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貸間あり [DVD]
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フォーマット | ドルビー, ブラック&ホワイト, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 井伏鱒二, フランキー堺, 川島雄三, 乙羽信子, 桂小金治, 淡島千景, 浪花千栄子, 藤本義一 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 52 分 |
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![貸間あり [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51dpSfgnAyL._AC_UL116_SR116,116_.jpg)
対象商品: 貸間あり [DVD]
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商品の説明
Amazonより
川島雄三監督が、自らの代表作「幕末太陽傳」の精神を引き継いだ続編と言われる作品。大阪の“アパート屋敷”に住む、個性豊かな人々と、“積極的逃避”をモットーとする五郎(フランキー堺)が織りなす、スラップスティック風味の傑作人間喜劇。
原作は井伏鱒二の小説だが、川島監督と藤本義一(脚本)が大胆にアレンジ。試写を見た原作者は、帽子を目深にかぶって無言で試写室を去ったと言われる。確かに「個性豊かな」とはいうものの、登場人物たちのいささか常軌を逸したその言動には驚くばかり。だがそうした環境の中で、陶芸家の女性(淡島千景)の好意がなんとも居心地悪い五郎の人間くささが浮き彫りにされていて、味わい深い。また五郎に替え玉受験を依頼する学生役の小沢昭一が怪しさ満開の快演を見せ、芸達者フランキーと五分に渡り合い見応えアリ。劇中の桂小金治の台詞にある「花に嵐の例えもあるさ。サヨナラだけが人生だ」は、川島雄三その人を現す名フレーズで、名匠の墓標にもその一節が刻まれている。(斉藤守彦)
レビュー
監督・脚本: 川島雄三 原作: 井伏鱒二 脚本: 藤本義一 音楽: 真鍋理一郎 出演: フランキー堺/淡島千景/浪花千栄子/桂小金治/乙羽信子
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988104033246
- 監督 : 川島雄三
- メディア形式 : ドルビー, ブラック&ホワイト, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 52 分
- 発売日 : 2005/11/25
- 出演 : フランキー堺, 淡島千景, 浪花千栄子, 桂小金治, 乙羽信子
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Mono)
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B000B9QH2U
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 115,249位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前、読んだ本にでてきた映画。フランキー堺さん。昔の大阪。ようやく、みれました。
2019年6月29日に日本でレビュー済み
実はジブンは、誰もが絶賛する川島雄三の『幕末太陽傳』('57)が、どうも好きになれない。
あの何とも言えない泥臭さに苦手意識を感じていたのだが、それはまだ20歳そこそこの頃に観て以来だから、もう半世紀も生きてしまった今ならもっと違う印象を受けるんじゃないだろうか、とも思っていた。
そんな時に、たまたま観た『貸間あり』('59)で、ジブンはなんで川島の映画が苦手か、が改めてよく判った。
川島信者ではないジブンが本作を観たのは、実は脚本の藤本義一が目当て。この人が書くコッテコテの関西弁で繰り広げられる丁々発止の和製スクリューボール・コメディは絶品・・・と思っていたのだが、本作はジブンが苦手な川島節の方が強いドタバタ劇だった。
というか、ドタバタが嫌いな訳ではないのだが(森崎東監督とか大好きだし)、ではなぜ川島のドタバタ劇が嫌いなのかがようやく判った。
まだ貧しさが残っていた大阪の、通天閣を見下ろす小高い丘に建つおんぼろ屋敷に住む、ちょっと変な人たちの疑似家族と滑稽な生きざま・・・「さよならだけが人生だ」のセリフで知られる映画が本作だ。
今にも崩れ落ちそうな瓦屋根やひび割れた壁、埃っぽい風景など好きな要素ばかりなのに、後半に行くにつれて起こる登場人物たちのドタバタぶりが、どうにもわざとらしくて好きになれない。
そう、川島のドタバタ劇は、なんかオーバーアクションすぎて、見ていて胸焼けがしてしまうのだ。
以前、川島自身が「自分が本当に撮りたかったのは『幕末太陽傳』ではなく『洲崎パラダイス 赤信号』だった」と言っていた事を知って、妙に納得したものだった。
たぶん川島雄三って、好きでドタバタを撮っていた訳ではなかったんじゃないか。だから彼の映画の中のドタバタ劇って、無理矢理しっちゃかめっちゃかやってるように見えるんじゃないだろうか。
『洲崎パラダイス 赤信号』('56)は、そういう要素が全くない、根無し草のような男と女の生き様をシニカルに描いていて、初めて川島の映画で好きな作品だと感じた。あと、獅子文六が原作の『箱根山』('62)もめっちゃ面白かったなぁ(なんでこれをDVD化しないのか?)。
まあ、『貸間あり』も好きな要素はけっこう多くて、決して嫌いではないのだが、ちょっとノれないところが多かったという感じ。
いま本作の舞台になった大阪の「夕陽丘」から通天閣を見遥かしたら、いったいどんな風景なんだろうか、なんて思いながら・・・さよならだけが、人生だ。
あの何とも言えない泥臭さに苦手意識を感じていたのだが、それはまだ20歳そこそこの頃に観て以来だから、もう半世紀も生きてしまった今ならもっと違う印象を受けるんじゃないだろうか、とも思っていた。
そんな時に、たまたま観た『貸間あり』('59)で、ジブンはなんで川島の映画が苦手か、が改めてよく判った。
川島信者ではないジブンが本作を観たのは、実は脚本の藤本義一が目当て。この人が書くコッテコテの関西弁で繰り広げられる丁々発止の和製スクリューボール・コメディは絶品・・・と思っていたのだが、本作はジブンが苦手な川島節の方が強いドタバタ劇だった。
というか、ドタバタが嫌いな訳ではないのだが(森崎東監督とか大好きだし)、ではなぜ川島のドタバタ劇が嫌いなのかがようやく判った。
まだ貧しさが残っていた大阪の、通天閣を見下ろす小高い丘に建つおんぼろ屋敷に住む、ちょっと変な人たちの疑似家族と滑稽な生きざま・・・「さよならだけが人生だ」のセリフで知られる映画が本作だ。
今にも崩れ落ちそうな瓦屋根やひび割れた壁、埃っぽい風景など好きな要素ばかりなのに、後半に行くにつれて起こる登場人物たちのドタバタぶりが、どうにもわざとらしくて好きになれない。
そう、川島のドタバタ劇は、なんかオーバーアクションすぎて、見ていて胸焼けがしてしまうのだ。
以前、川島自身が「自分が本当に撮りたかったのは『幕末太陽傳』ではなく『洲崎パラダイス 赤信号』だった」と言っていた事を知って、妙に納得したものだった。
たぶん川島雄三って、好きでドタバタを撮っていた訳ではなかったんじゃないか。だから彼の映画の中のドタバタ劇って、無理矢理しっちゃかめっちゃかやってるように見えるんじゃないだろうか。
『洲崎パラダイス 赤信号』('56)は、そういう要素が全くない、根無し草のような男と女の生き様をシニカルに描いていて、初めて川島の映画で好きな作品だと感じた。あと、獅子文六が原作の『箱根山』('62)もめっちゃ面白かったなぁ(なんでこれをDVD化しないのか?)。
まあ、『貸間あり』も好きな要素はけっこう多くて、決して嫌いではないのだが、ちょっとノれないところが多かったという感じ。
いま本作の舞台になった大阪の「夕陽丘」から通天閣を見遥かしたら、いったいどんな風景なんだろうか、なんて思いながら・・・さよならだけが、人生だ。
2021年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1959年 東宝 フランキー堺主演 一軒家を部屋ごと借りるの人々の人情ばなし。時代が古いためストーリーもつまらないし、現代の視点でみるからどうしてもいたしがたないが、ラストも中途はんぱです。グランドホテル形式なのか、一か所にいろんな人がいて、笑いあり涙ありのものがたりであるが、なにかたりません。よくみると、堺、淡島、乙羽さんの主役やわき役も演技がうまい人たちで、俳優の演技力で持っている感じがする。桂小金治さん30年数年ぶりにみました。喜劇役者いえばこの人だけだが、おもしろかった。
2023年8月1日に日本でレビュー済み
あ~もう大好き、最高です!
殆んどクズ人間しか出てきません。
小沢昭一の役、楽に目的を遂げる為ならどんな労力も惜しまない、という訳わかんないパワー、赤塚不二夫の イヤミ や、水木しげるの ねずみ男 を連想させます。
昭和ならではの産物かも知れませんが、現代に直結するキャラとも言えます。実際に汗水垂らして働くより、その労力から得られたナンヤカヤで儲ける、が一番美味しい世になってしまいました。
昔、藤本義一読む前に予備知識ゼロ3本立て観ました。
貸間あり え、これ遺作?
幕末太陽傳 ん、こっちが遺作?
雁の寺 お、こっちこそ遺作?
一作終わる度に思っちゃった。ぜ~んぶ主人公 その場 から逃げる。
フランキー堺と小沢昭一の大学でのやり取りは山中貞雄のオマ一ジュですね、同志社ラグビー部、盤嶽の一生。そんなん含めて大好きです。
殆んどクズ人間しか出てきません。
小沢昭一の役、楽に目的を遂げる為ならどんな労力も惜しまない、という訳わかんないパワー、赤塚不二夫の イヤミ や、水木しげるの ねずみ男 を連想させます。
昭和ならではの産物かも知れませんが、現代に直結するキャラとも言えます。実際に汗水垂らして働くより、その労力から得られたナンヤカヤで儲ける、が一番美味しい世になってしまいました。
昔、藤本義一読む前に予備知識ゼロ3本立て観ました。
貸間あり え、これ遺作?
幕末太陽傳 ん、こっちが遺作?
雁の寺 お、こっちこそ遺作?
一作終わる度に思っちゃった。ぜ~んぶ主人公 その場 から逃げる。
フランキー堺と小沢昭一の大学でのやり取りは山中貞雄のオマ一ジュですね、同志社ラグビー部、盤嶽の一生。そんなん含めて大好きです。
2024年3月9日に日本でレビュー済み
私はたくさんの登場人物をうまく捌いて、華やかでキレもリズムも良い日活時代の川島作品が一番好きで、巨匠になって自分の好きに撮れるようになってからの東宝時代の特にコメディは観客そっちのけで、お気に入り俳優たちの悪ノリ怪演が空回りしている感じでさっぱり面白くない。初コンビである藤本義一の脚本もマイナス要因になっているかもしれないが、テンポは早いかもしれないが和製スクリューボールコメディというにはリズムも悪く、オーバーな演技は退屈を通り越して見るのが苦痛なぐらいだ。このDVDの見どころは特典映像でカメラマンが撮影した8ミリ映像に動く川島監督が映っている、それに尽きると思う。
2018年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
監督の川島雄三氏が「ずいぶん非難されて困りました。・・・どぎつく汚い感じだと,(原作者の)井伏さんにも怒られました」と言うように,猥雑で無神経で不快でしつこい言葉のやりとりに,ちょっと辟易する人も少なくないかもしれません。しかし,ここまで突き抜けた映像になっていると,いっそこんなものかと割り切って映像をたのしめるような気もしてきます。そして,この貸間(賃貸)をめぐる人間模様のドタバタの合間に見え隠れする「人間の生きる悲しさ」も,確かに感じることができるような印象も持ちました。こんな映画は,他にはあまり視たことがことがありません。驚くべき異色の作品です。貴重かもしれません。
個人的には,戦後間もない1950年代の大阪上町台地から通天閣をみはるかす眺望や,大阪南の古きよき商店街の光景(古本屋のたたずまい)が魅力的で,より多くの現代大阪人にもかつての大阪の姿の一端を示す資料として,ぜひ見てもらいたいと思う作品です。よくも悪くも今の大阪人が失った風情が,多少誇張されて映像化されていると思います。
個人的には,戦後間もない1950年代の大阪上町台地から通天閣をみはるかす眺望や,大阪南の古きよき商店街の光景(古本屋のたたずまい)が魅力的で,より多くの現代大阪人にもかつての大阪の姿の一端を示す資料として,ぜひ見てもらいたいと思う作品です。よくも悪くも今の大阪人が失った風情が,多少誇張されて映像化されていると思います。
2018年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
井伏鱒二の小説の枠組みを換骨奪胎して、巧妙に脚本化している。女性主人公の視点から小説は描かれているが、ごくおしとやかな和風の女性である。これに対し、映画のほうは、もっとモダンで、積極的な女性である。映画の視点は女性主人公に限定されず、露骨な性的な挑発まで、あられもなく映し出される。藤本義一あたりがからむのであろう。小林秀雄が「考えるヒント」で映画を見たうえで、原作の小説を批評しているので興味を持って見た。
2014年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勘君金屈巵 この盃を受けてくれ
満酌不須辞 どうぞなみなみ注がせておくれ
花発多風雨 花に嵐のたとえもあるぞ
人生足別離 さよならだけが人生だ
満酌不須辞 どうぞなみなみ注がせておくれ
花発多風雨 花に嵐のたとえもあるぞ
人生足別離 さよならだけが人生だ