芥川賞が二作同時に受賞したら費用対効果は半端ない。などとは言わないにしても、受賞のことば、選評、受賞者インタビューと充実。
他に、『アベノミクスによろしく』の弁護士というより弁士・明石順平が最新の概説。朝日ソウル支局長・牧野愛博(よしひろ)が北の制裁逃れ、時間稼ぎに厳しく警鐘。
月刊誌はどれも質が落ちたと云われて久しいし、本格的な論壇、社会批評の場は待ち望まれてはいるにしても、この程度の読みやすさがあってもいいだろう。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
文藝春秋 2018年 03 月号 [雑誌] 雑誌 – 2018/2/10
第158回芥川賞受賞2作掲載「おらおらでひとりいぐも」 若竹千佐子、「百年泥」 石井遊佳
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
年々文学賞の受賞作が面白くなくなってきたのは加齢のせいか。今回はわりに年配の方が受賞されたので共感できるかと期待しましたが、
余り読み甲斐がなかった。しかし方言を使ってこんなに長編が書けることにびっくりして感心しました。
「百年泥」の方は読み通す根気がなくて本は友人に回しました。
文藝春秋はやっぱり随筆欄がいいです。
余り読み甲斐がなかった。しかし方言を使ってこんなに長編が書けることにびっくりして感心しました。
「百年泥」の方は読み通す根気がなくて本は友人に回しました。
文藝春秋はやっぱり随筆欄がいいです。
2018年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラジオ深夜便で芥川賞若竹千佐子のインタビューを聴き、作品を読むため購入しました。
2018年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回は、芥川賞受賞の作品が、掲載されていて、楽しみにしていました。とても読み応えのある作品でした。
2018年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
流石読み応えのある記事が多く、芥川賞作品も興味深く拝読しました。読みたいものに目次からとべるのが便利です。また通勤途中に読むのに分厚い文芸春秋を持ち歩く必要がないのが最高です。
2018年3月25日に日本でレビュー済み
橘玲氏の論文「教育の無償化は税金のムダ使い」に注目し、全面的に賛成する。従来通り、義務教育の無償化で十分である。根拠は憲法第26条で規定されているからである。就学前教育や中等教育(高等学校教育)や高等教育には無償奨学金制度だけで十分である。生活保護需給者や母子家庭には社会保障制度がある。著者が指摘する通り、投資には見返りが求められ、政府が提案する教育の無償化には見返りがあまり期待出来ない。単なるバラマキに過ぎない。しかし、子どもは国家の宝であるから国民全体で教育を支援するという考え方は重要である。そのためには従来の制度を充実させることが不可欠である。大学教育には企業の支援が必要である。高度な資格の有資格者には奨学金返済の半分を支給するとかすれば、優秀な人材を確保でき、会社に貢献する社員を育成することができる。奨学金返済完了までは離職禁止にすれば良い。このように考えれば、バラマキ政策は全く必要ない。著者は、北欧の大学の実学重視を指摘するが、人文科学はカルチャーセンターで学ぶのではなく、大学や大学院で研究すべき学問である。北欧は西欧と比べ、歴史学や哲学に関する知的伝統の歴史が浅いのだ。ギリシャ・ローマ文化の知的教養の浅さ、宗教改革によるカトリック文化の否定なども影響しているであろう。北欧諸国は英国と並んで福祉大国であり、科学技術先進地域であるが、ヨーロッパ文化の後進国でもある。教育に関してはその国の知的文化や伝統を無視することは出来ない。しかし、こうした点を考慮しても、政府のバラマキ無償化政策には賛成できない。本論文は秀逸な論文としてお勧めだ。





![文藝春秋 2017年 09 月号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51jSGer8GML._AC_UL160_SR160,160_.jpg)