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甘いお菓子は食べません (新潮文庫) 文庫 – 2016/9/28
田中 兆子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
頼む……僕はもうセックスしたくないんだ。仲の良い夫から突然告げられた妻の動揺。〈土下座婚活〉が功を奏して知り合った男性に、会って3時間でプロポーズされた女の迷い。念入りに掃除をし、息子に手作りのおやつを欠かさない主婦が抱える秘密。諦めきれない悟れない、けれど若さはもう去った。中途半端な〈40代〉をもがきながら生きる、私たちの物語。心に深く刻み込まれる6編。
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2016/9/28
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-10410120621X
- ISBN-13978-4101206219
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甘いお菓子は食べません | 【新潮文庫nex】あなたとならたべてもいい | 徴産制 | 私のことならほっといて | |
カスタマーレビュー |
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5つ星のうち3.3
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価格 | ¥649¥649 | ¥649¥649 | ¥737¥737 | ¥605¥605 |
【新潮文庫】田中兆子 作品 | 頼む、僕はもうセックスしたくないんだ。仲の良い夫に突然告げられた武子。中途半端な〈 40 代〉をもがきながら生きる、鮮烈な六編。 | 秘密を抱えた二人の食卓。孤独な者同士が集う 居酒屋。駄菓子が教える初恋の味。7人の作家 達の競作に舌鼓を打つ絶品アンソロジー。 | 疫病で女性が激減した近未来。国家は18歳から30歳の男性に性転換を課し、出産を奨励した――。男女の壁を打ち破る挑戦的作品! | 「家に、夫の左脚があるんです」急死した夫の脚だけ(脚だけに傍点)が私の目の前に現れて……。日常と異常の狭間に迷い込んだ女性を描く短編集。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社; 文庫版 (2016/9/28)
- 発売日 : 2016/9/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 336ページ
- ISBN-10 : 410120621X
- ISBN-13 : 978-4101206219
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 20,549位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕事上、とても参考になる書物でした。感動、感心、感謝です。よかった
2023年11月2日に日本でレビュー済み
p128「あたしはひとりで歩いている」、p170「自分の幸福をなど考えたこともない頭で、妻の幸福を考えている。それは、自分のことも、妻のことも、何もわかっていないのではないか」、p182「結婚も子供を産むのも当たり前のことだと思っている。~ただ、するべきことをしなかった、したかったことができないことについて、割り切れない思いがある」、p204「自分のことばーっかり考えていると、大抵行き詰るから。自分をみつめないこと。そんなヒマがあったら、他人をみつめたほうがいいよ」、p237「今も、たくさんの満たされない女たちが夜を耐えているのか。そういう女の性欲が夜のなかに茫洋と漂っている。夜は甘く重苦しい」
男に仕え、子どもを産む性としての女性が経済力という下部構造を手に入れることによって、自立を果たした、と言えば聞こえがよいが、実態は複雑である。著者を支持する人々は正鵠を得たりと全面的に賛成するであろうし、支持しない人々はまったく賛成しない。女性の間の価値観を二分している。
男とあらゆる面で対等になること(男を買う等)が、女性の幸せでないことは理解できたとしても、なぜ男だけがその快楽を手に入れることが許容されるのか、といったアンビバレンツな揺れる心情をうまく描いている。男性が読めば、びんたを食らったようであり、女性が読めば賛否両論となろう。
ただ、全ての男は女から生まれており、戦争で死ぬときは「おかーさん」と呼ぶ。そこに聖性を見ながら、社会構造から生じた幻惑であり、本当の女ではないと論じても、多くの意味は見いだせない。男と女は違うからよさがあり、それは権力者としての男から女を抑圧した結果だから批判的に見るべきと論断されるのであろうが、果たしてその先に何があるのか。女性を代弁する言葉遣いは多いに評価できるが、登場人物の男がややステレオタイプの点を考慮し、☆3つとしました。
男に仕え、子どもを産む性としての女性が経済力という下部構造を手に入れることによって、自立を果たした、と言えば聞こえがよいが、実態は複雑である。著者を支持する人々は正鵠を得たりと全面的に賛成するであろうし、支持しない人々はまったく賛成しない。女性の間の価値観を二分している。
男とあらゆる面で対等になること(男を買う等)が、女性の幸せでないことは理解できたとしても、なぜ男だけがその快楽を手に入れることが許容されるのか、といったアンビバレンツな揺れる心情をうまく描いている。男性が読めば、びんたを食らったようであり、女性が読めば賛否両論となろう。
ただ、全ての男は女から生まれており、戦争で死ぬときは「おかーさん」と呼ぶ。そこに聖性を見ながら、社会構造から生じた幻惑であり、本当の女ではないと論じても、多くの意味は見いだせない。男と女は違うからよさがあり、それは権力者としての男から女を抑圧した結果だから批判的に見るべきと論断されるのであろうが、果たしてその先に何があるのか。女性を代弁する言葉遣いは多いに評価できるが、登場人物の男がややステレオタイプの点を考慮し、☆3つとしました。
2020年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても面白かったです。そうそう‼️と頷きながら読みました。短編集ながら、色々な伏線があり楽しめました。但し一つだけ同感出来ない物があったので、マイナス1です。
日常生活に影響するほど性的な欲求は無いし、欲しいとも思いません。
作者は、承知の上で加えたと思いますが。
日常生活に影響するほど性的な欲求は無いし、欲しいとも思いません。
作者は、承知の上で加えたと思いますが。
2014年6月9日に日本でレビュー済み
書店をぶらぶらしていたら、装幀がパッと目に入ってきて
手にとりました。繊細で美しい絵だけれど、どこかゾクっと
する感じが、本の内容にもぴったり合っていました。
この装幀の雰囲気が好きだなと思う人は、面白く読めると思います。
私は今30歳ですが、40代はどんな感じなんだろうという
興味もあり、さくさく読み進められました。
登場人物の女性は、誰もが現状に満足していなくて、どこか
欠けている部分があったり、何かしらの劣等感を持っています。
婚活や、老いた親や、旦那さんや、子供や、仕事のことで
それぞれ悩んでいて、時にやけっぱちになったり落ち込んだり
もするんだけど、それでも一生懸命前に進もうとする彼女たちの
姿が愛おしかった。
どの話も惹きこまれましたが、特に「花車」が面白かったです。
夫から「もうセックスはしたくない」と宣言された女性の話ですが、
彼女の苦しい気持ちが痛いほどわかったし、最後の彼女の決断も
すごく良かったです。
最終話の「べしみ」は、若い男から「ババア」と言われたり、勇気を出して
バーの店長を誘ったらすげなく断られてしまった主人公に胸がヒリヒリ
しましたが、こちらも結末がすごく良かったです(ちなみに、最初に
読み始めた時、姫野カオルコさんの『受難』を連想しました)。
どのお話も、読んでいる途中は胸がヒリヒリしたり、ざらざらしたり、
苦しくなったり、ぞくっとしたりするのですが、読後感はすごく良いです。
著者はこの本がデビュー作とのことですが、次作が待ち遠しいです。
手にとりました。繊細で美しい絵だけれど、どこかゾクっと
する感じが、本の内容にもぴったり合っていました。
この装幀の雰囲気が好きだなと思う人は、面白く読めると思います。
私は今30歳ですが、40代はどんな感じなんだろうという
興味もあり、さくさく読み進められました。
登場人物の女性は、誰もが現状に満足していなくて、どこか
欠けている部分があったり、何かしらの劣等感を持っています。
婚活や、老いた親や、旦那さんや、子供や、仕事のことで
それぞれ悩んでいて、時にやけっぱちになったり落ち込んだり
もするんだけど、それでも一生懸命前に進もうとする彼女たちの
姿が愛おしかった。
どの話も惹きこまれましたが、特に「花車」が面白かったです。
夫から「もうセックスはしたくない」と宣言された女性の話ですが、
彼女の苦しい気持ちが痛いほどわかったし、最後の彼女の決断も
すごく良かったです。
最終話の「べしみ」は、若い男から「ババア」と言われたり、勇気を出して
バーの店長を誘ったらすげなく断られてしまった主人公に胸がヒリヒリ
しましたが、こちらも結末がすごく良かったです(ちなみに、最初に
読み始めた時、姫野カオルコさんの『受難』を連想しました)。
どのお話も、読んでいる途中は胸がヒリヒリしたり、ざらざらしたり、
苦しくなったり、ぞくっとしたりするのですが、読後感はすごく良いです。
著者はこの本がデビュー作とのことですが、次作が待ち遠しいです。
2019年12月20日に日本でレビュー済み
帯にある「デビュー作にして傑作」というコピーは、本当にその通りです。
40代女性のいろんな女性の屈託が描かれているわけですが、それがここまで面白く小説として違和感なく描かれているのにまず驚かされます。作品の並びも素晴らしく、さらっと入っていけて最期の収録作「べしみ」までどんどん読み進めていきました。
わかりやすい感動とか、誰もが認めるような前向きさみたいなものは描いていません。それでも、誰もが生きていていいというか、なんとなく希望みたいなものをくれる作品です。
40代女性のいろんな女性の屈託が描かれているわけですが、それがここまで面白く小説として違和感なく描かれているのにまず驚かされます。作品の並びも素晴らしく、さらっと入っていけて最期の収録作「べしみ」までどんどん読み進めていきました。
わかりやすい感動とか、誰もが認めるような前向きさみたいなものは描いていません。それでも、誰もが生きていていいというか、なんとなく希望みたいなものをくれる作品です。
2018年5月5日に日本でレビュー済み
うーん、すごく悪いわけではないが、貴重な休日の数時間をこの本に費やすのは もったいなかったかもと思います。
2016年10月17日に日本でレビュー済み
何かに不満があるわけではないけれど、完全燃焼しきれていない自分に気づく。そんな時、人はどう生きているのか・・、という気分で出会った本書でした。六人の登場人物はその時々の自分のようであり、交錯しながら共感や違和感を感じつつ読了しました。再読しながら、歳を取り膨大な時間を積み重ねて今がある「生」の重みを考えました。どんな状況であれ生きることにひたむきな登場人物に励まされました。
また田中さんの作品を読みたいです。
また田中さんの作品を読みたいです。
2018年10月18日に日本でレビュー済み
帯にもあったように、デビュー作にして傑作です!
6編からなる40代女性たちの物語。
みなそれぞれ悩みに喘ぎながら生きている様がリアルに丁寧に描かれていて、特に詳細な心理描写がテレビドラマを観ているかのように、ぐいぐい引き込まれていきました。
前章からの伏線もあるので、読んでて楽しみが倍増です。
一章ごとにだんだんと濃い内容になっていきます。
最終章の「べしみ」で女による女のためのR‐18文学賞大賞を受賞されたとの事で、納得です。べしみ、は女性にしか描けない話です。中年女性ならではの究極の悩み…。
心が救われる言葉や、自分も感じてた気持ちにぴったりな言葉に出会えました。
6編からなる40代女性たちの物語。
みなそれぞれ悩みに喘ぎながら生きている様がリアルに丁寧に描かれていて、特に詳細な心理描写がテレビドラマを観ているかのように、ぐいぐい引き込まれていきました。
前章からの伏線もあるので、読んでて楽しみが倍増です。
一章ごとにだんだんと濃い内容になっていきます。
最終章の「べしみ」で女による女のためのR‐18文学賞大賞を受賞されたとの事で、納得です。べしみ、は女性にしか描けない話です。中年女性ならではの究極の悩み…。
心が救われる言葉や、自分も感じてた気持ちにぴったりな言葉に出会えました。