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崩壊した神話 エレベーター 安全を守るのは誰か? 単行本 – 2007/8/8
宮内 明朗
(著)
40年に渡りエレベーターの現場に従事した著者が、その知識と経験からエレベーターの性能、起源と発達の歴史、法令に関しての疑問を解き、イラストを多用して対話形式でわかりやすく解説する。
- 本の長さ293ページ
- 言語日本語
- 出版社丸善プラネット
- 発売日2007/8/8
- ISBN-104901689754
- ISBN-13978-4901689755
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商品の説明
レビュー
エレベーターの安全な乗り方や閉じ込められた時の脱出方法、機械的側面からの仕組みの解説まで、実務に関わる方だけでなく、広く機械設備に関心のある方や、エレベーターを利用する方にオススメ、我が国唯一のエレベーター読本です。 --出版社からのコメント
登録情報
- 出版社 : 丸善プラネット (2007/8/8)
- 発売日 : 2007/8/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 293ページ
- ISBN-10 : 4901689754
- ISBN-13 : 978-4901689755
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,381,027位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 865位総合機械工学関連書籍
- - 73,313位アート・建築・デザイン (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シンドラーエレベータの事故が多発していたころに書かれたものですが、エレベータの歴史と基本構造について、これ以上コンパクトに、かつ丁寧に書かれた概説書はほかにないと思います。これを読んで、エレベータが歴史の古い成熟した技術であること、同時に、運用を誤ると大事故も起こりうることの理由がわかりました。
2010年4月16日に日本でレビュー済み
エレベーター関連の機器を扱う企業と縁があり、とりあえずエレベーターに関する本として見つかったのがこの本でした。
タイトルからすると現代のエレベーター業界の体質を問うものかと思いましたが、エレベーター会社に40年勤めた、著者である宮内氏が少しでも多くの人たちにエレベーターというものを知ってほしいという気持ちで書かれたのがよく伝わる内容でした。
ただ、テーマの性質上どうしても専門用語が飛び交ってしまいます。さらに図解よりも文面で表現されている部分が多く、具体的にどういった部品がどう設置されてお互いがどう干渉するのか、理解できるのはエレベーター設置の現場を経験された方だけになるのでは・・・という残念な面も。
普段当然のように乗っているエレベーターですが、これはまぎれもなく命を乗せる乗り物なんだな、と再認識するきっかけになりました。
しかし二重三重に安全装置を設けているにもかかわらず、エレベーター事故は0にならないのですね。不幸な偶然が重なり起きてしまった痛ましい事故に関する部分では、当時マスコミが展開した特定企業叩きにも近い報道について、ずっとエレベーターを扱ってきた宮内氏の見解が書かれていました。現場を知る方の解説は説得力に満ちており、マスコミ報道を鵜呑みにしていた自分が恥ずかしくなりました。
この本でエレベーターの構造がわかった! とはちょっと言えませんが、大切なことがいくつかわかりました。
エレベーターを止めるなどの子供のいたずらは一つ間違えば大きな事故につながる大変危険な遊び。見かけたら必ず注意!
ドアは閉まるときより開く時に注意。戸袋に引き込まれることが!
万が一、閉じ込められた場合、非常ボタンは連打でなく相手が出るまで押しっぱなし!
これだけでも、宮内氏のメッセージのいくらかは受け取れた気がします。
あと、宮内氏のお嬢さんが描かれたというイラストがかなりいい味を出しています。
もし、よりわかりやすい二冊目を出されるなら、このイラストをメインに解説されてはいかがかと思えるほどでした。
タイトルからすると現代のエレベーター業界の体質を問うものかと思いましたが、エレベーター会社に40年勤めた、著者である宮内氏が少しでも多くの人たちにエレベーターというものを知ってほしいという気持ちで書かれたのがよく伝わる内容でした。
ただ、テーマの性質上どうしても専門用語が飛び交ってしまいます。さらに図解よりも文面で表現されている部分が多く、具体的にどういった部品がどう設置されてお互いがどう干渉するのか、理解できるのはエレベーター設置の現場を経験された方だけになるのでは・・・という残念な面も。
普段当然のように乗っているエレベーターですが、これはまぎれもなく命を乗せる乗り物なんだな、と再認識するきっかけになりました。
しかし二重三重に安全装置を設けているにもかかわらず、エレベーター事故は0にならないのですね。不幸な偶然が重なり起きてしまった痛ましい事故に関する部分では、当時マスコミが展開した特定企業叩きにも近い報道について、ずっとエレベーターを扱ってきた宮内氏の見解が書かれていました。現場を知る方の解説は説得力に満ちており、マスコミ報道を鵜呑みにしていた自分が恥ずかしくなりました。
この本でエレベーターの構造がわかった! とはちょっと言えませんが、大切なことがいくつかわかりました。
エレベーターを止めるなどの子供のいたずらは一つ間違えば大きな事故につながる大変危険な遊び。見かけたら必ず注意!
ドアは閉まるときより開く時に注意。戸袋に引き込まれることが!
万が一、閉じ込められた場合、非常ボタンは連打でなく相手が出るまで押しっぱなし!
これだけでも、宮内氏のメッセージのいくらかは受け取れた気がします。
あと、宮内氏のお嬢さんが描かれたというイラストがかなりいい味を出しています。
もし、よりわかりやすい二冊目を出されるなら、このイラストをメインに解説されてはいかがかと思えるほどでした。