お金の仕組みをここまで分かりやすく説明してくれる本はなかなかないかも。
これ1冊で基礎知識としては十分かと。
ジョークも普通に面白い。
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MONEY Kindle版
生きていく上で、なくてはならない「お金」。
価値あるものとして、その重要性は誰しも知っている。
しかし、「私たちの懐にあるただの紙切れが、なぜそのような価値をもつのか」
その本当のしくみを知っている人は、意外に少ない。
そのバックボーンには、いったいどのような力学が働いているのか?
日常のちょっとした買い物から、アメリカ、ヨーロッパ、日本を舞台とした世界経済を動かす「お金」と「その流れ」のしくみがすべてわかる!
お金のしくみがわかれば、世の中がわかるようになる!
================================
知っているつもりで、実はよくわかっていないお金のしくみ
○お金の価値を保証しているのはだれ?
○インフレ/デフレになっているかどうか、どうやって確かめるの?
○インフレ・デフレ、どっちがいい? それとも物価変動がないのが理想的?
○為替って面倒。ユーロみたいに通貨を全部まとめられないの?
○長引く日本の不況に対して、どんな景気対策を行ってきたの?
○ビットコインでお金のあり方はがらっと変わるの?
→本書を読めば、全部説明できるようになります。
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価値あるものとして、その重要性は誰しも知っている。
しかし、「私たちの懐にあるただの紙切れが、なぜそのような価値をもつのか」
その本当のしくみを知っている人は、意外に少ない。
そのバックボーンには、いったいどのような力学が働いているのか?
日常のちょっとした買い物から、アメリカ、ヨーロッパ、日本を舞台とした世界経済を動かす「お金」と「その流れ」のしくみがすべてわかる!
お金のしくみがわかれば、世の中がわかるようになる!
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知っているつもりで、実はよくわかっていないお金のしくみ
○お金の価値を保証しているのはだれ?
○インフレ/デフレになっているかどうか、どうやって確かめるの?
○インフレ・デフレ、どっちがいい? それとも物価変動がないのが理想的?
○為替って面倒。ユーロみたいに通貨を全部まとめられないの?
○長引く日本の不況に対して、どんな景気対策を行ってきたの?
○ビットコインでお金のあり方はがらっと変わるの?
→本書を読めば、全部説明できるようになります。
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- 言語日本語
- 出版社東洋館出版社
- 発売日2017/12/22
- ファイルサイズ4245 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
出版社からのコメント
全世界ベストセラー『Naked Economics』著者、最新刊! 軽妙な語り口でスラスラ読める、本質がわかる!
著者について
ダートマス大学で公共政策と経済学を教える。著書に全米ベストセラーとなったNaked Economics(『経済学をまる裸にする』日本経済新聞出版社)とNaked Statistics(『統計学をまる裸にする』日本経済新聞出版社)がある。
登録情報
- ASIN : B077Z7PKMK
- 出版社 : 東洋館出版社 (2017/12/22)
- 発売日 : 2017/12/22
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 4245 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 485ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 299,025位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,705位政治 (Kindleストア)
- - 3,004位政治入門
- - 9,573位社会学概論
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読むことによって世界情勢や政治経済、金融市場をを俯瞰的に捉えることができます。難しい概念をできる限りユーモアたっぷりに面白く記述しています。
現在進行形の問題を考える上でも役に立ちます。例えばトランプ大統領がFRBに口出しするのは良いのか?や米中貿易摩擦、ブレグジットの可否(本書執筆時点ではギリシャの離脱問題グレグジットについて言及されています)、日本のデフレの方がインフレよりマシなのか?などです。
金融市場のボラティリティが上昇している昨今ですが、読んでおくと今後冷静に事態を見極められるようになると考えられますので大変役に立つ書籍です。
現在進行形の問題を考える上でも役に立ちます。例えばトランプ大統領がFRBに口出しするのは良いのか?や米中貿易摩擦、ブレグジットの可否(本書執筆時点ではギリシャの離脱問題グレグジットについて言及されています)、日本のデフレの方がインフレよりマシなのか?などです。
金融市場のボラティリティが上昇している昨今ですが、読んでおくと今後冷静に事態を見極められるようになると考えられますので大変役に立つ書籍です。
2018年1月8日に日本でレビュー済み
初心者特有の【お金】って・・・、という苦手意識があっても、著者の巧みで軽快な論調と秀逸な例え話で、この分厚さにも耐えながら読める、ライブ感の溢れる生きた教科書。まるで著者の話を直接聞いているように読み進められます。基本的専門用語から、歴史と背景、実際に起こったこと、今起こっていること、これから起こるかも知れないことまで網羅しているため、これ一冊でまずは満足感の高いものとなっている。著者のキャラクターがよく出ているから、真面目で面白い!
2019年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「経済学・統計学を丸裸にする」シリーズの著者が、1冊まるまるお金の働きについて書いた本。
「経済学を丸裸」では1項目でしか無かった、お金ってそもそも何だとか、中央銀行は何してるんだとか、本書ではそれに特化して500ページ弱に渡って語ってくれます。
長い(笑)
多国間で為替がどう決まるのか、金融緩和が物価に与える影響だとか、リーマンショックの時にバーナンキがどんな活躍をしたとか・・・同著者の前著「経済学をまる裸にする」ではもっと分かりやすく、簡潔にまとまっていて良かったのが、ページ数が増えることによってより冗長になった感じがする(訳者の山形さんはこちらの方がお気に入りなんだそうだけど)。
更に言うと著者のジョークも前著のほうがキレがあったかな。FRBを映画化したらイエレンがアンジェリーナ・ジョリーだとかどうでもええわ笑
でも、本書が有する価値(過去の「まる裸」シリーズにはない)を挙げると、日本のことがたくさん書いてある(1章まるまる)。それはもちろん「デフレで地獄を味わってる悲惨な国」の事例として。
ゴホンと言えば龍角散、インフレ地獄といえばジンバブエ、デフレ地獄といえば日本ってくらいな感じで出てくる。
また、そこから脱出せんがために、現在の黒田日銀で行われている緩和策も(肯定的に)紹介されていたりして、ほぼ全てがアメリカの話だった「まる裸」に比べて日本人が読んでも想像付きやすいようにはなってるかな。
また、冗長とは書いたものの、金本位制の仕組みだとか、貨幣の本質的な価値とか、信用創造の機能だとか、サラッとやるとなんか曖昧になっちゃいそうな部分についてこれでもかって説明してくれるから、何となく知ってるけどきちんと整理したいという人は読んで損しないと思う。
そうではなくサラっと経済全般との関係も合わせてお金を理解したいんだって人は、「経済学をまる裸にする」の方をオススメする。
「経済学を丸裸」では1項目でしか無かった、お金ってそもそも何だとか、中央銀行は何してるんだとか、本書ではそれに特化して500ページ弱に渡って語ってくれます。
長い(笑)
多国間で為替がどう決まるのか、金融緩和が物価に与える影響だとか、リーマンショックの時にバーナンキがどんな活躍をしたとか・・・同著者の前著「経済学をまる裸にする」ではもっと分かりやすく、簡潔にまとまっていて良かったのが、ページ数が増えることによってより冗長になった感じがする(訳者の山形さんはこちらの方がお気に入りなんだそうだけど)。
更に言うと著者のジョークも前著のほうがキレがあったかな。FRBを映画化したらイエレンがアンジェリーナ・ジョリーだとかどうでもええわ笑
でも、本書が有する価値(過去の「まる裸」シリーズにはない)を挙げると、日本のことがたくさん書いてある(1章まるまる)。それはもちろん「デフレで地獄を味わってる悲惨な国」の事例として。
ゴホンと言えば龍角散、インフレ地獄といえばジンバブエ、デフレ地獄といえば日本ってくらいな感じで出てくる。
また、そこから脱出せんがために、現在の黒田日銀で行われている緩和策も(肯定的に)紹介されていたりして、ほぼ全てがアメリカの話だった「まる裸」に比べて日本人が読んでも想像付きやすいようにはなってるかな。
また、冗長とは書いたものの、金本位制の仕組みだとか、貨幣の本質的な価値とか、信用創造の機能だとか、サラッとやるとなんか曖昧になっちゃいそうな部分についてこれでもかって説明してくれるから、何となく知ってるけどきちんと整理したいという人は読んで損しないと思う。
そうではなくサラっと経済全般との関係も合わせてお金を理解したいんだって人は、「経済学をまる裸にする」の方をオススメする。
2019年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お金とは何かから始まり、インフレとデフレのメリットデメリット、金融ショックを含む過去の金融史の振り返りなど、非常に分かりやすく解説している。
それぞれを深く掘り下げたい人には物足りないと思うが、ざっと金融のシステムと歴史を学ぶには良い書籍だと感じた。
それぞれを深く掘り下げたい人には物足りないと思うが、ざっと金融のシステムと歴史を学ぶには良い書籍だと感じた。
2018年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中央銀行は本当に大事。
デフレでもオーケーという奴はバカ。
教科書として。
デフレでもオーケーという奴はバカ。
教科書として。
2018年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普段我々が日常的に利用している、生活に不可欠なお金について多彩な具体例とユーモアをもって詳細に説明している。お金については素人の私にも金融政策のきの字くらいは分かるようにしてくれた。資本主義社会に生きる人間としての基礎的知識を与えてくれる。
2018年1月2日に日本でレビュー済み
目配りのよさと多彩な具体例、そして現実をしっかり見据える視点から書かれた良質の貨幣論の入門書である。大学生ならば授業の副読本で読むには適切だろう。価格もこの本の分厚さにしては手ごろだ。ただしその分厚さがちょっとしたハードルになる人もいるだろう。ただしそんな分厚さも著者の豊富な話題と訳者たちの日本語がすんなり読めるので大した問題ではないだろう。
特に日本の長期停滞やデフレに興味のある人は、ウィーランが、インフレはまずいこと、デフレはさらにまずいことを丁寧に解説した第1章「お金ってなに?」第二章「インフレとデフレ」第三章「物価の科学:技芸、政治。心理学」をまずは読むことをお勧めする。そこではジンバブエのいまは失脚したムガベ大統領時代のハイパーインフレと、日本のようなデフレという現象が、実はお金の働きからみればコインの両面であることがわかるだろう。ジンバブエの人たちにとっては迷惑な話だったろうが、ムガベ氏の起こしたハイパーインフレは、貨幣的現象の仕組みをわかりやすく解説できる恰好の題材を提供してくれたと思う。
そしてインフレよりもデフレの持続の方が経済そのものをおかしくする効果をもつことも納得できるのではないか。その後に山形浩生さんの訳者あとがきをさらっと読んでから、第10章「日本」を読む。そのあとに第6章「為替レートと国際金融システム」を読むといいと思う。
ほかのところは、なにか新聞やメディアなどで各国の話題があるたびにその該当経済圏の章を逐次参照していけばいいだろう。残りの章はその後でも困らない(第4章、第5章は最後でもいい)。
もちろん通読がお勧めではあるが、時間が取れない人や関心がかぎられた人には上記のような読み方をお勧めした次第。同じ著者の『裸の経済学』はかなり昔に読んだが印象には残っていない。今回の『MONEY』がとてもいいので、山形さんの新訳であらためて読んでみようかなと思っている。
特に日本の長期停滞やデフレに興味のある人は、ウィーランが、インフレはまずいこと、デフレはさらにまずいことを丁寧に解説した第1章「お金ってなに?」第二章「インフレとデフレ」第三章「物価の科学:技芸、政治。心理学」をまずは読むことをお勧めする。そこではジンバブエのいまは失脚したムガベ大統領時代のハイパーインフレと、日本のようなデフレという現象が、実はお金の働きからみればコインの両面であることがわかるだろう。ジンバブエの人たちにとっては迷惑な話だったろうが、ムガベ氏の起こしたハイパーインフレは、貨幣的現象の仕組みをわかりやすく解説できる恰好の題材を提供してくれたと思う。
そしてインフレよりもデフレの持続の方が経済そのものをおかしくする効果をもつことも納得できるのではないか。その後に山形浩生さんの訳者あとがきをさらっと読んでから、第10章「日本」を読む。そのあとに第6章「為替レートと国際金融システム」を読むといいと思う。
ほかのところは、なにか新聞やメディアなどで各国の話題があるたびにその該当経済圏の章を逐次参照していけばいいだろう。残りの章はその後でも困らない(第4章、第5章は最後でもいい)。
もちろん通読がお勧めではあるが、時間が取れない人や関心がかぎられた人には上記のような読み方をお勧めした次第。同じ著者の『裸の経済学』はかなり昔に読んだが印象には残っていない。今回の『MONEY』がとてもいいので、山形さんの新訳であらためて読んでみようかなと思っている。