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弱き者の生き方 単行本 – 2007/6/21
五木 寛之/大塚 初重
(著)
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「私はこれまで、ずいぶん多くの人々と対話を重ねてきた。しかし、今回の大塚先生との対話ほど、よく笑い、かつ深く感動した機会はなかったように思う。それは圧倒的な体験だった」―まえがきより 五木寛之
「対談中に私の目が曇り、五木さんの声の震える瞬間があった。私は作家・五木寛之さんの言葉や文章表現や考え方に、幼き日からの人間形成の道のりが確かによみとれると思った。」―あとがきより 大塚初重
おのれの悪を凝視し、絶望的体験の地底から恐るべき記憶と無類のユーモアを武器に、日本人再生の希望を掘り起こす、迫真のライブトーク。文学と考古学という各フィールドにおいて名声高き重鎮の二人。しかし、彼らがこれまでの命がけで歩いてきた道のりを知れば、人を「勝ち組」「負け組」などという言葉で片付けてしまうことが、いかに無意味なとこかがわかる。「平和な時代に改めて戦争の話を持ち出しても野暮だと言われることを承知の上で」、二人は重い記憶を掘り起こし、現代の私たちに問う。年間3万人もの自殺者がいて、子殺し、親殺しが跋扈する。戦争でもないのになぜ人の命はこんなにも軽くなってしまったのか。人は誰もが本質的に弱い存在である。だから自分も他人も大切にしよう、一日一日を大事に生きようと一人一人が自覚して生きていく、この自覚こそが「弱き者の生き方」なのだ。
「対談中に私の目が曇り、五木さんの声の震える瞬間があった。私は作家・五木寛之さんの言葉や文章表現や考え方に、幼き日からの人間形成の道のりが確かによみとれると思った。」―あとがきより 大塚初重
おのれの悪を凝視し、絶望的体験の地底から恐るべき記憶と無類のユーモアを武器に、日本人再生の希望を掘り起こす、迫真のライブトーク。文学と考古学という各フィールドにおいて名声高き重鎮の二人。しかし、彼らがこれまでの命がけで歩いてきた道のりを知れば、人を「勝ち組」「負け組」などという言葉で片付けてしまうことが、いかに無意味なとこかがわかる。「平和な時代に改めて戦争の話を持ち出しても野暮だと言われることを承知の上で」、二人は重い記憶を掘り起こし、現代の私たちに問う。年間3万人もの自殺者がいて、子殺し、親殺しが跋扈する。戦争でもないのになぜ人の命はこんなにも軽くなってしまったのか。人は誰もが本質的に弱い存在である。だから自分も他人も大切にしよう、一日一日を大事に生きようと一人一人が自覚して生きていく、この自覚こそが「弱き者の生き方」なのだ。
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社毎日新聞社
- 発売日2007/6/21
- ISBN-104620318183
- ISBN-13978-4620318189
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商品の説明
著者について
五木寛之(いつきひろゆき)
1932年(昭和7年)福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり戦後47年引揚げ。66年「さらば、モスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、67年「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞、76年「青春の門」筑豊編ほかで吉川英治文学賞を受賞。
現在直木賞、泉鏡花文学賞など多くの選考委員をつとめる。最新作に「21世紀仏教への旅」シリーズ、「林住期」など。
大塚初重(おおつかはつしげ)
1926年(大正15年)東京都生まれ。45年輸送船が二度撃沈され漂流、九死に一生を得る。復員後は働きながら明治大学の夜間部に学び、同大学院文学研究科博士課程修了。日本考古学界の第一人者として、登呂遺跡や綿貫観音山古墳をはじめ、多くの発掘を手掛ける。現在、明治大学名誉教授、登呂遺跡再整備検討委員会委員長。05年瑞宝中綬章叙勲。著書に「考古学からみた日本人」など多数。
1932年(昭和7年)福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり戦後47年引揚げ。66年「さらば、モスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、67年「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞、76年「青春の門」筑豊編ほかで吉川英治文学賞を受賞。
現在直木賞、泉鏡花文学賞など多くの選考委員をつとめる。最新作に「21世紀仏教への旅」シリーズ、「林住期」など。
大塚初重(おおつかはつしげ)
1926年(大正15年)東京都生まれ。45年輸送船が二度撃沈され漂流、九死に一生を得る。復員後は働きながら明治大学の夜間部に学び、同大学院文学研究科博士課程修了。日本考古学界の第一人者として、登呂遺跡や綿貫観音山古墳をはじめ、多くの発掘を手掛ける。現在、明治大学名誉教授、登呂遺跡再整備検討委員会委員長。05年瑞宝中綬章叙勲。著書に「考古学からみた日本人」など多数。
登録情報
- 出版社 : 毎日新聞社 (2007/6/21)
- 発売日 : 2007/6/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 264ページ
- ISBN-10 : 4620318183
- ISBN-13 : 978-4620318189
- Amazon 売れ筋ランキング: - 707,029位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 650位日本論
- - 12,897位社会学概論
- - 61,594位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1932年、福岡県生まれ。66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門・筑豊編』ほかで吉川英治文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 愛について (ISBN-13:978-4591117514)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
対話の中にも五木先生の優しさがにじみ出ていて尚且つ読者の期待を裏切らない内容。買って良かった。
2013年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品の状態もよく、探していた商品が見つかってよかったです。
対応も迅速で満足しています。
対応も迅速で満足しています。
2008年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お二人が語られる、お二人の戦争時の絶望的な体験から、人間の幸福とは一体どういうことなのだろうといったお話に進んでいきます。大塚先生は、東京大空襲をジェノサイドと語られています。まさに生き地獄。想像を絶するものがありました。12歳で朝鮮半島から引揚てくる五木さんの体験も語られます。生き延びてゆく為に、極限状態で人間という者が何をしでかすのかお二人が語られます。他人を犠牲にしなければ生きていけない瞬間、何が出来るのか。そんな中で出会う市井の人のちょっとした親切が命を繋いでいきます。あまりに凄まじい体験をすると、そのことが語れなくなってしまう。この対談は、このお二人だからこそここまで語り合うことが出来たのでしょう。そして、現代。お二人の視線は、現代の日本人に向けられて結ばれてゆきます。そのお二人が、自殺者が30000人もいるというのは、見た目ではなく心の中に何か絶望的な状況が起きているのではないか、という警告を発しています。平和の時代の日本に何が起きているのか。人間はあまりにも傲慢になりすぎて、弱い存在であることを忘れてしまったのではないか。他の草木と同じように弱いものであるという謙虚な気持ちを取り戻すことが必要なのではないか。五木さんの思いはここにあったのだと思います。是非、お読みになることをお勧めします。
2012年8月31日に日本でレビュー済み
こんな素晴らしい人生を歩んでこられた人の話を読ませていただき
至福の時間を過ごさせていただきました。生きている事自体に希望が
あると思わせてくれる本です。是非読んでみてください。
至福の時間を過ごさせていただきました。生きている事自体に希望が
あると思わせてくれる本です。是非読んでみてください。
2010年4月9日に日本でレビュー済み
学校で習う歴史は、古代からでしたので、昭和時代前後からの現代史は駆け足でさらっただけでした。お二人の生々しい太平洋戦争前後の体験を聴かせていただいて、今日の平和のために、たくさんの方々の血と涙が流れたのだと実感し、平和の恵みに改めて感謝いたしました。戦後を生きる我々世代は、戦争を経験した方々の、平和というかけがえのない遺物への恩返しとして、後生まで平和を守り、平和を手渡してゆく使命があると思いました。
過酷な運命を生き抜き、人間の弱さを正面から自覚した上で、立派なお仕事をなさってきたお二人は、とても強く、かつ、強運な方々だと思います。
生き残った者が幸福か、死んで逝った者が幸福か、よくわかりませんが、だれもが弱い人間として、共に笑い、共に涙し、ささやかな幸福に感謝しながら、生きていることの不思議さを味わっていけたらよいと思います。
過酷な運命を生き抜き、人間の弱さを正面から自覚した上で、立派なお仕事をなさってきたお二人は、とても強く、かつ、強運な方々だと思います。
生き残った者が幸福か、死んで逝った者が幸福か、よくわかりませんが、だれもが弱い人間として、共に笑い、共に涙し、ささやかな幸福に感謝しながら、生きていることの不思議さを味わっていけたらよいと思います。
2007年7月25日に日本でレビュー済み
文学者と考古学者の異色の対談集。2人の凄まじい人生体験が淡々と語られているが、深い含蓄を持って読む者に感銘を与えてくれる。活字が大きく中高年にとってこれもありがたい。