星は文句なしで5を。これで本当のスタートを切れた、とファンの1人として実感している。
LIVE2017“ワルキューレがとまらない"at横浜アリーナ [Blu-ray
]において
デビュー時からの成長を見せてくれたが、さらなる成長を見せつけてきた。
まずは1曲目「Here」。MV盤よりも音、声が重なっているように思われる。
歌唱はこれまでも強弱がしっかりと表現できていたのだが、今回のタイトル曲「Here」においては
緩急の表現もしっかりしていて驚いた。
力いっぱい、という感じだった歌が、感情いっぱい、とでも言えば良いのだろうか。
2曲目「Steppin' Out」。当然、はじめて聴いた曲なのだが、ファーストミニアルバムと比較して
やっと今らしい曲になったな、という感じ。最初からこんな感じで良かったんじゃなかろうか?
キャッチーで明るい曲でもあるし、元気の良い素のJUNNAらしい曲とも言えるのでは。
3曲目「ソラノスミカ」。こちらは恋の歌。しっとりとしたピアノの旋律に乗せ、今までの
力強さだけではなく、成長したJUNNAの優しい歌声で、語りかけるように歌い上げる。
好みで言えばこっちかな。
前回のミニアルバムでは、「これJUNNAの為に作ったのか?」と耳を疑ってしまった
のだが、この3曲は更なる成長をしたJUNNAの3つの新しい顔が見られる名盤である。
好みは「ソラノスミカ」なのだが、驚きと成長に魅せられたという点を考えると、やはり
今回の1番は「Here」と言わざるをえない。
今後の歌手として、人として年輪を重ねていくことによる変化が怖くもあり、楽しみでもある。
頑張れJUNNA!