「マニュアル」というぐらいなので、キャバクラで働くためにとても役立つテクニック本などを期待して読んでみました。
ところが…内容は語り口が軽すぎて、マンガを読んでるように薄っぺらかったです。
no1嬢のテクニック~と書いているけれど、この作者がナンバーワンでも何でもないのだから、説得力がないと思います。いろいろな嬢のインタビューなどがセリフ形式で書かれているけれど、本当に調査したの?と疑わしい。自分で想像で書いているのかな?
とも思いますね。
プレゼントのくだりなんか、今のキャバクラではありえないですね。
不況なのだから、そこまで余裕のあるお客さんばかりではないし、一部の高級店ぐらいでしょう。今はキャバクラもどんどん安いお店が増えているし。
バブル時代の人が書いたような本でした。
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嬢マニュアル: 18歳からの「夜」のハローワーク 単行本 – 2006/5/1
森山 まなみ
(著)
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購入オプションとあわせ買い
キャバクラ嬢
モテて楽しく稼げる秘密
「森山の経験、すべて教えます」
できるキャバ嬢の秘密テク
*営業メール「3つのフレーズ」でお客はオチる
*「モデル座り」で、お客のハートをわしづかみ
*名刺に携帯番号を入れない理由
*テーブルがはなやぐ技! 「会話のダンゴ術」
*「相談嬢役」で、恋するお客から稼ぐ
*男友達が鍵、私だけの「モテキャラ」づくり
知って安心!夜のお仕事手帳」
*なるほど! キャバの「お給料のしくみ」
*話しベタが売れっ子に!できる嬢の「聞く」テクニック
*「お給料」の大箱か? 「居心地」の小箱か?
*銀座・六本木・新宿・池袋……、お水はこのエリアで決まり!
*お店によってこんなに違う、罰金とノルマ
*彼氏いる率・ペット率・平均年齢……、嬢のデータ大公開
モテて楽しく稼げる秘密
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*「お給料」の大箱か? 「居心地」の小箱か?
*銀座・六本木・新宿・池袋……、お水はこのエリアで決まり!
*お店によってこんなに違う、罰金とノルマ
*彼氏いる率・ペット率・平均年齢……、嬢のデータ大公開
- 本の長さ219ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2006/5/1
- ISBN-104396681100
- ISBN-13978-4396681104
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上位レビュー、対象国: 日本
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2014年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本が苦手な私ですが、すごく読みやすくて仕事終わりにさらっと読み終えてしまいました。
他の方もレビューしているように経験者には不向きかも。
既に決まったお店で頑張ってて、実践的なスキルを求めて読むのなら違う本を読んだ方が絶対にいいです。
あと気になったのは、もう今から読むには情報が古いかな…
他の方もレビューしているように経験者には不向きかも。
既に決まったお店で頑張ってて、実践的なスキルを求めて読むのなら違う本を読んだ方が絶対にいいです。
あと気になったのは、もう今から読むには情報が古いかな…
2012年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
客側ですが、キャバに興味を持って読んでみました。2006/06刊なので、ちょうど「なりたい職業」ランキング上位だったり、「小悪魔ageha」が話題になっていたころか。
明るいタッチで、キャバクラで働くということについて、ダークな部分も含めてざっと概観を書いてある。見開き2ページで1つの記事になっているので、雑誌でも読むような感じで軽く読める。
まあ、情報は少ないより多いほうがいいはずなので、「嬢」になることを考えている人は読んで損はないんじゃないかな。
***************
いくつかおもしろかった部分を抜粋。
「まず、キャバは基本的に擬似恋愛を楽しんでいただく場ですから、色恋営業はしないにしても、お客様に「こいつ、おれのこと好きなのかも?」と思っていただかなくてはいけません」
「その人が、どれくらいのレベルのお客さんなのかを見抜きましょう。
要するにどれだけお金を使える人なのかってことですね。好きになってもらえても、あんまりお金がない人にガンガン営業をかけても、実際問題として頻繁には通ってもらえないでしょう」
「お客様の中には、本気で嬢を好きになってしまう方ももちろんいます。気に入ってもらえるように仕向けるのは、嬢の仕事として当たり前ですが、好きが度を越して、ストーカーになられたら大変。(中略)もちろん擬似恋愛を演出してあげるというのも大切だけど、接客するうえで、「いかに告白させないか」は重要なポイントです。(中略)だいたい、ちょっとヤバイ、この人真剣になりすぎている、というのはわかりますよね? そうなったら、ちょっと距離を置いてみる。」
「お客様同士がケンカを始めちゃうこともあるにはあります。(中略)実際、警察沙汰になることだってありますしね。そう聞いたら、これからデビューしようかなって嬢はビビってしまうかもしれないけど、全然大丈夫。(中略) いさかいが起こったら、「お客様、ちょっと困ります」って、スタッフが入ってきてくれます。
それでも言うことを聞かないお客様がいたら、裏に連れて行かれ、あんまりひどいと場合によっては、ボコられたりする場合も。
キャバをはじめ、夜の世界のお店には、「ケツもち」っていうのがいることがあります。(中略)なにか揉め事が起こったときに、対処してくれる=ケツを持ってくれる人たち。事態が収集つかないときには、お店がケツもちに電話して「困ってるんでお願いします」ってSOSを出すというわけ」
***************
キャバクラは、いくらか明るく華やかなイメージが出て、世間的にもメジャーになってきてはいても、水商売の本質自体は昔から変わらないんだな、と思わせる一冊でした。
「「しょせんは水商売」と偏見を持つ人はまだまだいる」
と冒頭で著者は嘆いていますが、暴力団の存在を肯定するようでは、偏見を晴らすのは難しい、というか無理でしょう。皆さん、リスクがあるということを自覚して、働きましょうね(遊びましょうね)。
明るいタッチで、キャバクラで働くということについて、ダークな部分も含めてざっと概観を書いてある。見開き2ページで1つの記事になっているので、雑誌でも読むような感じで軽く読める。
まあ、情報は少ないより多いほうがいいはずなので、「嬢」になることを考えている人は読んで損はないんじゃないかな。
***************
いくつかおもしろかった部分を抜粋。
「まず、キャバは基本的に擬似恋愛を楽しんでいただく場ですから、色恋営業はしないにしても、お客様に「こいつ、おれのこと好きなのかも?」と思っていただかなくてはいけません」
「その人が、どれくらいのレベルのお客さんなのかを見抜きましょう。
要するにどれだけお金を使える人なのかってことですね。好きになってもらえても、あんまりお金がない人にガンガン営業をかけても、実際問題として頻繁には通ってもらえないでしょう」
「お客様の中には、本気で嬢を好きになってしまう方ももちろんいます。気に入ってもらえるように仕向けるのは、嬢の仕事として当たり前ですが、好きが度を越して、ストーカーになられたら大変。(中略)もちろん擬似恋愛を演出してあげるというのも大切だけど、接客するうえで、「いかに告白させないか」は重要なポイントです。(中略)だいたい、ちょっとヤバイ、この人真剣になりすぎている、というのはわかりますよね? そうなったら、ちょっと距離を置いてみる。」
「お客様同士がケンカを始めちゃうこともあるにはあります。(中略)実際、警察沙汰になることだってありますしね。そう聞いたら、これからデビューしようかなって嬢はビビってしまうかもしれないけど、全然大丈夫。(中略) いさかいが起こったら、「お客様、ちょっと困ります」って、スタッフが入ってきてくれます。
それでも言うことを聞かないお客様がいたら、裏に連れて行かれ、あんまりひどいと場合によっては、ボコられたりする場合も。
キャバをはじめ、夜の世界のお店には、「ケツもち」っていうのがいることがあります。(中略)なにか揉め事が起こったときに、対処してくれる=ケツを持ってくれる人たち。事態が収集つかないときには、お店がケツもちに電話して「困ってるんでお願いします」ってSOSを出すというわけ」
***************
キャバクラは、いくらか明るく華やかなイメージが出て、世間的にもメジャーになってきてはいても、水商売の本質自体は昔から変わらないんだな、と思わせる一冊でした。
「「しょせんは水商売」と偏見を持つ人はまだまだいる」
と冒頭で著者は嘆いていますが、暴力団の存在を肯定するようでは、偏見を晴らすのは難しい、というか無理でしょう。皆さん、リスクがあるということを自覚して、働きましょうね(遊びましょうね)。
2013年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かなりリアルに書かれているので
その手の仕事をする人には読まれることをお勧めします。
また、そうでない人にもそこは
そういう世界なんだ〜と知っとくだけでも充分読んでみる
価値があると思います。
その手の仕事をする人には読まれることをお勧めします。
また、そうでない人にもそこは
そういう世界なんだ〜と知っとくだけでも充分読んでみる
価値があると思います。
2014年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全くの水商売未経験なら、いいのかもしれません。
ただ、ある程度経験者なら、全く中身がない本です。
(こんな内容も実践出来ないようなら仕事出来なさ過ぎです)
口説かれたときの交わし方、休日の誘いの断り方など
実践的な事が書かれてたらよかったんですがね;-;
捨てちゃいました・・・。
ただ、ある程度経験者なら、全く中身がない本です。
(こんな内容も実践出来ないようなら仕事出来なさ過ぎです)
口説かれたときの交わし方、休日の誘いの断り方など
実践的な事が書かれてたらよかったんですがね;-;
捨てちゃいました・・・。
2009年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実践的な内容を期待していたので、経験者には薄い内容かな。1ヶ月くらいで自然と知識になって身についてることばっかだった。
でも、未経験でこれからっていう子は店選びとか、心構えとしては読んどいたらいいかも。
でも、未経験でこれからっていう子は店選びとか、心構えとしては読んどいたらいいかも。
2010年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実際に働いてる人のインタビューから始まります。仕事へのアドバイスもたくさん書かれていて、とてもためになります。でも実際に指名や売上につながるかどうかは、自分次第です。あくまでも参考、ヒントとして、読んでみるのもいいと思います。
2006年6月6日に日本でレビュー済み
キャバクラという仕事特有の話も含まれているけど、「接客業」「サービス業」としての気をつけるべき点というのも、少なからず、読み取れるのかな?
「嬢マニュアル」というタイトルですが、どちらかというと優しく諭すような調子と、ある意味データ的に淡々と話を進める部分とがマッチしているので、コテコテのマニュアル本でもないし、ブログに近い感覚で読める内容なのかもしれないですね。
文章自体は、普段から、漫画原作書いたり原作の情報提供をしたりと、文章を書くということもされているからなのか、編集さんの狙いが当たっているのか、全般的に読みやすいタッチで書かれてます。
本屋で手にとってみて、読みやすさを感じたなら、息抜き用に買ってみるのもいいかもしれませんね。読んだ感想としては、別に、キャバクラ嬢の指南書というわけでもない。と、思いますので。
誰でもということでもないので、星4つです。
「嬢マニュアル」というタイトルですが、どちらかというと優しく諭すような調子と、ある意味データ的に淡々と話を進める部分とがマッチしているので、コテコテのマニュアル本でもないし、ブログに近い感覚で読める内容なのかもしれないですね。
文章自体は、普段から、漫画原作書いたり原作の情報提供をしたりと、文章を書くということもされているからなのか、編集さんの狙いが当たっているのか、全般的に読みやすいタッチで書かれてます。
本屋で手にとってみて、読みやすさを感じたなら、息抜き用に買ってみるのもいいかもしれませんね。読んだ感想としては、別に、キャバクラ嬢の指南書というわけでもない。と、思いますので。
誰でもということでもないので、星4つです。