世界を旅行してきたかのような気分にさ
せられました。日常とは何か考える良い読み物と思いました。タンデム自転車にのってみたーい(笑)

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ちゃんと漕げ!―タンデム自転車世界一周旅行 単行本 – 2010/10/22
青木 史也
(著)
「人生に後悔を残したくない。学生の時から心にあった自転車で世界一周をやりたい」 熱い思いを秘めた夫と、軽いノリで付いてきた妻。 そんな二人のタンデム自転車での世界一周旅行が始まった。 訪問国43ヶ国、総費用約1500万円、総走行距離2万6000キロの二人旅。
- 本の長さ260ページ
- 言語日本語
- 出版社彩図社
- 発売日2010/10/22
- ISBN-104883927660
- ISBN-13978-4883927661
商品の説明
著者について
1974年7月27日 埼玉県さいたま市生まれ。 学生時代からスポーツ好き、そしてバカなことが大好きなエンターテイナー型。病は気から型でもある。 大学卒業後、システムエンジニアとして様々なシステムの設計・開発に携わりながら、同じ会社に勤めていた直美と結婚し普通に生活している時、人生を後悔したくないとの思いから自転車世界一周の計画を直美に持ちかける。それに対する直美の「2人乗り自転車だったらいいよ」の回答に、旅の実現に踏み出す。 3年半の準備の後、2004年7月より半年間太平洋一周編としてタンデム自転車旅を開始。帰国後2年間の資金稼ぎや装備の見直しの後、2007年4月から2009年6月まで地球一周編としてタンデム自転車旅を実行する。帰国後、世界を体感した視点を生かすべく、富士重工株式会社より車の提供を受け4ヶ月間で日本一周を行う。テント生活に慣れた体には、車中泊での日本一周は快適そのものだった。 また、地球一周編の状況はFMラジオ・J-WAVEの「M+」の番組内でCycle Caravan blogとして報告。その他、NHKラジオ・地球ラジオの「旅でござんす」やBS1の「地球アゴラ」にて世界各地より旅のレポートを行った。現在は旅の経験を還元するべく旅のレポート執筆、トークショーなどを行いつつ、システムエンジニアとして日本社会へ復帰している。
登録情報
- 出版社 : 彩図社 (2010/10/22)
- 発売日 : 2010/10/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 260ページ
- ISBN-10 : 4883927660
- ISBN-13 : 978-4883927661
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,201,745位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,688位紀行文・旅行記
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
各国の美しい場所や建物を紹介する本はどれも同じ場所を紹介しています。
旅行のガイドブックに飽きてこの本を選んでみました。
友達の土産話を聞いている感じで、すーっと読めてしまいました。
やはり体験記は真実であり引き込まれます。一人で度々笑ってしまい場面が目に浮かびました。
この本は主に各国の人との触れ合いや、各国で体験した常識、非常識が語られていて
とても興味深いものでした。
2年間の旅ということなので、語られていない面白場面がまだ沢山あると思います。
続編を待望します。
旅行のガイドブックに飽きてこの本を選んでみました。
友達の土産話を聞いている感じで、すーっと読めてしまいました。
やはり体験記は真実であり引き込まれます。一人で度々笑ってしまい場面が目に浮かびました。
この本は主に各国の人との触れ合いや、各国で体験した常識、非常識が語られていて
とても興味深いものでした。
2年間の旅ということなので、語られていない面白場面がまだ沢山あると思います。
続編を待望します。
2020年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アスリートでもない夫婦が、タンデム自転車で世界一周という愉快な偉業を成し遂げだ旅行記。一緒に旅をしている気分になれたし、勝手に青木夫妻が身近に感じられました。面白かったです!
2011年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こういった紀行物は大好きなので、おもしろく読ませていただきました。
自分だったら同じことできるかなぁ〜
うちの奥さんは「うん」言うだろうか?
と考えながら読ませて頂きました。
ただ、これだけの大旅行を1冊にまとめるのは大変苦労されたと思います。
きっと、1日のできごとが1冊の本になってしまうような日もあったでしょう。
そんな旅の毎日の中から抜粋して書いているのですから、
「もっと詳しく教えて!」と感じることが多々ありました。
次はぜひ、この旅を「○○偏」と区切ってもらい、この本で書けなかった部分を
いっぱい書いて欲しいと思います。
自分だったら同じことできるかなぁ〜
うちの奥さんは「うん」言うだろうか?
と考えながら読ませて頂きました。
ただ、これだけの大旅行を1冊にまとめるのは大変苦労されたと思います。
きっと、1日のできごとが1冊の本になってしまうような日もあったでしょう。
そんな旅の毎日の中から抜粋して書いているのですから、
「もっと詳しく教えて!」と感じることが多々ありました。
次はぜひ、この旅を「○○偏」と区切ってもらい、この本で書けなかった部分を
いっぱい書いて欲しいと思います。
2015年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
場所が飛び、エピソードも薄く説明不足のために感情移入ができませんでした。
この手の本で感じるワクワク感もなく、あまりお勧めはできません。
せっかく世界をまわったのであれば、何巻かに分けて一つ一つのエピソードも丁寧に描かれていると、また違った評価になったかと思います。
この手の本で感じるワクワク感もなく、あまりお勧めはできません。
せっかく世界をまわったのであれば、何巻かに分けて一つ一つのエピソードも丁寧に描かれていると、また違った評価になったかと思います。
2017年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まるで映画やドラマを見ているように映像が目に浮かぶ文章で、一気に読んでしまいました。
面白く、ご夫妻の愛と絆も感じられました。
面白く、ご夫妻の愛と絆も感じられました。
2010年11月11日に日本でレビュー済み
新刊本としては、お手ごろな価格で、自転車による約2年間に亘る世界一周の旅を満喫できます。
しかも、普通の自転車ではなく、がたいがしっかりしたボディーのタンデム。
二人乗りの自転車で、それに二人分の生活に必要な荷物をぶら下げて。
これで、夫婦揃って二人三脚のワイルドな旅路を渡り歩くのです。
そこには、極暑、厳寒、砂漠、高山と苦難な道程を、それに騙されることがあっても、ケガや病気をしても、夫婦で情意投合して乗り越えていく姿が目に浮かんできます。
また、訪問地では様々な形で人とふれあい、交流を高めていく姿もよく伝わってきます。
時にはケンカすることもあれど、夫婦お互いが支えあって、ひとつの形となっているところが美しく感じられます。
本書は、だんなさんの視点でのみ書かれたものですが、是非とも奥さんの視点から見たタンデム自転車の世界一周旅行を語って欲しいですね。
また、きれいに整頓しシンプルにまとめられており、フランクで読みやすいのですが、約2年間の道程を体験談として語るにはもう少しボリュームがあってもよいかと思います。
しかも、普通の自転車ではなく、がたいがしっかりしたボディーのタンデム。
二人乗りの自転車で、それに二人分の生活に必要な荷物をぶら下げて。
これで、夫婦揃って二人三脚のワイルドな旅路を渡り歩くのです。
そこには、極暑、厳寒、砂漠、高山と苦難な道程を、それに騙されることがあっても、ケガや病気をしても、夫婦で情意投合して乗り越えていく姿が目に浮かんできます。
また、訪問地では様々な形で人とふれあい、交流を高めていく姿もよく伝わってきます。
時にはケンカすることもあれど、夫婦お互いが支えあって、ひとつの形となっているところが美しく感じられます。
本書は、だんなさんの視点でのみ書かれたものですが、是非とも奥さんの視点から見たタンデム自転車の世界一周旅行を語って欲しいですね。
また、きれいに整頓しシンプルにまとめられており、フランクで読みやすいのですが、約2年間の道程を体験談として語るにはもう少しボリュームがあってもよいかと思います。
2010年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は夫婦でのタンデム自転車(2人乗り自転車)世界一周旅行の記録であります。
自転車での世界一周が如何に困難であるか、私なりに感覚的に理解はできます。然しながら、タンデムによる夫婦での旅というものは、恐らく我々の想像を遥かに超えた困難があったのだろうと想像します。それを著者は大変慎重に、かつ極めて大胆に実行されております。行間からは著者の「妻を守る」という強い意志が伝わってきました。
私はこれまで幾つかの自転車旅行の記録を読みましたが、青木夫妻の旅の記録は、それまで読んだ本とは違い、「ある夫婦の人生の軌跡」を鮮明に描いたものであります。それ故に、著書を読んで夫婦のあり方等も考えさせられました。スペインでの激しい夫婦喧嘩を通じて、
「夫婦といえども他人であって、それぞれの考え方があり、全てを分かり合うことは不可能である」
「これに気付き、受け入れることによって、目から鱗が落ちるように心の引っかかりが取れたのだ」そうすると、意見がぶつかっても無理に自分の考えを押し付けず、相手のことを尊重することができるようになったのだ」
との思いに至った件は、特に共感した次第です。
パイネ国立公園(チリ)での凄まじい暴風の後、(恐らく放心状態で)長時間夫婦でゲラゲラ笑う箇所がありましたが、この部分は特に感動しました。普段の日常生活に於いて、斯様な感情を夫婦で共有することは先ず無いでしょう。羨望を禁じ得ませんでした。
本書は素晴らしい夫婦の旅行記であり、皆様にご一読をお薦めいたします。
自転車での世界一周が如何に困難であるか、私なりに感覚的に理解はできます。然しながら、タンデムによる夫婦での旅というものは、恐らく我々の想像を遥かに超えた困難があったのだろうと想像します。それを著者は大変慎重に、かつ極めて大胆に実行されております。行間からは著者の「妻を守る」という強い意志が伝わってきました。
私はこれまで幾つかの自転車旅行の記録を読みましたが、青木夫妻の旅の記録は、それまで読んだ本とは違い、「ある夫婦の人生の軌跡」を鮮明に描いたものであります。それ故に、著書を読んで夫婦のあり方等も考えさせられました。スペインでの激しい夫婦喧嘩を通じて、
「夫婦といえども他人であって、それぞれの考え方があり、全てを分かり合うことは不可能である」
「これに気付き、受け入れることによって、目から鱗が落ちるように心の引っかかりが取れたのだ」そうすると、意見がぶつかっても無理に自分の考えを押し付けず、相手のことを尊重することができるようになったのだ」
との思いに至った件は、特に共感した次第です。
パイネ国立公園(チリ)での凄まじい暴風の後、(恐らく放心状態で)長時間夫婦でゲラゲラ笑う箇所がありましたが、この部分は特に感動しました。普段の日常生活に於いて、斯様な感情を夫婦で共有することは先ず無いでしょう。羨望を禁じ得ませんでした。
本書は素晴らしい夫婦の旅行記であり、皆様にご一読をお薦めいたします。