志村ふくみさんのエッセイが好きです。
自然の色彩に歓喜させられる姿に感動します。
草木花との関わりを、こんなに綿密に語る方は他にはいないのではないでしょうか。
瑞々しい発想の芽生えがどこからくるのか、真摯な言葉、生き方に背筋が伸びる思いがします。
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色を奏でる (ちくま文庫 し 14-1) 文庫 – 1998/12/1
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- 本の長さ174ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日1998/12/1
- ISBN-104480034323
- ISBN-13978-4480034328
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (1998/12/1)
- 発売日 : 1998/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 174ページ
- ISBN-10 : 4480034323
- ISBN-13 : 978-4480034328
- Amazon 売れ筋ランキング: - 56,214位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 25位工芸
- - 204位ちくま文庫
- - 1,861位エッセー・随筆 (本)
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2017年7月18日に日本でレビュー済み
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2019年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容も文庫本という手軽な大きさも、とても良いのですが、ページがバラバラになりやすいことだけが残念です。
印刷や予算の都合のあるかと思いますが、出来るだけ薄いページなら取れにくく、また読みやすいのでは?と思います。
印刷や予算の都合のあるかと思いますが、出来るだけ薄いページなら取れにくく、また読みやすいのでは?と思います。
2015年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は正しく題名の通りです。作者の人生の魂、なんと素晴らしい。これを書いている今、作者は文化勲章を受章されました。静かに鳴りやまぬ拍手!
2015年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
きれいな本でした。少し古い文体という印象でしたが、日本語の美しさを感じました。
2014年12月27日に日本でレビュー済み
人間国宝の染織家、志村ふくみ氏のエッセイ集。
『一色一生』(1982年)で大佛次郎賞を受賞した次作『色と糸と織と』(1986年)を、ちくま文庫から復刊した(1998年)もの。井上隆雄氏による美しいカラー写真が多数掲載されている。
著者は草木染めの糸を使用した紬織の作品で知られるが、草木を炊いて糸を染めることを「草木がすでに抱いている色を私たちはいただくのである」と言う。そして、季節ごとに異なる草木で染めた糸を眺めては「この季節にしかきこえてこない植物の囁きや、低い輪唱がきこえてくるようである」と語る。著者が大事にする自然との交感、自然への畏敬などの思いの数々が、優しく、落ち着いた筆致で綴られている。
それにしても、早春の梅で染めた紅色や、れんげ草で染めたうす緑に淡い黄色の、なんと美しいことだろう。日頃化学染料に慣らされていると気付かない、自然の生み出す色の繊細で奥深い美しさに驚くばかりである。
都会の喧騒を暫し忘れ、心を安らかにしてくれる。
(2006年6月了)
『一色一生』(1982年)で大佛次郎賞を受賞した次作『色と糸と織と』(1986年)を、ちくま文庫から復刊した(1998年)もの。井上隆雄氏による美しいカラー写真が多数掲載されている。
著者は草木染めの糸を使用した紬織の作品で知られるが、草木を炊いて糸を染めることを「草木がすでに抱いている色を私たちはいただくのである」と言う。そして、季節ごとに異なる草木で染めた糸を眺めては「この季節にしかきこえてこない植物の囁きや、低い輪唱がきこえてくるようである」と語る。著者が大事にする自然との交感、自然への畏敬などの思いの数々が、優しく、落ち着いた筆致で綴られている。
それにしても、早春の梅で染めた紅色や、れんげ草で染めたうす緑に淡い黄色の、なんと美しいことだろう。日頃化学染料に慣らされていると気付かない、自然の生み出す色の繊細で奥深い美しさに驚くばかりである。
都会の喧騒を暫し忘れ、心を安らかにしてくれる。
(2006年6月了)
2008年9月22日に日本でレビュー済み
「梅と桜を交ぜて新しい色をつくることはできない。」
という著者の立場は、草木染の基本なのだろう。
草木が持っている色を組み合わせただけでも、十分に美しいものができるのに、混ぜ合わせる必要はないのだろう。
混ぜ合わせて新しいものを作ったと思い込んでいる人間の傲慢に矢を射ているようだ。
という著者の立場は、草木染の基本なのだろう。
草木が持っている色を組み合わせただけでも、十分に美しいものができるのに、混ぜ合わせる必要はないのだろう。
混ぜ合わせて新しいものを作ったと思い込んでいる人間の傲慢に矢を射ているようだ。
2011年1月5日に日本でレビュー済み
色というのは、なんとさまざまな表情を持ち、それぞれに美しいのかと感銘を受けた。
色の話であるけれども、文章から情景が浮かび上がり、色から匂いが漂い、空気感まで伝わってくるような、五感が刺激される文章と素晴らしい写真だった。
京都や近江の風景にも旅情をかきたてられ、色を探しに自然と戯れたくなる。
色に対する感覚の優れた人の紡ぐ言葉は、実に表情がある。いつまでも浸っていたい幻想的な空気に包まれ、豊かな気持ちになれた良書。
色の話であるけれども、文章から情景が浮かび上がり、色から匂いが漂い、空気感まで伝わってくるような、五感が刺激される文章と素晴らしい写真だった。
京都や近江の風景にも旅情をかきたてられ、色を探しに自然と戯れたくなる。
色に対する感覚の優れた人の紡ぐ言葉は、実に表情がある。いつまでも浸っていたい幻想的な空気に包まれ、豊かな気持ちになれた良書。
2008年10月13日に日本でレビュー済み
ほとんどの人が機械で作られた洋服を着る現代。一方、手間ひまかけて作られた美しい織物。今ではあまり目にすることの無い日本の美が本書にあると感じた。
井上氏の色鮮やかな写真がまた素晴らしい。
井上氏の色鮮やかな写真がまた素晴らしい。