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レッド・スパロー(下) Kindle版
ドミニカはネイトを誘惑する。が、CIA側は彼女がSVRの諜報員であることを突き止め、ネイトは彼女を寝返らせるよう指示される。だが二人の関係は思わぬ方向へ。やがてワーニャはCIAに内通するスパイを暴く策略を講じるが、CIAも米国内に潜伏するロシアのスパイをあぶり出す作戦を展開する。そして、ドミニカとネイトには苛酷な試練が襲いかかってきた。元CIA局員の著者が予断を許さぬ展開で描く大型スパイ小説。
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2013/9/25
- ファイルサイズ732 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B00G9ZLVU8
- 出版社 : 早川書房 (2013/9/25)
- 発売日 : 2013/9/25
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 732 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 340ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 200,521位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,185位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (Kindleストア)
- - 1,278位英米の小説・文芸
- - 3,955位英米文学
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月22日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
フィクションですが作者のCIA勤務経験に裏打ちされたものでノンフィクションの感覚で読みました 実際にこのような事がこの世界で行われていることが十分に理解できます
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2014年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者がCIAの諜報戦線の現場で経験してきた者にしか描けないディテールを披瀝しているのが本書の最大の魅力になっていることは間違いないだろう。
例えばロシア側の「もぐら」になった上院議員のステファニー・バウチャー(暗号名スワン)が、自分の地位を利用して入手したアメリカ国防総省の最高機密である最先端の地球周回宇宙機関開発計画の情報をコピーしたディスクを、ロシア側スパイのゴロフに手渡したページを読んでいたら評者が最近新聞で知った記事を思い出してしまったのである。
その記事には、アメリカ空軍が擁する謎の無人宇宙機「X−37B」が帰還、22ヶ月地球を周回、任務は不明と書かれていた。
こんな記事からも著者が如何にして本書に現実感を持たせるか苦心していることを知ることができた。
ただ、このストーリーに荒唐無稽な違和感を覚えてしまった大きな欠点一つある。
それは、女主人公「ドミニカ」が特殊能力の持ち主であったことである。
対峙した人間の発する色彩で悪意や善意など、あらゆる感情を読み取るという特殊能力である。
このような特殊能力など排除して「ドミニカ」という人物像を描くことも可能だったのではなかったのでは、と思うと少々残念であった。
フィクションのスパイ小説に完璧を求めるのは、まぁ、野暮の極みかもしれないが、諜報活動の最前線を、著者ならではの経験から臨場感あふれる描写で書き上げていたから楽しく読ませてくれた。
例えばロシア側の「もぐら」になった上院議員のステファニー・バウチャー(暗号名スワン)が、自分の地位を利用して入手したアメリカ国防総省の最高機密である最先端の地球周回宇宙機関開発計画の情報をコピーしたディスクを、ロシア側スパイのゴロフに手渡したページを読んでいたら評者が最近新聞で知った記事を思い出してしまったのである。
その記事には、アメリカ空軍が擁する謎の無人宇宙機「X−37B」が帰還、22ヶ月地球を周回、任務は不明と書かれていた。
こんな記事からも著者が如何にして本書に現実感を持たせるか苦心していることを知ることができた。
ただ、このストーリーに荒唐無稽な違和感を覚えてしまった大きな欠点一つある。
それは、女主人公「ドミニカ」が特殊能力の持ち主であったことである。
対峙した人間の発する色彩で悪意や善意など、あらゆる感情を読み取るという特殊能力である。
このような特殊能力など排除して「ドミニカ」という人物像を描くことも可能だったのではなかったのでは、と思うと少々残念であった。
フィクションのスパイ小説に完璧を求めるのは、まぁ、野暮の極みかもしれないが、諜報活動の最前線を、著者ならではの経験から臨場感あふれる描写で書き上げていたから楽しく読ませてくれた。