名盤"Groovy"と同じRed Garland(p), Paul Chambers(b), Art Talor(ds)のトリオでのセッション。録音は約半年後の1958年の2月となっているが、相変わらずのガーランド節とバックの手慣れた演奏である。1曲(Carzy Rhythm--アルバム"Dig It"に収録されていた曲と同一)を除いて、全曲スローバラードから構成されている。ここでのベースのチェンバースは、何故かボーイング(弓引き)を多用している。レッド・ガーランドのあの甘く円やかなピアノのテイストがお好き方にはタマナライ一枚だろう。とは言え、バラード曲が多いせいかあまりスリルが感じられない。マンネリの金太郎飴と言えなくもない。でも一度大好きになってしまうと、もう止められないのですこのピアノが。こんな私は、レッド・ガーランド中毒者?このような傾向をお持ちの方にはハズレのない一枚と言えるでしょう。
5つ星のうち1.0Great album but this white vinyl pressing was not properly ...
2016年12月10日にアメリカ合衆国でレビュー済み
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Record arrived warped. Great album but this white vinyl pressing was not properly stored. I would not purchase unless you can see the vinyl for yourself.