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腰痛は脳の勘違いだった: 痛みのループからの脱出 単行本 – 2007/5/1
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- 本の長さ214ページ
- 言語日本語
- 出版社風雲舎
- 発売日2007/5/1
- ISBN-104938939479
- ISBN-13978-4938939472
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商品の説明
著者からのコメント
を切断してくれ!」と叫びたくなるほどの痛みに四六時中襲われた。
専門家が著した文献書物では専門用語が飛び交い、難しいことがたくさん書いて
ある。「過去の治療法は間違いである」という内容も数多く書かれている。
だが、自分自身がそうであったように、患者が知りたいことは、「なぜ慢性疼痛
が発症したのか、なぜ痛いのか、なぜ治らないのか、どうすれば治癒するのか?」
だけである。結局私の慢性疼痛は自分自身の「心との闘い」であった。
本書は患者が書いた闘病記である。多くの医師や人々に支えられながら、仮説を
立てては実践して、ついに完治にたどり着くまでの辛くも楽しい七転八倒の闘い
の記録であり、研究録である。
本書は2007年に初版を出版したが、多くの同じ症状で悩む人々から相談やら感想
を戴いた。再版にあたり、著者自身の「その後」や著者と共に歩んで完治した患
者さんの例などの内容を追加して改訂版とした。
これからも同じ症状に悩む人に少しでも参考になればと思っている。
2010年1月 著者
出版社からのコメント
腰痛に悩んでいる人は全国で1千万人、だそうです。
椎間板ヘルニアなど、物理的、具体的な障害を伴う腰痛は、そのうち30%。
のこり70%の腰痛患者は、理由のはっきりしないまま、それが慢性化しているそうです。
ドクターショッピングを繰り返している人、
仕事にも出られない深刻な悩みを抱えた人、
時間とお金を使って入口にもたどり着けない人----、
脳の勘違いで、体のどこかが慢性痛を訴えていませんか。
痛みのループにはまりこんでいませんか。
心当たりのある方に、ご一読をお薦めします。
抜粋
......近年はストレスはあらゆる病気の原因といわれているから、心因性の腰痛や座骨神経痛などはあって当たり前といえば当たり前である。ところが大多数の整形外科医は物理的構造異常にとらわれていて、こちらの方向には目を向けようとしない。「心因性の腰痛」は常識ではないのである。
......私の腰痛と下肢痛は何年も続いた慢性症状である。
本来人間の体は、なんらかの痛みが発生したら、コントロールタワーである脳がそれを感知し、正常に戻すための自然治癒力を発揮させるようにできている。ところが慢性症状があまりに長引いて常態化してしまったために、コントロールタワーが異常な状態を正常であると勘違いしてしまったのではないか。勘違いした脳が、常態化した異常こそ正常状態であると思いこんでしまい、それを保とうとしているのではないか----と考えた。
......完治するまでのプロセスとは何だった?
1. 毎週一回ペインクリニックで、トリガーポイントブロック注射を圧痛点(触って痛いところ)に打つ。私の場合は、腰部硬膜外ブロック注射も同時にした。
2.麻酔が効いて痛みが消失している間は「楽しいこと」に専念する。ストレスが発生することはしない。
3.脳をリセットする訓練をする。これは「痛みを無視する訓練」と「良くなったイメージを持つ訓練」である。
4.抗不安剤の服用。これは脳をリセットする訓練を援護する強力な武器である。
5.毎日のストレッチ、週末のプールリハビリは肉体と気持ちをリラックスさせた。
登録情報
- 出版社 : 風雲舎; 改訂版 (2007/5/1)
- 発売日 : 2007/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 214ページ
- ISBN-10 : 4938939479
- ISBN-13 : 978-4938939472
- Amazon 売れ筋ランキング: - 47,008位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
「電気経路」で説明された腰痛の説明内容には、「なるほどなあ。」と思いました。
ハッピーエンドな終わりに、ホッとしました。
治らない痛みに苦しまれたいる方に勇気を下さる本です。
歩けない、眠れない、仕事が出来ない。
ロキソニン、チザニジン、牽引をやって約二週間、目に見える効果なし。
ネットで色々検索中にこの本が気になりました。
最初は、疑心暗鬼、読み進むうちに坐骨神経痛のことに理解。
と言うか、痛みの原理?がわかりました。
また、筆者の治療歴に比べたら小生のなんかは、全然大したことない。
読む進むうちに、気持ちが楽になりました。
この本を読んでから不思議に痛みが減ってきました。
ボルタレンからトラマール、さらにリリカと鎮痛剤が段々強くなっていくばかり、、、。
でも、坐骨神経痛は日が経つにつれて酷くなる一方です。
つい先日には、ついに寝返りを打っても痛みだし眠れぬ夜が明けた後に、立ち上がれないほどの激痛が、、、、。
整形外科医はレントゲン所見で「この程度の構造異常で、そこまで痛みが酷くなることはないはずなんだが、、、。」と言われました。
ところが、不思議なことに土日にリフレッシュすると痛みが軽減するのです。
「これはひょっとして"心因性疼痛”ってヤツかも、、、?」と思い、慢性疼痛関係の書籍を検索している中で、本書に巡り会いました。
筆者は私と同じエンジニアですので、親近感もあり、すんなり読みことが出来ました。
闘病記ですが、ユーモアをちりばめ、情景が目に浮かぶようなその文章は大した物です。
筆者が、「脳が記憶した痛みの回路」の仮説を立て、それを自らの治療で証明する手法には、さすが技術士らしいエンジニアの論理性に感服しました。
「脳が痛みを感じる暇を与えない」「楽しいことに熱中して痛みを忘れる習慣を身に付ける」という方法は、私が感じていた”心因性疼痛”の痛みの変動を見事に再現してくれたものでした。
最後に、痛みから解放され、趣味の模型飛行機を大空に飛ばす喜びを記述した部分では、感動で思わず涙が出そうでした。
慢性の腰痛や坐骨神経痛、その他の慢性疼痛で悩まれている方、手術を選択する前に一読することを強くお勧めします。
私は、休みに参加しているサークル活動や、読書、音楽鑑賞、ドライブと言った日常的な楽しいことを進んで行うことにしました。
不思議なことに、楽しいことをしている最中は、痛みは感じないのです。と言うか痛みを忘れてる感じなのです。
ふと「あれ?痛くないぞ?」って感じです。
また、楽しいことをして満足感を得ると、その後もしばらくは痛みが大幅に軽減されています。
痛み止めは、お守りとして飲んでいますが、今は痛みが出ても、「痛くなんかない!脳の勘違い・勘違い!」と自分に言い聞かせています。
疼痛を抱えている皆様。
期間が長引けば長引くほど、「脳の痛みの記憶」より強くこびり付いてしまうそうです。
どうか早めに、「脳の勘違い」、痛まない瞬間があることに気が付いてください。
もし、何かに熱中していて、痛みを感じない瞬間がある方、その痛み、「脳の勘違い」である可能性大です。
慢性疼痛から回復する一筋の光を与えてくれる良書であると思います。
この本の前に「腰痛は怒りである」「ヒーリング・バックペイン」も読んでいます。
腰痛改善の為の本ではありませんが、上記の本の内容がいまいち理解できない人はこちらを是非読んでみてほしいです。
作者の腰痛を治すための様々な治療経験やそこから編み出した改善策などを、面白く書かれています。
「腰痛は怒りである」「ヒーリング・バックペイン」で提唱されているサーノ博士の理論を図らずも実践されていますので、とても分かりやすい本だと思います。
そして、普通にエッセイとしても面白く、くすっと笑ってしまう内容です。
私はこの本を含め、「腰痛は怒りである」や「ヒーリング・バックペイン」で腰痛は治りませんでしたが、多少なりとも「なるほど」と思う節はありました。
余談ですが、ちなにみ私が腰痛になった時、他にもかなりの腰痛本を買いました。
マッケンジー体操やら筋膜マッサージやら・・・・そして、サーノ博士のものやら、自力整体、お灸。。。。。
訳あって、病院通いはさっさと見切りを付けたので、こういった本に頼った訳ですが、まぁ流石に本では治りませんでした。
(私の場合は整体で治しました。たまたま良い先生と出会えたのが幸運で、慢性化する前にどうにかなりました。)
残念ながら現代の医学では良くわからない痛みがあり、その痛みがストレスなどにより増幅しているのでは?
個人的に、現代医学で治せない痛みなら、心理的に治療をして痛みを軽減するのはありだと思います。
しかしながら、医師の皆様には痛みの原因をさらに追究していただきたいです。
トリガーポイントも、仙腸関節も、筋筋膜炎も、少し前には診断として広く知られてなかった気がします。
まだまだ発見されていない痛みの原因はあるような気がします。治療も不完全ではないでしょうか?
この作者の方も、ひどい痛みは脳が作っていたけれども、完全には良くなっていない
(坐骨神経痛はなくなっていないが、我慢できる範囲になった。ほかの方のコメントでなんとなくそんなニアンスがありました。)
ということではないのでしょうか?
怖いのは、実際には原因を見落としているにもかかわらず、脳が痛みを作っているので、治療法がありませんという医師が増えることです。
ただし本の内容ととしては、何とかして痛みをなくそうと努力している作者の方は、すばらしいです。
個人の患者の、痛み解消日記としては、とても面白いです。腰痛に限らず、痛みと戦っている方にはお勧めです。
私は比較的軽い坐骨神経痛に4ヶ月くらい悩んでおりましたが、
結論から言うと、読んだだけで気が楽になり少し症状が緩和されたように感じました。
治療者の目線で試行錯誤しながら治療に取り組まれているので説得力があります。
(私自身はペインクリニックでの治療は行っていませんが)。
その後、本書にも紹介のあった「サーノ博士のヒーリング・バックペイン」も拝読し、
更に(ほんの気持ち程度の)症状の緩和が見られたことから、
私の場合は脳が悪さをして痛みの信号を発していた可能性が高いという結論にいたりました。
ちなみに本書で紹介されていた「デパス」もある医院で処方していただきました。
「デバス」の服用以外はイメージトレーニングしかしておりません。
それで今ではほぼ完治しています(あくまで症状が軽かったため)。
坐骨神経痛の根本原因は多種多様と言われますので、
今行っている治療法と並行して、
ダメ元で本書をサラッと読んでみて、
自分の症状について参考になることが書いてあれば
儲けくらいの気持ちでいるのがいいのではないかと思います。