ザ・グリーン・アルバム
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, CD, 2012/3/21
"もう一度試してください。" | CD | ¥1,644 | ¥1,200 |
CD, 2003/11/21
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
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| ¥4,980 | ¥55 |
CD, 2001/5/12
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
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| ¥5,531 | ¥10 |
CD, 限定版, 2004/10/21
"もう一度試してください。" | 限定版 |
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| — | ¥1 |
CD, 限定版, 2010/8/4
"もう一度試してください。" | 限定版 |
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| — | ¥417 |
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曲目リスト
1 | ドント・レット・ゴー |
2 | フォトグラフ |
3 | ハッシュ・パイプ |
4 | アイランド・イン・ザ・サン |
5 | クラブ |
6 | ノックダウン・ドラグ・アウト |
7 | スマイル |
8 | シンプル・ページズ |
9 | グロリアス・デイ |
10 | オー・ガールフレンド |
11 | ザ・クリスマス・ソング |
12 | アイ・ドゥ |
商品の説明
内容紹介
●セカンド・アルバムの本国アメリカでのセールス不調やメンバーの脱退などによる3年間のブランクを経て、ついに発表された2001年のサード・アルバム!
●再びリック・オケイセックをプロデューサーに迎え、ハードなギターとメロディアスな曲が絶妙にマッチした、パワフルでポップなオルタナティヴ・ガレージ・サウンドが復活!
【アーティストについて】
ウィーザーWEEZER
リヴァース・クオモ(Vo、G)
ブライアン・ベル(G、Vo)
スコット・シュライナー(B、Vo)
パトリック・ウィルソン(D)
コネチカット州の田舎で生まれ育ったリヴァースは、18歳の時に突然ロック・スターになる事を夢見てLAに上京。しかし、すぐに挫折。おまけにガールフレンドにもフラれ、失意のどん底にいた彼は、その傷を癒す為に曲を書き始めた。やがて同じ様にLAにやって来た他の3人と出会い意気投合。92年2月14日にバンドを結成し“ウィーザー”と名乗る。音楽を作り、地元のクラブで演奏する、と言った単調な日々を約16ヶ月間送り、やがてチャンスが訪れる。93年6月、ゲフィン・レコーズと契約を結ぶ事になり、ニューヨークに移り、リック・オケイセック、プロデュースの元、レコーディングを行った。
セルフ・タイトルで臨んだデビュー作『weezer』を94年5月にアメリカでリリース(日本では95年3月)。2ndシングル「バディ・ホリー」がラジオ、MTVでヘビーO.A.され、グラミー賞やMTVアワーズ等を受賞、大ブレイクを収めた。アルバムは瞬く間に全米チャートのTOP20入り、セールスも200万枚を突破する大ヒットとなった。その余波は日本にも伝わり、ウィーザーは日本人の心をも手中に収めた。そして、セカンド・アルバム『ピンカートン』を96年9月24日(日本は9/21)にリリース。リヴァースが作詞・作曲を担当し、バンドとしてセルフ・プロデュースを試みたこの作品で、よりパーソナルで深い詞の世界と、バンド“weezer”としての実力とスタイルをより明確に提示し、その完成度の高さを証明した反面、特に米では商業的に大コケ。計り知れない恥ずかしさとショックに打ちのめされたのである。
97年の終わり、突然リヴァースは、ハーバード大学に進む為にボストンに移る。98年には、ベーシストのマット・シャープがレンタルズに専念する為にウィーザーを脱退。後任としてマイキー・ウェルシュが加入。リヴァースは、彼の心の支えでもあったマット脱退のショックと、超名門大学に行き始めた忙しさから、ウィーザーとしての活動を沈黙、誰とも会わずに辛く悲しい孤独の時間を過ごす。お得意の“泣き”~delux ver.~に入ってしまった様だ。終いには解散説まで流れ出る始末。
リヴァースがこの“泣き”に入っている間に3年と言う月日がアッという間に流れる。が、リヴァースは、その間にも曲を作り続け、未来への希望だけは失わず耐え続けた。徐々に自信を取り戻し始めたある日、久し振りにメンバーに声をかけてリハーサルを試みると、皆のテンションは一気に上がり、ライヴをブッキングしてみるとチケットは見事に秒殺ソールドアウト!久々のステージングは異様な程の盛り上がりを見せた。特筆すべきは、2000年に日本で行われたサマー・ソニックでの盛り上がりも彼等の自信回復に大きく貢献しているという事実である。リヴァースも他のメンバーも遂にレコーディングに入る気力が湧いてきた。充電完了と言った所か…。そして、遂に待望の3rdアルバム『ザ・グリーン・アルバム』発売が2001年実現。プロデューサーは、1作目の『ウィーザー』を手掛けたリック・オケイセックが担当。見事なまでのカム・バックを果たし、この年、約8ヵ月振りとなる来日公演も実現。
曲が溢れ出て止まないリヴァースは、『ザ・グリーン・アルバム』完成直後から4枚目のアルバム『マラドロワ』制作を開始。2002年5月11日(日本盤)にリリース後、その年のサマーソニック02に出演。リヴァースの憧れの的であるガンズ・アンド・ローゼズのアクセルと同じステージを踏むことに成功。
しかし、『ザ・グリーン・アルバム』そして『マラドロワ』と立て続けにリリースしてきたウィーザーはここで小休止に入ることになる。オフィシャルとしては発表されていないがリヴァースは再度、大学に戻り勉強に励んでいるという話も伝わってきた。各メンバーもソロバンド活動やヴァケーションに入るなど個々それぞれの有意義な時間をすごしたらしい。そして3年間の沈黙を破りプロデューサーにリック・ルービンを迎え入れファン待望の5thアルバム『メイク・ビリーヴ』をリリース。
Product Description
Part of the 'my Generation, My Music' Series of Rock Reissues from Universal. Originally Released in 2001. 12 Tracks Including 'the Christmas Song' and 'i Do'.
メディア掲載レビューほか
再びリック・オケイセックをプロデューサーに迎え、ハードなギターとメロディアスな曲が絶妙にマッチしたサード・アルバム。「ドント・レット・ゴー」「フォトグラフ」「ハッシュ・パイプ」他、全12曲を収録。 (C)RS
登録情報
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 102.63 g
- メーカー : USMジャパン
- EAN : 4988005429629
- 時間 : 33 分
- レーベル : USMジャパン
- ASIN : B000F6YPBO
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 487,090位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 15,388位ヘヴィーメタル
- - 106,504位ロック (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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特にWeezerファンの人は2ndの感情に訴えかけてくる音楽が大好きで、
そう言ったファンの中では物足りなさがあると評価されるこのアルバムですが、
私的には1st、2nd、同様にこの3rdアルバムも大好きです。
97年から休業し、やっと戻ってきてくれたWeezerの3rdアルバムは期待通り、
むしろ私の中では期待以上の作品になっていました。
今作は1st同様、リック・オケイセックによるプロデュース。
『Island In The Sun』を聴いて、心が動かない訳がない。
このWeezer独特の、泣きメロって本当、凄い。
特に今作はアルバム全体を通して平均点以上の粒揃いの名曲で、
メロディーセンス抜群なので、POP好きにはたまらない1枚だと思います。
1曲目『Don't Let Go』を耳にした時点で、すでにWeezer健在!と確信せずにはいられない。
そんな抜群の良メロとコーラスワーク。
そして続く『Photograph』では無意識ででも一緒にコーラスしてしまいたくなる
一聴で耳に残るグッドメロディーのPOPサウンド。
3曲目『Hash Pipe』では今までに無かったWeezerを新しく発見。
④『Island In The Sun』はベストソング。
どうにも涙を誘ってくれる極上のメロディーラインと、コーラス。
そんなに泣かせたいのか?!じゃー泣くよ。って感じの泣き泣きソング。
続く『Crab』は、なんとも清々しい気分にさせてくれる。ヘヴィーなギターリフに痺れちゃいます。
『Smile』の泣きメロもツボ。
聴いてて刹那くて、ギターリフがカッコ良くて、コーラスが綺麗で。
そこに続く『Simple Pages』がPOPでHappyにさせてくれる。この⑦→⑧の流れが大好き!
この曲の韻踏み具合なんて、一緒に歌わずにいられない。
こちら日本盤のボーナストラックまでもが良曲ですよ。
前作から5年の月日を経て発売されたアルバムである。
このアルバムが初めてリアルタイムで買ったweezerのアルバム。
初めにweezerを知った時はシーンから姿を消した伝説のバンドだった。
それから1、2枚目のアルバムを聞いて伝説になった理由はすぐにわかった。
グットメロディとグットノイズ、そして自分をさらけ出した歌詞。
全てがツボだった。
古くからのコアなファンは、メジャー路線(売れ線)の音楽に変わった3rdアルバムを評価しない人も居る。
だけど、これはこれで充分評価に値すると思う。
とにかく前半4曲だけでご馳走さまです。
1曲目は爽快ポップの「Don't Let Go」
Aメロからいっぱつでやられる名曲「Photograph」
独特のリフが耳に残る「Hash Pipe」
この曲を嫌いだと言う人は居ないと思う名曲「Island In The Sun」
この後の曲も全ていい。
WEEZER復活を高らかと宣言した素晴らしいアルバムです。
これは、いい曲いっぱいの名盤である。これを作ったから、weezerがどんな曲を出しても許しちゃうのだ。
あと、ボーナストラックの「I Dо」は絶対だな。これが部屋に流れると温度、室温が下がり、浮遊している塵が落下し、清浄化されるような気がする。音楽好きで良かったと思います。
ウィーザーと他の多くのギター・ポップ・バンドとの一番の違いは、曲そのものの良さ。この作品も、内気な男の恋愛におけるジレンマを詩的次元にまで高めた「ドント・レット・ゴー」や、倦怠感に満ちたサマー・ソング「アイランド・イン・ザ・サン」、皮肉っぽいロック賛歌「グロリアス・デイ」など、ロック・ファンの共感を呼ぶだろう曲は多い。簡素な演奏はパンク・ロックのいさぎよさを受け継ぐものだし、歪んだギターは歌に込められた屈折した感情をほのめかしている。繰り言と反逆心とユーモアが混ざりあったロックンロール。そして、クオモのどこか投げやりなボーカル--。
日本盤のみのボーナス・トラック(終わりの2曲)を加えても、演奏時間は33分半。しかし、60分以上もの曲が詰め込まれた退屈なアルバムとくらべて、その半分しか入っていないこのアルバムは、そうしたアルバムの倍の聴き応えがある。ロックが単なる娯楽以上の何かだと考えている人には、歌詞(対訳)を見ながらこのアルバムを聴いてみることをすすめたい。
エモとかそういうのはよくわかりませんけど、WEEZERだってことはしっかりわかります。
本当にこれがウィーザー?信じられない。
曲のクオリティは悪くないけど、胸に響くものでもない。
でも、彼等の作品として聴く意味はない。
普通のパワー・ポップ・アルバム。
今までと比べて、別の意味で、情けない。
このアルバムでは、全体を通してアレンジや構成が同じようにしてあり、
それによって純粋な曲の良さを聴かせようという試みが見られる。
その試みは見事に成功していて、真っ直ぐでありながらも切ない、それでいて
素晴らしいロックアルバムになっている。
「Photograph」「Island In The Sun」は彼らの曲の中でもトップクラスの素晴らしいナンバー。
「Smile」「O' Girlfuriend」「The christmas song」では、WEEZERの武器である抜群の泣きメロが炸裂。
いつ聴いても心を揺さぶってくる、エモコアの名盤。