの視線」がベストセラーに。以後、女性が本来の自分を取り戻すための人生哲学を描く。2002年より家族とともにバーレーンに移住し休筆、2006年「おしゃれのベーシック」(文藝春秋)を上梓し、活動を再開した。2008年より、美と静謐の非日常をテーマにしたワークショップ「桃の庭」を主宰。「言葉と五感の朗読ライブ・桃の庭」、森を歩く集い「森の庭」などを行なっている。
登録情報
- 出版社 : 文化出版局 (2011/11/11)
- 発売日 : 2011/11/11
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 199ページ
- ISBN-10 : 457930439X
- ISBN-13 : 978-4579304394
- Amazon 売れ筋ランキング: - 836,715位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 23,900位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年1月8日に日本でレビュー済み
アラフォー女性です。 最近何を着たらいいかすっかりわからなくなって、さらにそこから自分がどうなりたいのかもわからなくなっていました。そんな時にファッション関係からたどり着いたのが光野さんの本で、彼女の本はこれで三冊目です。 この本には、何をどう着たらいい、という具体的な提案はありません。もちろん写真もない。自分に似合うものはあくまでも自分で見つけなくてはならない。ただ、そこに至るための、優しいアドバイスがあります。また、彼女の本にはイタリアのマダム達の話が多く、そこは好き嫌いが出るかも知れませんが、自分のスタイルを確立している例として、彼女のイタリア暮らしでの経験が大きな影響があるのだと思いますし、個人的には確かにイタリアやフランスの成熟した大人の女性には憧れがあります。 自分のファッションに迷いがあるなら、一度は読んでみても良いと思います。光野さんのようにファッション業界に身を置く人ですら、こんなに苦しんで自分のスタイルにようやくたどり着いたと分かり、気が楽になりました。私も一から自分を見つめ直し、自分の長所を生かすワードローブを作ろうと思います。服装のことばかり書きましたが、人生や素敵な人の話も大変興味深いです。
2016年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
センスの良さはさすがです。ですが、読んだ後に違和感が残ります。結婚、出産、育児、介護を引き受け、女性性との対峙をされているのはわかりますが、美しく書くのを良しとしすぎて、現実味がないのです。誰もが羨む生活をしつつも悩んでいた女性の自己愛のようなものが見えるだけで、あまり参考にはなりませんでした。恐らくは、作家としてより美的センスの方が高い方だと推察します。