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今からあなたを脅迫します (講談社タイガ) 文庫 – 2016/4/19
藤石 波矢
(著)
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Q:謎解きの極意は?A:――脅す「今から君を脅迫する」。きっかけは一本の動画。「脅迫屋」と名乗るふざけた覆面男は、元カレを人質に取った、命が惜しければ身代金を払えという。ちょっと待って、私、恋人なんていたことないんですけど……!? 誘拐事件から繋がる振り込め詐欺騒動に巻き込まれた私は、気づけばテロ事件の渦中へと追い込まれ――。人違いからはじまる、陽気で愉快な脅迫だらけの日々の幕が開く。
2017年10月期より、ディーン・フジオカさん&武井咲さんのダブル主演でTVドラマ化決定!!(日本テレビ系にて毎週日曜22:30~)
2017年8月よりpixivコミックにて奈院ゆりえさんによるコミカライズ決定!!
この悪人を、あなたもきっと好きになる。
Q:謎解きの極意は? A:――脅す。
今から君を脅迫する。突然、私に届いた一本の動画からはじまる、脅迫屋との波乱だらけの日々。新星が贈る陽気なクライム・ミステリ。
「今から君を脅迫する」。きっかけは一本の動画。「脅迫屋」と名乗るふざけた覆面男は、元カレを人質に取った、命が惜しければ身代金を払えという。
ちょっと待って、私、恋人なんていたことないんですけど……!?
誘拐事件から繋がる振り込め詐欺騒動に巻き込まれた私は、気づけばテロ事件の渦中へと追い込まれ――。人違いからはじまる、陽気で愉快な脅迫だらけの日々の幕が開く。
灰色のヒーロー譚、開幕! 新星がエンタメを挑発する!
2017年10月期より、ディーン・フジオカさん&武井咲さんのダブル主演でTVドラマ化決定!!(日本テレビ系にて毎週日曜22:30~)
2017年8月よりpixivコミックにて奈院ゆりえさんによるコミカライズ決定!!
この悪人を、あなたもきっと好きになる。
Q:謎解きの極意は? A:――脅す。
今から君を脅迫する。突然、私に届いた一本の動画からはじまる、脅迫屋との波乱だらけの日々。新星が贈る陽気なクライム・ミステリ。
「今から君を脅迫する」。きっかけは一本の動画。「脅迫屋」と名乗るふざけた覆面男は、元カレを人質に取った、命が惜しければ身代金を払えという。
ちょっと待って、私、恋人なんていたことないんですけど……!?
誘拐事件から繋がる振り込め詐欺騒動に巻き込まれた私は、気づけばテロ事件の渦中へと追い込まれ――。人違いからはじまる、陽気で愉快な脅迫だらけの日々の幕が開く。
灰色のヒーロー譚、開幕! 新星がエンタメを挑発する!
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2016/4/19
- 寸法10.7 x 1.3 x 15 cm
- ISBN-104062940280
- ISBN-13978-4062940283
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商品の説明
著者について
藤石 波矢
1988年栃木県生まれ。『初恋は坂道の先へ』で第1回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞を受賞し、デビュー。軽妙なセリフ廻しと卓抜した物語構成が持ち味。エンターテイメント小説の未来を担う、要注目の新星。初のドラマ化作品となる『今からあなたを脅迫します』は、pixivコミックにてコミカライズも決定している。ほかの著作に、『昨日の君は、僕だけの君だった』(幻冬舎)、『救ってみろと放課後は言う』(KADOKAWA)など。
1988年栃木県生まれ。『初恋は坂道の先へ』で第1回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞を受賞し、デビュー。軽妙なセリフ廻しと卓抜した物語構成が持ち味。エンターテイメント小説の未来を担う、要注目の新星。初のドラマ化作品となる『今からあなたを脅迫します』は、pixivコミックにてコミカライズも決定している。ほかの著作に、『昨日の君は、僕だけの君だった』(幻冬舎)、『救ってみろと放課後は言う』(KADOKAWA)など。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2016/4/19)
- 発売日 : 2016/4/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 320ページ
- ISBN-10 : 4062940280
- ISBN-13 : 978-4062940283
- 寸法 : 10.7 x 1.3 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,039,221位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,599位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- - 45,214位ライトノベル (本)
- - 206,882位文庫
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2017年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっと昔の連ドラノベライズ本を読んでるみたいな感覚。サクサク読めるがやや登場人物も各エピソードや展開も平面的。ドラマ化されるようなので映像を見てから読むと楽しめるかも。
2020年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Dean Fujioka ファンなので。
2017年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かったですよ!アッと言う間に読めました。テレビドラマ化されたので購入しました。
2016年4月25日に日本でレビュー済み
悪人との絡みや伏線,ユーモアなど,作風は薄く割った伊坂幸太郎さんという印象で,
連作となる各篇を束ね,一つの物語や思惑へと帰結する終盤にも予定調和の感が否めず,
いくつものことが繋がっていく驚きや楽しみ,真相への意外性を感じることはできません.
また,タイトルにも係わる『脅迫屋』も,人はともかく細かい動きはあまり描かれず,
『陽気で痛快』などと謳われてはいますが,駆け引きやその気持ちの良さはありません.
一篇目の様子からもう少し広がるかと期待しただけに,こちらは物足りなさが残りました.
主人公となる女子大生も,序盤から何かを抱えている雰囲気をチラつかせていますが,
話の流れ上,それがなかなか明かされないため,行動原理にたびたび不可解さが目立ち,
すぐに首を突っ込む,構ってちゃん,察してちゃんとして映り,好意的には見られません.
終わってみれば,事件を通し,彼女が自身の信念と向かい合う物語だったようですが,
「正しく生きること」と繰り返していた割には,最後の『対応』は今ひとつ腑に落ちず,
それを良しとし,いい話として畳まれることには都合の良さ,違和感を覚えてしまいます.
連作となる各篇を束ね,一つの物語や思惑へと帰結する終盤にも予定調和の感が否めず,
いくつものことが繋がっていく驚きや楽しみ,真相への意外性を感じることはできません.
また,タイトルにも係わる『脅迫屋』も,人はともかく細かい動きはあまり描かれず,
『陽気で痛快』などと謳われてはいますが,駆け引きやその気持ちの良さはありません.
一篇目の様子からもう少し広がるかと期待しただけに,こちらは物足りなさが残りました.
主人公となる女子大生も,序盤から何かを抱えている雰囲気をチラつかせていますが,
話の流れ上,それがなかなか明かされないため,行動原理にたびたび不可解さが目立ち,
すぐに首を突っ込む,構ってちゃん,察してちゃんとして映り,好意的には見られません.
終わってみれば,事件を通し,彼女が自身の信念と向かい合う物語だったようですが,
「正しく生きること」と繰り返していた割には,最後の『対応』は今ひとつ腑に落ちず,
それを良しとし,いい話として畳まれることには都合の良さ,違和感を覚えてしまいます.
2016年5月19日に日本でレビュー済み
「脅迫屋」と聞くと、およよ物騒な話かと思うが、ふたを開けてみると血生臭さとは無縁で楽しいミステリ小説でした。
脅迫屋とヒロインの女子大生・澪を中心とするキャラたちも立っており、彼らのやりとりだけでも楽しく読めます。そうこうしているうちに、あれよあれよと事件は拡大していき、最終的にすべての伏線を回収していくさまは圧巻です。
はじめましての作家さんでしたが、期待をはるかに上回るできでした。続編があれば、かならず読みます。
脅迫屋とヒロインの女子大生・澪を中心とするキャラたちも立っており、彼らのやりとりだけでも楽しく読めます。そうこうしているうちに、あれよあれよと事件は拡大していき、最終的にすべての伏線を回収していくさまは圧巻です。
はじめましての作家さんでしたが、期待をはるかに上回るできでした。続編があれば、かならず読みます。