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下に見る人 (角川文庫) 文庫 – 2016/1/22
酒井 順子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
ダサい子に彼氏がいたときの衝撃……なぜ人は人を下に見る!?
人が集えば必ず生まれる序列に区別、差別にいじめ。そして我々の心に芽生えるのは「上から目線」ではなく、「人を下に見たい」という欲求! 誰もが無意識に持つその心理と社会の闇を、自らの体験と差別的感情を露わにし、酒井順子が徹底的に掘り下げる。小学校時代に級友につけたあだ名の話、学歴、センス、容姿、仕事、収入、モテ度、結婚――今まで誰も気がつかなかった人間の本音の本音に斬り込む意欲作。
人が集えば必ず生まれる序列に区別、差別にいじめ。そして我々の心に芽生えるのは「上から目線」ではなく、「人を下に見たい」という欲求! 誰もが無意識に持つその心理と社会の闇を、自らの体験と差別的感情を露わにし、酒井順子が徹底的に掘り下げる。小学校時代に級友につけたあだ名の話、学歴、センス、容姿、仕事、収入、モテ度、結婚――今まで誰も気がつかなかった人間の本音の本音に斬り込む意欲作。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2016/1/22
- 寸法10.7 x 0.8 x 15 cm
- ISBN-104041038030
- ISBN-13978-4041038031
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商品の説明
著者について
●酒井 順子:さかいじゅんこ●1966年東京生まれ。高校在学中より雑誌にコラム連載。立教大学卒業後、広告代理店勤務を経て、執筆業に専念。著書に『負け犬の遠吠え』婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞を受賞。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA; 一般文庫版 (2016/1/22)
- 発売日 : 2016/1/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 208ページ
- ISBN-10 : 4041038030
- ISBN-13 : 978-4041038031
- 寸法 : 10.7 x 0.8 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 141,209位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 376位ロシア・東欧文学研究
- - 2,342位日本文学研究
- - 2,778位日本のエッセー・随筆
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまであまり語られてこなかった「いじめる側の心理」に着目し、それを語る意義をとなえた前書きでは、自分はどちらかというと「いじめた側」であったと酒井さんは言っている。
いじめのつもりがあったのではない、そもそも人は自分より「下」の立場の者を見出して安心するものだ、と喝破する。
見下したがる心理が一般的なものであり、ある場面では普遍性をおびたものであることを「ニックネーム」「女子高生」「地方出身者」「男尊女卑」「得意先」「結婚」「おばさん」などの項目について語りながら明かしてゆく。
(それぞれ8ページほどのコラムが二十数本収録されている)
酒井さん自身の人生をふりかえって、その時の行為と心理を掘起こし、
『「なぜ私は、そうしてしまうのか」ということを考えてみたいと思います。』
と書かれている。
ぞんざいに一般論を語るのではなく、自分という実証を挙げながら論を進めてゆくところが素晴らしいと思った。
私が特に注目してしまったところは、酒井さんが「女子高生ブーム」のはしりの時期に、現役女子高生としてそのブームの美味しさを存分に味わった人であったこと。
彼女より4歳年少のワタシは、時代・世代の話にはウンウン、と頷き懐かしい部分があった。
これらの仕掛人として秋元康について言及し、まつわる事象を実名を挙げて(ドリフとかおニャン子クラブも出てくる)展開してゆく部分は同世代の人間にはたまらなく面白く感じられると思う。
しかし著者と私では、今へ至る生き方がまるっきり違い、大事にしていたものもまるっきり違ったので、対岸に住む人はかような生活を送っていたのか、そのように考えていたのか、と感心しきりの部分も多かった。
世間には立場や嗜好の違う者が混在するのは周知のことで、何かものを言う時は少なからず配慮が働いて、あいまいさを含ませてしまうものである。
酒井さんの凄い特質はその「配慮」という雑味の入らない、哲学問答のごとき純粋な思考の軌跡をしめして見せるところだろう。
これは「功利主義者の読書術」で「負け犬の遠吠え」を読んだ佐藤優が言及していたことである。
今回初めて酒井さんの著書に触れたが、まさしくそうだと感じた。
毒舌ではない、超然とした明快さがある。
文字通りに受け取れば、無邪気とも言えそうな率直・明快さ。
「結婚」の項では「負け犬の遠吠え」にも書かれたであろう既婚者への著者の視線の変遷が語られる。
子育て地獄(たいへんそう!という思いがあったことだけ語られる)、子育てが一段落した既婚者から(あなたには何も無い)と哀れまれる屈辱、の表現など結構なキワドさだと感じた。
感情、特に「恥」にも関わる問題だけに、深読み、裏読み必至な文章である。
実際、この本の感想には不快感をあらわにするものも少なくなかった。
しかし門切り型の予定調和を超えて、生の感覚を提示し、これを公にした形で共有するというのは、まさに「いじめ」という不定形の問題の本質へと至る糸口なのではないだろうか、と感じた。
この本はそうした意義も持つ良書だと思う。
それに酒井さんは「雨音を心地よく感じる」という事からも、そこにひそむ優越を引き出してくるほどの鋭い目を持っている。あまりに巧みにすべてのものが「下へ見る」行為へと導かれてゆくので、単なる詭弁ともとれそうだが、それほど「下へ見る」行為はありふれた感覚なのかもしれない、と思わせられた。
一方、率直な感触も書かせてもらうと、
『もしも私が、苦労の末に姑を看取るなどという偉業を成し遂げたら、「吹き飛んだわ」とおっとり語るくらいのことでは済まされないでしょう。(中略)
ああ、神様はきっと、そんな醜い行為を見たくなかったからこそ、私に介護も出産もさせなかったに違いありません。神様は耐えられる苦労しか人に与えないということは、本当なのかもしれませんねぇ。』
のような文章に触れると、小娘の詭弁(失礼!)とも感じられて、ややゲンナリしたのも事実。
自分の感知する範囲の事だけを、妄想を交えず描き出す筆致に感心するべきなのだろうが。
いじめのつもりがあったのではない、そもそも人は自分より「下」の立場の者を見出して安心するものだ、と喝破する。
見下したがる心理が一般的なものであり、ある場面では普遍性をおびたものであることを「ニックネーム」「女子高生」「地方出身者」「男尊女卑」「得意先」「結婚」「おばさん」などの項目について語りながら明かしてゆく。
(それぞれ8ページほどのコラムが二十数本収録されている)
酒井さん自身の人生をふりかえって、その時の行為と心理を掘起こし、
『「なぜ私は、そうしてしまうのか」ということを考えてみたいと思います。』
と書かれている。
ぞんざいに一般論を語るのではなく、自分という実証を挙げながら論を進めてゆくところが素晴らしいと思った。
私が特に注目してしまったところは、酒井さんが「女子高生ブーム」のはしりの時期に、現役女子高生としてそのブームの美味しさを存分に味わった人であったこと。
彼女より4歳年少のワタシは、時代・世代の話にはウンウン、と頷き懐かしい部分があった。
これらの仕掛人として秋元康について言及し、まつわる事象を実名を挙げて(ドリフとかおニャン子クラブも出てくる)展開してゆく部分は同世代の人間にはたまらなく面白く感じられると思う。
しかし著者と私では、今へ至る生き方がまるっきり違い、大事にしていたものもまるっきり違ったので、対岸に住む人はかような生活を送っていたのか、そのように考えていたのか、と感心しきりの部分も多かった。
世間には立場や嗜好の違う者が混在するのは周知のことで、何かものを言う時は少なからず配慮が働いて、あいまいさを含ませてしまうものである。
酒井さんの凄い特質はその「配慮」という雑味の入らない、哲学問答のごとき純粋な思考の軌跡をしめして見せるところだろう。
これは「功利主義者の読書術」で「負け犬の遠吠え」を読んだ佐藤優が言及していたことである。
今回初めて酒井さんの著書に触れたが、まさしくそうだと感じた。
毒舌ではない、超然とした明快さがある。
文字通りに受け取れば、無邪気とも言えそうな率直・明快さ。
「結婚」の項では「負け犬の遠吠え」にも書かれたであろう既婚者への著者の視線の変遷が語られる。
子育て地獄(たいへんそう!という思いがあったことだけ語られる)、子育てが一段落した既婚者から(あなたには何も無い)と哀れまれる屈辱、の表現など結構なキワドさだと感じた。
感情、特に「恥」にも関わる問題だけに、深読み、裏読み必至な文章である。
実際、この本の感想には不快感をあらわにするものも少なくなかった。
しかし門切り型の予定調和を超えて、生の感覚を提示し、これを公にした形で共有するというのは、まさに「いじめ」という不定形の問題の本質へと至る糸口なのではないだろうか、と感じた。
この本はそうした意義も持つ良書だと思う。
それに酒井さんは「雨音を心地よく感じる」という事からも、そこにひそむ優越を引き出してくるほどの鋭い目を持っている。あまりに巧みにすべてのものが「下へ見る」行為へと導かれてゆくので、単なる詭弁ともとれそうだが、それほど「下へ見る」行為はありふれた感覚なのかもしれない、と思わせられた。
一方、率直な感触も書かせてもらうと、
『もしも私が、苦労の末に姑を看取るなどという偉業を成し遂げたら、「吹き飛んだわ」とおっとり語るくらいのことでは済まされないでしょう。(中略)
ああ、神様はきっと、そんな醜い行為を見たくなかったからこそ、私に介護も出産もさせなかったに違いありません。神様は耐えられる苦労しか人に与えないということは、本当なのかもしれませんねぇ。』
のような文章に触れると、小娘の詭弁(失礼!)とも感じられて、ややゲンナリしたのも事実。
自分の感知する範囲の事だけを、妄想を交えず描き出す筆致に感心するべきなのだろうが。
2021年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者自身(子供のころから)、自分が下に見られないように必死だったのかな?と感じました。 下に見るのはその防衛本能によるものなのかも?
”下に見る” 具体的な内容については、たしかに、そういうところあるなあ、と、共感してしまう部分もあるし、笑えるところもあるし、そんなこと考える人いるんだ! と驚く部分もあり (雨降りの日のエピソードとか)、参考になりました。 会社の同僚や学校時代の友達で、付き合っていてなにか時々違和感あるな? という人が時々いましたが、”わたし下に見られてたんだな” と納得、腹立たしい内容もありましたが、何も隠すことなくキレイごとも言わずストレートに書けるのはすごい。 最後にそれこそキレイごとであたりまえの事ですが人間、相手の立場にたってその人の気持ちを想像できるようにする能力がもっと発達したらイジメも減るのかも? と思ったりもしました。
”下に見る” 具体的な内容については、たしかに、そういうところあるなあ、と、共感してしまう部分もあるし、笑えるところもあるし、そんなこと考える人いるんだ! と驚く部分もあり (雨降りの日のエピソードとか)、参考になりました。 会社の同僚や学校時代の友達で、付き合っていてなにか時々違和感あるな? という人が時々いましたが、”わたし下に見られてたんだな” と納得、腹立たしい内容もありましたが、何も隠すことなくキレイごとも言わずストレートに書けるのはすごい。 最後にそれこそキレイごとであたりまえの事ですが人間、相手の立場にたってその人の気持ちを想像できるようにする能力がもっと発達したらイジメも減るのかも? と思ったりもしました。
2020年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表題の価値観をよすがに、50年生きると酒井さんになれます 安倍昭恵さんとならんだ写真がネットに上がってますので見てください 将来もなく、女性に婚姻ステータスが要求されない現代においてもそれに拘り、独り相撲で勝手に負けてる、ある意味滑稽な初老女性が佇んでいます 自らの価値観で自ら負け犬になるのは、バカバカしく思えませんか?
…あとちょっと、東京だ山の手だと言う違いはあれ、酒井さんの思考は地元志向、ムラ社会の排他性一杯の地方のマイルドヤンキーと同じで面白いな
…あとちょっと、東京だ山の手だと言う違いはあれ、酒井さんの思考は地元志向、ムラ社会の排他性一杯の地方のマイルドヤンキーと同じで面白いな
2023年5月9日に日本でレビュー済み
バブルの時期をそのまま生きてきた人らしい。確かにあの時期はそうだったとおもえるが。自分のやった事をそのまま書き出した内容。あまり深い洞察はなく、思ったままを記述している。素直な人なんだろうが、あまり面白い文章ではない。
2020年2月2日に日本でレビュー済み
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人間、常に人を下に見たり、見られたりしています。どんな時そうなるのか著者の心の中を通して考えていきます。
確かにそんな時そういう気持ちになるなと改めて自覚するとともに、著者もここまで書いて勇気あるなと思いました。
著者は下に見ることはやめられなくても、それを『口に出さないこと』がマナーだといいます。
下に見ることは当たり前なこと。まずはそこを自覚して、差別はいけないのにと自己嫌悪に陥らないようにすることを学びました。
ただ著者は子供時代、いじめに関しては結構やんちゃだった様子。
辛い思い出がある方は読み飛ばしてもいいかもしれません。
確かにそんな時そういう気持ちになるなと改めて自覚するとともに、著者もここまで書いて勇気あるなと思いました。
著者は下に見ることはやめられなくても、それを『口に出さないこと』がマナーだといいます。
下に見ることは当たり前なこと。まずはそこを自覚して、差別はいけないのにと自己嫌悪に陥らないようにすることを学びました。
ただ著者は子供時代、いじめに関しては結構やんちゃだった様子。
辛い思い出がある方は読み飛ばしてもいいかもしれません。
2020年9月28日に日本でレビュー済み
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期待通り面白かった
2024年3月7日に日本でレビュー済み
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悪いとは思いませんが、作者の視点こそ1つの偏った考えとも思ました。