本書を読んで特に刺さった内容を3つに分けてご紹介いたします。
７．成功は自分の心が決める
成功とは、誰かを決めるものではなく。その道を自分で自由に選べるかどうかが大切。
「自分で決めた人生を生きる状態」が成功の定義である。
仕事を自由に選べたり、いつでも行きたい時に旅行に行けたり、国境を越えて住むところすらも自由に選べる状態は、自分の人生を自分で選べている状態である。
２０．相手は自分を写す鏡。
他人を変えるのではなく、自分が変わらなければならない。 他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる。
鏡の中の君を笑わせたいとしたらどうすればいいと思う？ そう、君が笑えばいい。逆に君が不機嫌な顔をすれば、鏡の中の君は不機嫌になる。
苦手だなと思う人や、苦手だなと思う出来事に出会った時、そこを避けようとせず、まず頭に思い浮かべてほしいのは目の前の出来事や現実は、君自身が作り出しているということ「相手は自分を写す鏡」ということ
現実は君の内面が投影されているもので、いま君の目の前に現れている現実は、すべて君の潜在意識で思っている通りに展開されている。
例えば、友達に「デブ」と言われてムカつくのは、自分は「デブ」だと思っているからだよね。
もし君がモデル体型だったとしたらムカつくはずがない（笑）。
「君が相手を嫌いなら、相手は君を10倍嫌いだと思いなさい」という
人間誰しも完璧じゃない。そんなことわかっているはずなのに、自分だけじゃなく相手にも完璧を求めてしまう。
自分は大した人間じゃないって自覚したら、相手から責められても、大して傷つかないもの
自分は成長段階だし、未熟者だから完璧じゃないし、謙虚に相手を受け入れようと思えば、相手の嫌な言葉もさらりと受け流せるし、腹も立たないし、傷つくこともなくなる。
嫌なことに出合ったら、それは君を写している鏡だと思うようにすることだ。
すぐ言い返さないで、目を閉じて５秒間心を落ち着かせよう。そしてゆっくり目の前の鏡と向き合ってみる
鏡の中の君を笑わせてみよう。きっと相手もニッコリ笑って、通じ合えるようになる
３２．何事にも「ありがとう」と感謝する
絶対に諦めてはいけないことがある。それは「自分」を諦めないことだ。
自分は「できる人間だ」、自分はいつか人を幸せにする何かを見つけることができる、自分自身を信じ続けること。これだけはあきらめちゃいけない。
目いっぱい仕事が出来るのは妻のおかげ「ありがとう」。
プロジェクトが成功したのは、社員のおかげ「ありがとう」。
このように生まれたのも親のおかげ「ありがとう」。
「ありがたいな」と思ってしまった人は、もう自分の為だけに努力することがなくなる。
そうすると、「あの人のために」とか「社会のために」って使命感が出てくるから協力者も現れるし、どんな困難にもくじけない強いモチベーションが維持できるようになる。
そしていつしかとてつもない力を発揮する。
だから毎晩寝る前に、こうつぶやいてみよう
「ありがとう。私は今のままで幸せです。十分満たされていいます」これが幸せになる最強のおまじない。
まとめ
自分の成功、相手の行動、自分の幸せに共通することは、すべて自分が決めることができるということを学んだ。
自分自身の考え方で、変わるのであれば実はこの世界はとても素敵なところだと気づくことができるかもしれない。
「笑顔でありがとうと感謝の気持ちを伝える」
これだけで世界はもっと素敵なところだと気づくことができる。
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イメージ付きのレビュー
【子供に魚の釣り方を教える、新しい切り口の究極の相続対策】
私が現在行っている不動産賃貸管理ビジネスの集客や戦略は浦田健さんの影響が実に大きいです。浦田健さんには、私が起業をしてから進むべき道をいつも示してもらっていてとても感謝しております。先日、42回目の私塾を開催しましたがセミナーを開催したことすらない私が自分で塾を開催して、それを42回も開催できたのは2011年に大家検定（現 不動産実務検定）の総会で「大家塾をやりなさい」と浦田さんに背中を押されたところが実に大きいです。私が今、普通に動画を制作し、事務所ではいつでもクロマキー撮影ができる状態なのは浦田健さんに「これからは動画の時代だ」と言われたからです。私はこの本は売れてほしいと心より思っています。子供に魚の釣り方を教えるのは、究極の相続対策である、と気づかせてくれます。この本は、お金を残すのはなく、自分で稼ぐ力、人生の在り方を、自分の子供、これからの世代の子供たちに教えています。そして、あなたもそうしなさい、と気づかせてくれます。私の家には、12冊の新刊が本がありますがどちらかというと、こういう本と出合う機会がなさそうなサラリーマン安定収入家族にこの本をあげようと思っています。それはサラリーマンで満足しているご夫婦にも自分で魚を釣る気持ちになってほしいからです。この本は浦田健さんが書く、次世代のお子さんに向けた新しい切り口の相続対策本と私は理解しています。
