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家康、江戸を建てる 単行本 – 2016/2/9
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- 本の長さ400ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2016/2/9
- ISBN-104396634862
- ISBN-13978-4396634865
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
歴史ファンと建築ファンの両方を虜に
美術や建築、書物などの該博な知識に基づくミステリー小説で知られ、近年は歴史小説でも活躍中の著者。2度目の直木賞候補作である本書は、徳川家康が関東の荒れ地に、いかにして現在の東京まで繋がる街づくりの基盤を作り上げたかを、世代を跨(また)いだ大きなスケールで描く連作集だ。
「今、歴史小説を書く意義を著者と話し合ったときに、親から子、子から孫への歴史の繋がりをきちんと示すことではないか? という話になりました。それで、現在の東京にも史跡が残るような、大規模なインフラ整備に関する小説の企画を立てたんです」(担当編集者の藤原圭一さん)
各話で視点人物となるのは、利根川の東遷を手がけた伊奈忠次や、慶長小判で貨幣流通を革新した後藤庄三郎など、家康の命を受けて大計画を立案、実行した技術職の家臣たち。平易な文体で書かれた「プロジェクトX」的な現場目線の物語の魅力や、「ブラタモリ」などによる都市の歴史への関心の高まりもあってか、じわじわと従来の門井ファン、歴史小説ファンの域を超えた支持を得た。
「通常、本の売れ行きは刊行直後から下がるものですが、本書は発売直後の勢いを保っています。書店によっては未だに売り上げベスト10に残っている。特にビジネス街の大きな書店では強いですね」(藤原さん)
同じコンセプトの続編も企画中。本書の生む新たな〈繋がり〉に期待大だ。
評者:前田 久
(週刊文春 2016.10.05掲載)登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2016/2/9)
- 発売日 : 2016/2/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 400ページ
- ISBN-10 : 4396634862
- ISBN-13 : 978-4396634865
- Amazon 売れ筋ランキング: - 65,559位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,611位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
が、私の読解力の所為かも知れませんが、たまに文脈を見失う事がありました。
一筋縄ではいかない状況の中、それぞれの得意を如何なく発揮しつつ江戸を作り上げる者の焦りや苦悩が伝わってくるようであった。
戦の描写はそこそこに、当時の江戸という何もない所から町を、国を作り上げる愉しさが感じられる作品。
豊臣秀吉の朝鮮出兵を避け、石田三成や豊臣秀頼らと戦をしながら展望を立て、普請の指示を出していた徳川家康はやはり偉人。
本書で、それを支えた家臣の活躍が日の目を見ることができたのではないか。
大河ドラマ「どうする家康」を視聴しながら読むと、東京に住みたくなる。
今の東京のルーツとなる江戸の成り立ちが、河川土木、上水、権力の地の推移、貨幣、石垣、天守閣の漆喰(石灰)などが、
関係者のそれぞれの目線で、人間的な感情を伴って描かれていました。
情報量も、歴史ビギナーにはちょうどよく、全体像が掴みやすかったです。とても面白く勉強になりました!
江戸の歴史の勉強を始めたい人、東京の街歩きの参考にしたい人、読みやすい時代小説を求めている人、にお勧めだと思いました。
著者の他の本も読んでみたいと思います。